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2024年03月02日

ディスク試聴会でOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDのユーザーマニュアルを再読してみた

我が家のホームシアター構成は2011年6月から12年経って以下の通りになった。

 ・4K HDRプロジェクター:SONY VPL-VW255
 ・スクリーン:キクチ SS-100HDAG/Kシアターグレイアドバンス仕様+スクリーン・スタンド ハヤミ SH-A100
 ・ユニバーサルBDプレーヤー:OPPO BDP-105D JAPAN LIMITED
 ・4K BDレコーダー:Panasonic DMR-ZR1
 ・AVアンプ:YAMAHA CX-A5100(H)+MX-A5000(H)
 ・フロントスピーカー:S-1EX-LTD×2本
 ・センタースピーカー:S-7EX+CP-7EX
 ・リアスピーカー:S-3EX-T×2本
 ・サブ・ウーファー:VICTOR SX-DW75
 ・プレゼンススピーカー:Cambridge Audio Minx Min22×6本
 ・スピーカーケーブル:ZONOTONE 6NSP-Granster 2200α×11本

32年ぶりにスピーカーケーブルを交換したら音質向上が著しくここ数日SACDとBD-Aディスクの試聴とBDとUHD BDの視聴を楽しんでいる。

頻繁にBDディスクを交換しているとJavaで開発されているメニューに統一性がないのが不便だ。メニュー名が「音声・字幕」または「オプション」と異なっていたり選択肢を選び[決定]ボタンを押せばメニューに戻る場合と[×]を押さないと戻らない場合があったりする。各社で凝った作りを競うより基本的なUIを統一して欲しい。

Bulu-ray Audioディスクもモニターがないと収録されている複数音源を選択できない物が殆どだが、リモコンの[青][赤][緑][黄]ボタンで直接音源を選べるよう規格を統一してくれればもっと普及するだろうにと思う。

「アビイ・ロード/ザ・ビートルズ」のBD-A ATOMOS盤のシンプルなメニューに対して「レット・イット・ビー/ザ・ビートルズ」BD-A ATOMOS盤は選択後に映像効果が入るため無駄に時間が掛かり、凝ったメニューは制作者の自己満足だと言いたくなる。(^_^;;

そう言えばBDP-105DJPでSACDの2chとMulti-chのトラック選択は[AUDIO]ボタンで行えるのにCD層は再生出来ない。「セットアップ/再生設定/SACDプライオリティ」で「CDモード」にする必要があり比較試聴に不便だ。【P.53】。

16/01/03のブログに「ユーザーマニュアル」のメモをまとめていたが、CDの2桁トラック番号入力方法は書いていなかった。例えば16番目は[1]と[6]を続けて押せばよい。【P.38】

8年も経ってあまり使わない機能のことは結構忘れていた…。

2024年02月29日

7年ぶりにCambridge Audio Minx Min22を1本追加購入してみたら…

CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応7.1.4chのスピーカーケーブル11本をZONOTONE 6NSP-Granster 2200αに統一したら最新スピーカーに匹敵するくらいに情報量が増え解像度が高まった。

手持ちのマルチチャンネルSACDやBD-Aの試聴が楽しくて5.1chとATOMOSソフトや2ch高音質ソフトを引っ張り出して聴いているし、新たにディスクソフトを購入し始めている。

YAMAHA CX-A5100のYPAOで視聴環境を最適化する測定ノイズを聞いていてCambridge Audio Minx Min22とJBL Control Microの音のキャラクターの違いが気になった。JBLがカリフォルニアのカラっとした明るい音調に対してCambridge Audioは英国らしい適切な湿度を感じさせる音調なのでサラウンド使用としても合わないコンビだ。(^_^;;

「ゼロ・グラビディATOMOS盤」を視聴していると宇宙空間を漂流するマット宇宙飛行士の通信音声が場面ごとにそった色々な方向から聞こえてくるが、JBLスピーカーの時だけ明る過ぎて違和感がある。

英国ロンドンにあるAir Studiosと TADは親密な関係があるのでS-1EX-LTDとMin22の音のキャラクターが似ているだけに残念だ。

ということで2016年冬の大商談会で購入したMin22 6本のうち初期不良の1本の代替としてアバックにてもう1本を税込18,612円で追加購入した。

音の出ないMin22 からMinx ピボット式ウォールマウントMinx 400Mを取り外し、届いたMin22に取り付けた。7年ぶりのMin22は意外やロゴ等のデザインが変わっていた。

正面サランネット下に付いていた「Cambridge Audio」のバッジが右下の「二重丸のブランドマーク」に、背面上部の「Cambridge Audio Minx Min22」の製品名フォントが丸ポップ風から直線ゴシック風に、下部には「GREAT BRITISH SOUND SINCE 1968」というスタンプが印刷されている。

型番が記載されているシールも「Designed in London, England Made in China」から「Designed & Engineered in Britain Assembled in China」と表記が変わっている。

この表記がいつごろから変わったのかAIチャットに質問したら「2017年9月から、日本ではすべての加工食品に原材料の原産地表示を義務付ける新たな表示制度が始まりました」と答えてくれた。この頃からブランド価値向上を目的とした設計と技術開発は先進国で、組み立ては海外開発途上国で、という表記が増えたとのことだ。

さすがに7年も経過すれば細かな意匠は変更されている訳だが1本だけ正面のバッジが違うのは気になる。さあサラウンドスピーカー2本を交換することにしよう。

2024年02月17日

YAMAHA CX-A5100のYPAOで視聴環境を最適化してイマーシブサウンドを楽しんでみた

ホームシアターのスピーカーケーブル11本をZONOTONE 6NSP-Granster 2200αに統一し遮光カーテンを6枚設置したことで部屋の音響特性が変わったと思われることとケーブル交換時にスピーカー設置位置がズレた可能性が高いのでYAMAHA CX-A5100(H)のYPAO(視聴環境最適化システム)を使い再調整した。

マイク設置には22/03/25(金)購入の「Manfrotto befreeアドバンス カーボンT三脚キット MKBFRTC4-BH 4段 自由雲台 ブラック」が役立ってくれる。

遮光カーテンを引いてホームシアター来客時と同じ環境にして測定を始めたところフロントS-1EX-LTDとリアスピーカーS-3EX-Tの左右が5cmずれていたので調整しYPAOで再測定を繰り返し3度目で全て一致させた。

距離はFR,FL,Cは2.65m、SL,SRは1.85m、FPR,FPLは3.35m、RPRは2.65mでRPLは2.8m、SBR,SBLは2.0m、SW2.9mとなった。リアプレゼンススピーカーは左右の壁に掛けているので等距離には出来ない。

音量に関してはFLとSBL基準で家具や壁からの距離などの影響を受けFR:-0.5dB、C:+2.0dB、FPR:+2.5dB、FPL:+4.0dB、RPR:+5.5dB、FPL:+6.5dB、SR:-1.5dB、SL:-2.5dB、SBR:+1.0dBとなった。

改めてテストトーンを聞いているとCambridge Audio Minx Min22とJBL Control Microの音質が結構違うのが気になる。初期不良のMinx Min22を修理するかもう1台購入を検討して6台を統一したくなる。

こうして最適化された環境で聴くSACD「狂気/ピンクフロイド」5.1ch、BD-A「源氏物語幻想交響絵巻/冨田勲」ATOMOS 7.1.4ch、BD-A「MAGNIFICAT/Nidarosdomens jentekor & TrondheimSolistene」5.1 DTS HD MA等の試聴ディスクは効果音の迫力が増して音場が部屋中に広がり没入感が高まる。

パイオニアS-1EX-LTDは2008/10/04に我が家に来たので今年で16年目に入ったが、導入した当初の新鮮な感覚で再び音楽を楽しめるようになるとは嬉しい驚きだ。

16/01/01に届いたヤマハCX-A5100(H)+MX-A5000(H)もこのリビングルームではまだまだ十分現役で満足出来る音質だ。将来買い替えるなら高価なmarantz AV10/AMP10より中古のCX-A5200+MX-A5200でも良いと思える性能だ。

コロナ禍で大商談会が開催されなくなって興味あるAV機器を集中して視聴出来なくなり、18/12/02(日)導入のSONY VPL-VW255以降久々に買い物したのは22/07/25(月)のDMR-ZR1くらいだ。今後AV10/AMP10を試聴する機会があったら気が変わるかもしれないが…。(^_^;;

蛇足として記録を残しておこう。

S-7EXとS-3EX-Tのスピーカー端子にバナナプラグを挿すには端子に付いている赤と黒のキャップを外す必要があった。先の丸いドライバーで押し取ったが再度蓋するのは難しそうだ。MX-A5200の端子には蓋は無かった。

S-1EX-LTDにはソルダーレスYラグ端子AT6306を使ったがこれはCambridge Audio Minx Min22用だった。今後のことを考えたらこちらも当初の予定通りソルダーレスバナナプラグAT6302にすべきだった…。orz

ZONOTONE 6NSP-Granster 2200αを2年強部屋の片隅に5本重ねて置いていた。今回引っ張り出したら内側に白い塊が付いており最初蛾の繭かと思い除去しようとしたら柔らかく粘着力があるのでハエトリグモの卵嚢と推測した。親蜘蛛はいないのでそのまま小枝ですくい取って庭の雨風が当たらない所に移した。暖かくなって無事孵化したら良いのだが。

2024年02月15日

ZONOTONE 6NSP-Granster 2200αスピーカーケーブルに交換してS-1EX-LTDを試聴してみた

22/12/07(水)にヤマハCX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成ホームシアターが(仮)完成した。

1月になって落ち着いたら残りの5本フロントSP:12.5m×2本、サラウンドSP:4m×2本、センターSP:10mの末端処理を行うことにしよう、と思っていたら既に2年と1カ月経過していた。(^_^;;

やっと重い腰を上げ5本両端プラスマイナス20回の末端処理を行ったら久しぶり過ぎてヒートカッターナイフの使い方が下手になっていた。アーク溶接刃で固い外皮とシールドアルミを6cm剥き、天然綿糸を切ってプラスとマイナスの導体2本を1cm剥くコツを取り戻すのに少々時間が掛かった。

ヒートカッターナイフの温度設定も低めにし過ぎて時間が掛かり数本の導線カバーまで傷つけてしまったし、天然綿糸はカッターで焼き切るより外皮を抜き取った後ハサミで切る方が早かった。

5本制作し終わったのでまずサラウンドとセンターのaudio-technica AT6S25 CERAMICS PCOCCスピーカーケーブルをZONOTONE 6NSP-Granster 2200αに交換した。スピーカー端子を見てもS-3EX-TとS-7EXの物量と作りの良さが分かり所有満足度が高い。

残るフロントのS-1EX-LTDはAT6S25のままで1990年来私のオーディオ・リファレンスである「SONY TECHNO FAIR ANNIVERSARY ALBUM」ゴールドCDを一通り試聴する。日頃BS4KのAAC非可逆圧縮音声を聞いているので気付かなくなっているが改めてS-1EXの音質の良さを実感した。

この記憶が残っている内にフロントのスピーカーケーブルも6NSP-Granster 2200αに交換した。ソルダーレスYラグ端子AT6306のY間隔が狭いのでS-1EXのスピーカー端子の穴に片方を差し込んで締め上げた。

交換の成果を22トラック目「鳥の楽園〜セイシェル」で確認するとまるで目の前でセイシェルの浜辺を見ている様に聴こえる。高音域が伸び低音域の量感も増え音の鮮度が高まり前に迫ってくる。S-1EXの音質が向上したので、2008年9月導入なのにまるで最新スピーカーを聴いている様な気になる。

1992年年末に購入した(と思われる)S-HE100と同時にスピーカーケーブルもアップグレードしようと買い替えた筈なので実に32年ぶりのケーブル交換でこれほど効果があるとは思わなかった。久々に高音質ディスクで試聴会を行いたくなる。

ついでにサブウーファービクターSX-DW75も10メートルRCAケーブルに交換して、今まで長さ不足でリビングルームの中央を横切っていたケーブル4本が無くなり見栄えも良くなった。

遮光カーテンを付けて音響環境も変わったのでYAMAHA CX-A5100(H)のYPAO(視聴環境最適化システム)を使い再調整することにしよう。

2023年08月10日

知らなかった!DMR-ZR1は[早見再生]強化で4KDRモードの番組も1.6倍速視聴が可能!

2018年11月購入のDMR-SCZ2060を使っていて一番不便に思ったのは4K録画番組で[早見再生(1.3倍速)]が出来ないことだった。取扱説明書にも以下の通り“できません”と明記してある仕様だ。

DMR-SCZ2060「取扱説明書 活用ガイド」P.86「再生中のいろいろな操作」[早見再生(1.3倍速)]は以下の場合はできません。
 ・Ultra HD ブルーレイ
 ・市販BDビデオ
 ・「AVCHD 3D」番組3D再生中
 ・4KDRモードの番組
 ・「1080/60p」番組

2022年7月購入のDMR-ZR1を使っていて4K番組は早見再生出来ないと思い込んでいたので今まで試しもしていなかった。タイパとは言わないが録画番組を消化してHDDの空きを作らないといけなくなりふと試しにリモコンの[再生]ボタンを2度押ししたところテレビ画面に[1.0×][1.3×][1.6×]と表示された。

取扱説明書を読むと確かに“4KDRモードの番組”の一文が削除されていた。

DMR-ZR1「取扱説明書 活用ガイド」P.93「再生中のいろいろな操作」[早見再生(1.3倍速/1.6倍速)]は以下の場合はできません。
 ・Ultra HD ブルーレイ
 ・市販BDビデオ
 ・「AVCHD 3D」番組3D再生中
 ・「1080/60p」番組

ディーガでは録画済み番組をスマホで視聴するための機能強化が進められているが、私はスマホでテレビを見る習慣がないので使ったことがない。だから[早見再生]の強化は嬉しい。

お陰で1:00:00番組が1.3倍速だと0:46:09で、1.6倍速だと0:37:30で見られる。これで視聴が捗ると言うものだ。1.6倍でも十分音声は聞き取れるが、電車とか徒歩とかで画面の揺れがあると1.6倍その揺れが早くなり酔いそうになるので注意だ。

なおDMR-BZT9600では[早送り]ボタンを1回押すと1.3倍速になり音声も聞けるが、DMR-ZR1では同様の操作では音声はミュートされて聞くことが出来ない。どうりで1年以上も[早見再生]に気付かなかった訳だ。(^_^;;

2023年07月03日

契約電気容量30Aで冷房の効いたホームシアターを楽しめるか計算してみた

20年以上前に電気基本料金を下げる為契約電気容量を30Aに下げたが特に困っていない。

もっとも以前冬に色々な家電を使用しながら夕食の準備をしている時に室温が下がった途端ヒーターの電源が自動的に入りブレーカーが落ちたことがあるので油断は禁物だ。

雷が鳴ったらPCはデータをセーブしシャットダウンしているので、停電してもBDレコーダーが予約録画中でなければ心配する必要はなかった。

ところが今はSynology「DS923+/G」が稼働しているので停電が怖い。2023/06/29(木)22:16に埼玉県内が雷雨となった時には雷は遠かったのに数分停電となり「[警告] 不適切なシャットダウンが発生しました」というログが記録されてしまった。

Anker 535 Portable Power Stationはパススルー充電可なので簡易的な無停電電源装置(UPS)として使用できると言うので設置することにしよう。

電力(ワット)=電流(アンペア)×電圧(家庭用100ボルト)なので同時使用3000Wを超えるとブレーカーが落ちる羽目になる。我が家で常時稼働している機器と消費電力の多そうな家電を上げてみよう。

NAS:Synology「DS923+/G」 消費電力35.51W(アクセス)11.52W(HDD ハイバネーション)
冷蔵庫:東芝GR-E43G 定格消費電力(50Hz/60Hz)電動機:110/110W 電熱装置:101/101W

エアコン:三菱MSZ-ZW282 消費電力幅(冷房時)1020W※最大値 105W※最小値

プロジェクター:ソニーVPL-VW255 消費電力最大:約390W(待機時:約0.4W/リモートスタート[入]時:約1W)
AVプリアンプ:ヤマハCX-A5100(H) 消費電力65W
       1.5W (HDMIコントロールON、スタンバイスルーON[無信号時]、ネットワークスタンバイOFF時)
AVパワーアンプ:ヤマハMX-A5000(H) 消費電力650W 待機時消費電力0.1W
パナソニックDMR-ZR1 消費電力(約)30W クイックスタート[切]時 時刻表示消灯時:約0.9W

冷房を効かせてホームシアターを楽しもうとすると最大2,301W電気使用となるので一応安全圏内と分かった。もっともここでヘアドライヤーかオーブンレンジを使用したら一発でブレーカーが落ちるだろう。

オーブンレンジ:パナソニックNE-MS262 最大レンジ出力1000W
ヘアドライヤー:パナソニックEH5986P-W【消費電力】1200W/600W 2段切替

7月になり最高気温30℃を超え、ホームシアター関連機器の発熱も加わると一層暑くなるので電源を入れる気がなくなる。毎年の様に9月まで休館になりそうだ。(@_@;;

その間ラジオはJVC RD-R1-N ポータブルデジタルレコーダー(消費電力:電源ON時2W 待機時:0.1W以下)またはDELL New Inspiron 3910(消費電力:約150W)で聴くことにしよう。

2023年05月10日

「ソニー 77回目の創立記念日」に型番「77」が付くSONY AV製品を検索してみた

23/05/05(金)ソニー広報部が23/05/07(日)は「ソニー 77回目の創立記念日」ということで型番「77」が付く商品を独断で1) ウォークマン「WM-EX77」 2) MDウォークマン「MZ-E77」 3) CDラジカセドデカホーン「CFD-D77」 4) サイバーショット「DSC-F77」「DSC-FX77」 5) サイバーショット「DSC-T77」の6モデル紹介している。

番外編としてちゃっかりフルサイズミラーレスカメラα7シリーズのアピールも忘れていない。

独断とはいえ現行製品としてブランド名が残っているウォークマン、サイバーショット、「ドデカホーン」ではないがCDラジカセの「77」モデルをピックアップしている。

参考:ソニー 77回目の創立記念日
 https://note.com/sonycorporation/n/nfec9d1f27f61 


オーディオPhileの私にとって「77」といえばエアチェックに愛用していた「TC-K77R(1980年)」とBeta Hi-Fi「SL-HF77/B(1983年)」だ。両モデルとも故障し買い替えた時点で破棄してしまったのは今思うと勿体ない。

他に「77」はないかと『オーディオの足跡』で調べると「CDP-X77ES」「DTC-77ES」「TC-RX77」「APM-77/APM-77W」「PS-FL77」の5モデルを見つけた。既にオーディオ製品はソニーにとって稼げない商品で後継モデルもないから紹介されなかったのだろうと憶測してしまう。

番外編で「7」と言えば憧れの製品だった「TC-K7/TC-K7B」「EL-7/EL-7B」「SS-G7」を思い出す。一度はこのモデルを試聴したかった。

参考:SONY TC-K77Rの仕様
 https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/tc-k77r.html 


ソニーのオーディオ製品でESシリーズは数字3桁ぞろ目の型番と決まっていたから333ES,555ES,777ESというモデルはシリーズ化され数多い。だから2桁ぞろ目の「55」が多いは意外だった。

我が家には故障したが処分していない「TC-2860SD(1975年)」「ST-S555ES(1982年)」「SL-HF2000(1987年)」「DTC-55ES(1990年)」「TC-RX70(1990年)」「TCD-D100(1995年)」「DVP-S707D(1999年)」が眠っている。

参考:オーディオの修理をしたいときは -修理業者一覧
 https://www.audio-kaitori.com/blog/problem/repair/ 


今やソニーのオーディオ新製品発売が期待できないだけに修理可能かを見積もってみようという気になってしまう。

2023年01月14日

双眼鏡「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」を購入したのでレビューしてみた

22/12/22(木)に「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」を10,728円で購入した。最短0.5mのマクロ機能が便利そうだと思ったからだが改めて単位を見ると50cmってカメラレンズを考えたら全然接写ではない。(^_^)

最後まで倍率8.5倍の「Papilio II 8.5x21」とどちらを選ぶか迷ったが博物館等の利用を考えると8.5倍も必要ないし、暗くなり価格も2,000円弱高いので6.5倍を選んだ。

パッケージ内容は 1)双眼鏡+接眼レンズキャップ付き 2)キャリングケース 3)ネックストラップ 4)多国語対応取扱説明書 の4点だ。

230114a.jpg

ワンタッチストラップは既に留め具に取り付けられており双眼鏡本体の取り付け部のくぼみに押し込むだけだ。ボタンを押せば簡単に取り外せる。これは本当に便利だ。

接眼レンズキャップにストラップを通すような穴が開いているが留め具は通らないので結局一度左側の留め具を外さないといけない。ストラップに通せば使用時にうっかりキャップを落とすと言ったミスはなくなるが見た目は良くない。

またストラップを付けたままだとケースに収まり難い。この様な収納を考えていないとしたらケースにストラップ入れも付けてもらいたいものだ。

重量は290gなのでソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+ストロボディフューザー+KANI ND2-64 バリアブル Sidepoleの合計約1.9kgセットを使っている身としては首に掛けてもまったく重さを感じなかった。

双眼鏡の取扱説明書は読む必要は無いと思ったが、「ピント合わせリング」と「視度調整リング」の使い分けが分からないので一度しっかり読んでみた。

左接眼レンズで「ピント合わせリング」を回しピントを合わせ、右接眼レンズで「視度調整リング」を使用しはっきり見えるように調整するとのことだ。また裸眼の場合は「目当てリング」を引き出す必要があることも判明した。

ただし私の場合は「眼幅合わせ」しても左右の視力が0.2も違うためかズレて見えたりまつ毛が影になったりと双眼鏡として使うのには慣れが必要のようだ。特に博物館の様に薄暗いと見辛くて右目のみの単眼鏡として使う方が楽だった。博物館って本当に暗いのだと実感した。展示物によっては50cmより近くから鑑賞できるものもありその時はわざわざ距離を取る必要もあった。

6.5倍の倍率でピントを合わせて展示物を見るとNHK BS4Kの番組を観ている様な解像度で楽しめる。これは感動的だ。マニュアルフォーカスなので大きな物を見る時は随時ピントの調節が必要なのは当然とは言え面倒だったりする。

博物館の暗さは予想以上だったがPAPILIO IIのお陰で一層滞在時間が長くなりそうだ。

2023年01月04日

年末にパイオニアS-1EX LTD、S-3EX、S-7EXのスピーカーユニットとエンクロージャーを大掃除してみた

22/12/07(水)にヤマハCX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成ホームシアターが(仮)完成した。

この時レーザー距離計ボッシュZAMO3を購入したので久しぶりに視聴位置からS-1EX LTDとS-3EXの距離を測定し直し左右等距離になるように調整した。

その成果を1990年入手以来私のオーディオ・リファレンスである「SONY TECHNO FAIR ANNIVERSARY ALBUM」ゴールドCDの22トラック目「鳥の楽園〜セイシェル」で確認してみた。

2008/09/23(火) S-1EX LTD購入直後にもこのCDを試聴し波の音のリアルさに思わず反射的に足を上げてしまった記憶がある。今回久々に聞いたら海面が高くなり波で溺れている様な気分になった。ここにも地球温暖化の影響がっ!? (^_^;;

何故こう聴こえるのか考えたところ、S-1EXとS-3EXのエンクロージャー正面はプレシジョンカーブ形状なのでホコリが付きやすいのにここ数年サランネットを外して掃除していないことを思い出した。

購入して2〜3年の間は毎週末ネットを外して掃除機をかけエンクロージャーをマイクロファイバークロスで磨いていたのに、購入から10年過ぎた頃からネットを取っていない気がする。ネットを外すと黒いエンクロージャー正面がホコリで白く雪化粧していた。お恥ずかしい限りだ。(>_<)、

230104a.jpg

CSTユニットとウーファーにもホコリが積もっている。せっかくマグネシウム振動板やアラミド織布とカーボン不織布の3層ラミネート振動板を採用し軽量化を図っているのにこれではホコリで重くなるし音質も変わっていそうだ。掃除機で丁寧にホコリを吸引しマイクロファイバークロスで優しく拭いて汚れを取った。エンクロージャーもマイクロファイバークロスで磨いた。

今回の試聴には関係ないがついでにS-3EXとS-7EXも同様に大掃除した。やはりサランネットとエンクロージャーの隙間が大きいS-1EXが一番汚れていた。

再度「鳥の楽園〜セイシェル」を試聴してみた。今度はかなり海水面が低くなり波が来ても溺れることは無くなった。14年前みたいに足が反応しないのはCDと分かっているからか、14年分耳が衰えたのか理由が気になる点ではある。

感性が鈍らないよう2023年は良い音楽と映像をもっと楽しむことにしよう。

2022年12月28日

ZONOTONE 6NSP-Granster 2200αスピーカーケーブル6本の末端処理をしてみた

22/12/07(水)にヤマハCX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成ホームシアターが(仮)完成した。次回システムを更新する時のために作業記録を残しておこうと思う。

4回目はZONOTONE 6NSP-Granster 2200αスピーカーケーブル11本、フロントSP:12.5m×2本、フロントプレゼンスSP:12.5m×2本、リアプレゼンスSP:9m×2本、サラウンドバックSP:7m×2本、サラウンドSP:4m×2本、センターSP:10mの末端処理だ。

12月の大掃除等もあるのでDolby Atmos対応11.1ch構築に新規追加するフロントプレゼンスSP:12.5m×2本、リアプレゼンスSP:9m×2本、サラウンドバックSP:7m×2本の計6本を優先して末端処理した。

ヒートカッターナイフのアーク溶接刃を使い固い外皮、天然綿糸とシールドアルミは6cmまで剥き、プラスとマイナスの導体2本は1cm剥いた。この作業はヒートカッターのお陰で簡単に素早く終わった。

導体をソルダーレスバナナプラグAT6302またはソルダーレスYラグ端子AT6306の本体に通し、5mmほど周囲に広げて端子で締めあげて留めれば良い。

ケーブルは細い導体と7本の太い導体構成となっていて、太い線は固く指先で広げようとすると指に刺さる。(>_<)

何かないかと探したらヒートカッターナイフ付属のスパナーが持ち易く先端が細いので太い線を曲げるのに役立った。こうして6本制作し終わった。

221228a.jpg

MX-A5000のスピーカー端子にバナナプラグ12本を挿したが早くて簡単で快適。ねじ締めで指先が痛くならないし長過ぎた導体が短絡する心配が無いのも良い。

Cambridge Audio Minx Min22のスピーカー端子にYラグ端子を締めようとするとYラグ端子が厚く硬くて強く締められない。また壁に掛けるため上から通さないと視聴位置へ向けられない。末端処理したため逆に接続に苦労した感じだ。

この後Minx Min22のうち1本が初期不良だったのでリアプレゼンス2本をJBL Control Microと交換した。JBLのスピーカー端子はプッシュ式ターミナルなので折角のYラグ端子4個を取る羽目になった。(T_T)

ZONOTONE 6NSP-Granster 2200αの音質が気になるがサラウンド用スピーカーなので差は分からない。Minx Min22とControl Microの音質の差も気にならないし、11.1chサラウンドで視聴しているとYPAO(視聴環境最適化システム)のお陰かパイオニアS-〇EXシリーズと上手く音場を構築している。

今までの7.1chに比べさすがに11.1chになると約12畳のリビングが密に音が溢れサラウンド感が増す。特にステレオ音声や5.1ch音声のソフトをヤマハCX-A5100のシネマDSPエンハンスドで視聴すると巧みにプレゼンスSPを使っていると感心する。アトモスサラウンドでなくても今まで以上に面白く視聴出来てしまう。(^_^)

1月になって落ち着いたら残りの5本の末端処理を行うことにしよう。
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