国際放送機器展 Inter BEE 2023が23/11/15(水)から11/17(金)まで10:00〜17:30の時間帯にて幕張メッセで開催されている。来場事前登録し1回入場証を印刷すれば連日使用できる。
11/16(木)は会場へ行く前に2回もファミマに寄って宅配便を出荷出来るか確認する羽目になったので11時過ぎに幕張メッセへ着いた。予約したセミナー受講を中心に昨日見られなかったブースを見学した。
【展示ホール5 企画セッションオープンステージ】
11:30〜12:15[CR-162]「HDRやHFRなどの高度フォーマットを活かした映像制作と楽しみ方」
8K画質評価用映像ソフト制作者とソニーの研究者の対談が行われ8K/HDR映像の評価は今までの数値によるものばかりではなく、人間の感性を客観的に評価できないか検討しているとの話だった。制作者が「最近のテレビの超解像度は優秀」と認めていたり「FHD作品を4Kにアプコンするのは画質的に許容できてもSD映像を形式的にHDRにしても不満が残る」と語っていたりするのは興味深い。
HFRの120pで収録すると走り回る子供を追った映像では背景の芝生が、固定カメラで走る電車を撮影すれば窓枠が被写体ボケを起こさず画質が低下しないメリットを強調していた。制作者が35mmフィルムから5Kスキャンしてリマスタリングした映画が「機動戦士ガンダム」シリーズや「銀河鉄道999」シリーズと言うようにアニメが多数と言うのが現在の日本映画界を表しているのだろう。
【国際会議場 2F 国際会議室】
14:30〜16:00[SP-163]「AI ・機械学習が創り出す新しい音と音楽」
満席と流石AIの注目度は高い。「音声・音楽・効果音」の生成と「音声処理」のAIサービスの紹介があり、その優秀さには感心した。生成した音声の滑らかさや「音声処理」による自動ノイズリダクションは本当に実用的だ。ヤマハの自動楽譜化も開発中とはいえ使い方を限定すれば今でも役立ちそうだ。
【国際会議場 2F 201会議室】
16:20〜17:30 [SP-164]「地上デジタルテレビジョン放送の高度化における音声符号化方式について」
「MPEG-H Audio System」と「Dolby AC-4」の技術と機能説明講演だった。両社とも世界各国での採用実績と導入メリットを強調していた。なるほど日本における次世代テレビ放送における音声符号化方式の採用を巡ったプレゼン対決という講演会だった訳だ。
機能と性能で言えば互角だが、オーディオファンとして言わせてもらえば現行に比べデータ量は半分になることよりも可逆性圧縮音声にして欲しいのに高音質化にはまったく考慮されていないことにガッカリだ。
3つの講演会の間にブース見学をした。
【1417:ヒビノインターサウンド(株)】
制作した音楽のモニタールームに音響ポール設置前後比較試聴を行っていた。
【1516:TAOC】
録音スタジオにもタオックのオーディオアクセサリーを使用して音質改善を、という展示内容だった。
【1311:オーディオテクニカ】
マイクロフォンを中心にした展示内容だった。360度収録マイクは昨日の「新しい音創りへのチャレンジ!2023 〜 ディレクターが望む音、エンジニアが創りたい音、リスナーが聴きたい音とは 〜」講演会で実は1970年の万博「鉄鋼館」で使用されたのか最初と語られていた。
【6116:ソニー】
バーチャルプロダクション撮影のデモを等番組制作の裏側が見られて楽しめた。
11/17(金)も行きたいが武蔵野線は悪天候に弱いので諦めた。
2023年11月16日
23/11/15(水)にInter BEE 2023へ行ったら一般人ではアンケートに答える術なし
国際放送機器展 Inter BEE 2023が23/11/15(水)から11/17(金)まで10:00〜17:30の時間帯で開催されている。来場事前登録が必要だが1回入場証を印刷すれば連日使用できる様だ。
放送機器とは縁の無い仕事だったので「一般(General)」として参加してみた。昨年は「一般User」はピンクのパスケースと同じ業種扱いだったが、今年は「ユーザー」はピンクで「一般」はLight Buleと分けられている。
11/15(水)11時過ぎに会場に着いたらビジネスマン/ウーマンばかりだけではなく、私服でピンクのパスを首から下げている人は多少いるが水色は殆ど見掛けない。まあプロ向けの展示会だから当然だ。
まずざっと会場を一周してみようとホール1から6まで歩き回った。超会議やTGSより空いているが通路で会社の関係者が名刺交換や挨拶しているし、人の流れを制御する人もいないからとにかく歩き辛い。社会人のモラルに任せるとこの状態かと諦めるしかない。
富士フイルム、パナソニックコネクト、アマゾンAWS、東芝グループ、キヤノン、デルと見て行き気になるセミナータイムテーブルをチェックしていく。
【4101:デル・テクノロジーズ】
11:30〜11:45「株式会社カラー様事例で学ぶ デル・テクノロジーズで実現する新世紀のクリエイティブインフラ」
シン・エヴァ制作時に映像の高解像度化によるデータ増量と映像素材の多様化によるファイル数の増加によりNASが乱立したがそれをデルのパワースケールで解決した。
アニメ制作による人員増とPC増、また終了後の廃棄のコストを仮装基盤VDIにより解決したと言う話を15分という短時間で手短に聞かせてくれた。「シン・エヴァは完成し大ヒットして庵野監督ニッコリ」で締めつつ、次はクリエイティブワークステーションの仮想化、アドビアプリの利用を検討するそうだ。
【NANLITE】
12:00〜12:45「FC-500BとPavoSlimで実現するスタジオライティング」
ライティングによるビデオ撮影テクニックセミナーを行っていたので興味深く参加した。
【5212:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】
14:00〜14:40「グラミー賞受賞歴を持つエンジニアDavid Rideau氏のDolby Atomos Musicミキシングセミナー」講師:オタリテック(株)/PMC David Rideau氏。
PMCモニタースピーカーの紹介とドルビーアトモスミュージックのデモとしてマイルス・デイビス、ジャネット・ジャクソン、「A Hard Working Man/Avila Brothers(feat. Billy Ray Cyrus & Snoop Dogg)」等を試聴した。最近の楽曲だと派手に音を配置しているのに驚かされるミックスだ。
【6406:NHK/JEITA】
BS4K/8KのPRや昨年と同様に「MPEG-H 3D Audioを用いた制作・配信の一体的サービス展開」の展示があった。
【イベントホール】
X-SpeakerというPAスピーカーの試聴会を行っており、まるでイベントスタッフになった気分でPAの裏側に回って確認することも出来て大変興味深く面白い体験だった。
【KN-153音響部門基調講演】
「新しい音創りへのチャレンジ!2023」
パネリスト4名のうち1名は「攻殻機動隊 SAC_2045」のドルビーアトモスサラウンドを制作した人だった。ネットフリックスで配信された作品を編集して劇場版としたがせっかくのアトモス版なのに劇場は5.1chのみの公開だそうだ。
講演終了後は17:31武蔵野線直通で帰ろうと早めに会場を出た。一般人だと名刺は無いしアンケート内容にもまともに答えられる選択肢がないから記入出来ず何ももらえないのは仕方ない、と思った1日だった。(^_^;;
放送機器とは縁の無い仕事だったので「一般(General)」として参加してみた。昨年は「一般User」はピンクのパスケースと同じ業種扱いだったが、今年は「ユーザー」はピンクで「一般」はLight Buleと分けられている。
11/15(水)11時過ぎに会場に着いたらビジネスマン/ウーマンばかりだけではなく、私服でピンクのパスを首から下げている人は多少いるが水色は殆ど見掛けない。まあプロ向けの展示会だから当然だ。
まずざっと会場を一周してみようとホール1から6まで歩き回った。超会議やTGSより空いているが通路で会社の関係者が名刺交換や挨拶しているし、人の流れを制御する人もいないからとにかく歩き辛い。社会人のモラルに任せるとこの状態かと諦めるしかない。
富士フイルム、パナソニックコネクト、アマゾンAWS、東芝グループ、キヤノン、デルと見て行き気になるセミナータイムテーブルをチェックしていく。
【4101:デル・テクノロジーズ】
11:30〜11:45「株式会社カラー様事例で学ぶ デル・テクノロジーズで実現する新世紀のクリエイティブインフラ」
シン・エヴァ制作時に映像の高解像度化によるデータ増量と映像素材の多様化によるファイル数の増加によりNASが乱立したがそれをデルのパワースケールで解決した。
アニメ制作による人員増とPC増、また終了後の廃棄のコストを仮装基盤VDIにより解決したと言う話を15分という短時間で手短に聞かせてくれた。「シン・エヴァは完成し大ヒットして庵野監督ニッコリ」で締めつつ、次はクリエイティブワークステーションの仮想化、アドビアプリの利用を検討するそうだ。
【NANLITE】
12:00〜12:45「FC-500BとPavoSlimで実現するスタジオライティング」
ライティングによるビデオ撮影テクニックセミナーを行っていたので興味深く参加した。
【5212:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】
14:00〜14:40「グラミー賞受賞歴を持つエンジニアDavid Rideau氏のDolby Atomos Musicミキシングセミナー」講師:オタリテック(株)/PMC David Rideau氏。
PMCモニタースピーカーの紹介とドルビーアトモスミュージックのデモとしてマイルス・デイビス、ジャネット・ジャクソン、「A Hard Working Man/Avila Brothers(feat. Billy Ray Cyrus & Snoop Dogg)」等を試聴した。最近の楽曲だと派手に音を配置しているのに驚かされるミックスだ。
【6406:NHK/JEITA】
BS4K/8KのPRや昨年と同様に「MPEG-H 3D Audioを用いた制作・配信の一体的サービス展開」の展示があった。
【イベントホール】
X-SpeakerというPAスピーカーの試聴会を行っており、まるでイベントスタッフになった気分でPAの裏側に回って確認することも出来て大変興味深く面白い体験だった。
【KN-153音響部門基調講演】
「新しい音創りへのチャレンジ!2023」
パネリスト4名のうち1名は「攻殻機動隊 SAC_2045」のドルビーアトモスサラウンドを制作した人だった。ネットフリックスで配信された作品を編集して劇場版としたがせっかくのアトモス版なのに劇場は5.1chのみの公開だそうだ。
講演終了後は17:31武蔵野線直通で帰ろうと早めに会場を出た。一般人だと名刺は無いしアンケート内容にもまともに答えられる選択肢がないから記入出来ず何ももらえないのは仕方ない、と思った1日だった。(^_^;;
2023年11月07日
CEATEC 2023見学で歩き回っていたらいつの間にか粗品を9点ももらっていた
リアル会場でCEATEC 2023が23/10/17(火)から10/20(金)まで10:00〜17:00の日時で開催された。来場事前登録が必要だが入場無料で1回入場証を印刷すれば連日使用できる。
10/18(水)11時過ぎに幕張メッセの会場に着いたが昨年同様私服の一般者らしい人と学生がいてビジネス系の展示会は意外と参加構成が広い。
まずざっと会場を一周してみたらホール4から8までしか使用していないから1時間強で大まかな展示内容と場所は把握出来た。これは昨年と同規模だから1日参加で十分だ。12時から昼休憩を取り13時からじっくりと気になるブースを見学した。
【K001:TDK】
超薄型ラジカセを参考出品していた。単なる板に印刷されたように見えるラジカセから音楽が再生されるプリント基板技術に驚かされる。
【K032:ムラタ】
昨年同様ムラタセイサク君、ムラタセイコちゃん、チアリーディング部の6人のロボット達はショウケース展示のみだった。
【A004:京セラ】
昨年に続き「空中ディスプレイ」を参考出品していた。またセンサーを利用した美しい歩き方を指南するサービスも参考出品していたがスマートウォッチで十分似たことが出来る様に感じた。
【A014:NECグループ】
ChatGPTよりも小さな規模で日本語に関して高性能なAIサービスの展示を行っていた。ビジネスになると分かればオリジナルを改善してより良い製品にするという日本企業らしいビジネスモデルだ。
【A016:西日本旅客鉄道】
EJRがSuicaのデータを利用したサービス関連を展示しているのに対しWJRは鉄道運行に関する技術を中心に展示しており鉄道ファンには受けが良さそうだった。
【A068:東日本旅客鉄道】
鉄道ビジネスにおける[カコ][イマ][ミライ]を何点も展示していた。「リアルタイム提案型旅行コンシュエルジュ」は9月中旬に京都を旅行し10月末に徳島旅行を計画している私には魅力的なサービスと感じた。
【A102:シャープ】
ネイチャープロダクトの開発の歴史と自然の風を具現化したヒーリングファン「はねやすめ」を参考出品していた。面白い製品だが安全性とかエネルギー効率とか製品化までにクリアすべき点は幾つかありそうだ。
【A046:JVC】
今年もVictorが会場限定台数のウッドコーン搭載一体型コンパクトステレオ匠を販売していた。
【A063:ソニー】
ソニーブースは入場規制を行っていて長蛇の列が出来ていたので空くまで待っていた。16時になって少し列が身近くなっていたので行ったら「待ち時間60分です」と言われ入場を諦めた。
【P017:Bluetooth SIG】
「Auracast」を体験してみたかったが、名刺を出して受付する必要があるようでブース内は空いていた。一般人は入れない様だったので諦めた。
参考:未来のBluetooth「Auracast」体験、TDKカプセル状のプライベート空間
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1539586.html
最新テクノロジーを楽しんだが『光通信に賭けた男 〜独創の科学者・西澤潤一〜(1985年)』を観た後だったので、西澤氏だったら製品化の遅さや独創性の無さを怒鳴っただろうと思った展示内容だ。直通電車に間に合う様17時前に帰路に就いた。
まったく気にしていなかったのに入場証のQRコード提示やアンケート協力だけでボールペン4本、コースター、テープ、文房具、ノート、サッシュをもらえた。意外と大企業の景況感は良いようだ。
10/18(水)11時過ぎに幕張メッセの会場に着いたが昨年同様私服の一般者らしい人と学生がいてビジネス系の展示会は意外と参加構成が広い。
まずざっと会場を一周してみたらホール4から8までしか使用していないから1時間強で大まかな展示内容と場所は把握出来た。これは昨年と同規模だから1日参加で十分だ。12時から昼休憩を取り13時からじっくりと気になるブースを見学した。
【K001:TDK】
超薄型ラジカセを参考出品していた。単なる板に印刷されたように見えるラジカセから音楽が再生されるプリント基板技術に驚かされる。
【K032:ムラタ】
昨年同様ムラタセイサク君、ムラタセイコちゃん、チアリーディング部の6人のロボット達はショウケース展示のみだった。
【A004:京セラ】
昨年に続き「空中ディスプレイ」を参考出品していた。またセンサーを利用した美しい歩き方を指南するサービスも参考出品していたがスマートウォッチで十分似たことが出来る様に感じた。
【A014:NECグループ】
ChatGPTよりも小さな規模で日本語に関して高性能なAIサービスの展示を行っていた。ビジネスになると分かればオリジナルを改善してより良い製品にするという日本企業らしいビジネスモデルだ。
【A016:西日本旅客鉄道】
EJRがSuicaのデータを利用したサービス関連を展示しているのに対しWJRは鉄道運行に関する技術を中心に展示しており鉄道ファンには受けが良さそうだった。
【A068:東日本旅客鉄道】
鉄道ビジネスにおける[カコ][イマ][ミライ]を何点も展示していた。「リアルタイム提案型旅行コンシュエルジュ」は9月中旬に京都を旅行し10月末に徳島旅行を計画している私には魅力的なサービスと感じた。
【A102:シャープ】
ネイチャープロダクトの開発の歴史と自然の風を具現化したヒーリングファン「はねやすめ」を参考出品していた。面白い製品だが安全性とかエネルギー効率とか製品化までにクリアすべき点は幾つかありそうだ。
【A046:JVC】
今年もVictorが会場限定台数のウッドコーン搭載一体型コンパクトステレオ匠を販売していた。
【A063:ソニー】
ソニーブースは入場規制を行っていて長蛇の列が出来ていたので空くまで待っていた。16時になって少し列が身近くなっていたので行ったら「待ち時間60分です」と言われ入場を諦めた。
【P017:Bluetooth SIG】
「Auracast」を体験してみたかったが、名刺を出して受付する必要があるようでブース内は空いていた。一般人は入れない様だったので諦めた。
参考:未来のBluetooth「Auracast」体験、TDKカプセル状のプライベート空間
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1539586.html
最新テクノロジーを楽しんだが『光通信に賭けた男 〜独創の科学者・西澤潤一〜(1985年)』を観た後だったので、西澤氏だったら製品化の遅さや独創性の無さを怒鳴っただろうと思った展示内容だ。直通電車に間に合う様17時前に帰路に就いた。
まったく気にしていなかったのに入場証のQRコード提示やアンケート協力だけでボールペン4本、コースター、テープ、文房具、ノート、サッシュをもらえた。意外と大企業の景況感は良いようだ。
2022年11月29日
Inter BEE 2022で「NHKテクノロジーズ」のイマーシブオーディオ制作・配信サービスを見てきた
22/11/17(木)国際放送機器展 Inter BEE 2022へ行った。【5116:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】ブースで予定外にDolby Atmosセミナーを3つも聴講してしまい他のブースの見学時間が残り30分となってしまった。
急いでホール7と8へ向かい7416/7415:ソニーマーケティング、8116:NHK/JEITA、8114:NHKエンタープライズ等を見学した。NHKブースには特別展「国宝展」開催で東京国立博物館に導入された8K 3DCG ARモニターが展示されており操作することが出来た。
【8115:NHKテクノロジーズ】
「MPEG-H 3D Audioを用いた制作・配信の一体的サービス展開」と言うパネル説明があり、22.2ch配信コンテンツを受信場所のスピーカーレイアウトに合う立体音響フォーマットにリアルタイム変換して再生するそうだ。
まるでDMR-ZR1の22.2ch音声Dolby Atmos変換出力機能の様だがPanasonicは共同開発に参画していない。"超"身近に体感との謳い文句だが家庭への導入はまだ考慮されていないようなのでDMR-ZR1の身近さには敵わないシステムだ。
別コーナーでは8K 3DCG ARモニターに映し出された国宝陶磁器をブラックボックス内の陶器を両手で触ることで操作できるという体験コーナーがあった。中に何が入っているのかと横からボックス内を覗いてみたら真っ白な模造陶磁器だった。ユーザーインターフェースを実際の陶磁器にしたことで一体感が生じ、まるで本物を触っている様な気分になれそうだ。(^_^;;
参考:「伝説のコンサート」
https://www.nhk.jp/p/ts/KZ1WX2427V/list/
他にはNTSCビデオ収録映像4Kリマスターサービス紹介コーナーもあった。最近NHK BS4Kで「伝説のコンサート」シリーズが放送されているが、その最新技術がこれだったのかと見学した。実際のところ家の100インチで見ると解像感がなく残念画質と思うが、走査線数525本/30iを破綻させず4K/60pで映せることは凄いのだろう。
ここで閉幕時間17:30となってしまい帰路に就いた。まだまだ見ていないブースがあり11/18(金)も行きたかったが「令和4年埼玉県赤十字大会」参加予定が決まっており残念だ。11/16(水)開幕後に気づいたので仕方ないが来年は忘れずに初日から行くことにしよう。
急いでホール7と8へ向かい7416/7415:ソニーマーケティング、8116:NHK/JEITA、8114:NHKエンタープライズ等を見学した。NHKブースには特別展「国宝展」開催で東京国立博物館に導入された8K 3DCG ARモニターが展示されており操作することが出来た。
【8115:NHKテクノロジーズ】
「MPEG-H 3D Audioを用いた制作・配信の一体的サービス展開」と言うパネル説明があり、22.2ch配信コンテンツを受信場所のスピーカーレイアウトに合う立体音響フォーマットにリアルタイム変換して再生するそうだ。
まるでDMR-ZR1の22.2ch音声Dolby Atmos変換出力機能の様だがPanasonicは共同開発に参画していない。"超"身近に体感との謳い文句だが家庭への導入はまだ考慮されていないようなのでDMR-ZR1の身近さには敵わないシステムだ。
別コーナーでは8K 3DCG ARモニターに映し出された国宝陶磁器をブラックボックス内の陶器を両手で触ることで操作できるという体験コーナーがあった。中に何が入っているのかと横からボックス内を覗いてみたら真っ白な模造陶磁器だった。ユーザーインターフェースを実際の陶磁器にしたことで一体感が生じ、まるで本物を触っている様な気分になれそうだ。(^_^;;
参考:「伝説のコンサート」
https://www.nhk.jp/p/ts/KZ1WX2427V/list/
他にはNTSCビデオ収録映像4Kリマスターサービス紹介コーナーもあった。最近NHK BS4Kで「伝説のコンサート」シリーズが放送されているが、その最新技術がこれだったのかと見学した。実際のところ家の100インチで見ると解像感がなく残念画質と思うが、走査線数525本/30iを破綻させず4K/60pで映せることは凄いのだろう。
ここで閉幕時間17:30となってしまい帰路に就いた。まだまだ見ていないブースがあり11/18(金)も行きたかったが「令和4年埼玉県赤十字大会」参加予定が決まっており残念だ。11/16(水)開幕後に気づいたので仕方ないが来年は忘れずに初日から行くことにしよう。
2022年11月28日
Inter BEE 2022で「ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜」空間オーディオ対応の話を聞いてきた
22/11/17(木)国際放送機器展 Inter BEE 2022へ行った。5116ブースのDolby Atmosセミナーが面白く引き続き参加していた。
【5116:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】
16:00〜17:00「Dolby Atmosミュージック制作事例 ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜」講師:プロデューサー/ミックスエンジニアのGoh Hotoda氏からDolby Atmosミュージック制作裏話を聞くことが出来た。
自宅にスタジオを作る際にモニタースピーカーとしてGENELEC SAMコンパクト・スタジオ・モニターシリーズを導入した。決め手はGenelec Loudspeaker Managerソフトウェアにより自動キャリブレーションを実行出来るからだ。
当初初は7.1.4chで構成したがフロントワイドスピーカーがあると作業が捗ると気づき9.1.4chに変更した。フロントワイドスピーカーを吊り下げる金具は知人に制作してもらい、スピーカーケーブルはパイプの中を通しスタジオ内がスッキリ見える様に工夫している。
「空間オーディオ」には当初から興味を持っていて関係者への啓蒙活動を続けていたらApple Musicでユーミンの楽曲を「空間オーディオ」配信することになった。
「50周年記念ベストアルバム」は今年6月末まで収録50曲が確定せず7月から9月の3カ月でDolby Atmosミュージック化して22/10/04(火)の配信に間に合わせた。
2ch再生だと演奏にマスキングされて気づかなかったが、アトモスだとセンター・スピーカーからボーカルが単独で聴こえるのでリップノイズが気になりひとつずつPro Toolsで消していった。
「春よ、来い」ではトレモロ奏法のメロディはサイドから流さないように配置した。「リフレインが叫んでいる」冒頭の効果音は空間オーディオのためにある様な音なので楽しく作業した。
現在は矢沢永吉130曲の空間オーディオリマスタリングを行っているところだ。
参考:最新のサウンドに懐かしさがにじむ松任谷由実のベストアルバム『ユーミン万歳!』
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e67a0d90d908c50fef7f86ff772682f62fd741c
Dolby Atmosブースでは「真夏の夜の夢」「春よ、来い」「リフレインが叫んでいる」「中央フリーウェイ」「Call me back」の5曲を試聴することが出来た。
22/10/29(土)「2022東京インターナショナルオーディオショウ」DENONブースAVR AVC-A1Hの9.4.6chサウンドデモには「陰りゆく部屋」が使われた。この時購入しようと調べたら空間オーディオ楽曲は配信のみと分かりガッカリした。この51曲を是非Blu-ray Disc Music 盤として発売して欲しいと思う。
しかしBDMフォーマットもDVD-AやSACD Multi-chみたいにイマイチ盛り上がらないのが残念だ。どれだけ日本のオーディオ業界は1970年代の4chステレオ戦争の傷跡を引きずっているのやら…。(^_^;;
【5116:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】
16:00〜17:00「Dolby Atmosミュージック制作事例 ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜」講師:プロデューサー/ミックスエンジニアのGoh Hotoda氏からDolby Atmosミュージック制作裏話を聞くことが出来た。
自宅にスタジオを作る際にモニタースピーカーとしてGENELEC SAMコンパクト・スタジオ・モニターシリーズを導入した。決め手はGenelec Loudspeaker Managerソフトウェアにより自動キャリブレーションを実行出来るからだ。
当初初は7.1.4chで構成したがフロントワイドスピーカーがあると作業が捗ると気づき9.1.4chに変更した。フロントワイドスピーカーを吊り下げる金具は知人に制作してもらい、スピーカーケーブルはパイプの中を通しスタジオ内がスッキリ見える様に工夫している。
「空間オーディオ」には当初から興味を持っていて関係者への啓蒙活動を続けていたらApple Musicでユーミンの楽曲を「空間オーディオ」配信することになった。
「50周年記念ベストアルバム」は今年6月末まで収録50曲が確定せず7月から9月の3カ月でDolby Atmosミュージック化して22/10/04(火)の配信に間に合わせた。
2ch再生だと演奏にマスキングされて気づかなかったが、アトモスだとセンター・スピーカーからボーカルが単独で聴こえるのでリップノイズが気になりひとつずつPro Toolsで消していった。
「春よ、来い」ではトレモロ奏法のメロディはサイドから流さないように配置した。「リフレインが叫んでいる」冒頭の効果音は空間オーディオのためにある様な音なので楽しく作業した。
現在は矢沢永吉130曲の空間オーディオリマスタリングを行っているところだ。
参考:最新のサウンドに懐かしさがにじむ松任谷由実のベストアルバム『ユーミン万歳!』
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e67a0d90d908c50fef7f86ff772682f62fd741c
Dolby Atmosブースでは「真夏の夜の夢」「春よ、来い」「リフレインが叫んでいる」「中央フリーウェイ」「Call me back」の5曲を試聴することが出来た。
22/10/29(土)「2022東京インターナショナルオーディオショウ」DENONブースAVR AVC-A1Hの9.4.6chサウンドデモには「陰りゆく部屋」が使われた。この時購入しようと調べたら空間オーディオ楽曲は配信のみと分かりガッカリした。この51曲を是非Blu-ray Disc Music 盤として発売して欲しいと思う。
しかしBDMフォーマットもDVD-AやSACD Multi-chみたいにイマイチ盛り上がらないのが残念だ。どれだけ日本のオーディオ業界は1970年代の4chステレオ戦争の傷跡を引きずっているのやら…。(^_^;;
2022年11月27日
Inter BEE 2022で老舗レコーディングスタジオ「音響ハウス」のDolby Atmos スタジオ改修話を聞いてみた
22/11/17(木)国際放送機器展 Inter BEE 2022へ行った。
13:00から国際会議場2F国際会議室で『P-PABトークセッション「Z世代にもわかる!新4K8K衛星放送の魅力」』に参加したが内容はNHKで放送されている「4K8K PR番組」を見れば良い内容だった。もっとも何故今リモコンの[4K]ボタンを押そうとPRしているのか分かる話もあった。
14時に終了したので急いでホール5へ戻った。
【5116:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】
14:00〜14:55「Studio No.7 Dolby Atmos スタジオ改修と主題歌"Melody-Go-Round"を利用したDolby Atmosミュージックミキシングセミナー」講師:音響ハウス 桜井繁郎氏、須田淳也氏の2名から老舗レコーディングスタジオ「音響ハウス」がDolby Atmos スタジオに改修した経緯を聞くことが出来た。
2名はDolby Atmos musicに興味を持っていたがまだ導入は早いと思っていた。そこに2021年6月からApple Musicが「ロスレスオーディオ」と「空間オーディオ」に対応するとのニュースが入ってきたのでアトモスに対応しようとすぐに機材の選定に入った。
スピーカーはamphion Two18とTwo15を導入した。これらのスピーカーを駆動するのはAmphion/Amp 400.8という8chマルチアンプだ。当初は7.1.4chで導入したがフロントワイドスピーカーがあると空間効果が分かり易いと気づき9.1.4chに変更した。プロ機材でしっかりしたクロックジェネレーターを内蔵しているが、外部ルビジウムクロックを導入したら予想以上に音が良くなった。
Apple Music はヘッドフォンで聴かれるのでヘッドフォンによるモニタリング必須とViolectricのヘッドフォンプリアンプも置いてある。
ラックは今回導入した空間オーディオ用機材と既存ステレオ収録機材の2段がありどちらのレコーディングにもすぐに対応できるようになっている。
当社が制作した映画『音響ハウス Melody-Go-Round』のテーマ曲"Melody-Go-Round"を空間オーディオにリマスタリングした。楽器の配置を決めたらチャンネル間を移動させることはないが、この曲では落ちサビをモノラル化しておりそこから一気に音が広がる効果を出したくてパンディングしている。
Dolby Atmosにはシネマとホームの規格があるが違いは扱えるレンダラーとオブジェクトの数しかない。家庭に導入するなら7.1.4chがお薦めだ。
参考:映画『音響ハウス Melody-Go-Round』公式サイト
https://onkiohaus-movie.jp/
プロが気に入ったフィンランドのモニタースピーカーブランドを知らなかったので良い勉強になった。一方でプロのラックに一般オーディオ装置でのアトモス再生確認用にマランツAVアンプSR8015とステレオ再生確認用にESOTERIC SACDプレーヤーX-01と思われるモデルが置かれているのが興味深い。
それにしても一気に空間オーディオを一般化させたアップル社の影響力の強さに感心するお話だった。(^_^;;
13:00から国際会議場2F国際会議室で『P-PABトークセッション「Z世代にもわかる!新4K8K衛星放送の魅力」』に参加したが内容はNHKで放送されている「4K8K PR番組」を見れば良い内容だった。もっとも何故今リモコンの[4K]ボタンを押そうとPRしているのか分かる話もあった。
14時に終了したので急いでホール5へ戻った。
【5116:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】
14:00〜14:55「Studio No.7 Dolby Atmos スタジオ改修と主題歌"Melody-Go-Round"を利用したDolby Atmosミュージックミキシングセミナー」講師:音響ハウス 桜井繁郎氏、須田淳也氏の2名から老舗レコーディングスタジオ「音響ハウス」がDolby Atmos スタジオに改修した経緯を聞くことが出来た。
2名はDolby Atmos musicに興味を持っていたがまだ導入は早いと思っていた。そこに2021年6月からApple Musicが「ロスレスオーディオ」と「空間オーディオ」に対応するとのニュースが入ってきたのでアトモスに対応しようとすぐに機材の選定に入った。
スピーカーはamphion Two18とTwo15を導入した。これらのスピーカーを駆動するのはAmphion/Amp 400.8という8chマルチアンプだ。当初は7.1.4chで導入したがフロントワイドスピーカーがあると空間効果が分かり易いと気づき9.1.4chに変更した。プロ機材でしっかりしたクロックジェネレーターを内蔵しているが、外部ルビジウムクロックを導入したら予想以上に音が良くなった。
Apple Music はヘッドフォンで聴かれるのでヘッドフォンによるモニタリング必須とViolectricのヘッドフォンプリアンプも置いてある。
ラックは今回導入した空間オーディオ用機材と既存ステレオ収録機材の2段がありどちらのレコーディングにもすぐに対応できるようになっている。
当社が制作した映画『音響ハウス Melody-Go-Round』のテーマ曲"Melody-Go-Round"を空間オーディオにリマスタリングした。楽器の配置を決めたらチャンネル間を移動させることはないが、この曲では落ちサビをモノラル化しておりそこから一気に音が広がる効果を出したくてパンディングしている。
Dolby Atmosにはシネマとホームの規格があるが違いは扱えるレンダラーとオブジェクトの数しかない。家庭に導入するなら7.1.4chがお薦めだ。
参考:映画『音響ハウス Melody-Go-Round』公式サイト
https://onkiohaus-movie.jp/
プロが気に入ったフィンランドのモニタースピーカーブランドを知らなかったので良い勉強になった。一方でプロのラックに一般オーディオ装置でのアトモス再生確認用にマランツAVアンプSR8015とステレオ再生確認用にESOTERIC SACDプレーヤーX-01と思われるモデルが置かれているのが興味深い。
それにしても一気に空間オーディオを一般化させたアップル社の影響力の強さに感心するお話だった。(^_^;;
2022年11月22日
Inter BEE 2022でトークセッション「Z世代にもわかる!新4K8K衛星放送の魅力」を聴講してみた
22/11/17(木)国際放送機器展 Inter BEE 2022へ行った。放送機器とは縁の無い仕事の一般視聴者なので見学するブースがなかった場合を想定し、前日にセッションを予約しようとしたら既に殆ど満席となっていた。
13:00から国際会議場2F国際会議室で行われる『P-PABトークセッション「Z世代にもわかる!新4K8K衛星放送の魅力」』がまだ空席があったので予約を入れた。
行ってみれば【5116:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】のDolby Atmos セミナーが面白くてトークセッションは欠席しても良いかと思ったが、18/12/01(土)4K BS放送開始から4年経過しようとしているのに何故今”新4K8K衛星放送”なのか気になり参加してみた。
出演者は開設者:A-PAB受信環境推進部 宇佐美雄司統括部長、伊東良展部長、コメンテーター:青山学院大学 総合文化政策学部 内山隆教授、Z世代ゲスト:国本梨紗さんの4名だ。
ネット映像配信サービスに親しみ楽しんでいる国本さんに、4K8K衛星放送を見る方法としてアンテナからテレビの選び方、何故4K8Kと言うのか、HDRと広色域による高画質を説明する内容で、目新しい”新”情報は今後4K放送局が4局増える予定くらいだった。
4Kの”K”とはキロの略で1000を意味しますと説明した時には国本さんに対するテクノロジーハラスメント(テクハラ)にならないかと私がハラハラしてしまった。(^_^;;
参考:イノベーター理論とは?商材普及の鍵を握る5つのユーザー層を解説
https://infinity-agent.co.jp/lab/innovator-theory/
開局4年経過しているのに今更ながら何故こんなトークセッションを開催したのかと思ったら、一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A−PAB)調査によると4K放送受信機は2022年9月末時点で日本の世帯数の2割を軽く超えており、「普及率16%の論理」から言えば今後爆発的に普及すると期待しているそうだ。
しかしその4K放送受信機購入者で実際に4K放送を認知している人は4割しかおらず認知度が低いままという課題が残っているとのこと。4Kテレビ購入しながらリモコンの[4K]ボタンを押していない世帯が約800万もいるのかと驚いてしまった!
まあ実際のところ民放BS放送はテレビショッピングチャンネル化しているから4K放送に期待していない一般消費者の気持ちも理解出来る。今後4局増えても単にショッピング番組が増えるだけなら、麻倉怜士氏が以前提案した民放4K放送局を減らし合同4K放送局にて民放各社のオリジナル4K収録番組を放送してくれた方が電波の有効活用になるという話に同意する。
参考:どうなる?次世代地デジ技術、23年度に4K方式確定も8Kは先送り
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02155/00001/
国本さんは終わりの挨拶で「4K8K放送視聴を友人達に勧めます」とお約束の話をしていた。実際のところスマホにてオンデマンド倍速視聴しているネット映像配信に慣れたZ世代が高画質高音質というメリットだけで4Kテレビの前に座るのか疑問だ。
参考:映画を「倍速視聴」する人なぜ増加?現代人の切実な理由と作り手の苦悩
https://diamond.jp/articles/-/304886
一般社団法人放送サービス高度化推進協会の存在自体がZ世代には既得権益を守るだけでコスパが悪いと言われそうなセッションだった。(^_^;;
13:00から国際会議場2F国際会議室で行われる『P-PABトークセッション「Z世代にもわかる!新4K8K衛星放送の魅力」』がまだ空席があったので予約を入れた。
行ってみれば【5116:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】のDolby Atmos セミナーが面白くてトークセッションは欠席しても良いかと思ったが、18/12/01(土)4K BS放送開始から4年経過しようとしているのに何故今”新4K8K衛星放送”なのか気になり参加してみた。
出演者は開設者:A-PAB受信環境推進部 宇佐美雄司統括部長、伊東良展部長、コメンテーター:青山学院大学 総合文化政策学部 内山隆教授、Z世代ゲスト:国本梨紗さんの4名だ。
ネット映像配信サービスに親しみ楽しんでいる国本さんに、4K8K衛星放送を見る方法としてアンテナからテレビの選び方、何故4K8Kと言うのか、HDRと広色域による高画質を説明する内容で、目新しい”新”情報は今後4K放送局が4局増える予定くらいだった。
4Kの”K”とはキロの略で1000を意味しますと説明した時には国本さんに対するテクノロジーハラスメント(テクハラ)にならないかと私がハラハラしてしまった。(^_^;;
参考:イノベーター理論とは?商材普及の鍵を握る5つのユーザー層を解説
https://infinity-agent.co.jp/lab/innovator-theory/
開局4年経過しているのに今更ながら何故こんなトークセッションを開催したのかと思ったら、一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A−PAB)調査によると4K放送受信機は2022年9月末時点で日本の世帯数の2割を軽く超えており、「普及率16%の論理」から言えば今後爆発的に普及すると期待しているそうだ。
しかしその4K放送受信機購入者で実際に4K放送を認知している人は4割しかおらず認知度が低いままという課題が残っているとのこと。4Kテレビ購入しながらリモコンの[4K]ボタンを押していない世帯が約800万もいるのかと驚いてしまった!
まあ実際のところ民放BS放送はテレビショッピングチャンネル化しているから4K放送に期待していない一般消費者の気持ちも理解出来る。今後4局増えても単にショッピング番組が増えるだけなら、麻倉怜士氏が以前提案した民放4K放送局を減らし合同4K放送局にて民放各社のオリジナル4K収録番組を放送してくれた方が電波の有効活用になるという話に同意する。
参考:どうなる?次世代地デジ技術、23年度に4K方式確定も8Kは先送り
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02155/00001/
国本さんは終わりの挨拶で「4K8K放送視聴を友人達に勧めます」とお約束の話をしていた。実際のところスマホにてオンデマンド倍速視聴しているネット映像配信に慣れたZ世代が高画質高音質というメリットだけで4Kテレビの前に座るのか疑問だ。
参考:映画を「倍速視聴」する人なぜ増加?現代人の切実な理由と作り手の苦悩
https://diamond.jp/articles/-/304886
一般社団法人放送サービス高度化推進協会の存在自体がZ世代には既得権益を守るだけでコスパが悪いと言われそうなセッションだった。(^_^;;
2022年11月18日
Inter BEE 2022へ行ったらDolby Atmosコンテンツ三昧で見学時間不足!?
国際放送機器展 Inter BEE 2022が22/11/16(水)から11/18(金)まで10:00〜17:30の時間帯で開催されている。来場事前登録が必要だが人数制限はなく1回入場証を印刷すれば連日使用できる様だ。
放送機器とは縁の無い仕事だったが一般視聴者として参加してみた。11/17(木)11時半過ぎに会場に着いたらビジネスマン/ウーマンばかりだけではなく、私服の「一般User」ピンクのパスケースを首から下げている人も多少いるのはCEATEC 2022展示会に似ている。
まずざっと会場を一周してみようと入場したホール6から5を歩き回った。富士フィルム、パナソニックコネクト、アマゾン、東芝グループ、キヤノンと見て行ったら隣のブースから『銀河鉄道999』の音声が聞こえてきた。
【5116:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】
12:00〜12:55「過去から現代に輝きを呼び覚ます Dolby Atmos コンテンツワークフロー」講師:東映(株)畑山宗之氏、サウンド・デザイナー鷲尾健太郎氏。
1979年公開『劇場版 銀河鉄道999』と1981年公開『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』を4KリマスターDolby Vision版として2022年1月に限定上映した。その際にDolby Atmos音声にリマスターした2人の制作話を聞くことが出来た。
公開時のオリジナル音源はモノラルだったが2009年9月9日発売のBD版のため5.1ch化した。今回その音源に効果音を追加したりCD OSTステレオ音源を使用したりしてアトモス化した。
その効果を『銀河鉄道999』のアルカディア号発進と999の駅到着シーンでどうオブジェクトがパンニングしているのか、『さよなら銀河鉄道999』オープニングの戦闘シーンの光線の軌道や雨の降る音で確認しながら話を聞いた。
当時の音響関係者がオリジナル音源を保管していたのでその素材をPro Toolsに取り込んで999の走行音に厚みを加えたこと、現在の雨音音源では音がクリア過ぎて浮いてしまうので一度アナログ磁気テープに録音して何度もダビングして音を劣化させてPro Toolsに取り込んだので手間が掛かったと語っていた。
惑星メーテルに到着した直後無音のシーンが数秒続くので雑踏効果音を入れたくなったが、これも当時の制作者の意図としてそのまま残している。当時の音とタイミングをそのまま活かすよう細心の注意を払って作成したとのことだ。
一方で関係者が「40年前は技術的な制限で出来なかった」と語っていた低音の強化や音の移動感をアトモス化で叶えているそうだ。
「ステージセミナースペース」の裏にある「Dolby Atmosブース」では7.1.4chで『999』を楽しめた上にオブジェクトモニターでどう音声がパンニングしているか見られるのが実に面白かった。
このセミナー後も「Dolby Atmos」関連セミナーが続き合計3時間も居座ってしまい他のブースを見て回る時間が足りなくなってしまった。(>_<)
放送機器とは縁の無い仕事だったが一般視聴者として参加してみた。11/17(木)11時半過ぎに会場に着いたらビジネスマン/ウーマンばかりだけではなく、私服の「一般User」ピンクのパスケースを首から下げている人も多少いるのはCEATEC 2022展示会に似ている。
まずざっと会場を一周してみようと入場したホール6から5を歩き回った。富士フィルム、パナソニックコネクト、アマゾン、東芝グループ、キヤノンと見て行ったら隣のブースから『銀河鉄道999』の音声が聞こえてきた。
【5116:レスターコミュニケーションズ/タックシステム】
12:00〜12:55「過去から現代に輝きを呼び覚ます Dolby Atmos コンテンツワークフロー」講師:東映(株)畑山宗之氏、サウンド・デザイナー鷲尾健太郎氏。
1979年公開『劇場版 銀河鉄道999』と1981年公開『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』を4KリマスターDolby Vision版として2022年1月に限定上映した。その際にDolby Atmos音声にリマスターした2人の制作話を聞くことが出来た。
公開時のオリジナル音源はモノラルだったが2009年9月9日発売のBD版のため5.1ch化した。今回その音源に効果音を追加したりCD OSTステレオ音源を使用したりしてアトモス化した。
その効果を『銀河鉄道999』のアルカディア号発進と999の駅到着シーンでどうオブジェクトがパンニングしているのか、『さよなら銀河鉄道999』オープニングの戦闘シーンの光線の軌道や雨の降る音で確認しながら話を聞いた。
当時の音響関係者がオリジナル音源を保管していたのでその素材をPro Toolsに取り込んで999の走行音に厚みを加えたこと、現在の雨音音源では音がクリア過ぎて浮いてしまうので一度アナログ磁気テープに録音して何度もダビングして音を劣化させてPro Toolsに取り込んだので手間が掛かったと語っていた。
惑星メーテルに到着した直後無音のシーンが数秒続くので雑踏効果音を入れたくなったが、これも当時の制作者の意図としてそのまま残している。当時の音とタイミングをそのまま活かすよう細心の注意を払って作成したとのことだ。
一方で関係者が「40年前は技術的な制限で出来なかった」と語っていた低音の強化や音の移動感をアトモス化で叶えているそうだ。
「ステージセミナースペース」の裏にある「Dolby Atmosブース」では7.1.4chで『999』を楽しめた上にオブジェクトモニターでどう音声がパンニングしているか見られるのが実に面白かった。
このセミナー後も「Dolby Atmos」関連セミナーが続き合計3時間も居座ってしまい他のブースを見て回る時間が足りなくなってしまった。(>_<)
2022年10月21日
リアル会場開催のCEATEC 2022を見学してきた
3年ぶりにリアル会場でCEATEC 2022が22/10/18(火)から10/21(金)まで10:00〜17:00の時間帯で開催されている。来場事前登録が必要だが人数制限はなく1回入場証を印刷すれば連日使用できる様だ。
2016年以降平日開催のみとなったので15/10/10(土)以来7年ぶりに参加してみた。11時半過ぎに会場に着いたがビジネスマン/ウーマンばかりと思っていたら意外と私服の一般者らしい人と学生がいてビジネス系の展示会はこんな参加構成なのかとちょっと驚いた。
まずざっと会場を一周してみたらホール4から8までしか使用していないから1時間強で大まかな展示内容と場所は把握出来た。サブカルチャー系のイベント会場の方が広いのですが…。(^_^;;
13時から昼休憩を取り14時からじっくりと気になるブースを見学した。
【K001:アルプスアルパイン】
カーオーディオ製品Alpine Statusを展示試聴していた。ハイレゾ対応超ハイエンド製品とのことだ。
【K032:ピノー】
統合ポータルサイトの「漫画ガチャ」を展示していた。最近話題のAIによるアニメ画像を作成出来るサービスだが、まさかシーテックで萌えキャラを見るとは思わなかった。
参考:漫画ガチャ
https://mangacha.com/mangacha
【P001:METAVERSE EXPO JAPAN 2022】
メタバース関連企業を集めたブースで入場人数制限があり30分並んで入場した。TGSを考えれば待てる時間内の40分前後でVR体験出来るが体験者のプレイ様子を見て満足することにした。どうしてもセカンドライフの失敗を思い出してしまうメタバースブームだが今後も新たな感染症パンデミックが予想されるだけに必要なサービスになるのだろう。
ソフトバンク(株)ではバーチャルPayPayドームとして偏向グラスを利用した3Dシアターを展示していた。久々に3D展示物を見たが、3Dが忘れられていなくて何よりだ。
【P010:アマゾン ウェブ サービス ジャパン】
awsサービスを利用しているサービスを展示していた。インテルも協賛しているのにブースのカウンターにMac Bookが置いてあったのを私は見逃さなかった。(^_^)
ソニーはaiboのベーシックプラン等にawsを利用しており、電気自動車の試作車VISION-Sも同一部署で開発していると説明していた。
【T004:京セラ】
40分並んで「空中ディスプレイ」を見た。最初遠目に見て水槽の水草や小石がリアルな3Dに見えるとは凄いと思ったらそれはディスプレイ前に置かれた装飾品だった。(^_^;;
鏡面レンズを利用してまるで空中に熱帯魚が表示されている様に見えるが視野角は狭いし画像は小さく平面的だ。説明員に尋ねたところ試作品なのでHD解像度以下の2次元CGを表示しており、今後皆さんの声を聞いて改良していくそうだ。人の手の動きに映像が反応するのは面白いし一見の価値はある。
【T006:シャープ】
ニコンZ9とシャープ32インチ8Kディスプレイ8M-B32C1を組み合わせたシステムを展示していた。さすが8Kと言える高精細で医療現場での利用を想定している様だ。
【T044:ソニー】
ソニーブースは中央にビジョンSが展示されていたが試乗は出来なかった。ホンダと共同開発し販売が3年後の2025年予定で勝算はあるのだろうか。他に「REON POCKET」が展示されていた。
【T104:JVC】
そういえば7年前にも見掛けた気がするがVictorが会場限定15台とウッドコーン搭載一体型コンパクトステレオ匠を販売していた。ユーキャン通販で扱っているビクターウッドコーンオーディオの上位機種EX-Bだ。確かにオールインワンモデルとは思えない音を聞かせていたが検索して303,600円もすると知り驚いた。
ムラタ、TDK、太陽誘電が展示しているセンサーやキーデバイスを見ると今後スマホやVRコントローラー等に搭載されそうでなかなか興味深い。ブース内の人数をリアルタイムで計測するシステムや車内置き去り防止システムと言った今必要な技術の展示が数社で行われていたのも心強い。
最新テクノロジーを楽しんで16時半に帰路に就いた。
2016年以降平日開催のみとなったので15/10/10(土)以来7年ぶりに参加してみた。11時半過ぎに会場に着いたがビジネスマン/ウーマンばかりと思っていたら意外と私服の一般者らしい人と学生がいてビジネス系の展示会はこんな参加構成なのかとちょっと驚いた。
まずざっと会場を一周してみたらホール4から8までしか使用していないから1時間強で大まかな展示内容と場所は把握出来た。サブカルチャー系のイベント会場の方が広いのですが…。(^_^;;
13時から昼休憩を取り14時からじっくりと気になるブースを見学した。
【K001:アルプスアルパイン】
カーオーディオ製品Alpine Statusを展示試聴していた。ハイレゾ対応超ハイエンド製品とのことだ。
【K032:ピノー】
統合ポータルサイトの「漫画ガチャ」を展示していた。最近話題のAIによるアニメ画像を作成出来るサービスだが、まさかシーテックで萌えキャラを見るとは思わなかった。
参考:漫画ガチャ
https://mangacha.com/mangacha
【P001:METAVERSE EXPO JAPAN 2022】
メタバース関連企業を集めたブースで入場人数制限があり30分並んで入場した。TGSを考えれば待てる時間内の40分前後でVR体験出来るが体験者のプレイ様子を見て満足することにした。どうしてもセカンドライフの失敗を思い出してしまうメタバースブームだが今後も新たな感染症パンデミックが予想されるだけに必要なサービスになるのだろう。
ソフトバンク(株)ではバーチャルPayPayドームとして偏向グラスを利用した3Dシアターを展示していた。久々に3D展示物を見たが、3Dが忘れられていなくて何よりだ。
【P010:アマゾン ウェブ サービス ジャパン】
awsサービスを利用しているサービスを展示していた。インテルも協賛しているのにブースのカウンターにMac Bookが置いてあったのを私は見逃さなかった。(^_^)
ソニーはaiboのベーシックプラン等にawsを利用しており、電気自動車の試作車VISION-Sも同一部署で開発していると説明していた。
【T004:京セラ】
40分並んで「空中ディスプレイ」を見た。最初遠目に見て水槽の水草や小石がリアルな3Dに見えるとは凄いと思ったらそれはディスプレイ前に置かれた装飾品だった。(^_^;;
鏡面レンズを利用してまるで空中に熱帯魚が表示されている様に見えるが視野角は狭いし画像は小さく平面的だ。説明員に尋ねたところ試作品なのでHD解像度以下の2次元CGを表示しており、今後皆さんの声を聞いて改良していくそうだ。人の手の動きに映像が反応するのは面白いし一見の価値はある。
【T006:シャープ】
ニコンZ9とシャープ32インチ8Kディスプレイ8M-B32C1を組み合わせたシステムを展示していた。さすが8Kと言える高精細で医療現場での利用を想定している様だ。
【T044:ソニー】
ソニーブースは中央にビジョンSが展示されていたが試乗は出来なかった。ホンダと共同開発し販売が3年後の2025年予定で勝算はあるのだろうか。他に「REON POCKET」が展示されていた。
【T104:JVC】
そういえば7年前にも見掛けた気がするがVictorが会場限定15台とウッドコーン搭載一体型コンパクトステレオ匠を販売していた。ユーキャン通販で扱っているビクターウッドコーンオーディオの上位機種EX-Bだ。確かにオールインワンモデルとは思えない音を聞かせていたが検索して303,600円もすると知り驚いた。
ムラタ、TDK、太陽誘電が展示しているセンサーやキーデバイスを見ると今後スマホやVRコントローラー等に搭載されそうでなかなか興味深い。ブース内の人数をリアルタイムで計測するシステムや車内置き去り防止システムと言った今必要な技術の展示が数社で行われていたのも心強い。
最新テクノロジーを楽しんで16時半に帰路に就いた。
2017年08月06日
2017年夏から秋の気になるイベント情報をまとめてみた
月日が経つのは早いものでもう8月上旬になってしまった。このブログは2011/06/19(日)に始めたので何時の間にか7年目に突入したことになる。今日は8月以降に行われるイベントの中から私が気になるものをピックアップしてみた。AVとサブカルチャー系が中心となる。
『コミックマーケット92 2017[夏]』
2017/08/11(金)〜13(日)10:00〜16:00
東京ビッグサイト 料金:無料
http://www.comiket.co.jp/
コミケが3連休に行われるとは夢のようだ。「山の日」よ、ありがとう!
『C3TOKYO2017』
2017/08/26(土)〜27(日)10:00〜17:15
幕張メッセ 前売り2枚綴り券:大人2,200円
http://www.c3tokyo.com/
土曜のメインステージに女性ファン向けの作品を3作も揃えている。これは女性の動員数を増やそうという作戦ですか?
『東京ゲームショウ2017』
2017/09/23(土)〜24(日)10:00〜17:00
幕張メッセ 一般/前売券:1000円(税込)
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2017/public/
今年は昨年より1週間遅くなり、お陰で2日間共参加出来そうだ。
『2017東京インターナショナルオーディオショウ』
2017/09/29(金)〜10/01(日)10:00〜19:00, 10:00〜17:00
東京国際フォーラム 一般/入場無料
http://iasj.info/tokyo-international-audio-show/2017/
TGSの翌週はTIASと連戦になるので体が嬉しい悲鳴をあげそうだ。
『CEATEC JAPAN 2017(シーテック ジャパン 2017)』
2017/10/03(火)〜06日(金)10:00〜17:00
幕張メッセ Web 事前登録者・招待券持参による当日登録者:入場無料
http://www.ceatec.com/ja/application/
今年も平日のみ開催で仕事として行けない一般人である私は不参加だ。(T_T)
『第5回アニ玉祭(アニメ・マンガまつりin埼玉)』
2017/10/22(日)10:00〜17:00
埼玉県さいたま市ソニックシティ 入場料未定?
http://anitamasai.jp/
昨年の10月上旬から今年は下旬に変わったのは何故だろう。そして昨年同様入場無料なのだろうか?
『第41回 ダイナミックオーディオマラソン試聴会』
2017/10/28(土)10:55〜20:00、10/29(日)10:55〜18:00 入場無料
青山梅窓院「祖師堂」
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1409.html
また夢のオーディオシステムを試聴させていただきます。
なお例年通りであれば『TOKYO AUDIO BASE』は2カ月後の10月中旬に開催予定だが、まだホームページに2017年イベント情報がない。
『コミックマーケット92 2017[夏]』
2017/08/11(金)〜13(日)10:00〜16:00
東京ビッグサイト 料金:無料
http://www.comiket.co.jp/
コミケが3連休に行われるとは夢のようだ。「山の日」よ、ありがとう!
『C3TOKYO2017』
2017/08/26(土)〜27(日)10:00〜17:15
幕張メッセ 前売り2枚綴り券:大人2,200円
http://www.c3tokyo.com/
土曜のメインステージに女性ファン向けの作品を3作も揃えている。これは女性の動員数を増やそうという作戦ですか?
『東京ゲームショウ2017』
2017/09/23(土)〜24(日)10:00〜17:00
幕張メッセ 一般/前売券:1000円(税込)
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2017/public/
今年は昨年より1週間遅くなり、お陰で2日間共参加出来そうだ。
『2017東京インターナショナルオーディオショウ』
2017/09/29(金)〜10/01(日)10:00〜19:00, 10:00〜17:00
東京国際フォーラム 一般/入場無料
http://iasj.info/tokyo-international-audio-show/2017/
TGSの翌週はTIASと連戦になるので体が嬉しい悲鳴をあげそうだ。
『CEATEC JAPAN 2017(シーテック ジャパン 2017)』
2017/10/03(火)〜06日(金)10:00〜17:00
幕張メッセ Web 事前登録者・招待券持参による当日登録者:入場無料
http://www.ceatec.com/ja/application/
今年も平日のみ開催で仕事として行けない一般人である私は不参加だ。(T_T)
『第5回アニ玉祭(アニメ・マンガまつりin埼玉)』
2017/10/22(日)10:00〜17:00
埼玉県さいたま市ソニックシティ 入場料未定?
http://anitamasai.jp/
昨年の10月上旬から今年は下旬に変わったのは何故だろう。そして昨年同様入場無料なのだろうか?
『第41回 ダイナミックオーディオマラソン試聴会』
2017/10/28(土)10:55〜20:00、10/29(日)10:55〜18:00 入場無料
青山梅窓院「祖師堂」
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1409.html
また夢のオーディオシステムを試聴させていただきます。
なお例年通りであれば『TOKYO AUDIO BASE』は2カ月後の10月中旬に開催予定だが、まだホームページに2017年イベント情報がない。