アレは、一体、何なのですかね?
ただ、他人の前で、偉そうに踏ん反り返って、「親の立場でものを考えろ!」と、言いたいだけなのでしょうか?
人間は親元を離れて、一人暮らしをした後には、恋人を作って結婚し、子供を産み家庭を持つという、そのライフサイクルこそが一番幸福だという一般通念から、まだ抜け出せていないのでしょうか?
それは、私に詰問してくる本人が、彼自身の為に一番考えれば良い事であって、他人に押し付ける生き方ではないと思います。
人間にはいろいろな生き方が用意されていて、私の場合は、一人暮らしをしても、「結婚しない」、「独身主義」、「趣味のコレクションを生活で一番重視」し、「テレビは家に置かない」し、「子供は絶対に産まない」という生き方を貫くつもりでいます。
抑々、一人暮らしとは、自分のしたいようにできるからこそ、一人暮らしするのであり、親に感謝するためではありません。
子供なんか生んで一般的な家庭を持つことに比べれば、「宝の船」みたいに、複数の異性と共に奇妙な同居生活を営む方が、よっぽど自分にとっては幸福な気がするのですが。
人間はしたいようにするために、一人暮らしをするべきではないでしょうか? 要するに、私の場合、一人で生活するのは、近隣の迷惑も考えずに、自分勝手にしたいことをしたいからですよ。
私個人はそういう考えなんです。申し訳ない。
それから、若者の留学についても、「外国へ行って、何を勉強したいの?」と訊ねられることは多いですが、
洋書のコレクションをたくさん所有している私の立場からすると、外国へ留学するのは、実際に、その土地の文化や言語、習俗などを学ぶことで、より深い視点から、これまで集めて来た外書を購読するということです。
これは、私にとっての自己のオタク世界をさらに深化させることに繋がるわけです。
フランス語やロシア語の文献を蔵書しているオタクの視点から考えれば、パリの大学でバルザックを読んだり、サンクト・ペテルブルグの学校でドストエフスキイやレフ・トルストイを読んだりするのは、彼のオタク世界をそのまま深化させることに直結します。
ちょうど、日本のアニメや漫画、ゲームに学んだ外国人が、日本のサブカルチャーの伝統を習得するために、東京・秋葉原へ語学留学に来るのと、ほとんど同じ原理です。
自己のオタク的世界の版図を拡大するために、私は、創価大学卒業後、フランスやロシアに留学することを視野に入れているのであり、その為の資金をブログや小説、実父の会社経営などによって、賄わなくてはなりません。
日本で勉強しても、留学する力がない場合は、パリやペテルブルグに別荘を買うくらいの資金があれば、いずれは文系志望で、現地のなんらかの大学に通えると思います。
留学は、30歳を越えてからでも遅くはありません。
一生独身を考えているなら、40歳や50歳を過ぎて、国外へ留学するのもアリだと思います。否、留学する以前に、現地に別荘を買ってしまえば、いずれ、その土地の文化や習俗や言葉は、自然に理解できるようになるのです。
人間には、イロイロな生き方があります。結婚して、子供を産んで、会社のために働くというのが、人間の人生ではありません。
私は、私個人にとっての独自の「一人暮らし」を実践するつもりでいますし、語学留学するのも「自らのオタク的世界の版図拡大の為」という独創的な目的によるものです。
以上。
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