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うつ病ママ・・母が倒れた日 続続々編

うつ病ママ なんな...今日は 主人も共に 精神科へ。

「自分に出来ることは?気をつける事は?」

主治医に 細かく指示を仰ぐ主人を見ると 情けなく 悲しくなる・・・・

こんな 私と結婚したから・・・別の女性と一緒になっていたら

毎日 笑顔の日々だったろうに・・・ごめんね。ホント ごめんね(ノω・、)

*****母の倒れた日 リハビリ そして今****************

無事 リハビリセンターへ入院した母は 背中にセンサーをつけられた。

徘徊するからだ。鍵のある門を ものすごい力で開けて エレベーター

に乗り 他の階へ行ってしまう。本人に看護士さんが聞くと「家に帰る。

電話ボックスへ行くの怒」と言う。実際には 電話は 一階の出口

横にしかない。 ナースステーションの電話を手に持たせると 少し

落ち着く。しかし 電話はかけられない。番号が分らない。。。。

私の家から 近くなったので 子どもを連れて こまめに母に会いに

行ける様になった。しかし・・・徐々に 「目をそらしたい」

「現実から逃げ出したい」と思う自分が 現れだす。兄の時の事と

重なり さらに 自己嫌悪に陥った。私は・・・弱く ずるい人間だ。

「行きたくない」と言う気持ちで 母に会う。偽りの笑顔で

「お母さん!会いたかったよ!笑い」必死で笑った。

食事は 食堂に集まり 食事をする。自分のことは自分でするという観点

と 気が散るからという観点から 家族の入室は禁止だった。でも・・・

前掛けをして 麻痺のある手で こぼしながら 食事をする母を

見ていられず 何度もこっそり 母の近くにしゃがみ込んで

ただひたすら ただひたすら・・・言葉なく 泣いた。

そんな私に 母は「なんな(仮)疲れてるのね?あなたも 一緒に

旅行にでも行きましょう。笑顔」と言った。 私が 「連れて行って

あげる」と言っていた旅行。。。ごめんね。。。私の涙は止まることなく、

看護士さんに「あんまり無理しないで。」とよく 声をかけられた。

土曜日・日曜日は 退院後に備えて 家へ連れて帰り 家での生活

練習をするようになった。 実家より ウチの方が リハビリセンターに

近いので 父も 週のほとんどを ウチで過ごし 金曜の夜に 母を

連れてウチへきて、食事をし、 土曜・日曜分の食料品の 買い物をして

実家へ帰るというのが、一週間の流れとなった。

母が退院した12月半ばから さかのぼって 一ヶ月。11月半ば。

私は 自殺未遂をし 入院した。 その話はまた後日。

母の事と育児に 精一杯で・・・自分の体のことも 精神のことも

すっかり 頭から 抜けてしまっていた。うつ病の病魔は あっさりと

そんな私を 飲み込んだ。

とにかく。。。母は 何とか 杖と人の支え(腕をつかむ)で歩けるようになり

トイレも お風呂も 父の手助けのみで 入れるようになった。

母は 奇跡的に この世に 踏みとどまったのだ。

########### 現在の母は ##################

自分が障害者であることを 認識しだすほど 脳が 回復してきている。

その分 本人は「こんな 皆に迷惑をかけてまで生きていたくない」

とか 「死にたい」とか・・・私と同じ様なことを言って苦しんでいるが・・

母の退院が決まる頃 このまま退院させては 引きこもりになり

下手すれば 2人で 心中してしまうかもしれない両親のため

母の障害「高次脳機能障害」専門のサークルをPCで探した。

あまり 知られていない 脳障害だけに 実家のある市内にはなかったが

車で30分圏内に 見つかった。ラッキーだった。 代表の方に

承諾を得ていないので 名前は出せないが 今 母と父は その

サークルで 音楽・クッキング・ゲーム・絵画などを通し リハビリ

を行いながら 楽しく生活している。  堅物な父は・・・「オレは

付き合って行っているだけだ!本当は 大変だ!」と良く愚痴を

こぼしているが・・・引きこもり 心中よりは マシだろう・・・

記憶がなくなる事が 今 私にとって 1番辛いこと。

明日から一泊 ずっと前に約束した 旅行へ母を連れて行く。藍染や

ぶどう狩り・・・母の好きそうな事を 盛りだくさんに詰め込んで

企画した。 でも・・・ 日が経てば 忘れてしまう・・・

脳障害になる前に 連れていけなくて 本当にごめんね(´;ェ;`)

写真 いっぱい撮ろう!! 少しでも 記憶に残ってくれますように・・・

***********************************

これでも かなり かなり 話を短くしたが・・・続続々編まで続くとは。。

そのくらい 私の人生にとって 大衝撃な 出来事だった・・・・  

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