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うつ病ママ・・母の介護

うつ病ママなんな・・・前回のブログを書いていたら 辛いことを思い出して

体調が悪くなってしまった・・・落ち込み 果たして 辛い気持ちを

ブログにぶつけることは いいことなのか??

とりあえず 途中まで 書き出してしまったから・・・話の続きを汗

********母の倒れた日そして、介護へ・・・(続編)*********
 
「危篤」と言われた母は、2度の手術に耐え 植物状態となった。

生まれて初めて見る 植物人間。なんて 残酷なんだろう。。。

まるで 自分の母が蝋人形になったようだ。首と目だけは動き 時折

咳もした。私の言葉や 娘の言葉には 何も反応はなく もちろん

表情一つなかった。それでも「今日は 暑くてね・・電車も混んでいてね・・」

一方的な会話を ひたすら続けた。そうしていないと・・・ 

錯乱してしまいそうだった。。。でも 母にすがりながら 話しかけながら・・

涙は 止まる事がなかった。 「危篤」と言われたとき 私も父も

「命だけでも 助けてください」と医者に お願いした。

しかし 植物状態の母を前にすると 「意識だけでも・・」

と思うようになっていった。 人間とはそういうもんだ。。。

医者も「皆さん 同じです。少しでもよくなってほしいのですから」

と言っていた。 私にとって さらに苦痛だったのは 母のオムツ

を買うこと。脳に衝撃を与えてはいけないので オムツ換えは 看護士さん

のみが 行ったが 私には 1ヶ月前まで 息子のおむつを換えてくれていた

母の 大人用オムツを買うことが 辛かった・・・

毎回 オムツ売り場の前で 泣いた。店員さんに 「大丈夫ですか?」

と良く聞かれた。手に取るまでに 30分かかることも あった。


母の最終手術 脳の水抜きのパイプを入れる手術が行われた。

これで 意識が戻らなければ 一生 植物状態決定だ。

父は 「頑張れお母さん。家に帰ろう!」何度も繰り返した。

そういえば・・・あの 亭主関白な父が 1日たりとも休まず 片道

1時間以上のこの病院へ 通っている。毎日 母の体をさすり

顔を拭いている。。。 ケンカばかりしていたのに・・・

これが 夫婦の形なんだ花 自分の親ながら 感心した。

結局 その手術で 母は 少しずつだが 意識と記憶を 取り戻していった。

トイレも食事も会話も 赤ちゃんのように手がかかる。

でも・・・「私は誰だ?」と言う質問には「なんな(仮名)。

自分の子どもの名前 忘れるわけないでしょ笑顔」必ず言った。

1分前の事も 忘れてしまう母が 私の名前だけは 確実に言えた。

嬉しかった。。。孫の名前は 曖昧だったが それを 求めることも

贅沢だろう・・・と自分を 納得させた。   

再び 続く。。。。。。。。

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