2014年11月09日 10:40
うつ嫁が朝っぱらから近所の話し合いに参加した結果
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なんな@夫J(ジェイ)代行中
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嫁の様子
ウチの嫁は、朝が苦手です。
が、近所の話し合いがあるとかで朝っぱらから出かけてきた話。
嫁、朝っぱらから大いに沈む
嫁には、近所に天敵がいます。その人物のせいで一時期大変なことになりました。まあ、近年お互い顔も合わせないのでトラブルはなくなりましたが、近所での話し合いともなると必ず見てしまう破目にはなりますね。
話し合いから帰ってきて、嫁は滅茶苦茶沈んでいます。夕べ遅かったから、寝不足なのもあるのでしょう。そして、朝からその天敵の顔を見る破目になったので、沈んでいます。ちなみに嫁は、帰ってきて早々にまた寝ました。
近所で話し合いが持たれるときは、大抵よい話題ではないのです。なので、嫁はいい顔をしていませんでしたが、我が家にも関わる案件なので、行かないわけにもいきません。そして行った結果、気分を悪くして帰ってきたということです。
しかし、よかったこともある
何も悪いことばかりではありません。
上でもちょっと書きましたが、朝の苦手な嫁が、仕事以外では時間通りに動けないことの多い嫁が、休日にもかかわらずキッチリ起きて(若干遅刻したそうですが)独りで出て行ったことは、評価していいのではないかと思います。て、偉そうだなJさん。
家族で出かけるときも、必ずといっていいほど嫁が足を引っ張ります。もともとうつ病関係なくそういったところはだらしない(と言うと本人は怒りますが)のが嫁です。近年はすっかり起きられなくなっており、出発時間を偽って教えるなどして対策しています。が、今度は用意をチンタラやっていて、予定時間が過ぎても知らん顔。もともと時間に対する正確さは怪しい嫁でしたが、メンタルを病んで以来ひどくなっています。
そんな嫁が仕事でもないのに、また僕が起こしたりもしていないのに朝っぱらからキッチリ予定どおり行動してきたのに驚き。いや、驚いている場合ではないのですが。ともかくそこは「できるジャン!」と言いたいところでしたが、それだと「そもそもそれが満足にできない」という前提を嫁に余計に与えてしまいますので、特にそういった特別褒めるようなことは言いませんでした。が、非常にいいことです。
薬のことを気にしすぎか?
これは僕の問題です。
嫁が何かを再びできるようになっていったり、何か前向きなことがあると最近の僕は「いや、薬による一時的なものかもしれない」と無駄に警戒しすぎなのではないかと思うようになりました。これは反省しなくてはならないですね。
しかし、これまで実際に、投薬の結果一時的に嫁の調子がよくなったり行動できたりということも少なからずあったので、自己弁護ではありませんがそう考えるのも無理はないかな、とも思います。
が、そろそろちょっと視点を変えてみようと思います。
実際嫁はこのごろ、もう数ヶ月に亘ってずっと夜ご飯を作ってくれています。一週間に1回くらいは「できない」という日があったのですが、それが最近全くなく、すっかり習慣になったのかコンスタントに続けています。そもそも嫁にまだそうしたことを続ける力があったのか、薬による後押しかはわかりませんが、長期的に続いていればそれは嫁本人の力だと思います。もうちょっと注意深く嫁の行動を見守っていき、評価すべきところは評価したいと思います。
ちょっとこうした、嫁が頑張ったような日には、その分たっぷり休んでもらおうと思います。
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