2014年08月17日 01:10
うつ嫁と旅行
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なんな＠夫J（ジェイ）代行中
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嫁の様子
オーストラリア・ケアンズから眺める海の風景
先日出かけた旅行（僕は抜き）にて薬を巡りちょっと騒ぎになったところで、うつ病の嫁と旅行についてちょっと書いておこうかと思います。まあいつも通り、僕から見た感想のようなものですが。うつ病と言ってもどこで何をもってどんな症状を起こすのかは人それぞれらしいので、あまり参考にならないかもしれません。
ウチの嫁は旅行好き
そもそもウチの嫁は、旅行が大好きだと言っています。日本国内よりは海外へ、行けるだけ行きたい模様。
僕はよく知りませんが、学生の頃などは英会話スクールに通い、夏休みなどを利用して海外へちょいちょい出かけていたようです。一方新婚旅行が初めての海外だった僕からすれば、当時の嫁は大変心強いものでした。
ところが最近、「英語力が落ちた」とボヤいています。新婚旅行からグアム旅行まで、12年の間1度も海外に出かけていませんから、そうなるのは当然です。久しぶりに海外に出たグアムにおいて、思いのほか英語が理解できずちょっと落ち込んでいました。まあ、一度覚えたものはそうそう忘れないので、ちょっとリハビリすればすぐに思い出すと思います。
旅行そのものが好きな嫁です。そして、ダイビングに行くくらい海が好きだそうです。ちなみに、来世はクラゲになりたいと言っています。海の中を漂っているときが最も落ち着くのだそうです。一方僕は、世界遺産たるグレートバリアリーフで溺れかけて一瞬違う世界を見てしまうほど、海特に足のつかない場所が苦手です。なので、揃って潜るということはおそらくこの先もないことでしょう。残念です。
ということで、旅行に出かけることそのものは、嫁のメンタルにも非常によいことだと認識しています。まあ後述するように、いいことばかりではないのですが。
うつ嫁と旅行中の体調
これまで、旅行中にガン落ちしたとかパニック等を起こして救急搬送されたとか、そのような例は一度もありません。それよりも旅した現地を楽しむことに夢中のようです。計画など普段はできない部類になってしまっている今の嫁ですが、旅行にかんしては話は別。自分主導の旅行となると、ホイホイ予定を入れてしまうので日程的にカツカツになってしまいます。疲れますが、それでも嫁は「時間がもったいない」などと、普段とは真逆のことを言って忙しそうにあちこち出かけるのです。
疲れて夜はバタンキューなことが多いですが、朝もそれなりにしっかり起きてきますので、トラブルにさえ遭遇しなければ旅行中の嫁はまるでうつ病を自宅に置いてきたような感じと表現したらいいでしょうか。これは海外旅行に限らず、例えば東京ディズニーリゾートへ１泊で出かけるときなども、嫁はガンガン自ら先頭に立って行動していきます。普段の嫁がウソみたい。やっぱり、嫁の精神衛生上旅行はよいことなのだと思います。
それでも一応、スケジューリングなど現地での行動は僕が管理しています。あと貴重品も。
旅行について嫁が落ちるポイントとは
旅行となると別人のようになる部分の目立つ嫁ですが、気持ちが落ちるポイントというのも存在します。
それは、準備段階。忘れ物がないかどうか気になるらしく、段々鬱々としてくるようです。なので、旅行直前はあまり元気がありません。いざ出かけてしまえばそうでもないので、特に気にしてはいません。が、鬱々として気持ちが落ちているので準備が捗らず、それでますます落ちるという悪循環はたまに見かけます。
あまり深刻にはならないのですが、ループしているときは「現地で買えないものだけ持ってけば、何とかなるッ！」と言って落ち着かせるようにはしています。海外なら、飛行機のチケットとパスポート、バウチャーなどがあれば何とかなる。そういう意味です。まあマリッジブルーみたいなものなので、あまり気にしていません。
嫁の旅行に対する考え
嫁は、自分がもう１０年ばかりメンタルを病んだままなので、この先そんなに長く生きてはいないだろうと普段から言っています。まあ人間の寿命なんてそれこそ神のみぞ知る状態なので、特に僕はそれに対して何もコメントしていません。
そんな嫁ですから、動けるうちに色々なとことへ出かけて色々なことをしたい、と常々言っています。旅行に積極的なのは、そういったことがあるからでしょう。嫁はこんな塩梅ですし、それに旅行は子どもらにもよい影響を与えることが多いと思います。なので、金銭的に多少ピーピー言う破目になっても、行けるうちに行った方がいいのかな・・・と僕も思います。
以上、うつの嫁と旅行にまつわるエトセトラでした。
【お知らせ】ブログを移転します。
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