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2014年10月30日
カサカサ肌はには「理由」がある!〜内臓からわかる肌の様子〜
風が冷たくなってきて お肌の乾燥が気になるように ★カサカサ肌はには「理由」がある! 秋や冬の季節に入ると、どうしても肌が「乾燥」してしまう… それには必ず理由があるんです。 私たちの肌は三層構造をしていて、 その一番上の3階部分のことを「表皮」といい その下に 「角質層」「皮脂膜」があります。 ●「表皮」は 身体の水分を保持したり、バイ菌の侵入を防いだりします。 ●「角質層」は 水分を逃がさない為のウロコのようなものです。 ●「皮脂膜」は お肌をコーティングする油の膜です。 これらの皮膚を 石鹸でゴシゴシ洗い過ぎて脂をなくしたり… 肌に刺激を与えるような化粧品を使い続けたり… お肌の血流が滞ってしまい、栄養が行き渡らない… このような状況がつづくと、お肌のバリアが弱くなってしまい、 乾燥肌はおこってしまうのです 特に、角質を保護している「皮脂膜」が壊れてしまうと、 「脂分」を出せなくなってしまい、「敏感肌」になりやすくなります。 ★肌は、もう一つの内臓 お肌というのは、内臓の一つとして位置づけられるんです。
なってきましたね
「心臓」は、全身に血液を送り届ける
「肝臓」は、血液を解毒する
「腎臓」は、血液をろ過して不純物を取り除く
「肺」は、身体に酸素を取り入れて、ガスを外に出す
いくつか例をあげてみても、このように内臓は身体の中で
非常に重要なはたらきをしていますね。
そして、今日お話しているこの「お肌」も、
内臓の一つとしてもいいぐらい、非常に重要なはたらきをしている場所なのです。
まず一番にいえることは、皮膚呼吸を通じて、
「体温」を調節しているということです
暑くなると「汗」をかいて、外に熱を逃がします。
そして、体温を一定に保つ事で、体全体に支障がでないように
コントロールをしている場所なのです。
でも、皮膚の毛穴を大きく開いたり、閉じたり・・・
これができなくなっている方が増えています。
そして、そういう皆さんのほとんどが「自律神経のバランス」を崩していて、
皮膚表面も冷えている状態なのです。
★血の巡りがよくないと水分バランスも整えられない
血の巡りがよくないので、もちろん角質層(ウロコ)も衰えています。
その状態では、もちろん水分バランスを整えることもできないし、
汗もかけなければ、皮膚呼吸もできない…
だから、同じ呼吸をしている「肺」に大きな負担がかかってきたり、
体温調節を「腎臓」が肩代わりをして、尿の排泄でバランスをとるという
内臓へのダメージにつながるのです。
これは毒素の排泄ができない事と同時に、
内臓に大きな負担をかけているんです!
今汗をかけない方は、半身浴をしたり、汗をかく習慣をつけていくと
皮膚への血の巡りが改善してきます。
ですから、寒さで「温めたい!!」と感じるこの季節に
ぜひ、しっかり毎日実践して習慣化していくことをお勧めいたします
2014年10月23日
リンパ液を浄化する!!脾臓を強化する方法
どうも体調が良くないなぁ…という時や 免疫力が衰えているなぁ…という時に 実践する健康術を、伝授いたします\(^o^)/ やり方は、カンタン!! 1.おへそのすぐ「ふち」を触ります(へその中には、触れない) 2.硬さ、弾力を覚えておきます 3.小豆袋で、2分温めます 4.おへその「ふち」の弾力の変化をみます 終了です\(^o^)/ ポイントは、おへその「ふち」を温めるということ!! おへそは丸い形をしていて、グルッと周りに「ふち」が ありますよね。 この「ふち」が、脾臓の急所になります。 ですから、脾臓が衰えてくると、 少しずつふちが硬くなってしまうんですね。 その硬さは、個人によって違いますが、 朝昼晩、日によって少しずつ変化していきます。 その変化を感じ取り、さらに温めて変化をみる。 それで、やわらかくゆるんできていたら あなたの脾臓もゆるんで血流が良くなっていることを表します。 普段から、リンパ節が硬かったり、しこりがあるような方も、 この「へそのふち」を温めてあげると 脾臓を変えることで、間接的にリンパの流れを 良くしていくこともできます さらに脾臓は、「リンパ」と「血液」の 2つを同時に浄化できる場所ですから、 肝臓の負担を軽くして、酸性に傾いた血液をサラサラに 戻していくことにもつながりますね つまり、血液のバランスを整えていくためには 「食べ物」だけではなく、 このような「内臓」のアプローチも しっかり実践していくことが、とても大切だということです。 <「脾臓」と「リンパ節」のポイント> 1.リンパ液は、「脾臓」と「リンパ節」の 2つの内臓で浄化され、キレイに保たれている! 特に脾臓は、「リンパ液」と「血液」の2つを 同時に浄化できる場所で、免疫を正常に保つ働きをしています。 2.脾臓が衰えてくると、免疫の状態に狂いが出てきてしまう! アレルギー性鼻炎、、花粉症、アトピー、 関節リウマチ、クローン病、など… 「自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)」といわれる症状は、 この脾臓の機能が弱っているために、 免疫に狂いが起きて、発症しているケースも高いと覚えておきましょう 3.脾臓を強くするには、「へそふち温熱法」! へそのふちは、脾臓の急所であるために、 弱っている時には硬くなりやすい!! その硬直を温めてほぐす事で、脾臓への血流も促して 回復させていくことができます それでは、脾臓のプログラムはここまで!! また次回のプログラムも、お楽しみに
★リンパ液を浄化する!!脾臓を強化する方法
「へそふち温熱法」
※小豆袋の作り方はこちらへ
2014年10月16日
自分でチェック!脾臓が弱っているか見分ける方法
★自分でチェックできる! それでは、今回はこの脾臓が弱っているかどうか 自分でチェックする方法を伝授します 現代医療では、この脾臓を調べることは なかなか容易にできる事ではありません。 検査をすることでリスクを伴うし、 高額な費用もかかってしまいます。 でも、身体のサインに耳を傾けていく事で 自分で簡単にチェックすることはできるんです そのチェック方法とは… これであなたも、自宅で簡単に脾臓の状況を 読み取る事ができます やり方は簡単! 1.おへそ周りに指をおきます (おへその中は、触らない) 2.ゆっくり指先をあてて、 ドクドクいっている場所があるか確認します 終了です\(^o^)/ 簡単ですね ポイントは、おへそのすこし上!! 脈を打つときは、 おへその少し上側であることが多いように感じます。 本来、体調がよいときや、通常の状態では 大きな脈はうっていません。 でも、ちょっと脾臓に異常がでていたり、 免疫が動き出し始めたときには、 小さく、トクトクトク…と明らかに他の部分にはない 脈を打ちます。 特に、どうも体調が良くないなぁ…という時や 免疫力が衰えているなぁ…という時には、 ちょっと指を添えてみてください。 自分で「脾臓」のサインを読み取る事ができますよ では次回は発見した「脾臓のサイン」から 脾臓を強化する方法をお話していきます! 今週もお読みいただいてありがとうございました〜
脾臓が弱っているか見分ける方法
「おへその周辺の脈を診る」
2014年10月09日
リンパの流れと内臓の秘密A
について前回お話しましたので 今週は「脾臓(ひぞう)」と血液に注目してみます! 「脾臓(ひぞう)」に関してですが、 ここは「リンパ液」だけでなく、 「血液」も同時にろ過しているんです 実は、脾臓(ひぞう)には、特殊な毛細血管があって、 「動脈」と「静脈」の間に 「脾洞(ひどう)」という細長い棒状の血管が 存在しています。 これをわかりやすくいうと、 「すのこ」のような状態です。 お風呂場でつかったり、押入れで布団がカビさせないために 下に敷いてある「木のすのこ」がありますよね! あのように、一つ一つの血管が、小さな隙間をあけながら ビッチリ並んでいます。 そして、この血管の小さな隙間には、 白血球の兵隊(マクロファージ)がたくさん待ち構えていて、 古くなった赤血球や、老廃物、細菌が流れてくるたびに、 ドンドン飲み込んでいるんです つまり、脾臓は、リンパ液や血液の異物を、 キレイにこしとっている「ろ過装置」の役割なんです! 腎臓は、どちらかというと「栄養分」などをこし取っているのに対し、 ここでは、「血液の成分」を正常にするためのものを こし取っていると考えてください。 ★脾臓(ひぞう)は異物の「記憶」ができる! このろ過した時に回収された細菌やウイルス、 異物などは、白血球によって記憶されます。 そして、その後その異物が入ってきたときに、 すぐ追い出したり、やっつけたりできるように 新しいタイプの白血球(兵隊)を準備するんです。 つまり… この脾臓(ひぞう)が弱っている方は、 異物の「記憶」を誤ってしまうことで、 免疫に狂いを起こしやすい!ということなんです。 いわゆる、アレルギー性鼻炎、花粉症、アトピー、 関節リウマチ、クローン病、など… 「自己免疫疾患」といわれる症状は、 この脾臓の機能が弱っているために、 免疫に狂いが起きて、発症しやすくなっている可能性があるんです。 ですから、自分の「脾臓」がどのような状態なのか? それを把握して、自己管理をしていくことが 現代病を改善するカギなのです 次回は自分の「脾臓」の健康チェックの方法を お話致しますお楽しみに
2014年10月02日
リンパの流れと内臓の秘密@
リンパといえば… 血液の流れを良くして、代謝を上げる! 顔や足のむくみを改善して、キレイになる!! などといった印象が強いのではないでしょうか? すっきりとした身体づくりのため この「リンパ」が、 あなたの内臓である「脾臓(ひぞう)」と 深い関係にあることをご存じでしたか?? Q「脾臓(ひぞう)」ってなに? 脾臓(ひぞう)とは体内を循環させる器官で、 胃の後ろに位置しています。 肝臓であったり、腎臓であったり、 心臓という内臓は聞いたことがあっても 「脾臓(ひぞう)」という臓器に注目を向けられる事は ほとんどありません なぜなら、現代医療では、 「脾臓は、古くなった赤血球を壊すところ」 という位置づけしかされておらず、 「なぜ、存在しているのか?」という部分は 解明されていないのです。 ★脾臓は「リンパ液」と非常に深い関係がある! リンパ管は血液や細胞の中の老廃物を取り込み、 リンパ節という部分に運ぶ役割があります。 リンパ節にリンパ液が流れてきた時に、 処理しきれなかった老廃物やウイルスを ここでこし取っていっているんです! ですから、カゼを引いたり、高熱を起こすと 首の付け根やわきの下が痛くなりますよね。 これは、熱を上げることで、白血球の力を強くし、 ウイルスを倒そうと一生懸命になっているんです Qリンパ節が硬い!どうしたらいいの? でも逆に、硬いしこりができてしまっている場合は、 流れが滞ってしまい、リンパ節が機能していない… ウイルスの死骸や、白血球の死骸が詰まっている状態なのです ですから、そのような場合は リンパ節を伸ばしたり、リンパマッサージをしてあげて 流れを良くしてあげる必要があります 次回は「脾臓(ひぞう)」の働きについて もう少し詳しくお話していきます 今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました
女性の間ではリンパマッサージ等が流行っているのですが…