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2015年02月12日
乾燥とかゆみの関係
乾燥肌対策マニュアルも5回が終了し 今回で最後となります! 今回はこの季節ならではの乾燥のお悩みについて お話していきます Q肌がかゆい時かいてはいけないの?? 結論からいうと、 肌がかゆい時には「かいてもいい」んです! どれだけかいてボロボロの状態でも、 肌のコンディションが整うと 跡形もなくキレイなお肌に戻ってくる!と断言します! 肌だけでなく、根本的衰えている「内臓」にも 目を向けて温めていきますので 結果として、排泄が高まったり、 炎症がさらに大きくなる事も多々あります。 ★「肌荒れ体質」は体質改善しやすい?! 内臓が温まることによって 排泄する力が強くなり、炎症も強くなるかもしれません しかしこういったことが起こる「肌荒れ体質」の方ほど、 体質改善しやすい傾向があります!! 逆に、どれだけ血の巡りをよくしても、 内臓の副腎は衰えて炎症をコントロールできない… 肌の代謝そのものが悪く、 長い期間クスリを使ったり、排泄する力がない… このような方ほど、時間がものすごくかかる傾向があるんです ですので、排泄する力が強くて、 炎症も強く起こるタイプは、体質改善しやすいながらも 好転反応による生活の維持がとても大変です。 ★刺激物を辞めていきましょう! そこでそのような方に提案したいのが、 肌の刺激物を一度減らしてみる! ということを試してみていただきたいのです 例えば、お化粧のクレンジングは100%オリーブオイル(食用もOK) などでしてみたり、石鹸も無添加のものをつかってみる。 そして、水もやわらかい「軟水」を使って、 刺激をできる限り少なくしてみるという方法です。 そうして、肌の角質層(ウロコ)の状態を 一度回復させます! でも、これだけではダメなんです。 内臓と、肌の血の巡りは同時にドンドン良くしていきましょう! すると皮膚への刺激は少なく、 修復しやすい状況に変わっていきます。 ★ある程度回復してきたら… それで、ある程度回復してきたら、 温冷シャワーなどもしっかり実践して皮膚そのものを強化します! それでも問題がなくなったら、 皮膚刺激を強くしていく(タオル摩擦など) というスタイルに一歩ずつ進んでいくと良いと思います。 ただし! これは、あくまで生活の質を維持しながら、 体質改善をしていくための方法です。 皮膚がどのような状況にあっても、内臓が変わって、 皮膚の血流が上がり、汗をかける肌に変われば、 乾燥肌、敏感肌、アトピー、グチュグチュ肌も、 体質改善できるのではと思います。 だからこそ、諦めずに、内側からしっかり一歩ずつ 進めていきましょう 最後までお読みいただきありがとうございました! 次回からの更新も楽しみにお待ちくださいませ
2015年02月05日
内臓とお肌の関係〜肌はもう一つの内臓〜
こんにちは!山王ヘルスケアです 「お肌は内臓のかがみ」というように、 カラダは全てつながっています。 その影響がお肌にも波及していることを お話していきます ----------------------------------------------------------- ★肌は、もう一つの内臓として捉えよう!! お肌というのは、内臓の一つとして位置づけられるんです。 「心臓」は、全身に血液を送り届ける 「肝臓」は、血液を解毒する 「腎臓」は、血液をろ過して不純物を取り除く 「肺」は、カラダに酸素を取り入れてガスを外に出す いくつか例をあげてみても、 このように内臓はカラダの中で 非常に重要なはたらきをしています そして「お肌」も、 内臓の一つとしてもいいぐらい、 非常に重要なはたらきをしている場所なのです Q肌はどんな働きをしているの? まず一番にいえることは、皮膚呼吸を通じて、 「体温」を調節しているということです。 暑くなると「汗」をかいて、外に熱を逃がします。 そして、体温を一定に保つ事で、 体全体に支障がでないように コントロールをしている場所なのです でも、皮膚の毛穴を大きく開いたり、閉じたり… これができなくなっている方が増えています そして、そういう皆さんのほとんどが 「自律神経のバランス」を崩していて、 皮膚表面も冷えている状態なのです ★「自律神経のバランス」を崩すとどうなるの? 血の巡りがよくないので、 もちろん角質層(ウロコ)も衰えています その状態では、 もちろん水分バランスを整えることもできないし、 汗もかけなければ、皮膚呼吸もできない… だから、同じ呼吸をしている「肺」に 大きな負担がかかってきたり、 体温調節を「腎臓」が肩代わりをして、 尿の排泄でバランスをとるという 内臓へのダメージにつながるのです。 Q汗をかけないとどうして困るの? 多くの方が汗をかけないことは、 病気ではないと思っています でも、それは毒素の排泄ができない事と同時に、 内臓に大きな負担をかけている 非常に大きな問題なんです! 今汗をかけない方は、半身浴をしたり、 汗をかく習慣をつけていくと 皮膚への血の巡りが改善してきます そして、汗をかくことで、 少しずつ体温を調節する部分が正常になり、 自律神経のバランスを整える部分(視床下部)の 働きも戻ってくるのです ----------------------------------------------------------- 次回はいよいよ最終回です! 次回は「アトピー」の体質改善について お話していきます 今週も最後までお読みいただきありがとうございました!
2015年01月29日
炎症は何故お肌に起きるのか?
こんにちは 山王ヘルスケアです! 乾燥肌改善への第一歩 新陳代謝を高めて正常に戻すためには、 何より「血の巡り」をよくすることでしたね では今回は肌質の2つのタイプ について詳しくみていきます。 Qなぜ炎症が起きるの? 炎症が起こるときというのは、 皮脂膜(脂のコーティング)が衰えていて、 脂のバリアを十分に分泌できない状態です。 ですから、新陳代謝で新しくできたばかりの 「角質層(ウロコ)」がベロンと むき出しになってしまう… その影響で、 バイ菌やアレルゲンがやってきたときに、 うまく対応することができないのです。 そしてその状態を守ろうと、 さらに炎症はひどくなる… この悪いサイクルが、アトピーと炎症肌の 本当の原因となっているのです!! ★肌の異常には2つのタイプがあります! 肌の異常には、2つのタイプがありますよね。 肌のウロコが萎縮して、 水分が蒸発しやすくなる「カサカサ肌」と、 浸出液がでたり、膿が出たりする「グチュグチュ肌」 大きく分けて、この2つがあります。 でもどちらの場合でも、原因は一緒です。 角質層(ウロコ)が萎縮して水分が蒸発しやすく、 その後に脂の膜を作れず コーティングできない方は「カサカサ肌」 角質層(ウロコ)が萎縮して、水分蒸発しやすく、 それを守るために浸出液をだしたり、 炎症を激しく起こしたりする体質が「グチュグチュ肌」 このように、肌に異常が起こる原因は、 「角質層(ウロコ)が壊れている」 という部分で同じなのです。 Q「カサカサ肌」と「グチュグチュ肌」違いは? 違うのは、 「角質層(ウロコ)が壊れている」後に どのような反応を起こしているかどうかだけです。 アトピーでアレルギー反応を起こしやすくなるのも、 角質層(ウロコ)や皮脂膜(バリア)が衰えて、 ダニやホコリが皮膚から 侵入しやすくなっているからなんです ですので、肌のトラブルはまず血流をバンバン流して、 角質の萎縮を戻してあげること!! それが何よりも大切なんです! 内臓の状態が悪ければ、 血液の質がドロドロになり、 いつまで経っても角質層(ウロコ)を 元に戻すことができません! 「お肌は内臓のかがみ」というように、 カラダは全てつながっています。 その影響がお肌にも波及していると知っておきましょう! 次回は内臓とお肌の関係についてお話します! お肌には内側からのケアが必要なんですよ〜
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2015年01月22日
アレルギーや肌質の原因とは?
さて、今回は「角質の萎縮」が原因で起きてしまう アレルギーや肌質についてお話していきます。 ご自分がどのタイプに当てはまるか ★角質の働きが弱い?
見てみてくださいね
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角質というものは、当たり前に生活していれば、
当たり前に剥がれ落ちて、キレイに代謝されます!
お肌は28日周期ですので、
1ヶ月に1回は、新しく
生まれ変わっているのです。
実はゴシゴシ石鹸でこすらなくても、
お風呂に入るだけで自然にふやけて取れていくんです。
でも!お肌の周辺がいつも冷えていて、
血の巡りもよくない…
こういう状態が続いている方は、
うまく剥がれ落ちる事ができずに、
メラニン色素が残ってしまっています。
Qメラニン色素が残っているとどうなるの?
黒ズミができたり、シミができたり…
肌の色そのものが、変わってしまいます。
その残った角質がジワジワ重なり、
ドンドン積み重なっていくと、
いつの間にか硬くて萎縮したままの皮膚になります
Q肌のどんな状態に注意すればいいの?
カラダの働きを見るときに、
肌の色が黒ずんでいるかどうかを診ますが、
腰が弱っている方、腎臓が弱っている方などは、
腰周辺の皮膚が黒ずんでいますよね。
なぜかというと
その筋肉や内臓の血の巡りが悪ければ、
周辺の皮膚の血の巡りも悪くなっていることを表しているからなんです
血の巡りがよくないということは、
どれだけ栄養を摂り続けていても、
そこに自然な流れで血液を行き渡らせることができないために、
いつまで経っても乾燥肌は変わらない
ということです。
新陳代謝を高めて正常に戻すためには、
何より「血の巡り」をよくすることが
一番大切なことなのです!
★アトピー、炎症肌の方は角質層が未成熟
肌に炎症が起こったり、
バイ菌が入りやすくなっているときは、
角質層(ウロコ)が「未成熟」なままです。
私たちの肌は、過敏になっていたり、
炎症が起こっているときには、
角質層(ウロコ)の「新陳代謝のサイクル」を
急速に速めて、保護しようとします
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次回はなぜ、炎症が肌に起きるのか
詳しく見ていきます。
お肌にはいろいろな膜やウロコがあることを
覚えていてくださいね
今週も最後までお読みいただきありがとうございました
2015年01月15日
カサカサ肌の人は、角質層が萎縮している!
先週に引き続き今週は 健康的な潤いお肌の人と、 乾燥してるカサカサお肌の人の違いを お話ししていきたいと思います ----------------------------------------------------------- ★健康的な潤い肌の特徴 まず、お肌の状態を確認するために 「 角質層 」 という部分に注目します 「角質層」とはお肌についているウロコのようなものです。 この「角質層」が赤ちゃんのお肌と、 60代のお肌の違いに関係しています 健康な人の「角質層」というのは、 びっしり隙間なく敷き詰められています! だから、水分が逃げにくく、 蒸発しにくい状況でプルプルなのです よく私は 「 内臓の萎縮 」 というお話をしますが、 私たちの肌も萎縮(※しぼんでちぢむこと)を 起こしてしまうことで、働きが鈍くなってしまうのです。 と、いうことは… ★ カサカサ肌の人は、角質層が萎縮している! 健康なお肌はウロコがびっしり詰まっているということは 乾燥している肌は、このウロコ(角質層)が萎縮してしまい ウロコとウロコの間に隙間ができてしまいます そうすると、水分がドンドン蒸発してしまって、 干からびた畑は、さらに乾燥をおこして さらに水分をコーティングしている 「 皮脂膜 」 まで造れなくなると、 ますます蒸発は加速されていきます こういった状態で、どれだけ肌に水分を吹きかけても、 萎縮したウロコとウロコの間に大きな隙間がある限り、 冬の乾燥から守っていくことは難しいのです。 特に、年齢を重ねるたびに お肌の状態が悪くなっている方は、 一般的に老化現象ですよ!といわれます でも、老化というものは 「 最小限度まで食い止めることができる 」んです ですから、年齢に関係なく、 ウロコ(角質層)の萎縮を本来の状態に戻すことができれば ちなみに、赤ちゃんのお肌の水分量は、約80% そして、20代ぐらいから少しずつ下がっていき、 70%近くまで徐々に下がっていきますが、 これは全て 「 角質の萎縮 」 が原因なのです。 ----------------------------------------------------------- さて、次回は「角質の萎縮」が原因で起きてしまう アレルギーや肌質についてお話していきます。 ご自分がどのタイプに当てはまるか 見てみてくださいね
しまいます。
プルプルの肌に戻していくことができるということなんですね
2015年01月08日
乾燥対策!冬場のお肌を潤そう!
明けましておめでとうございます 山王ヘルスケア コールセンターのある福岡では 元旦からものすごい雪でした 寒い季節になると湿度がグングン下がり かゆみが増したり、ヒリヒリしたり… そういった状態が続いてはいませんか? そこで今回は、皆さんが根本的にお肌の状態を変えていけるよう お肌は私たちのカラダの状態をそのまま表しています。 ----------------------------------------------------------- ★冬場のお肌を潤す! 乾燥肌対策マニュアル Qカサカサ肌は、どうしておこるの?? 寒い季節に入ると、どうしても肌が 「 乾燥 」 してしまう… 私たちの肌は三層構造をしていて、その一番上の3階部分のことを ようは、うすい皮ですね この皮が、私たちの水分を保持したり、バイ菌の侵入を防いだりしています。 この皮をさらに顕微鏡でよくみてみると、 「 角質層(かくしつそう) 」 とは ここでお肌の水分が蒸発してしまわないように、 さらにその上には、 この脂の膜をはることで、お肌をコーティングしているんですね(^^) でも、石鹸でゴシゴシ洗い過ぎて脂をなくしたり… このような状況がつづくと、「 角質層 」 や 「 皮脂膜 」 は すると、お肌のバリアが弱くなってしまうために、 特に、角質を保護している 「 皮脂膜 」 が壊れてしまうと、 ----------------------------------------------------------- 乾燥肌を作ってしまう原因を意識して、対策をうっていきましょう! まずは弱っているお肌に強い刺激を与えないように気をつけることが 大切ですね
「 乾燥肌対策マニュアル 」 をお届けいたします
内臓も、神経も、全てがお肌とつながっていることを理解して、
皆様の健康管理にお役立ちできればと思います!
それには必ず理由があるんです。
結論から言うと、カサカサ肌は
「 お肌の水分が、少なくなること 」 で起こります。
「 表皮 (ひょうひ) 」 といいます。
「 角質層(かくしつそう) 」 というものと
「 皮脂膜(ひしまく) 」 というものにわかれます。
水分を逃がさないためのウロコのようなもの!!
しっかりウロコを敷き詰めて乾燥から守っています
うっすらとした 「 皮脂膜(ひしまく) 」 があって、
肌に刺激を与えるような化粧品を使い続けたり…
お肌の血流が滞ってしまい、栄養が行き渡らない…
ひどく衰えてしまいます
水分の蒸発を防ぐ事ができません!
そうして、乾燥肌はおこってしまうのです。
「 脂分 」 を出せなくなってしまい、「 敏感肌 」 になりやすくなります。
こういった乾燥した畑のようになってしまうと、
水分も栄養分も巡ってこなくなり
「 乾燥肌 」 や 「 敏感肌 」 になりやすくなってしまうのです。
今週も当ブログを読んでいただきありがとうございました!
来週は健康的な潤いお肌の人と、乾燥してるカサカサお肌の人には
どんな違いがあるのか詳しく検証していきます
次回の更新をお楽しみにお待ちくださいませ