北千住からどこまでも

前回の記事でお伝えした通り今年も大つけ麺博が
浜松町駅前特設会場にて、9/27〜10/17まで開催されています。
週末は天候不順のため、参戦を見送りましたが
初日に食べた二店の感想を・・・

まず、私たち食べる側が最も恐れなくてはならないのは
行列の長さでも、テーブルの確保でも、満腹感でもなく・・・

突然の風です！

JR浜松町駅または都営線大門駅からのアクセスは最高にいいのですが、
周りにビルが多いせいか、時折強く風が吹きます。
空席を見つけ、席についてほっとするのもつかの間、いきなりの風に容器をひっくり返されることがあります。
イベント用の容器で軽いのは仕方ないのですが、食べる前のワクワク感も、食べた後の満足感も

すべてぶち壊してくれるので、くれぐれも気をつけてください。
持ち物はティシュー多目、できればウエットティシューを持っていきましょう♪


さて、改めて一店目、今回の個人的お薦め♪
牛骨らぁ麺　マタドールさんの
「もうひとつの塩つけ麺〜大つけ麺博仕立て〜」です。

基本スペックは、牛白湯塩仕立てスープ、平打ち細ストレート麺、特製牛バラ焼牛、千住葱、細切り筍です。
素晴らしく豪華な、トッピングが追加可能ですが、今回はハシゴ前提なのでトッピング追加はなしで。

まず、特徴的なのは麺。
つけ麺の場合、太い麺を選択するお店が多いですが、あえての細麺。
これが、牛のうまみが濃縮された塩仕立てスープとどう絡んでいくかと言うと・・・
おぉｗこれはｗｗｗやってくれるぜ！
つけ麺のイメージは濃厚なスープが主役、負けないように存在感のある太麺でしたが、
これは、やってくれます！ただの細麺ではない。
そこへ持ってきて、焼牛とキャベツのトッピング。
スープ、麺、具材すべてが生きてくるように、計算しつくされてますね。

これは食べに来る人のことを思って考え抜いた、岩立さんらしい繊細なつけ麺です。
しかし、あおりにあるように挑戦的なつけ麺でもある。
ぜひ、一杯目に食べて欲しい。



さて、二店目はあまり行けない所にしようと、福島から参戦の
食堂　はせ川の
「多加水つけ麺」です。

まず、基本スペックは、ベース鶏清湯に魚のスープ、厚打ち多加水麺、チャーシュー、メンマ、柚子胡椒、わさび。
＋トッピングチャーシュー追加です。

こちらは魚介系スープに太麺と定番の組み合わせ。
期待を裏切らない味です。
そこへ、柚子胡椒、わさびのアクセント。これが気が利いてます♪
さすがは、｢喜多方で一番行列を作る店｣とあおるだけのことはある！


どちらもここまで来る店だけあって、外れないですね。
第一陣は10月3日まで、もう一度行きたいところなんだけど、厳しいなぁ。。。


ところで、ふと思った。
このつけ麺博、食券の半券が投票券になっていて、私たちの投票で日本一を決定するのですが
天候や休日の都合で、人の入りが違うのはどう調整するのだろう？

答えはOMDにありました。
単純な投票の多さで決定するのではなく、
投票数を各お店の総売上杯数で割るようです。
なるほど、これなら日和による不利もなくなりますね。

大つけ麺博第二陣は10/4〜10/10まで
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