2009年11月30日
今週(11/30〜)の東証はどうでしょう?
先週は、じり安の展開が続く中、日経平均も9,500円を割り込み、さらに週末にはドバイショックで、日経平均も9,000円台まで下落してしまいました。
リスクマネーの巻き戻しで、株式市場や商品市場も下落し、為替が一気に円高に進んだことで、デフレスパイラル突入懸念が高まり、政府もようやく景気対策をいろいろと検討し始めるようです。
ドバイ政府系企業の債務問題がどうなるか、今週もいろいろな情報で懸念の強弱がありそうで、邦銀にも影響が及びそうなところから、メガバンクも動きが気になります。
先週末に1ドル84円台まで進んだ円高も86円台まで押し戻していますが、信用不安の広がりによっては、再び円高に向かう可能性もありそうですね。
また、今週末はアメリカの雇用統計の発表を控えており、改善の兆しの見えないアメリカの雇用情勢から景気先行きへの警戒感もあり、買いにくくもあり、東証も自律反発期待がある一方で、戻り待ち売りも多そうな気がします。
先週末は、円高進行でメリットのある銘柄が逃避先として物色された感じでしたが、今週はどうなるでしょうね。
・30日(月)
08:50 日本・鉱工業生産指数(10月)
23:45 米シカゴ購買部協会景気指数
・1日(火)
18:30 英製造業PMI(11月)
24:00 米ISM製造業景気指数(11月)
24:00 米中古住宅販売成約指数(10月)
・2日(水)
22:15 米ADP雇用者数(11月)
米ベージュブック(地区連銀経済報告)
・3日(木)
19:00 ユーロ圏GDP・改定値(第3四半期)
24:00 米ISM非製造業景気指数(11月)
・4日(金)
22:30 米雇用統計(11月)
24:00 製造業新規受注(10月)
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