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2019年03月23日

3/28・3/30 朝英語の会梅田:24時間営業の見直しについて

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3月28日(木)7:30AM〜、3月30日(土)9:30AM〜「朝英語の会梅田@KANDAI MeRISE〜The Japan Times 紙記事について議論する〜第46-1回&46-2回」に使う記事が配信されました。テーマはコンビニやレストラン等の24時間営業の見直しについてです。

Let's discuss around-the-clock service
https://www.japantimes.co.jp/life/2019/03/18/language/lets-discuss-around-clock-service/#.XJXMtZj7TIX

議論のきっかけは以下のNHKの番組「くらし☆解説」の「どう考える? コンビニの24時間営業」の解説記事の中に詳しく書かれています。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/315706.html

以下記事からの抜粋です。

「発端は、東大阪市にある」セブンーイレブンの加盟店のオーナーの声でした。去年春以降、なかなかアルバイトが集まらず、やむを得ず、先月1日から、朝6時から日付が変わって午前1時までの、一日19時間の短縮営業に踏み切りました。ところが、本部のセブン―イレブン・ジャパンから、契約違反だとして、「24時間営業に戻さない場合は、契約を解除するとともに、およそ1700万円の違約金が必要になる」と求められたということです。本部側は、24時間営業を続けられるようサポートしていきたいとしていますが、オーナーは、営業時間を選択できる仕組みにするよう求めて、対立が続いています。」

実は24時間営業の見直しは飲食業では数年前から始まっていて、ロイヤルホストが24時間営業を廃止し、ガストやマクドナルドも24時間営業の店舗を大幅に縮小しています。背景にあるのは社会からの長時間労働への批判、人手不足、そして、何よりも企業そのものが24時間営業に関して労働生産性や効率性の観点から深夜営業を縮小する方向性に向かっていることが大きな理由のようです。

ファミレス「24時間営業」撤退、はたして「生産性」は上がるのか?
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50683

この中で頑なに24時間営業を続けてきたのが、今回問題になったセブンイレブン・ジャパンです。どうやらセブンイレブンが24時間営業のこだわるのは、企業発祥の地である米国本部での24時間営業開始時の成功体験からきているようです。

米国でセブンイレブンが24時間営業を始めたのは1963年。テキサス大学近くの店舗でアメフトの試合が終わった後に、店がたいへん混雑し、午後11時以降も開店せざるを得なくなったことがありました。その日の売り上げが今までにないほど大きかったことから、その店舗は営業時間をそれ以降24時間を標準としました。そのサービスがチェーン全体に広まったのがこのサービスの始まりです。

How 7-Eleven Got Its Name And Why It's Open 24 Hours
https://www.foodbeast.com/news/7-11-name

それゆえに、飲食業界の大半の企業が24時間営業の見直しに取り組み始めた2017年11月6日のインタビューで も当時のセブンイレブン、古屋一樹社長は「24時間営業 は絶対続ける」 と断言していました。また「向こう3年は年1600店を開業する予定。1600といってもビルド&スクラップを含むので、年800店ずつ増えるイメージ」と営業規模拡大の強気の発言をしています。

セブンイレブン社長「24時間営業は絶対続ける」
https://business.nikkei.com/atcl/report/16/102700177/102700004/?n_cid=nbponb_twbn

また古屋社長はこのインタビューで次のような発言もしています。

「セブンイレブンとして、24時間営業は絶対的に続けるべきと考えています。社内で見直しを議論したことはありませんし、加盟店からもそんな声は全く出ていないですね。まず売り上げに響きます。店を閉じている時間だけじゃなくて、開けている時間の売り上げも落ちるんです」

しかし、加谷 珪一氏は現代メディアの記事で24時間営業に頼らなければ十分な売り上げが維持できない日本のサービス業の生産性の低さを問題にしています。

「ドイツやフランスの 生産性 は日本と比較すると約1.6倍もある。これだけの稼ぎがあれば、小売店も無理に深夜営業や休日営業を実施しなくても十分に利益を上げられるだろう」

欧州諸国では24時間営業のメリットが少ないし、国民の多くもそれを求めていません。

一方、報道によると、今年2月から24時間営業をやめて本部と対立していた、セブンイレブン東大阪南上小阪店(大阪府)について、セブン-イレブン・ジャパンが店舗側に、時短営業を理由とする契約解除はしない旨を伝えていたことがわかりました。

セブン「現時点での契約解除はない」も…時短店オーナー「まだまだ不安」
https://www.bengo4.com/c_5/n_9359/

しかし、セブン・イレブンでは一部の直営店・加盟店で、短縮営業の実験をするが、この東大阪店を対象とするかについては「検討中」だということです。

今後も実験・交渉は続きそうですが、貴方はこの「24時間営業」についてどう思いますか?皆さんの議論に期待します。




タグ:24時間営業
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グローバル・アジェンダ (旧ITS Global Education Services)は神戸市産業振興財団の創業支援プログラムのサポートを受けて2014年10月に誕生しまた。Global Agendaは急速な発展を続けるグローバル社会で必要とされる調査、コンサルティング、R&D、教育研修に特化したサービスを展開しています。
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