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2015年03月17日
en モロッコ シェフシャウエン 青の町
シェフシャウエン(Chefchaouen)はモロッコの北西部に位置する青色の建物、街並み、で有名な町です。
最近は日本でも人気が出ているらしく旅行に行く人がいるみたいです。
スペイン南部から気軽に行ける海外旅行と言えばモロッコ。
飛行機でも行けるのですが、スペインの属するイベリア半島とモロッコ属するアフリカ大陸までの距離は30kmくらい。
とても近いです。高速フェリーで1時間くらい。往復5000円くらいです。
アルヘシラスというスペインの南の出っ張った部分、ジブラルタル海峡にあるこの街からフェリーでセウタという街に。
クルーズは快適です。食べ物も飲み物も売っているし、寝ることも外でて景色みることもできるし。日本のフェリーは雑魚寝ができるスペースがあっていいのですが、スペインのにはなくて残念でした。
セウタはアフリカ大陸にありながらスペイン領です。スペイン領なので当然スペイン人が住んでいますし、€も使える。
ただここら辺からアフリカというかアラブ圏の雰囲気が混ざってきてるのを感じます。
アルヘシラス(Algeciras) → セウタ(Ceuta) → テトゥアン(Tiṭṭawin) → シャウエン(Chefchaouen) → タンジェ(Tanja)(スペインではタンヘルと言います) → セウタ → アルヘシラス という道程です。だいたいすべての都市間の距離は1時間〜2時間程度で移動可能です。
写真はセウタの港付近です。
セウタからテトゥアンまで移動するときバスで国境を超えるのですがここがかなり緊張のポイント。
パスポートを国境警備隊に渡すのですがチェックが厳しい!もちろん不法移民など取り締まるので当然なんですが、国境付近で写真を撮ることも禁止、近くは有刺鉄線だらけでした。異様な雰囲気です。
ぼくはバスの中で1時間近く待たされました。トイレのついていないバスでセウタで飲んでたビールが出そうで死にそうでした。
いつも旅行などで利用するバスの中で悶えているのに学習能力がないようです。
国境で緊迫した状況でトイレさせてくれなんて言えることもできずそわそわしていることしかできませんでした。
なんだかんだでモロッコに入国しました。気持ちは移民です。日本人というかアジア人がいませんでした。
完全アウェーです。
アラブ圏で一番困るのはお酒が売ってないこと。ホテルでは飲めるのことが多いのですが、現地の人はほとんど飲まないので普通の場所にはおいていないことが多いようです。ぼくはビールを置いているレストランを見つけ(5件くらい探し回って)飲んでみたのですがおいしかったです。
カサブランカというビールでした。
アルコールがあまりないので、アラブ圏の国に行くととりあえずお茶を飲むといいです。おいしいし物価も安いです。モロッコのお茶を飲もうとしたのですが、
よく伝わってなかったようで、ブラックティーっていうの頼んだら、ティーパックにリプトンのマーク付いてました。完全にどこでも飲めるものを頼んでしまいました。まぁ、お茶飲む機会はたくさんあるのでどこでもリベンジできます。
壁も青。
ドアも青。アラブにありがちな鍵穴の形をしています。
スペイン南部にもよくこの造形は見られ、侵略、征服を繰り返した歴史を感じます。
場所によっては道も青。
丘っぽい感じで、とにかく階段が多く起伏の激しい地形です。
しかもちょっと滑りやすい道で転んでる人もいました。
猫も心なしか青く感じます。
青にも濃い青や薄い青があったり。遊園地のペンギンがいるところみたいです。
なぜ町が青いのかというと、その昔、伝染病で蚊が問題になったらしく青には蚊を寄せ付けない効果があると信じられていてその名残のようです。シャウエンは大麻の生産も盛んらしく、モロッコからスペインに警備を掻い潜った猛者どもがハシシと呼ばれる大麻樹脂を密輸しているとかしていないとか。
昼の観光地ならまだいいのですが、夜に出歩くのはちょっと危険な感じがします。別に何されたわけではないのですが。
ぼくはツアーで行ったので、問題なく観光できましたが、ガイドしてくれる人がいないと道が複雑で迷子になる恐れもあります。
現地で申し込める観光ガイドみたいなのもあるようですが、食事していた違うテーブルに座っていた人が現地ガイドともめていました。金銭トラブルだったようです。
女性は肌を隠すようなアラブ独特の文化の服着てる人もいたり、普通の服着てる人もいました。結構先進的なのかと思う反面、
全体的に異様な雰囲気で少し怖いイメージがありました。個人で行く際は、特に女性は気を付けた方がいいと思います。
国境を越えてセウタについたとき、まずしたことは、
ビールの一気飲みです。めちゃくちゃうまかったです。
Gracias!
最近は日本でも人気が出ているらしく旅行に行く人がいるみたいです。
スペイン南部から気軽に行ける海外旅行と言えばモロッコ。
飛行機でも行けるのですが、スペインの属するイベリア半島とモロッコ属するアフリカ大陸までの距離は30kmくらい。
とても近いです。高速フェリーで1時間くらい。往復5000円くらいです。
アルヘシラスというスペインの南の出っ張った部分、ジブラルタル海峡にあるこの街からフェリーでセウタという街に。
クルーズは快適です。食べ物も飲み物も売っているし、寝ることも外でて景色みることもできるし。日本のフェリーは雑魚寝ができるスペースがあっていいのですが、スペインのにはなくて残念でした。
セウタはアフリカ大陸にありながらスペイン領です。スペイン領なので当然スペイン人が住んでいますし、€も使える。
ただここら辺からアフリカというかアラブ圏の雰囲気が混ざってきてるのを感じます。
アルヘシラス(Algeciras) → セウタ(Ceuta) → テトゥアン(Tiṭṭawin) → シャウエン(Chefchaouen) → タンジェ(Tanja)(スペインではタンヘルと言います) → セウタ → アルヘシラス という道程です。だいたいすべての都市間の距離は1時間〜2時間程度で移動可能です。
写真はセウタの港付近です。
セウタからテトゥアンまで移動するときバスで国境を超えるのですがここがかなり緊張のポイント。
パスポートを国境警備隊に渡すのですがチェックが厳しい!もちろん不法移民など取り締まるので当然なんですが、国境付近で写真を撮ることも禁止、近くは有刺鉄線だらけでした。異様な雰囲気です。
ぼくはバスの中で1時間近く待たされました。トイレのついていないバスでセウタで飲んでたビールが出そうで死にそうでした。
いつも旅行などで利用するバスの中で悶えているのに学習能力がないようです。
国境で緊迫した状況でトイレさせてくれなんて言えることもできずそわそわしていることしかできませんでした。
なんだかんだでモロッコに入国しました。気持ちは移民です。日本人というかアジア人がいませんでした。
完全アウェーです。
アラブ圏で一番困るのはお酒が売ってないこと。ホテルでは飲めるのことが多いのですが、現地の人はほとんど飲まないので普通の場所にはおいていないことが多いようです。ぼくはビールを置いているレストランを見つけ(5件くらい探し回って)飲んでみたのですがおいしかったです。
カサブランカというビールでした。
アルコールがあまりないので、アラブ圏の国に行くととりあえずお茶を飲むといいです。おいしいし物価も安いです。モロッコのお茶を飲もうとしたのですが、
よく伝わってなかったようで、ブラックティーっていうの頼んだら、ティーパックにリプトンのマーク付いてました。完全にどこでも飲めるものを頼んでしまいました。まぁ、お茶飲む機会はたくさんあるのでどこでもリベンジできます。
壁も青。
ドアも青。アラブにありがちな鍵穴の形をしています。
スペイン南部にもよくこの造形は見られ、侵略、征服を繰り返した歴史を感じます。
場所によっては道も青。
丘っぽい感じで、とにかく階段が多く起伏の激しい地形です。
しかもちょっと滑りやすい道で転んでる人もいました。
猫も心なしか青く感じます。
青にも濃い青や薄い青があったり。遊園地のペンギンがいるところみたいです。
なぜ町が青いのかというと、その昔、伝染病で蚊が問題になったらしく青には蚊を寄せ付けない効果があると信じられていてその名残のようです。シャウエンは大麻の生産も盛んらしく、モロッコからスペインに警備を掻い潜った猛者どもがハシシと呼ばれる大麻樹脂を密輸しているとかしていないとか。
昼の観光地ならまだいいのですが、夜に出歩くのはちょっと危険な感じがします。別に何されたわけではないのですが。
ぼくはツアーで行ったので、問題なく観光できましたが、ガイドしてくれる人がいないと道が複雑で迷子になる恐れもあります。
現地で申し込める観光ガイドみたいなのもあるようですが、食事していた違うテーブルに座っていた人が現地ガイドともめていました。金銭トラブルだったようです。
女性は肌を隠すようなアラブ独特の文化の服着てる人もいたり、普通の服着てる人もいました。結構先進的なのかと思う反面、
全体的に異様な雰囲気で少し怖いイメージがありました。個人で行く際は、特に女性は気を付けた方がいいと思います。
国境を越えてセウタについたとき、まずしたことは、
ビールの一気飲みです。めちゃくちゃうまかったです。
Gracias!