アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

もうすぐ簿記試験!

こんにちわ〜♪

簿記の講座もあと一日で終わり!というところまで来ました。
ここまで、とってもとっても、大変でした。
まあ、たかが簿記3級だと言われればそれまでなのですが・・・。
講座の開始が2ヶ月前だったことを考えると、
2ヶ月でよくぞここまで来たなあって思いです。

前回と前々回は、いよいよ模擬試験に突入し、本試験と同様、
2時間の中で模擬試験を行いました。

前々回は、もう、散々な結果でした。。。とほほ

まず、何を問われているのかすら理解できない問題があったり。
テキストで覚えたことと、問題の出し方が違うので、焦っちゃったり。

あと、わたし、売上原価の計算が苦手です。
あの手の問題がでるとダメです。
売上原価を計算したり、仕分けしたりはできるのですが、
それと問題が、わたしの中でマッチしないといいますか。。。

で、昨日が前回だったのですが、週末と、夜と、家で必死に勉強したおかげで、
昨日の模擬試験は、なんとか解けた感がありました!
まだまだひっかけ問題にひっかかりやすかったり、超凡ミスしたり、
もったいないことも多かったのですが、手応えはあったように思います。
ちなみに点数は61点でした(合格は70点以上)。

でも、先生からは「のびしろはまだある」って言われました。
わたしも、そう思いたい!

また今日も夜勉強が待っていますが、頑張ります!

簿記講習始まる!

こんにちはー!

先週から簿記の講習がはじまりました。
ほとんど簿記初体験のわたし。
昨日2回目の講習がありましたが、
まぁ。ついていくのがやっとの状態

だいたい、9月からスタートして、11月の試験に合格しよう
って講習だから、かなりの過密カリキュラムというか、
進捗スピードがめっちゃ速い…。

2回終了で、テキスト50ページ以上進みました。(怖)

幸い、先生はとても親切な方で、
講習が終わった後で(講習中はダッシュで進むので質問を挟めない)、
いつまででも質問に答えてくれるし、繰り返し教えてくれるし、
見た目からしてたれ目がかわいい(失礼)先生です(笑)。
たまに冗談言って和ませてくれるし。

で、1回目と2回目は、聞きなれない言葉(用語)ばかりで、
ほんと大変でした。
夜の7時から9時半までなのですが、
途中で脳の許容量を超えてしまい(笑)、
最後らへんほとんど頭に入ってこない。。。

なので、家に帰ってからむちゃくちゃ復習してます。


復習してもわからないところはしるしつけといて、
次回質問するようにして、練習問題何度も解いて。



ただ、ですね。


いつも、仕事が終わった後からなんです。
プールで4時間動いた後、ダッシュで準備して
お勉強…。

はっきり言ってヘロヘロです。
なのに、なのに、夜、眠れません。。。

いやもうマジで。

たぶん、久しぶりの座学で脳がナチュラルハイになってるんでしょうね。
まったく眠れません。
かと言ってもう一度復習する気力はありません。


これ、あと2ヶ月続くと思うとぞっとするんですけど…。



簿記3級受験します!

理由は単純です。

お店をやるならちゃんと経理がわかってないとな〜



よし!簿記を勉強しよう!



とりあえず3級を受験しよう!



ってな具合です。

きっかけは、地方の情報誌。
隣市の商工会議所で短期集中の簿記講座が開講されるという案内でした。

11月にある簿記の試験に合格することを目標としていて、費用もそんなにかからなかったし、
時間も、夜7時半からやから、仕事にも差し支えないし(娘を説得するのが一番大変だった)、
じゃぁってことであっさり応募。

今月20日から、週2くらいのペースで受講しまーす。
たぶん仕事の後からやと死ぬほど眠いと思うけど、そこは頑張ろう!

また、勉強の進み具合など、更新していきまーす。

アロマテラピー検定

こんにちわ〜

こないだの日曜日、アロマテラピー検定を受検してきましたー!

場所は、大阪の商工会議所でした。
受験者数もけっこう多くて、若い人から中高年、男性も女性もいろいろでした。

今回わたしが受験したのは、アロマテラピー検定の1級です。
全60問をマークシート方式で回答します。
ジャンルは、アロマテラピーの歴史、精油のプロフィールや健康学、生理学などなど。
あと、精油のサンプルを嗅いで、精油の名前を答える香りテストもありました。

香りテストは、試験の最初に10分の制限時間でふたつの精油の香りをテストしました。

実はこの香りテスト、まったく自信がなかったのです。
当日までほとんど勉強ができず、ましてや精油の香りテストの練習はままならず、前日と当日の朝に付け焼刃的に練習したくらいなので、出てくる精油によってはわからないやろうなぁって思ってました。

1級の香りテストでは、約30種類の精油の中からふたつの精油が出てきて、それぞれ4択で答えるので、最終手段は消去法で答えるしかないかなぁなんて考えてました(笑)

一つ目の精油が、香りを嗅いだだけでは精油の名前が浮かんできませんでした。
ちなみに選択肢は、「柑橘系の精油」、「フランキンセンス」、「スイートマージョラム」、「柑橘系の精油」だったと思います。
とにかく、「フランキンセンス」か「スイートマージョラム」かのどちらかだということはすぐにわかりました。

フランキンセンスは、樹脂から作られる精油なので、すっきりした酸味のなかにウッディな香りがします。テストの香りには、このウッディな香りがないような気がしたので、「スイートマージョラム」を選びました。

二つ目の精油は、すぐに「レモングラス」の名前が浮かんできたので、迷わず選びました。


わたしは、2級を受けずに1級を受験したのですが、1級の試験内容は2級の内容も含んでいるのに、2級のテキストがないままきてしまったので、アロマの歴史など、ちょっとわからない箇所もありました。
1級受験するときも、2級テキスト買ったほうがいいですよー!!

問題自体は、テキストを熟読していればわかる問題でしたよ。
難しかったのが、精油のプロフィール。
キク科やバラ科、シソ科など、それも覚えないと答えられない問題があり、てこずりました。
あとでテキスト見直したら間違ってたよ…(泣)


結果は約1ヵ月後、郵送で送られてくるそうです。

そういえばネイリスト検定の結果はあと2週間くらいで結果届くかな〜。

あー、怖いよー。。。


精油利き

今日は、アロマテラピー検定にも出てくる、香りを嗅いで精油の名前を答えるという、模擬香りテストをやってみました。

まず用意するのは、細長く切った画用紙を10枚。

検定試験では、ひとつの香りを嗅いで精油を答えるのですが、今日は10種類の精油利きに挑戦します。
検定で出てくる精油は、以下の17種類。

2級 : イランイラン、オレンジ・スイート、ジュニパーベリー、ゼラニウム、ティーツリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリー

1級 : カモミールローマン、クラリセージ、グレープフルーツ、フランキンセンス、ベルガモット、スイートマージョラム、レモングラス

ちなみに、1級は、2級の内容も含んでいます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

で、用意した画用紙一枚ずつ、事前に精油の名前を書いて、その精油を一滴、端っこに垂らしておきます。


ちなみに、今日は、フランキンセンス、クラリセージ、ジュニパーベリー、イランイラン、レモン、レモングラス、マージョラム、ベルガモット、ゼラニウム、カモミールローマンで、やってみた!


名前を裏返して、シャッフル!!



さて、一枚一枚、香りをきいてみましょう!
さぁ、なん種類当てることができるでしょうか…!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

結果は、


正解が7種類、不正解が3種類でした。

香りを覚えるコツとしては、自分の中で、「これは、○○のような香り!」と、例えを決めること。
ちなみに、不正解だったのは、フランキンセンスジュニパーベリークラリセージでした。
3つとも、まだあまり馴染みがないので、どうしてもわかりませんでした。特にクラリセージとジュニパー。
どっちとも、若干薬のような、ツンとしたさわやか系の香りで、似てないこともない…みたいな。
でも、クラリセージはシソ科で花と葉から抽出されるのに対し、ジュニパーベリーは樹液から抽出されます。
ぜんぜん違うのに、なんでこんな混同しちゃうんやろ…。

その後、2回やってみたけど、鼻が麻痺してしまったのか、1回目より成績が悪くなってしまった(泣)

何回か練習する必要があるかもです。

むずかしい!!



アロマテラピーの歴史

アロマセラピストなるもの、アロマテラピーの歴史も知っておかなければ!ということで、アロマテラピー検定の内容でもある歴史を勉強します。
たぶん、普通の人はつまんないと思うので、今のうちにスルーしちゃってください!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

アロマテラピーの父

音楽の父みたいに、アロマテラピーの世界にも、「父」と呼ばれる人がいはるんですね(笑)
ちなみに、音楽の父はバッハです。

本題、本題。
アロマテラピーという言葉は、フランス語のaroma=香りと、therapie=療法 を組み合わせた造語です。
フランスの科学者ルネ=モーリス・ガットフォセによって作られました。
1910年、彼は研究中にひどい火傷を負い、すぐに治療を行いましたが治りが悪く、ケロイドとなった傷に、ラベンダーの精油を塗布したところ、驚くほどきれいに治癒したということです。
この経験からガットフォセは、精油を用いた治療法について研究を始め、この療法は将来大きな役割を果たすだろうと予言しました。
ガットフォセは、1937年、本も出版しています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

医療分野でのジャン・バルネ博士

フランス人の医師、ファン・バルネ博士は、第二次世界大戦中、傷ついた兵士たちの治療に精油を使い、よい結果をおさめました。
やがて、多くの臨床から得た精油の薬理作用を医師や薬剤師たちに伝えるため、本を書いています。
これを機に、フランスやベルギーでは、医療分野でのアロマテラピーが発展し、精油の内服も行われました(現在、日本では推奨されていませんので、飲んじゃだめですよ!)。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

医療分野から美容分野へ

オーストリア生まれの看護師、マルグリット・モーリーは、再婚した夫とともにホメオパシー、鍼灸など代替療法を学び、香りを美容分野に応用し、心身両面の調子を整え、アンチエイジングや健康を保つというホリスティック・アロマテラピーという分野を生み出しました。
彼女が考え出したクライアントの悩みやニーズ、好みに応じて精油を選択したり、脊柱に沿って刺激しながらオイルトリートメントを始め、その心地よさと効果から、多くの支持を集めました。
それは、今の基本的なアロマテラピーの基になっています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

アロマテラピーのパイオニア

ロバート・ティスランドさんは、ガットフォセやバルネ博士の書籍、また古代エジプトや古代ギリシャ、古代ローマ時代の医学そして中国医学など、さまざまな文献から精油が持つ療法としての可能性を深く追求し、1960年代から本格的にアロマテラピーを実践していきます。
1977年、アロマテラピーの原理と精油の使用方法をまとめた本を出版しました。
この本をきっかけに、日本でアロマテラピーが広く知られるようになり、また世界10カ国以上で翻訳されています。
また、アロマテラピーを広める活動に力を注いでいます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

日本への普及

日本でも古来から、ユズや山椒といった薬味(ハーブ)はわたしたちに馴染み深いものでした。
1970年くらいから、東洋や欧米から香草(ハーブ)が暮らしの中に少しずつ広がり、それと同時に「アロマテラピー」や「精油」も浸透していきました。
アロマテラピーを安全に楽しむため、相次いでアロマ関係の協会も設立され、普及活動も活発になりました。
最近では医療や美容業界はもちろん、様々な分野でアロマテラピーの力が応用されています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こういった研究者たちの努力のおかげで、今日のアロマテラピーがあるのですね。
ラベンダーは、原液で塗布できる唯一の精油です。それも、ガットフォセ博士が塗らなかったわからなかったことだし、やっぱり研究者はすごいですね。。。


脳の眠りと身体の眠り

睡眠は、わたしたち動物にとって欠くことのできない、大切な行為です。
睡眠は、脳を休ませるための時間と考えられていますが、脳全体が休んでいるわけではありません。
生きるために必要な行為、わたしたちが普段、無意識にしている行為=呼吸、鼓動、循環、代謝などを司る延髄や間脳(これらを総称して脳幹という)は、わたしたちが眠っている間も休まず働き続けています。
また、脳幹は、それを覆う大脳皮質への刺激を抑えて、眠るべき箇所を休息させています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。
おぉぉぉ…。学生のころに聞いたような気がする言葉ですよ(笑)。
その定義は忘れてしまったので、ここで再度勉強です。

レム(REM)とは、「Rapid Eye Movement (急速眼球運動がある眠り = 大脳は起きている)」のことで、所謂「浅い眠り」の状態です。骨格筋の緊張はほとんどありませんが、大脳は起きているので夢をみるのはこのレム睡眠のときで、眼球が動く「急速眼球運動」が起こります。

ノンレム(non-REM)は、「Non Rapid Eye Movement (急速眼球運動がない眠り = 大脳も眠っている)」眠りのことで、所謂「深い眠り」。
ノンレム睡眠は、大脳を休ませるための睡眠のことで、夢をみても記憶していないことが多く、呼吸や脈、血圧、体温などは低下します。

睡眠は、このレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返します。
ちなみに金縛りという現象は、レム睡眠のときに起こるものです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一般に、成人の理想的な睡眠時間は7〜8時間と言われています。
しかし、睡眠は「量より質」とも言われており、どれだけ熟睡できたかも重要になります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

良質な睡眠を得るために、就寝前のリラックスはとても重要です。
心を落ち着け、また部屋も、音楽や照明などにも気を配り、心と身体を少しずつ睡眠に導く必要があります。

そして、心を落ち着かせる方法として有効なのが、アロマテラピーです。
具体的には、入浴時にリラックス効果の高い精油を使ってアロマバスをしたり、あらかじめ寝室にディフューザーなどをつかって香りを部屋に拡散させておくなどです。
また、コットンやティッシュに好きな精油を1 滴しみこませて枕元におくだけでもOKです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

いつアロマテラピーが出てくるのかなと思ったけど、無事出てきた(笑)

そういえば、なにかの情報誌に、夢を見ているとき、自分で「これは夢だ!」と自覚できたら、その夢を自分の思うとおりに進めることができるのだとか…。
でもなかなかいい設定の夢って見れないし、見たとしてもなかなか自覚できませんよね。
いつかは夢を自分で操ってみたいと思っている、サキでした。

アロマテラピーのメカニズム

以前、アロマテラピーで使用する精油は、呼吸器や肌から体内に入り、血管を通って体中にその有効成分がいきわたる。と、学習しました。

今日は、人間の五感のひとつである嗅覚から脳へどのように伝わるのか、それがどのような作用で人にリラックス効果を与えるのかを学習します。
今日の一番のポイントは、「大脳辺縁系」です。
専門的な話なのでたぶん、退屈です(笑)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

嗅覚から脳へ

精油の香りを嗅いだとき、精油成分の分子は、鼻の奥上部にある嗅上皮(きゅうじょうひ・においを感じる部分)の粘膜に付着します。そして、そこにある嗅細胞(きゅうさいぼう)から出ている繊毛(嗅毛)に受容されます。受容されると、嗅細胞が興奮することにより、嗅覚刺激が電気的信号(インパルス)に変換され、神経に伝わります。
その信号が脳に伝わり、嗅球、嗅索を経て、脳の大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)という領域に到達します。そして大脳皮質の嗅覚野に伝わり、「におい」として認知されます。


脳のしくみと働き

人の身体は、神経系というものが備わっています。その中で、抹消からの刺激を受け、それに対応する神経を中枢神経系といういい、脳はこれにあたります。中枢神経は、思考・感情・行動を支配する大切な器官です。
脳は、大脳、脳幹、小脳の3つで構成されています。

大脳
大脳は、左右2つの半球からなり、厚さ2〜3 mmの皮質が髄質(白質はくしつ)を覆っています。白質の内部には、神経細胞の集まりである大脳核が島のように存在しています。
大脳皮質は新皮質旧皮質に分けられており、人間や霊長類は、新皮質が大きく発達しているため、旧皮質はほとんど見えません。
その特徴からもわかるように、新皮質は論理的な思考や判断をしたり、言語を扱ったりする知能活動を営む場所です。
それに対し旧皮質は大脳辺縁系という機能を形成し、食欲や性欲など、動物としての本能や情動、記憶の中枢となっています。

脳幹
脳幹は、大脳と脊髄をつなぐ間脳(視床、視床下部)と下垂体(かすいたい)、中脳、橋(きょう)、延髄(えんずい)のことをさします。
延髄には心拍、血圧や呼吸などの生命維持にとって重要な中枢があります。
は大脳と小脳の情報を中継する機能があり、中脳は視覚・聴覚情報の中継地点です。
視床(ししょう)は感覚情報を大脳皮質へ中継し、視床下部は自律神経をコントロールする働きがあります。自律神経は、体温調節、摂食や水分摂取、性行動などの本能的な行動を調節したり、ホルモン分泌の調節を行います。

小脳
小脳は、身体運動のバランスを保つ中枢です。

大脳辺縁系
大脳辺縁系は、大脳の内側面に位置しています。
「間脳や脳梁(のうりょう)を環状に取り囲み、これらの部分を縁どっている部位」という意味です。
大脳辺縁系には、旧皮質に属する嗅球、嗅索、扁桃体(へんとうたい)、海馬(かいば)などが含まれます。
大脳辺縁系は、個体の生命維持と種族保存に関する重要な中枢です。
視床下部と関連しながら、自律神経やホルモン分泌を調節したり、本能行動を制御しています。
また、感情や欲求などの情動に関与することから、「情動脳」ともいいます。特に扁桃体は、外部からの刺激に、快、不快、恐怖といった反応を起こす部位と考えられています。
海馬は、記憶を貯蔵する中枢で、体験や学習によって獲得した記憶を管理します。


嗅覚の生理メカニズム

嗅覚は、生物が進化していく過程で、早期に発達した原始的な感覚で、五感の中でも特殊な感覚といわれています。
においを嗅いだとき、「これは何のにおいだ」と認識する前に、そのにおいが好きか嫌いか、心地よいか、不快か、という反応が先に生じます。
また、あるにおいが、そのにおいに関連した記憶を呼び覚ますこともあります。
これは、他の感覚器官と違って嗅覚は、刺激が新皮質(論理的思考や判断をする場所)を経ず、大脳辺縁系(本能や記憶をつかさどる場所)に直接伝わり、直接的に調節するという特徴があるからです。
直接大脳辺縁系に送られた情報はその後、大脳新皮質で「何のにおいか」を認識します。


大脳辺縁系とアロマテラピー

アロマテラピーは、嗅覚を通じて香りの信号が大脳辺縁系や視床下部(自律神経をつかさどる場所)に伝わり、それによって自律神経の働きが調節されることにより、身体の調子を整えるという自然療法です。特に心理的には、明るい気持ちになったり、気持ちが落ち着いたり、リラックスしたりという効果があります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今日のまとめ

鼻から嗅いだにおいは鼻の奥から電気的信号に変換され脳の大脳辺縁系に直接届く。
大脳辺縁系には、本能や生命維持、記憶といった生物にとって基本的な機能を管理する役割がある。
においは、論理的な理屈や判断より先に、そのにおいが自分にとってプラスになるのかならないのかを判断する。
アロマテラピーは生物のもっとも本能の部分に働きかけ、癒しを与える自然療法である。


マッサージではなくトリートメントと表記します

ぐーたらな正月休みは終わり。
本格的に勉強再開します。
今日は、トリートメントについて。

トリートメント法とは

アロマテラピーとは、精油やその他の基材を利用して体内に精油の成分を取り入れ、心身の不調を取りのぞく一種の療法(テラピー)のことです。
体内に取り入れる方法は様々で、アロマテラピー検定1 級では、トリートメント法というのを勉強します。
トリートメント法とは、トリートメント用オイルを身体に直接塗布し、皮膚をなでさすりながらマッサージする方法です。
トリートメントには以下のような効果があります。

●筋肉のこりをほぐす
●リラクゼーション
●心身の刺激と強壮
●肌と肌の摩擦を無くす

トリートメントを施す部位は、フェイス、手・うで、脚、背中、お腹などなど。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

トリートメントをするときの注意点

トリートメントを施す際には、下記のような注意事項があります。

トリートメントをしてはいけない人
●感染・伝染性の疾患があるとき  ●極度に興奮状態にあるとき  ●発熱しているとき  
●皮膚に大きな傷があるとき  ●骨折・脱臼の直後  ●予防接種後24時間以内
●抜歯や怪我で出血しているとき  ●空腹時と食後2時間以内  ●急性の疾患があるとき  
●飲酒後  ●衰弱が激しいとき  ●作用が強い薬を飲んでいるとき

説明と同意
トリートメントの目的が健康維持とリラクゼーションであることを説明して同意を得る(医療行為とは違う)。
受け手の健康状態や妊娠していないか、持病がないかを確認する(使用できない精油もあるので)。
施術中になにか少しでも異状があればすぐに申し出ることをお願いする。
施術に使用する精油やキャリアオイルの香りや特徴、作用などを説明して同意を得る。

衛生管理
行う側はもちろん、衛星管理に気を配る必要があります。つめを清潔に保ち、腕時計などのアクセサリー類も外します。また、行う側は手をあらかじめ温めておきましょう。

環境
施術はリラックス効果をうみだす場でもあるので、まわりの環境はとても大事です。
受け手が心からリラックスできる環境を整えましょう。
室温、証明、エアコンの風向き、BGMなどに気を配ります。
施術中は、時々受け手側に声をかけ、異状がないかを確認しながら行います。

姿勢
施術する部位によって受け手側の姿勢は変わります。背中ならうつぶせ、お腹なら仰向け、ハンドならいすに座った状態ででも施術できます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

トリートメントオイルを作る

トリートメントオイル、またはキャリアオイルの量は、施術する部位の広さにより異なります。
全身なら20〜25ml 、部分で5〜10ml が目安です。
受け手側の身体の状態(どんな悩みがあるのか、どう気分転換したいかなどや、使ってはいけない精油がないかなど)を確認しながら、受け手にあったキャリアオイルと精油を選びます。
原則として使い切る量だけを作ります。


施術するポイント

トリートメントの前に必ず施術する部位全体にオイルをのばします。行う側もオイルを手に取り、よくなじませてから、塗布していきます。オイルの量は過不足ないように随時調節します。
オイルは少しずつ皮膚から吸収されるため、オイルをそのつど足していきます。
全身トリートメントなどの場合、施術している部位以外が冷えないようにタオルなどで覆います。
なでさする際は、最初はやさしく、徐々に圧を加えていき、最後はまたやさしくなでるよう、少しずつ力加減を変えていきます。


トリートメントとマッサージの違い

ここで使われているトリートメントと、指圧師さんなどが行う「マッサージ」は異なります。
厚生労働省はマッサージの定義を「体重をかけ、対象者が痛みを感じる強さで行う行為」と定めています。具体的にいうと、診断と治療行為のことです。マッサージは、医師もしくは、「あん摩マッサージ指圧師」の資格がないと行うことができません。
なので、アロマテラピーで行うトリートメントとは、「診断と治療行為の範疇外でマッサージをする行為」であるとされています。
わたしが考えるに、トリートメントはリラクゼーションが目的なので、受け手が「痛い」と感じるまでマッサージをするのではなく、あくまで「気持ちいい・心地いい」と感じる程度のマッサージをする行為なのではないでしょうか。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

実際の手の動きや具体的なことをさらに言うともっと長くなるので、今日はここまで。
次回は、手作り化粧品について書きます。





精油のプロフィール

今日は、各精油の詳しいプロフィールを勉強します。
ちなみに、参考程度に各原料のイラストを描いてみましたが、いかんせんペイントでマウスでほとんど一筆でかいたようなイラストなので、まぁ、笑いながら見てください(笑)
また、香りは、わたしの個人的な感想も若干はいってます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

カモミール・ジャーマン


概要
ヨーロッパ原産の、キク科の一年草。小さな白い花をつける。抽出部分は花で製造方法は水蒸気蒸留法。ハーブティとして親しまれる。たくさんの花からわずかしかとれない、貴重な精油。

香り
苦味のあるリンゴのような、ハーバルな香り。どちらかというと、香りよりも効能を求めるときに。

注意事項
妊娠中は使用を避ける。香りが強いので使用量に注意が必要。炎症がある箇所には薄くして塗布する。

主成分と効能
乾燥と蒸留によってできるカマズレンという成分が特徴的。カマズレンは優れた抗アレルギー、抗ヒスタミン、抗炎症作用を持つため、消化器系のバランスを整える効果や、乾燥肌、肌荒れに効果的。

使い方
洗面器にお湯をはり、カモミール・ジャーマン精油を入れて顔にミストサウナをしたり、カモミール・ジャーマン入りのクリームを手に塗ると手あれ予防になる。

ブレンドファクター(B・F)と相性とノート
B・Fは1。ブレンドの際は少量でOK。ミドルノート。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

カモミール・ローマン



概要
ヨーロッパ原産のキク科の多年草。羽毛のような葉をもち、ジャーマンより大き目の、白い花を咲かせる。カモミール・ローマンを植えると、まわりにある病気の花が生き返ると言われている。ハーブティにすると少し苦味がある。
基準量を守れば、子どもから高齢者まで幅広く使える精油。
半乾燥させた花から水蒸気蒸留法で抽出されるが、たくさんの花から少ししかとれない貴重な精油。

香り
りんごのように甘く、優しい香り。少し酸味があるフローラルな香り。

注意事項
妊娠中は使用を避ける。香りが強いので使用量に注意が必要。
作用が強い向精神薬、鎮静剤、睡眠薬と併用しない。

主成分と効能
中枢神経を鎮静させる作用が強い。その他、不眠、パニック、ストレスや、緊張からくる肩こり、筋肉痛、アレルギー性の症状の改善に効果的。

使い方
リラックスしたいときは、芳香浴がおすすめ。スキンケアやマッサージにも。

ブレンドファクター(B・F)と相性とノート
B・Fは1。ブレンドの際は少量でOK。ミドルノート。ネロリ、ローズ、ジャスミン、クラリセージなど、花の精油と相性がよい。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

クラリセージ


概要
しそ科の二年草。毛の生えた大きな葉としっかりした茎をもつ。クラリは、この花の種からとれら粘液で目の中の異物を取り除き、目をすっきりさせたことに由来する。
花と葉から、水蒸気蒸留法で抽出される。

香り
スパイシーなハーバル系の香り。苦さと甘さがミックスされた香り。

注意事項
妊娠中は使用を避ける。使用後にアルコールを飲むと、悪酔いすることがある。車の運転や集中したいときは避ける(今芳香浴しながらコレ書いてますけど!汗)。
また、乳腺症、乳がん、ホルモン治療中の人への使用は避ける。

主成分と効能
酢酸リナリルとリナロールが主成分。鎮静作用、抗鬱作用があり、気分を高め、多幸感を与える。ホルモン調整作用もあり、女性特有の悩みに効果がある。また、消化器系の不調にも。

使い方
気分を高めたいときはアロマバスがおすすめ。スキンケアでは、オイリー肌向け。

ブレンドファクター(B・F)と相性とノート
B・Fは4。ミドルノート。ラベンダーやゼラニウムなどハーブや樹木系と相性がよい。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

グレープフルーツ



概要
バルバドス島が原産の、ミカン科の高木。名前は「ぶどうのようなかたちのくだもの」・「ぶどうのようなかおりがするくだもの」から由来された。
その果皮から、圧搾法で抽出される。

香り
果実の香りそのままの、フレッシュで甘酸っぱい香り。

注意事項
光毒性に注意が必要。塗布したあと、紫外線を浴びない。スキンケアの際、敏感肌の人は希釈濃度に注意。

主成分と効能
柑橘類特有のリモネンが主成分。気分を楽しく、リフレッシュする効果がある。過食や食欲不振に効果的で、脂肪を溶解する作用もあり、ダイエットにも。
デオドラント作用にも優れているため、体臭予防に役立つ。

使い方
リフレッシュには芳香浴を。グレープフルーツ精油をブレンドしたトリートメントオイルを、腹部などの気になる箇所にすりこむ。

ブレンドファクターと相性とノート
B・Fは4。代表的なトップノート。同じ柑橘系や、ジャスミンやイライランとも相性がよい。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

サイプレス


概要
地中海地方原産のヒノキ科の高木の針葉樹。高さ20〜30m にもなる細長の円錐状の樹形が特徴。神聖な木とされている。果実と葉から、水蒸気蒸留法で抽出される。

香り
松に似た、クリアで染みとおるような香り。

注意事項
スキンケアの際、敏感肌の人は注意が必要。また、妊娠初期は使用を避け、中期、後期も使用量に注意する。

主成分と効能
静脈とリンパの流れを促す作用に優れている。その他、鎮咳作用、鎮静作用、神経強壮作用など。また、やる気が起きないときに集中力を高める作用や、デオドラント効果も期待できる。

使い方
半身浴や足浴をすると、身体が温まって、冷え性などにも効果的。
気合を入れたいときには芳香浴を。

ブレンドファクターと相性とノート
B・Fは4〜5。トップ〜ミドルノート。花、ハーブ、柑橘系と相性がよい。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

なにぶん絵はへなちょこですが、こうして絵に描いて、読んで文字に変換すると覚えやすいです。
この調子で続きもいきます。


    >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。