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2017年06月16日
自分が思っているイメージを伝えるのは難しい?
“デザインあるある”ですが…↓
お客さん
「僕、全然デザインとかセンスとかどうしていいか分からないし、全部おまかせでお願いします!」
私
「全部おまかせでいいんですか? こんな感じが好きとか、どんなイメージにしたいとかありませんか?」
お客さん
「はい。何も分からないので、良いと思う感じで作ってもらえますか? よろしくお願いします。」
私
「(?ちょっと不安)分かりました。この内容に合うように、考えてみますね。ありがとうございます。出来ましたら、またご連絡させていただきます。」
…というやりとりが、この仕事をしていると毎回ではないですが、結構頻繁にあったりします。
こういう事経験している方、大勢いますよね。(汗)
事前対策として、サンプルなどを見せてみるのですが、大概『わからない』、『全部おまかせ』という一言で片付けられますね。
いや…これね、本当にお客さんが言ったとおり、『全部おまかせ』ならいいんだけど、大概デザインが出来上がったら、
「う〜ん、ちょっと思ってたのと違うなぁ。」とか、
「本当は、こんなイメージを持ってたんだけど。」とか、
「これと近い感じで作ってほしいな。(パクリ見本持ってくる)」とか!!
全然、おまかせじゃないだろ!!!
私の力不足かもしれないが、「全部おまかせで。」って言っただろ!!!
考えてたイメージがあるのなら、最初の打ち合わせの時に言えよ!!!
そういうのは『おまかせ』って言わないんだよ!!!!!
ハァ…ハァ…ハァ…(興奮し過ぎてぐったり)
こんな事の繰り返し。
打ち合わせの意味なし。
それでもなんとか、怒りを抑えてお客さんの言う通りのイメージに作り直すと、
お客さん
「う〜ん、これも悪くないけど、あれだな、やっぱり最初に提案してもらった方がなんか良かったな。最初のにします。」
私
「ハハ…、ソウデスカ。」(棒読み)
やっぱりね…。
あれだ、要はイメージ持っててもどれがいいか自分で説明できなかっただけだろ。
疲れた……。
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2017年06月01日
あるデザイン見習いアルバイトの話
私が過去にお世話になっていたデザイン会社では、デザイン見習いのアルバイトを数人採用していました。
どの人も感じが良く努力家で、こちらも自分を見直すと共に、感心して見ていました。
ある日の事、仕事終わりの時間が一緒になったバイトの女の子がいて、途中の駅まで一緒に帰る事になりました。
なんだか辛そうな顔をしていたので、「どうしたの?」と聞いたら、
「バイト代が少なくて生活が苦しいんです…」
との事でした。
色々と話を聞いていると、拘束時間が長い割にはとても少ないお給料で、時給制ではなく月給制になっているという事。
基本給がものすごく低く設定されていて、それに手当という名目で加算されているという事でした。
失礼とは思いつつも金額を聞いてみたら、ビ、ビックリ!!!
(ここでは書けないぐらい、ちょっと信じられない金額でした(汗)
これなら、もっと短時間の一般バイトに行った方が、身体も楽だし、もっと稼げます。
「バイトに入る前、社長から何かお給料の事で言われたの?」
と聞くと、
「イラレもフォトショも初心者だし、一から教えるので金額が低いと言われました。」
と…。
「ずっと、グラフィックデザイナーに憧れてて、見習いからでも教えてもらえるのなら嬉しいと思ってやってきたけど、もう2年ぐらい経つんです。もし、今度の査定であんまり上がらないようだったら、他へ転職しようかと思ってます。」
これを聞いた時、『あ〜、社長はこの子が何も知らないと思って、人の足元見てるな!』と思いましたね。
2年もイラレやフォトショを使用していれば、十分なスキルがついて来ています。
センスのある人なら、ベテランデザイナーより良い物を制作する人だって中にはいます。
会社経営も大変なんでしょうけど、これでは…生活がやっとでしょう。
サボっている社員ならまだしも、一生懸命頑張っている人にこんな事…!
まぁ、「早く転職した方が良いよ」とアドバイスしましたが。
いろんな考え方があると思いますが、人って会社にとって財産だと思うけど、もうちょっと考えてあげてもいいんじゃないでしょうか?
これはさすがに、ひどすぎる! と思いましたけどね。
ちなみにこちらの会社、私が体調不良になった時、変なイチャモンつけて辞めさせるように持って行き、「辞めます」と言ったら、「仕事今忙しいから良かったら、アルバイトで来てもらってもいいけど」と訳のわからない事を言ってきた会社です。
要はアルバイトにした方が、給料安くて済むからみたいですが、こちらとしたら怒り爆発で、丁重にお断りさせていただきました!
誰がそんな人を都合良く扱う会社で働くものですか。
こんなあきれた会社もありましたよ、という話です。
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2017年05月18日
デザイナーとオペレーターの違い
よく聞かれるのが、
『デザイナーとオペレーターはどう違うのですか?』
という事。
まず大まかに説明すると、
デザイナーとは、クライアントとの打ち合わせから制作物の方向性を練り上げ、考え抜かれたアイデアを元にデザイン・提案し、形にします。
ひと昔前は、分業化されている会社もあり、大まかなデザイン案を作ったら、後はオペレーターに任せるという所もありました。
今のデザイン会社は、印刷データの作成方法をきちんと勉強している所が多くなってきたので、入稿時のデータトラブルが少なくなったと聞きます。
前はビックリするぐらい、“とんでもデータ”を入稿してくるデザイナーが多かったですけど、今はみんな勉強熱心ですね。
そしてオペレーターとは、デザイナーや時には営業さんが考えたラフを元になるべく忠実にデータを作成します。
ここでできるオペレーターは、デザイナーの意図をくみ、プラスアルファの作業をしてくれます。
ですが最近は、会社によってはオペレーター兼デザイナーのところが多くなってきています。
作業量の負担が多くなってきて、明確な線引きが難しくなりました。
オペレーターの仕事も大変な仕事です。
印刷会社に在籍しているので、デザイナーよりも印刷データに詳しく、付け合わせ(製版用に様々な印刷データを配置する)などの知識も持ち合わせていますので、分からない事があれば質問する事をオススメします。
昔、印刷会社で仕事をしていた時に、付き合いのあったデザイナーの人から入稿データのチェックを受けた事がありましたが、見た目はきれいなデータに見えても、到底印刷できない無茶苦茶なデータだったんで突き返した事がありました。
先方がプライドの高い人で、喧嘩腰&上から目線だったので、
「データ酷いですよ!」って言ったら、「教えてください。」と急に態度が180度変わった方がいましたね…。
分からないなら、変なプライドは捨ててさっさと聞きましょうよ!と思いましたが。(笑)
デザイナーってそんなに偉くないからね。
勘違いはダメよ…。
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2017年05月11日
誤字・脱字チェック他、やる事はいっぱい
このブログは、割と気を緩くして書くようにしているので、誤字・脱字がかなりあると思われますが、生暖かい目でスルーお願いします(笑)
でも仕事となると、そうも言っていられないワケで…。
お客さんとの打ち合わせ
↓
デザインの方向性を考える
↓
サムネール
↓
ラフ
↓
イラレ・フォトショで制作
↓
初校前訂正(誤字・脱字のチェック(←ココ)
↓
初校
↓
修正箇所の訂正(誤字・脱字のチェック(←ココ)
↓
再校・再々校
↓
修正箇所の訂正(誤字・脱字のチェック(←ココ)
↓
校了
↓
印刷入稿用データ作成
↓
印刷
↓
納品
簡単に流れを説明すると上記のような感じで、毎回流れていますかね。
校正が増えるごとに誤字・脱字チェックしないといけませんから。
これがね、しっかりした大きめの会社に入れば、専門の部署に校正士さんがいて、細かいところまでチェックしてくださるので、安心して任せられるのですが、フリーランスや小さい会社ともなるとそうはいきませんからね。
何もかも自分でやらないと先に進めないので、ある程度これに掛かる時間も取らないといけません。
Web関係なら、納品してからでも後からデータを訂正すればその場で収まりますが、印刷物の場合、誤字・脱字が後から見つかると、お客さんからのクレームや、刷り直し等、痛手が多いのでかなり気をつけなければいけないところです。(後工程の方にも迷惑かけますし)
それに加えて、自分の仕事のスケジュール管理や、見積書、請求書、納品書の作成等もやらなければならない場合があります。
時間はあっと言う間に過ぎますけど、とにかくやる事だらけで、私も慣れるまでは大変でした。
かなり神経使ってました(汗)
まぁ、考え方としては新たな分野の勉強ができるとでも思った方がいいですよね…。
そう思う事にしよう…。
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2017年05月01日
プリンターにコストがかかり過ぎる件
プリンターを使用されている人はたぶん、私と同じ事を1回は思ったことがあるのではないのかな…と思います。
『プリンターのインク代が高い!』と!!
しかもインクが高い割には量が少ないという(汗)
何年か前に、EPSONからやっと大容量インク(1年ぐらい交換しなくて良いそう)が発売されていましたが、ホントやっと! ですからね。
ユーザーの要望が高かったのにも拘らず完全にスルーされていた感じでしたが、あれかな?プリンター本体の価格を安くして、購入し易くし、その分、消耗品(インク)代で回収するという感じですかね?
なかなか上手い仕組みですね
インクって絶対替えますからね。
これ高いから、メーカー純正品でなく、他から安い代替インクが販売されているんですね。納得です。
ただ、私は今のプリンターは2機目なんですけど、前にケチって途中から安いインクを使用したら、目詰まりしたのかプリンターが動作しなくなり、痛い出費になった事があります
それから怖くて、純正品を使用していますが、ずっと不満は残っていました。
仕事してたら、プリンターって結構フル活動なので、もちろん用紙もそうですが、インクもあっと言う間に無くなってしまいます。
ここにコストがかかり過ぎるなと常々思っています。
かといって、そんなに頻繁にプリンターを買い換える余裕もなく、ある程度は妥協しないといけないと自分に言い聞かせながら、出力していました。
これから、他のプリンターメーカーさんにも純正インクの価格や容量を見直して欲しいなと思います。
それにしても、プリンターのデザインは昔に比べるとかなりオシャレになりましたね。
部屋に置いていてもコンパクトだし、あんまり違和感がなくて嬉しいです。
ちなみに、DTP関係で使用するなら、A3ノビが出力できた方がいいですよ。
A3サイズの塗り足しとトンボ部分が1枚の中に収まりますし、用紙を切り貼りしてくっつけなくていいので、スムーズです。
ご参考までに。
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2017年04月27日
素直に行動できる人が夢を叶える
以前、数人にIllustratorを教える機会がありました。
会社に居た時は、後輩に教える事がたまにあったのですが、業務が忙しかったのでそこまで丁寧に教えてあげられず、やりきれない感があったのですが、私が経験した事をいつかじっくり教えたいという考えはずっと持ってました。
ありがたい事に大抵の事は経験させて頂いたので、今度は人を育ててみたかったのです。
そして、そのチャンスを何ヶ月間か頂ける事になり、嬉しかった反面、未経験の人に教える難しさを痛感しました。
こちらはすでに解っている立場から説明しますから、どれだけ相手の立場になって解りやすく説明できるか? という事が重要になってきます。
自分が新人の時に疑問に思った事や困った事を思い出しながら、実際にやってみせ、アドバイスする。
最初は誰でも素直に驚いたり、試してみたり、改善したりします。
問題は少し慣れてきてからです。
Aさんという人は、Illustratorのレイヤーパレットの中身が整理されず、どこのレイヤーに何があるか自分でも分からない状態。
(つまり、グチャグチャ)
本人の勝手かもしれませんが、今は練習でこれでも通用しますが、後でとても困る事になります。
(なぜかは、長くなりそうなので後日書く事にします)
必要最小限にまとめるように、最初はやんわり注意していましたが、何回言っても
「わかりました。」
と言うだけで、実際直そうとしない。(強く言ってもダメ)
やる気がないんだな、と判断した私は少し放っておく事にしました。
そして、もう一人のBさんという人。
この人は、アドバイスをするとすぐに行動する人でした。
「ここ、こうした方が良くなるよ。」
と言うと、
「そうなんですね、やってみます!」
と言って、目の前ですぐやってみせる。
とても性格が素直なんですね。
解らない所は放っておかず、必ず質問して解決しようとするし、教えてもらえる事をたくさん吸収しようというのが伝わるし、見ていてよく解りました。
私としても、自分が何年もかけてつけたスキルなので、やっぱりやる気のない人よりは、やる気を感じる人に積極的に教えてあげたくなります。
そういう人は、人一倍努力して自分のなりたい夢に向かって進んで行けます。
そして、気づくと周りよりたくさんレベルアップしているものなのです。
他にもプライドが高いのか、質問もせずに解ったふりをしていた人がいましたが、結局ずっと言い訳ばかりして違う業種に就職しました。
(自分が面接に受からなかったのを、私に当たってきたり(汗)
なので、言える事は『素直に行動する人は、伸び代がある』という事です。
面倒くさい事でもそれから逃げずに行動する事は、とても素晴らしい能力だと私は思います!
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2017年04月23日
印刷における写真について最近思った事
この間、ポストに海鮮丼のお店の広告(A6サイズぐらい)が入っていました。
私は海鮮物が大好物なので、『やったー』とばかりに見ていたら、サイズが小さいのに写真がびっしり載っていて、またその写真が多分お店の方が撮ったであろうアングルだったんですけど、特に色が物凄かったんですよ!
いうなら、ドドメ色…。そして、素晴らしい画像の荒れ具合…。
一番お店にとって大事であろう新鮮さは皆無で、腐った感満載!(失礼)
いや、本当にひどくて愕然としました。
多分ね、コストの問題でお店の人か、印刷物に関わった営業さんかが写真を撮ったのだろうけど(ここまではわかる)、もうちょっとどうにかできなかったのか、と。
制作する方も、どうみても写真が悪すぎるのが分かるのに、なぜ写真補正もしないまま印刷工程まで進めたのか…。
これ、飲食店の広告ですよ…!
背景にどんな事情があったのか分からないけれど、校正の時にプロならアドバイスするべきだと思いました。
私なら、絶対放置できないレベルですね。
見て見ぬふりをせずに、とりあえずアドバイスしてみて、お客さんが納得して喜んでくれるようならば修正し、「そのままでいいです。」と言われれば、お客さんの言う通りにしてあげればいいと思っています。気になった所は一応、確認は取りますね。
せっかく費用をかけて印刷するのですから、どんな物でも気遣いって必要なのでは?
キレイ事だけではやっていけないのは分かっていますが、安かろう、悪かろうでは、一時はそれで通用しても必ずどこからか綻びが出てきますよ。会社の信用にも関わりますし…。
そういう事は今までたくさん見てきました。
最近ずっと気になってたんですけど、前に比べて写真の画質や色に無頓着な人が多くなってきたなと思っていました。(お客さんが了解している場合は別ですが)
目立つのが、ネットに載せている写真をそのまま引っ張ってきたもの(ジャギーが出てガタガタ)や、撮りっぱなしの写真で色補正を一切していないものなど。
しかもメイン写真に堂々と使っている事もあるから、ビックリしてしまいます。
『写真なんて、分かればいいでしょ』と思っているかもしれませんが、イメージって思ってる以上にとても大事なんですよ。
画質や色が汚い写真を載せれば、それだけでそのお店のイメージがほぼ決まってしまいます。
信頼できるお店か、できないお店かも広告1つのイメージで受け手に固められてしまう事があるのです。
なので、それを知ってる大手企業は、あれだけ多額な広告費をかけて自社イメージを作り上げる事に専念しているのです。
ですから、どんなに規模の小さなお店でも、イメージというものをバカにしてはいけないと思っています。
私たちの仕事は、お客さんの立場に立って、発信しなければならないことをくみ取り、表現し、お客さんに変わって代弁する事だと思います。
決してどんな事も、やっつけ仕事にしてはいけないのです。
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2017年04月21日
これまで支えてくれた人達に感謝!
新人の頃、本当に色々な人にお世話になりました。
若さというだけで一生懸命になれた事もあったし、あまり先の事を気にしてなかったけど、振り返るとたくさんの人に支えられて今があるのだなぁと実感しています。
とても印象深いのが、素晴らしいベテランデザイナーさん達との出会いでした。
今となっては、縁があったというか、出会うべくして出会った感じがします。
その中でも、デザインもイラストも素晴らしく、私の固定観念を覆してくださった2人の方について記しておきたいと思います。
1人目の方は(Aさんとします)印刷会社に在籍していた時に出会いました。
60代前半ぐらいの方だったと記憶していますが、フラっと側に来てはよく私の制作途中の物に的確なアドバイスをくださいました。
また、書き文字も得意で、味のある文字をサラッと書かれていました。何でもできるな、という感じで羨ましかったです。
イラストを描いても、大人イメージから可愛い子供のキャラクターまで、すごく『うまい』人でした。
Aさんは私を娘のように可愛がってくださっていたので(子供さんがいませんでした)後に、油絵を描いてプレゼントしてくれたり、私をキャラクターとしてイラスト化してくださったりしました。
今となっては、宝物です。
現在、部屋の中に大事に飾ってあります。
もう、何年もお会いしていないので、お元気だといいのですが…。
2人目は(Bさんとします)デザイン会社在籍中に、仕事関係で出会った方です。
Bさんも60代ぐらいで、オールマイティーに色々手掛けてらして、すごくお洒落なデザインやイラストを描く方でした。
持って生まれた独特のセンスで、一目見て感動するようなそんな力強さがありました。
それでいて、しなやかで繊細で、コンセプトもしっかりしているデザインでした。
私は時々Bさんのお手伝いをしていたので、打ち合わせに行くたびに制作物を見ては憧れました。
仕事を通じて打ち解けていく内に、デザイン物に関する考え方や仕事に対するスタンスなどお話ししてくださって、私も分からない事などをどんどん質問し、仕事中ながら楽しい時間を過ごさせていただきました。
この時に勉強させてもらった事は、今、私の軸・財産になっています。
私も色々な印刷・デザイン会社で経験させてもらいましたが、基本、デザイナーって自分の手の内を見せない人が多いんですよ。
ぶっちゃけ、周りはライバルなんで自分が頑張って習得した事は、簡単には他人に教えてくれません。
でもBさんは、今思えば惜しみなくたくさんの事を教えてくれました。
一緒に仕事をしている間、デザインの専門誌(結構な金額)のバックナンバーを「持って帰っていいよ。」と何冊もくださった事もあります。
お話しをしていても、オチャメで楽しいお話しをされるので、結構癒されました ^_^
… 残念な事にもういらっしゃいませんが、教えてもらった事は忘れる事なく、時々あの頃の楽しかった日々を思い出します。
お2人と仕事をしてみてとても感じた事は、デザインのセンスや感覚って、年齢は全然関係ないという事。
いくつになっても、素晴らしい物を作り出す人は現にいらっしゃいます。
そして、人に対して決して上から目線で接してこない。
人間的に尊敬できる人物でした。
実は今日、私には特別な日で、また今日から新しく生まれ変わったつもりでスタートしたかったので、自分で喝を入れる意味でも尊敬する方々を振り返ってみたくなったのです。
私と出会ってくださって、本当にありがとうございました。
そして、たくさんの知恵と優しさをありがとうございました。
心からの敬意をお二人に……。
そして、今日から新しい私で前に進んでいきます !
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