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1. FXは上達するのか

小さなコツをいくつか覚えたって駄目です。勝てない原因をきちんと突き止めてからやり直しましょう。FXを楽しむためには「投資期間」が必要です。すぐに始めたって勝てないことは、FXに限らず、何事であれ同じなのです。だからこそ、その期間を短縮するための「方法論」が大切なのです。

 右矢印1 1-1. FXを楽しむために
   アマチュアらしく…
 右矢印1 1-2. いつか負けないはずがない!
   上手くなるまでは短期取引です
 右矢印1 1-3. 難しさの正体って何だ
   利確と損切の理解は大切です
 右矢印1 1-4. FXは上達するのか
   取引機会を絞り込むべきです
 右矢印1 1-5. 数字で掴もう
   その機会にどう臨むかです
2. 経済指標の楽しみ方

このブログで扱う取引の理想は、経済指標発表前後の反応を着実に刈り取り、ポジション保有時間を最短化してリスクを避けることです。でも、効率良く取引するにはそれなりに予備知識が必要です。大した話は紹介できませんが、基本だけは押さえておきましょう。

 右矢印1 2-1. 大きなゾウの隠れ方
   指標取引のための予備知識です
 右矢印1 2-2. ウソは嫌いだ!
   短期取引をやるときの指針です
 右矢印1 2-3. イグアナを見分ける前に
   このブログの指標取引での成績です
 右矢印1 2-4. 小ズルくいきましょう
   いわばジンクスで勝つ方法です

3. 指標取引分析手法

このブログでは経済指標への調査・分析を定型書式で行っています。定型書式を用いることで、反省を踏まえてやり方を進歩させたり、相場環境が変わったことを見つけやすくするため、です。

 右矢印1 3-1. 指標取引の予備知識
   指標発表前後の他の時間と違い
 右矢印1 3-2. ローソク足各部の名称
   全幅・値幅・跳幅とは?
 右矢印1 3-3. 4本足チャート
   このブログで使うチャート表記
 右矢印1 3-4. 反応方向の予備知識
   指標分類と反応方向の基本
 右矢印1 3-5. 取引通貨ペアの選択
   通貨ペアによる有利不利
 右矢印1 3-6. 指標分析の方法
   定量指標分析とは?
 右矢印1 3-7. 反応分析の方法
   定量反応分析とは?
 右矢印1 3-8. 分析の成績
   事前分析的中率
 右矢印1 3-9. ブレイク対応準備
   ついでに…
4. 経済指標DB

経済指標発表前後の短時間に分析期間を絞ることによって、指標への反応に一定の再現性(傾向)があることはわかりました。各国「政策決定指標」・「経済実態指標」の項に、主要な指標についての分析結果と分析事例を纏めてあります。

 右矢印1 4-0. 各国経済・通貨の特徴
 右矢印1 4-1. 日本経済
    4-1-1. 政策決定指標
     (a) 日銀短観
     (b1) 東京都区部CPI
     (b2) 全国CPI
    4-1-2. 経済実態指標
     (c) GDP一次速報
     (d) 機械受注
     (e1) 通関貿易統計
     (e2) 国際収支
 右矢印1 4-2. 米国経済
    4-2-1. 政策決定指標
     (a) FOMC
     (b1) UM消信指数速報
     (b2) CB消信指数
     (b3) ISM非製景指数
     (c1) NY連銀製景指数
     (c2) Phil連銀製景指数
     (c3) ISM製景指数
     (d1) 輸出・入物価指数
     (d2) 生産者物価指数
     (d3) 消費者物価指数
     (d4) PCEコアデフレータ
     (e1) ADP雇用統計
     (e2) 雇用統計
    4-2-2. 経済実態指標
     (a1) GDP速報値
     (a2) GDP改定値
     (a3) GDP確定値
     (b1) 小売売上高
     (b2) 個人消費・所得
     (c1) 鉱工業生産
     (c2) 耐久財受注
     (d1) 中古住宅販売件数
     (d2) 新築住宅販売件数
    4-2-3. 収支関連指標
     (a) 貿易収支
 右矢印1 4-3. 欧州経済
    4-3-1. 政策決定指標
     (a) ECB金融政策
     (c1) ZEW企業景況感調査
     (c2) 独国Ifo企業景況指数
     (c3) 独国PMI速報値
     (c4) 欧州PMI速報値
     (d) 欧州HICP速報値
    4-3-2. 経済実態指標
     (a1) 独国GDP速報値
     (b) 独国貿易統計
     (c1) 独国製造業新規受注
     (c2) 独国鉱工業生産
 右矢印1 4-4. 英国経済
    4-4-0. 英国経済指標反応要点
    4-4-1. 政策決定指標
     (a) BOE金融政策
     (c1) PMI速報値
     (c2) 製造業PMI改定値
     (c3) サービス業PMI改定値
     (d) 物価統計
     (e) 雇用統計
    4-4-2. 経済実態指標
     (a1) 月次GDP
     (a2) 四半期GDP速報値
     (b) 小売売上高指数
     (c) 鉱工業生産指数
     (d) 貿易収支
 右矢印1 4-5. 豪州・NZ経済
    4-5-1. 政策決定指標
     (a) RBA金融政策
     (b) RBNZ金融政策
     (c1) NAB企業景況感指数
     (c2) WP消費者信頼感指数
     (d1) 四半期住宅価格指数
     (d2) 四半期生産者物価指数
     (d3) 四半期消費者物価指数
     (e1) 賃金指数
     (e2) ANZ求人広告件数
     (e3) 雇用統計
    4-5-2. 経済実態指標
     (a) 四半期GDP
     (b) 貿易収支
     (c) 小売売上高
     (d1) 住宅ローン件数
     (d2) 建設許可件数

ーーーーーーーー
【FX会社】
各社特徴があります。最初は資金にも限りがあるでしょうから1つの口座で、慣れたらいくつか口座を開いて自分が使いやすい会社を選ぶと良いでしょう。
ーーーーーーーー

DMM.com証券

FX口座数国内第1位はTVCMで有名。主要通貨のスワップポイントが高く、ドル円スプレッドも原則0.3銭と安い。2万円のキャッシュバック条件は、10万円入金+PC・スマホで3か月各500枚(週毎に各約40枚)の取引と意外に簡単!


ヒロセ通商

他社乗換ほか、キャッシュバックプログラム多数。スプレッドは、クロス円でUSD・EUR・NZDが有利、ドルストレートでEUR・GBP・AUDが有利。最小取引は1000通貨単位で初心者に優しい。スワップが良い会社です。


マトリックストレーダー

キャッシュバック条件はヒロセ通商と同じようです。特長は、スキャルピングOK公言・1日の取引上限なし・1000通貨単位取引可、といった点。


OANDA Japan

MT4業者はスプレッドが狭くても約定力が低い業者が多いなか、約定拒否なしが魅力。またHPの各種分析図表が美しく、あちこちのブログで引用されています。本ブログでは他人の著作物転載はしていないので、お見せできません。一度ご覧ください。


外為ファイネスト証券

特徴は、MT4最狭水準のスプレッド、EA利用可、指値制限なし、MT4サーバ国内設定、1000通貨取引可、です。

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2021年01月31日

2月1日経済指標(結果検証済)

明日1日は、
・09:30 豪州ANZ求人広告件数(1月集計分)・住宅ローン件数(12月集計分)
・18:30 英国製造業PMI改定値(1月集計分)・消費者信用残高(12月集計分)・住宅ローン承認件数(12月集計分)
・24:00 米国ISM製造業景況指数(1月集計分)
の発表があります。

18:30の英国指標は取引しません。
ここ2年、製造業PMI改定値は消費者信用残高や住宅ローン承認件数と同時発表されたとき、指標結果の良し悪しに素直な反応をしたことが25〜33%しかありません。素直な反応が強く疑われるときは過去の傾向が当てはまらないと考え、指標取引は諦めることにしています。

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豪州ANZ求人広告件数

2018年以降、本指標と住宅ローン件数が同時発表されたことは今回で2回目です。前回(2020年11月2日)の発表時には、本指標発表結果の良さに反応して直後1分足が陽線で、住宅ローン件数の発表結果の悪さには反応しませんでした。

求人広告件数の絶対数は、前回発表でコロナ前の水準までほぼ戻っています(150万件強)。そして、前回結果が前月比+9.2%もあったことを踏まえると、今回はその反動でそれより低い数値になりそうな気がします。
このように今回の発表結果が予想を下回ると考える理由は、政府による緊急プログラムの一部が期間満了し、雇用維持補助金が減額されているためです(復活・延長するという議論もあるようです。復活した、というNewsは把握していません)。

ならば事業主はどう考えるでしょう。ふつう優先すべきは現在の雇用維持でしょう。前月発表でコロナ前の水準に広告件数が戻ったことを踏まえると、コロナ禍が終わらない限り、しばらく広告件数が前月のように大きく増えるとは思えないのです。

とは言え、予想が当たるにせよ外れるにせよ、大きく反応する指標ではありません。

市場予想(前回結果)
・前年比 △0.9%(+9.2%)
事前差異判別式の解は△10.1です。

2018年以降発表時の平均順跳幅/値幅pips(2020年以降発表分)
・直前10-1分足:::4.2/ 2.6( 4.9/ 3.5)
・直前1分足::::::::1.8/ 1.2( 2.2/ 1.4)
・直後1分足::::::::2.2/ 1.6( 3.2/ 2.3)
・直後11分足::::::6.3/ 4.1( 7.2/ 5.1)
2020年以降発表分の数値は7回の平均値です。残り6回の発表時は、本指標よりもチャートへの影響力が強い指標との同時発表でした。

過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、指標発表前に解消します。今回はロングです。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
今回はロングです。
・初期反応方向に追撃し、直後11分足順跳幅を狙います。
・直前1分足と直後1分足の値幅方向が一致していたら、直後1分足終値がつき次第それと同方向に追撃し、直後11分足終値がつくまでに解消します。
・直後1分足値幅方向が事後差異判別式の解の符号と逆方向なら、直後1分足終値がついたら逆張りします。

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米国ISM製造業景況指数

12月は、雇用や消費関連の個別指標が悪化しても、生産や受注関連の個別指標が改善していたら、本指標も改善していました。こうした個別指標の関係は1月も同様だったので、今回も景況指数は良い数字になりそうです。

なお、本指標への統計的反応は、受注指数と雇用指数の良し悪しが、指標発表から1分を過ぎるまでチャートに表れない傾向があります。指標発表前と直後は景況指数と価格指数の対予想での良し悪しに反応しがちです。

市場予想(前回結果)
・景況指数 60.0%(60.7%)
・受注指数 66.7%(67.9%)
・雇用指数 49.9%(51.5%)
・価格指数 77.7%(77.6%)
事前差異判別式の解は△3.2です。

2015年以降の過去平均順跳幅/値幅pips(2020年以降発表分)
・直前10-1分足:::5.3/ 3.4( 5.6/ 2.9)
・直前1分足::::::::3.2/ 2.1( 2.5/ 2.0)
・直後1分足::::::13.2/ 9.7( 8.4/ 5.8)
・直後11分足::::18.4/12.9(13.9/ 8.5)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が6.9pips超のとき、それとは逆方向に指標発表1分前にポジションを取得し、発表直前までに解消します。
・前月実態差異判別式の解の絶対値が20超のとき、指標発表直前に前月実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。前月実態差異判別式の解は+42.6なので、今回はショートです。
・直後1分足順跳幅が14.1pipsに達したら直ちに追撃を開始し、5pips以上利確できるときか、指標発表後11分以内に解消します。
以上




以下は2日4時頃に追記しています。
【事後検証】

ANZ求人広告件数

結果は予想を上回ったものの、反応は陰線でした。
今回は市場予想を下回る可能性に触れた事前投稿分析は外れました。この結果に基づき、本指標の事後差異判別式の解の符号と直後11分足の方向一致率は89%に低下しました。
取引は、ポジション保有時間が長かったこともあり、8pips強のプラスでした。本指標の反応の小ささを踏まえると、悪い結果ではありません。

なお、陰線での反応は、前回結果を下回ったからというより、指標発表前に79.9円まで上昇していたことが原因と考えられます(事実売りとキリのよりレジスタンス80円に近づいたことで、一旦戻した)。実際、発表から10分を過ぎると、再び上昇に転じ、結局は指標発表時点の値を超えています。

指標結果は2019年4月以来の件数で、今回で8か月連続の増加となりました。
ANZのエコノミストは「NABの雇用指数を含め他の雇用指標も12月に劇的に改善しており、ポジティブに見える」と解説。がしかし「こうした数値は格差を覆い隠しており、低賃金労働者の状況が依然として悪化している点において、米国と同様」と付け加えています。よって「予想以上に速い景気回復と対照的な雇用の実情を、RBAが今後の会合で考慮に入れる可能性のある」旨、述べています。

本検証は11時前に実施。次回本指標発表日は3/1です。

2101豪州ANZ810.png

2101豪州ANZ820.png

2101豪州ANZ830.png


米国ISM製造業景況指数

全体的な結果は悪化で、反応は陽線でした。但し、直後1分足は1足内反転を起こしていたので、今回発表の指標影響力不足か、指標発表前トレンドへの早期回帰への迷いが生じた可能性があります。

指標結果は「経済が全体には8か月連続改善」を示しました。
受注指数は新規輸出受注が拡大しており、在庫減を生じて将来の生産増の余地を生んでいます。雇用は先のFOMC声明と異なり「楽観的な数値」を示し続けました。物価は急上昇によって2011年4月以来の水準に達して、業者の価格交渉力が強化されていました。
そして、製造業18業種において16社業種が改善となっていました。

反応は、前述の通り、直後1分足が1足内反転をしました。指標発表前には105円トライが行われており、指標結果に△1.8pips反応した後、再トライに向けて+2.5pips(順跳幅は+0.7pips)戻した形となっていました。がしかし、その後は105円のレジスタンスに阻まれ、陰線側に10数pips押し戻されました。そして、03時前後に105円を再々トライしています。

取引上は、直前10-1分足が105円トライのための上昇、直後11分足が105円レジスタンスに跳ね返された陰線となっており、それら期間における方針外取引が容易でした。
過去の傾向が示す前提を満たしたのは直後1分足だけで、これは前提こそ満たしたものの、前述の1足内反転によって反応方向は外しました。その1足反転を起こした発表後1分前後を我慢すれば、ショート方針は妥当でした(但し、判定は✕)。

本検証は2日4時頃に実施。次回本指標発表日は3/1です。

2101ISM製造業810.png

2101ISM製造業820.png

2101ISM製造業830.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




広告以上

2塁を目指そう

大リーグに足が遅くて2塁まで走るのをいつも恐れていた巨漢の選手がいたそうです。でもその日、彼はセンターオーバーを打って巨体を揺らして1塁を回ったものの、すぐに転んでしまいました。慌てて1塁に這い戻ろうとする彼に、相手チームの一塁手が「ホームランだよ」と教えてあげたそうです。
その後、彼がチームや観客の喝采を受けたのは、ホームランを打ったことではありません。ホームランにも気づかないほど、打つと同時に必死で2塁を目指したことだったのです。

この話は『マネーボール』という映画に挿入された話で、実話かどうかは知りません。
映画は、大リーグのアスレチックスのGMが、個々の選手のパフォーマンスを定量的に捉えて、それがチームの勝利に最終的に結びつくはず、という信念を貫く話です。けれども、彼の信念は最終的に実を結ばす、彼のやり方を真似た他のチームが彼の信念の正しさをやがて証明します。
そんな彼に彼の娘は「パパはおバカさんね」と歌うのですが、娘のそんな歌に彼は慰められるのです。

今は経済指標がチャートに与える影響が小さい時期です。それでも、本ブログでは経済指標を扱うというテーマを貫きます。
実際、的中率や成績は最近不調なものの、それでも負けている訳ではありません。ただ、最近は大きく勝てることがあまりないことも事実で、誰か私にも歌ってほしいなと思ったりします。
以上

2021年01月28日

1月29日経済指標(結果検証済)

明日29日は、
・09:30 豪州生産者物価指数(10-12月集計分)
・18:00 独国四半期GDP速報値(10-12月集計分)・独国輸入物価指数(12月集計分)
・22:30 米国PCEデフレータ・個人消費・個人所得(12月集計分)・四半期雇用コスト指数(10-12月集計分)
の発表があります。

22:30の指標取引は、やろうかやるまいか迷っています。

ーーー$€¥£A$ーーー

豪州生産者物価指数

下記の通り、2019年以降はほぼ反応していません。
では、方向一致率も悪いのか? 小売売上高等の影響力が強い他の指標との同時発表を除くと、対象5回のうち事後差異判別式の解の符号と直後1分足方向の一致は4回でした。
ということは、少なくとも指標発表直後は結果の良し悪しに素直な方向に反応していたことになります。

がしかし、直後1分足と直後11分足の方向が一致し、且つ、反応を伸ばしたことは、最新データで跳幅同士54%・値幅同士46%です。初期反応方向を当てても、その後の追撃でのpips拡大には不向きな指標です。
つまり、取引するのを忘れてしまっても、ちっとも惜しくない指標です。

市場予想(前回確定値)
・前期比 +0.1%(+0.4%)
・前年比 +0.7%(△0.4%)
事前差異判別式の解は△1.5です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2019-20年発表分)
・直前10-1分足:::5.8/ 4.0( 3.7/ 2.8)
・直前1分足::::::::2.7/ 1.7( 1.4/ 1.2)
・直後1分足::::::::5.1/ 3.1( 1.6/ 0.9)
・直後11分足::::::9.3/ 5.9( 7.5/ 4.7)

過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、同期CPI前期比の実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表1分前までに解消します。1/27に発表された10-12月期CPI前期比の実態差異判別式の解は△0.7なので、今回はロングです。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。事前差異判別式の解は△1.5なので、今回はショートです。

ーーー$€¥£A$ーーー

独国四半期GDP速報値 ←リンク先の分析記事は最新改訂済

同時発表される輸出入物価指数とは、2013年以降、同時発表を確認できません。但し、一般的に輸出入物価指数よりもチャートへの影響力が強い卸売物価指数は、過去に同時発表されても本指標への素直な反応事例が80%を占めます。卸売物価指数を相対判定基準にすれば、本指標は輸出入物価指数よりも影響力が強い、と言えます。

通常の反応は小さく、追撃の成否が大事になります。がしかし、直後1分足順跳幅が10pipsに達しない場合の追撃は、成功率が十分な水準に達しません。

市場予想(前回確定値)
・前期比 +11.2%(+8.2%)
・前年比 △4.0%(△3.9%)
事前差異判別式の解は△2.3です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::4.8/ 2.4( 3.4/ 1.9)
・直前1分足::::::::2.9/ 1.6( 2.0/ 0.6)
・直後1分足::::::::6.7/ 4.5( 2.9/ 1.6)
・直後11分足::::12.0/ 8.3( 4.7/ 4.5)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、指標発表前に解消します。事前差異判別式の解は△2.3なので、今回はショートです。但し、直前10-1分足値幅が2.4pips超の陰線だった場合にはロングとします。
・直前10-1分足値幅が1.2pips超のとき、指標発表直前にその逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。但し、直前10-1分足値幅が1.2pips以下だったときは、直前1分足値幅方向と逆方向にポジションを取得します。
・直前10-1分足値幅が2.4pips超のときは、指標発表直前にそれと同方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が10pips超に達したら直ちに追撃開始し、直後11分足順跳幅を狙います。
直後1分足順跳幅が10pips超に達したら直後1分足終値がついた時点で追撃開始し、発表後11分以内に解消します。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国PCEデフレータ・個人消費・個人所得

四半期雇用指数と同時発表で、2015年以降の実績からは、本指標とどちらが強い指標かを判定できません。
また、直近の消費低迷からすれば、PCEコアデフレータが大きく上昇するとは考え難い情勢と考えています。

但し、現地・実際を知らないために気になる点があります。
というのも、コアCPIと違って、PCEコアデフレータには医療費や医療保険が含まれています。そして、米国ではそれらが消費に占める割合が無視できません(CPIとPCEデフレータの値が異なる理由のひとつ)。コロナ拡大によって、医療費や保険料が高くなるのか、公的資金投入なり法的規制等によってむしろ安くなっているのか、それを知らないことが気になります。
以上




以下は31日10時前に追記しています。
【事後検証】

豪州四半期生産者物価指数

結果は前回・予想を上回ったものの、反応はほぼありませんでした。
本指標今年の今後発表日は、4/30・7/30・10/29が予定されています。いずれもCPIより後の発表となります。

2010豪州QPPI910.png

2010豪州QPPI920a.png


独国四半期GDP速報値

結果は悪化(事後差異判別式の解△32.3)でしたが、反応は陽線でした。

前回7-9月期前期比は+8.5%と急速な改善だったものの、当該期は感染再拡大で民間消費を抑えたようです。それにも関わらず前期比プラスになったのは、輸出と建設が好調によるものです。

反応は小さく、直後11分足順跳幅ですら5.4pipsしかありません(EURUSDは更に小さく、同3.4pipsしかありません)。直後11分足順跳幅が10pipsに及ばないのは、これで5期連続となりました。

2012独国GDP速報810.png

2012独国GDP速報820.png

2012独国GDP速報830.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。

そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
広告以上

1月28日経済指標(結果検証済)

本日は、
・22:30 米国四半期GDP速報値(10-12月期集計分)・週次失業保険申請件数
・24:00 米国新築住宅販売件数(12月集計分)・景気先行指標総合指数(12月集計分)
の発表があります。
新築住宅販売件数は取引しません。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国四半期GDP速報値

今回はアトランタ地区連銀のGDPNowがかなり高い成長率を予測しているため、前期比が市場予想を上回る可能性が高いと言われています。
がしかし、鍵は個人消費回復がどの程度になるかです。10〜12月集計の指標を見てみると、景気指標こそ回復しつつあったものの、実態指標(月次PCEや小売売上高)があまり良くありません。

では、今夜の発表が悪い結果になったときのポイントは何でしょう(指標結果の良し悪しは判別式の解の符号で判定します)。
いま、悪い結果は株が売られる、とします。このとき、株売り→金利上昇→USD買の基本通りになれば、指標悪化でUSD上昇になってしまいます(素直な反応ではない)。けれども、そうなったら昨日のFOMCの結果から、金利が近々にそれほど高まるとも思えません。どこかで金利が戻すにせよ、そのときUSDチャートが反転するのかがわかりません。

こうした場合、下記の過去傾向はアテにしない方が良いでしょう(過去傾向に基づく取引方針は、素直な反応が多数事例となっている分析に基づくため)。もちろん、発表直後の跳ねだけは、上記のようなややこしい話なしに、どんな指標でも反射的に素直な反応になることが多い、と言えます。

市場予想(前回確定値)
・前期比 +2.4%(+3.7%)
・GDPdef +1.5%(+3.7%)
・PCEc-def +1.5%(+3.4%)
・PCE  +51.5%(+41.0%)
事前差異判別式の解は△81.5です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::4.9/ 3.1( 3.0/ 2.2)
・直前1分足:::::::3.9/ 2.4( 4.4/ 3.5)
・直後1分足::::::18.9/13.4( 5.8/ 1.7)
・直後11分足::::21.3/15.7( 7.4/ 6.1)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足値幅方向と逆方向にポジションを取得し、発表前に解消します。
・直前10-1分足値幅が3.2pips超のとき、指標発表直前にそれと同方向にポジションを取得し、直後1分足終値がつくまでに解消します。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、直後11分足終値がつくまでに解消します。今回はロングです。
・指標発表後、初期反応方向に追撃ポジションを取得し、数分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅の大きさが30pips超に達したら、直後1分足終値がつく前に逆張り機会を窺い、直後1分足終値を削ったら解消します。
・直後1分足順跳幅の大きさが30pips超のとき、直後1分足終値がついたら追撃ポジションを取得し、直後11分足終値がつくまでに解消します。
以上




以下は29日6時頃に追記しています。
【事後検証】

米国GDP速報値

結果は判別式で悪化でしたが、反応は陽線でした。但し、前期比は+4.0%、PCEは+2.5%なので、数字は悪くありません。判別式は前期の大きな回復との比較で、正しい解を出せなかったようです。

同時発表された週次失業保険申請件数が改善し、23:30には米株が前日終値より上昇して始まりました。
これらのことに大きく反応したのは、EUR・GBP・AUDでした。JPYも値幅こそ小さいものの、高値水準を維持しています。GBPは前日までの高値水準に戻し、EUR・AUDも27日からの落ち込みの大部分を解消しました。

2012米国GDP速報値800.png

2012米国GDP速報値820.png

2012米国GDP速報値830.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




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2021年01月26日

1月27日経済指標(結果検証済)

明日27日は、
・09:30 豪州消費者物価指数(10-12月期集計分)・NAB企業景況指数(12月集計分)
・22:30 米国耐久財受注(12月集計分)
・28:00 FOMC
の発表があります。

FOMCはどうせ起きてないので取引しません。

ーーー$€¥£A$ーーー

豪州消費者物価指数

市場予想(前月結果)
・前期比 +0.7%(+1.6%)
・前年比 +0.7%(+0.7%)
・トリム平均前期比 +0.4%(+0.4%)
・加重平均前期比  +0.4%(+0.3%)
事前差異判別式の解は△0.8です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::5.4/ 3.5( 4.3/ 2.1)
・直前1分足::::::::6.3/ 5.2( 2.2/ 1.6)
・直後1分足::::::33.1/26.4( 6.9/ 4.1)
・直後11分足::::39.1/33.3(12.7/10.9)

過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が0.2超のとき、その解の/符号と逆方向にポジションを取得し、指標発表1分前までに解消します。事前差異判別式の解は△0.8なので、今回はロングです。
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が5.3pips超の陽線の場合を除いてショートし、発表前に解消します。
・事前差異判別式の解の絶対値が0.6超とき、指標発表直前にその解の符号と同方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。今回はショートです。但し、直前10-1分足値幅が7pips以下の陰線ならロングです。
・初期反応方向に追撃し、発表後3分以内に解消します。但し、順跳幅方向が反転したら直ちに損切です。
・直後1分足終値がついたら、直後1分足順跳幅方向に追撃し、発表後11分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅を半分削ったら、直後1分足順跳幅方向に再追撃し、発表後11分以内に解消します。

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米国耐久財受注

市場予想(前月改定結果)
・耐久財受注前月比 +0.9%(+1.0%)
・除輸送機器前月比 +0.5%(+0.4%)
・非国防資本財前月比 +0.6%(+0.5%)
事前差異判別式の解は+0.1です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::5.4/ 3.5( 3.7/ 1.7)
・直前1分足::::::::2.9/ 2.1( 1.8/ 1.6)
・直後1分足::::::::8.5/ 5.6( 2.5/ 1.6)
・直後11分足::::12.0/ 7.6( 7.5/ 5.5)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が5.3pips超のとき、指標発表1分前頃に同値幅方向にポジションを取得し、発表前に解消します。
・直前10-1分足値幅が5.3pips超のとき、指標発表直前に同値幅と逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。
・直前10-1分足値幅が5.3pips超のとき、指標発表直前に同値幅と逆方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
以上




以下は28日6時頃に追記しています。
【事後検証】

豪州CPI

結果は前回・予想を上回り、素直に陽線での反応となりました。が、発表時にAUDJPYは80.3円に達していたためか、発表直後の跳ねをピークに反応が伸び悩みました。
ABSは、12月期より何か重み付けを変更したようです。

2101豪州QCPI800.png

2101豪州QCPI810.png

2101豪州QCPI820.png


米国耐久財受注

結果は前回・予想を下回ったものの、反応は陽線でした。
前回・予想を下回ったとは言え、New Order発表の「8か月連続増加」という文に反応したと考えられます。

本指標の詳細分析記事の方に記載しているように、本指標での過去傾向に基づく高い勝率パターンは発生頻度が低く、今回も事前方針は全て前提不成立でした。
また、FOMCを前にチャートの動きも鈍く、余程のことが無い限り、本指標結果で大きく動くはずもない状況でした。が、悪いことばかりではありません。指標発表前後にも関わらず、スプレッドが小さいままで、移動平均線タッチやクロスの取引も有効な状況でした。

2012米国耐久財800.png

2012米国耐久財810.png

2012米国耐久財820.png


米国FOMC

結果は現状維持(金利・債券購入規模/期間)で、反応は上下振動して方向が定まらない状態がしばらく続きました。反応方向がUSD買に定まったのは発表から10分を過ぎてからでした。
従来通り、「経済(雇用?)の回復に向けて大幅な進展がない限り債券購入は現行水準を維持し、インフレ目標の2%を達成するまで政策金利は現水準に留める」旨、表明しました。また、FRB議長会見では「テーパーリングの時期を考えるにはまだ早い」旨、回答しています。

2101FOMC100.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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2021年01月25日

1月26日経済指標(結果検証済)

明日26日は、
・豪州祝日
・16:00 英国雇用統計(11・12月集計分)
・24:00 米国CB消費者信頼感指数(1月集計分)・RM連銀製造業指数(1月集計分)
の発表があります。

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英国雇用統計

失業保険申請件数こそ12月集計分ですが、総平均週給(ボーナスを含む週給)と失業率は11月集計分になります。
米国雇用統計での傾向を当てはめると、パートタイマーや飲食業の雇用が社員や他の職種よりも悪化すると、週給はむしろ増加するようです。英国でも同じでしょう。
失業率は11月集計分ですが、11月の失業保険申請件数は+6.43万人でした。20年7月集計分失業率は同年6月集計分よりも0.2%悪化して、3.9%から4.1%でした。このとき(7月集計分)の失業保険申請件数は+9.44万人でした。

市場予想(前月結果)
・失業保険申請件数+15.03万人(+6.43万人)
・総平均週給   +2.9%(+2.7%)
・失業率      5.1%( 4.9%)
事前差異判別式の解は△0.4です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:12.6/ 8.8( 7.2/ 4.9)
・直前1分足::::::::6.0/ 3.9( 3.2/ 2.4)
・直後1分足::::::20.5/15.1( 6.9/ 6.0)
・直後11分足::::29.1/19.9(14.1/ 8.9)

過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、指標発表1分前までに解消します。今回はショートです。
・直前1分足は、指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。今回はロングです。
・直前10-1分足値幅が17.7pips超のとき、指標発表直前にそれと同方向にポジションを取得し、直後11分足終値がつくまでに解消します。
・直後1分足順跳幅が41.4pips超に達し次第、追撃を開始し、直後11分足順跳幅での利確を狙います。
・直後1分足順跳幅が41.4pips超に達したら、直後直後1分足終値がつき次第、追撃を開始し、直後11分足順跳幅での利確を狙います。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国CB消費者信頼感指数

先に発表済のUM消費者信頼感指数速報値が前月より悪化していることを論拠に、今回の本指標悪化を予想解説している記事がネット上に散見されます。がしかし、この論法の論拠は過去実績で54%しか当たっていません。今回数値が悪化しそうな気がするなら、論拠は別に求めなければいけません。
本指標の調査は、毎月1日頃に調査票を郵送し18日頃までに得られた回答に基づきます。
トランプ前大統領支持者による議会乱入は13日でした。騒乱の予感や騒乱自体の報道が消費者心理を買いだめに向かわせるのか、手元に現金を留める方に向かわせるかはわかりません。但し、バイデン氏は11月時点で既にインフラ投資や最低時給引上げを公約していました。

市場予想(前月結果)
・消費者信頼感指数 89.0(88.6)
事前差異判別式の解は+0.4です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::5.8/ 3.6( 6.2/ 4.0)
・直前1分足::::::::3.1/ 2.2( 2.5/ 2.2)
・直後1分足::::::::5.9/ 3.6( 3.1/ 2.1)
・直後11分足::::10.5/ 6.7( 6.6/ 3.5)

過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足値幅が5.6pips超のとき、指標発表直前にそれと同方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
以上




以下は27日11時過ぎに追記しています。
【事後検証】

英国雇用統計

全体的には予想より改善したものの、前回より悪化でした(判別式の符号から判定)。
ちぐはぐな内容に発表直後の反応には迷いが見られました。

なお、主要数値に含まれないONS発表内容として、
・3か月雇用率は75.2%で前年同期より△1.1%、給与計算済み従業員数は前年同月より△2.7%。一方、失業率は対前年同月+1.2%。
・非活動的失業者(※)は、対前年+8.7万人、対前四半期より△3.3万人。これは求職活動を止めていた人が、求職活動に復帰しつつあることを示す、と推察。
(※ 仕事を持たず、過去4週間以内に積極的に仕事を求めておらず、今後2週間以内に仕事を始めることができないため、失業者として分類されていない16歳から64歳の人)
・平均従業員給与は、やはり「低賃金の雇用の数と割合の低下」によって上向きに作用。
とのこと。

2012英国雇用600.png

2012英国雇用900.png

72012英国雇用600.png


米国CB消費者信頼感指数

ネットではどちらかと言えば、UM消費者信頼感速報値の悪化を見て、本指標も悪化より解説が多かったように思えます。が、事前記載のようにそうはなりませんでした。

結果は前回・予想を上回ったものの、反応はやがてUSD売に押されました。
この結果をもたらした発表内容がすっきりしません。CBは現状の悪化・短期的見通しの改善の総合結果としています。現状は、良し悪し両極端な消費者が増えているものの、雇用を得るのが難しいという消費者が増えたようです。短期的見通しは、景気・所得・雇用のいずれも良し悪しともに減少したようです。
今は、消費者の意見が割れているのか迷っているのかさえ、はっきりしません。

2101米国CB消費者800.png

2101米国CB消費者810.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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2021年01月24日

1月25日経済指標(結果検証済)

明日25日は、
・17:45 ECB総裁発言
・18:00 独国Ifo企業景況指数(1月集計分)
の発表があります。

市場予想(前月結果)
・景況指数 91.8%(92.1%)
・期待指数 93.2%(92.8%)
・現況指数 90.6%(91.3%)
事前差異判別式の解は△1.9です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:7.5/ 4.5( 9.1/ 7.3)
・直前1分足::::::3.7/ 2.7( 2.6/ 1.7)
・直後1分足::::::7.6/ 6.0( 5.5/ 3.7)
・直後11分足::13.7/ 8.8(11.9/ 8.1)

過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が1.5超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、指標発表1分前までに解消します。今回はショートです。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が1.5超のとき、その解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表前に解消します。今回はショートです。
・初期反応方向に直ちに追撃し、その方向が直後1分足値幅方向だったら強気で攻めて直後11分足順跳幅を狙います。
・直後1分足順跳幅が15.3pips超に達したら、直後11分足順跳幅での逆張りを狙い、直後1分足値幅を削るのを狙います。
以上




以下は19時頃に追記しています。
【事後検証】

2101独国IFO910.png

2101独国IFO920.png

2101独国IFO930.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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タグ:IFO

2021年01月21日

1月22日経済指標(取引なし)

主要国News(21日20時半まで)

米国:19日、次期財務長官は上院財政委員会の指名承認公聴会で、今は財政支出を拡大し後に債務問題に取り組む旨、証言した。20日就任した新大統領は、さっそくパリ協定復帰・WHO復帰を宣言した。
独国:1月末までのロックダウン処置を2月14日まで延長を自治体首長と合意。
英国:改めてTPP参加申請を行うことを表明。

ーーー$€¥£A$ーーー

明日22日は、
・16:00 英国小売売上高(12月集計分)
・17:30 独国PMI速報値(1月集計分)
・18:30 英国PMI速報値(1月集計分)
・24:00 米国中古住宅販売件数(12月集計分)・住宅販売保留指数(12月集計分)
の発表があります。
が、明日は指標取引をしません。

ーーー$€¥£A$ーーー

英国小売売上高

市場予想(前月結果)
・前月比  +1.2%(△3.8%)
・前年比  +4.0%(+2.4%)
・コア前月比+0.8%(△2.6%)
・コア前年比+7.0%(+5.6%)
事前差異判別式の解は+3.2です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:15.5/10.1( 5.0/ 2.9)
・直前1分足::::::::6.1/ 3.5( 2.4/ 1.3)
・直後1分足::::::21.0/14.9( 4.6/ 3.6)
・直後11分足::::32.0/21.3(12.7/10.0)

ーーー$€¥£A$ーーー

独国PMI速報値

市場予想(前月改定値)
・製造業   57.5%(58.3%)
・サービス業 45.3%(47.0%)
・総合    50.3%(52.0%)
事前差異判別式の解は△5.1です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::8.0/ 5.0( 7.2/ 3.9)
・直前1分足::::::::3.7/ 2.7( 2.9/ 1.8)
・直後1分足::::::11.2/ 8.3(10.1/ 7.9)
・直後11分足::::17.8/13.0(15.5/ 9.8)

ーーー$€¥£A$ーーー

英国PMI速報値

市場予想(前月改定値)
・製造業   57.3%(57.3%)
・サービス業 49.9%(49.9%)
・総合    50.7%(50.7%)
事前差異判別式の解は0です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::7.9/ 5.1( 8.4/ 5.4)
・直前1分足::::::::5.9/ 2.9( 5.7/ 2.7)
・直後1分足::::::12.5/ 7.0(11.2/ 6.4)
・直後11分足::::17.0/10.5(16.6/10.2)
以上




以下は22日に追記しています。
【事後検証】

英国小売売上高

2012英国小売900.png


独国PMI速報値

2101独国PMI速報910.png


英国PMI速報値

2101英国PMI速報値910.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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2021年01月20日

1月21日経済指標(結果検証済)

主要国News(20日21時前まで)

ワクチン:18日時点における主要国ワクチン接種率は、英国6.65%、米国3.71%、独国1.37%、仏国0.74%。
米国:20日、新大統領の就任式を迎える。ワシントンは州兵による厳戒警備が行われている。就任後、直ちに前政権政策の変更を行うと見られているのは、WHO復帰・国内コロナ対策強化、地球温暖化対策のパリ協定復帰、国境の壁建設中止・各種移民への規制緩和とイスラム圏からの入国禁止撤回など。
豪州:中国は、昨年12月の豪州産の石炭・銅鉱石・銅精鉱の輸入が0だったと発表。
中国:20日、春節(2月28日〜3月8日)の帰省をするためには、7日以内の新型コロナウイルスの陰性証明を義務づけた。春節中の移動人口は延べ17億人と予測されている。

ーーー$€¥£A$ーーー

明日21日は、
・09:30 豪州雇用統計(12月集計分)
・12時頃 日銀金融政策決定会合
・15:30 日銀総裁会見
・21:45 ECB金融政策
・22:30 ECB総裁会見、米国週次失業保険申請件数・米国建設許可件数(12月集計分)・米国Phil連銀製造業景気指数
の発表があります。

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豪州雇用統計

このところ、ABSやANZの発表した求人広告件数は急増しています。そしてANZの場合、求人広告件数が2%以上増加した翌月の雇用者数は前月を上回る傾向があります(期待的中率72%)。今回雇用統計の12月集計分の場合、11月集計分のANZを参照すると、前月比+13.9%となっています。それにも関わらず、今回の雇用者数増減の市場予想は低すぎる気がします。
失業率は対前月0.1%改善と予想されています。失業率が対前月0.2%以上改善したり、市場予想通り0.1%の改善でも雇用者数増減が6.5万人以上ならば、発表直後の反応は陽線と予想されます。

市場予想(前月結果)
・雇用者数増減+5.00万人(+9.00万人)
・失業率   6.7%(6.8%)
・労働参加率 66.2%(66.1%)
事前差異判別式の解は+1.6です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足::6.7/ 4.6( 6.1/ 3.8)
・直前1分足::::::5.8/ 3.8( 3.2/ 2.1)
・直後1分足:::::26.9/20.4(17.3/12.0)
・直後11分足:::31.6/22.8(23.3/15.9)

過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、指標発表1分前までに解消します。今回はロングです。
・事前差異判別式の解の絶対値が1.8以下のとき、指標発表直前にその符号と同方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。今回はロングです。但し、直前10-1分足値幅が17.5pips超の陰線だったときはショートです。
・指標発表直前に直前1分足値幅と逆方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が15pips超に達したら、直ちに同方向への追撃を開始し、直後11分足順跳幅での利確を狙います。
・直後1分足終値がついたらその値幅方向に追撃し、発表後11分以内に解消します。

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ECB金融政策

ECBの政策金利は既に△1%で、直近の政策変更は昨年12月の追加金融緩和で、内容は資産購入規模の拡大と延長でした。なお、TLTRO(銀行への貸出条件付き長期資金供給オペ)の規模については、一部理事の反対で当初議案(各銀行の適格融資残高の60%)よりも縮小(同55%)されたことが判明しています。
13日の講演でECB総裁は21年のEU圏成長率見通しを3.9%に維持したものの、4月以降も封鎖措置が継続したり、ワクチン接種が遅れる場合を踏まえた数字ではない旨を述べています。

市場予想(前回結果)
・現状維持(資金供給枠の拡大と延長)

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足::8.7/ 5.4( 2.4/ 1.1)
・直前1分足::::::9.3/ 6.5( 3.7/ 1.4)
・直後1分足:::::18.7/12.2(14.2/ 9.5)
・直後11分足:::22.3/14.9(15.7/ 6.4)

過去傾向に基づく取引方針
・発表後、初期反応方向に追撃し、1分以内に解消します。
・直後1分足終値がついたらその値幅方向に追撃し、発表後11分以内に解消します。
・直後3分足終値がついたらその値幅方向に追撃し、発表後11分以内に解消します。上記1分後からの追撃方向と逆で両建てになっても構いません。
以上




以下は21日22時半頃に追記しています。
【事後検証】

豪州雇用統計

2012豪州雇用600.png

2012豪州雇用610.png

2012豪州雇用620.png


ECB金融政策

2101ECB政策金利700.png

2101ECB政策金利900.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




広告以上

2021年01月19日

1月20日経済指標(取引なし)

明日20日は、
08:30 豪州Westpac消費者信頼感指数(1月集計分)
16:00 英国物価統計(12月集計分)・独国生産者物価指数(12月集計分)
の発表があります。

取引はしません。

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豪州Westpac消費者信頼感指数

本指標は、豪州小売売上高の先行指標の位置づけになりますが、小売売上高への反応が小さい最近は、市場が関心を失っているのも当然です。
取引予定はないものの、参考までに数値を纏めておきます。

市場予想(前月結果)
・指数 △3.8%(+4.1%)
事前差異判別式の解は△7.9です。

過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::4.0/ 2.5( 6.6/ 4.5)
・直前1分足:::::::2.0/ 1.3( 1.9/ 0.9)
・直後1分足:::::::3.8/ 2.8( 2.7/ 2.1)
・直後11分足::::::6.3/ 4.3( 7.5/ 5.7)

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英国物価統計

現在、よほど急激なインフレになる兆しがない限り、それどころじゃないだろう、というのが各国中銀の見解です。つまり、本指標への市場の関心も平常時より低いでしょう。

過去平均順跳幅/値幅pips
・直前10-1分足:11.7/ 6.8
・直前1分足:::::::7.3/ 5.1
・直後1分足:::::22.2/14.9
・直後11分足::::27.5/17.4
上数値は2015年以降の平均値。2019年以降はおよそ半減しています。
以上




以下は20日22時に追記しています。
【事後検証】

豪州Westpac消費者信頼感指数

2101Westpack600.png


英国物価統計

2012英国物価指標600.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




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