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1. FXは上達するのか

小さなコツをいくつか覚えたって駄目です。勝てない原因をきちんと突き止めてからやり直しましょう。FXを楽しむためには「投資期間」が必要です。すぐに始めたって勝てないことは、FXに限らず、何事であれ同じなのです。だからこそ、その期間を短縮するための「方法論」が大切なのです。

 右矢印1 1-1. FXを楽しむために
   アマチュアらしく…
 右矢印1 1-2. いつか負けないはずがない!
   上手くなるまでは短期取引です
 右矢印1 1-3. 難しさの正体って何だ
   利確と損切の理解は大切です
 右矢印1 1-4. FXは上達するのか
   取引機会を絞り込むべきです
 右矢印1 1-5. 数字で掴もう
   その機会にどう臨むかです
2. 経済指標の楽しみ方

このブログで扱う取引の理想は、経済指標発表前後の反応を着実に刈り取り、ポジション保有時間を最短化してリスクを避けることです。でも、効率良く取引するにはそれなりに予備知識が必要です。大した話は紹介できませんが、基本だけは押さえておきましょう。

 右矢印1 2-1. 大きなゾウの隠れ方
   指標取引のための予備知識です
 右矢印1 2-2. ウソは嫌いだ!
   短期取引をやるときの指針です
 右矢印1 2-3. イグアナを見分ける前に
   このブログの指標取引での成績です
 右矢印1 2-4. 小ズルくいきましょう
   いわばジンクスで勝つ方法です

3. 指標取引分析手法

このブログでは経済指標への調査・分析を定型書式で行っています。定型書式を用いることで、反省を踏まえてやり方を進歩させたり、相場環境が変わったことを見つけやすくするため、です。

 右矢印1 3-1. 指標取引の予備知識
   指標発表前後の他の時間と違い
 右矢印1 3-2. ローソク足各部の名称
   全幅・値幅・跳幅とは?
 右矢印1 3-3. 4本足チャート
   このブログで使うチャート表記
 右矢印1 3-4. 反応方向の予備知識
   指標分類と反応方向の基本
 右矢印1 3-5. 取引通貨ペアの選択
   通貨ペアによる有利不利
 右矢印1 3-6. 指標分析の方法
   定量指標分析とは?
 右矢印1 3-7. 反応分析の方法
   定量反応分析とは?
 右矢印1 3-8. 分析の成績
   事前分析的中率
 右矢印1 3-9. ブレイク対応準備
   ついでに…
4. 経済指標DB

経済指標発表前後の短時間に分析期間を絞ることによって、指標への反応に一定の再現性(傾向)があることはわかりました。各国「政策決定指標」・「経済実態指標」の項に、主要な指標についての分析結果と分析事例を纏めてあります。

 右矢印1 4-0. 各国経済・通貨の特徴
 右矢印1 4-1. 日本経済
    4-1-1. 政策決定指標
    4-1-2. 経済実態指標
     (a) GDP速報値
     (e) 国際収支
 右矢印1 4-2. 米国経済
    4-2-1. 政策決定指標
     (a1) FOMC政策変更時
     (a2) FOMC政策変更直前
     (b1) UM消信指数速報
     (b2) CB消信指数
     (b3) ISM非製景指数
     (c1) NY連銀製景指数
     (c2) Phil連銀製景指数
     (c3) ISM製景指数
     (d1) 輸入物価指数
     (d2) 生産者物価指数
     (d3) 消費者物価指数
     (d4) PCEコアデフレータ
     (e1) ADP雇用統計
     (e2) 雇用統計
    4-2-2. 経済実態指標
     (a1) GDP速報値
     (a2) GDP改定値
     (a3) GDP確定値
     (b1) 小売売上高
     (b2) 個人消費・所得
     (c1) 設備稼働率
     (c2) 耐久財受注
     (d1) 中古住宅販売件数
     (d2) 新築住宅販売件数
    4-2-3. 収支関連指標
     (a) 貿易収支
 右矢印1 4-3. 欧州経済
    4-3-1. 政策決定指標
     (a) ECB金融政策
     (c1) 独国ZEW景況感調査
     (c2) 独国Ifo業況指数
     (c3) 独国PMI速報値
     (d) 欧州HICP速報値
    4-3-2. 経済実態指標
     (a1) 独国GDP速報値
 右矢印1 4-4. 英国経済
    4-4-0. 英国経済指標反応要点
    4-4-1. 政策決定指標
     (a) BOE金融政策
     (c1) 製造業PMI
     (c2) サービス業PMI
     (d) 物価統計
     (e) 雇用統計
    4-4-2. 経済実態指標
     (a1) GDP速報値
     (a2) GDP改定値
     (a3) GDP確定値
     (b) 小売売上高指数
     (c) 鉱工業生産指数
 右矢印1 4-5. 豪州・NZ経済
    4-5-1. 政策決定指標
     (a) RBA金融政策
     (b) RBNZ金融政策
     (c) WP消費者信頼感指数
     (d1) 四半期住宅価格指数
     (d2) 四半期消費者物価指数
     (e1) ANZ広告求人件数
     (e2) 雇用統計
    4-5-2. 経済実態指標
     (a) 四半期GDP
     (b) 貿易統計
     (c) 小売売上高
     (d) 住宅ローン件数

ーーーーーーーー
【FX会社】
各社特徴があります。最初は資金にも限りがあるでしょうから1つの口座で、慣れたらいくつか口座を開いて自分が使いやすい会社を選ぶと良いでしょう。
ーーーーーーーー

DMM.com証券

FX口座数国内第1位はTVCMで有名。主要通貨のスワップポイントが高く、ドル円スプレッドも原則0.3銭と安い。2万円のキャッシュバック条件は、10万円入金+PC・スマホで3か月各500枚(週毎に各約40枚)の取引と意外に簡単!


外為ジャパン

キャッシュバック条件はDMM.comと同じ。0.1枚単位から取引可能で、ドル円中心の取引ならばスプレッドも原則0.3銭と安い。最初に口座開設したり自分で手法研究するために良いと思います。


ヒロセ通商

他社乗換ほか、キャッシュバックプログラム多数。スプレッドは、クロス円でUSD・EUR・NZDが有利、ドルストレートでEUR・GBP・AUDが有利。最小取引は1000通貨単位で初心者に優しい。スワップが良い会社です。


マトリックストレーダー

キャッシュバック条件はヒロセ通商と同じようです。特長は、スキャルピングOK公言・1日の取引上限なし・1000通貨単位取引可、といった点。


OANDA Japan

MT4業者はスプレッドが狭くても約定力が低い業者が多いなか、約定拒否なしが魅力。またHPの各種分析図表が美しく、あちこちのブログで引用されています。本ブログでは他人の著作物転載はしていないので、お見せできません。一度ご覧ください。


ライブスター証券

特徴は、スワップポイントが業界最高水準、証券口座とFX口座との間でリアルタイム資金連携。株とFXと両方やる方にお薦めです。



外為ファイネスト証券

特徴は、MT4最狭水準のスプレッド、EA利用可、指値制限なし、MT4サーバ国内設定、1000通貨取引可、です。

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2017年05月04日

英国景気指標「サービス業PMI」発表前後のGBPJPY反応分析(2017年5月4日17:30発表結果検証済)

以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。

2017年5月4日17:30に英国景気指標「サービス業PMI」が発表されます。今回発表は2017年4月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。

1704英国製造業PMI100.png

T.調査・分析

公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。

【1. 指標概要】

PMIは、企業購買担当者に直接調査して算出されるため、景気実態を正確に反映した先行指標と言われています。

一般論として、製造業の材料・部品調達は、数か月先の取引先動向や製品需要から仕入れを行うため先行性がある、と考えられます。それよりは先行性が劣るものの、サービス業も販売機会喪失を避けるため、消費者の動向に先んじようと必死です。
但し、製造業景況感のサービス業景況感に対する「先行性」については、以前ほど当てにならないようです。昔とは違って、流通経路が可視化・効率化され、企業購買部門の力量が向上し、国内サービス業を介さずに海外と直接取引を行うことができるから、です。サービス業の仕入れに至っては、ほぼ消費動向とリアルタイムで一致しつつある時代を迎えつつあります。

指数の解釈は、50%を上回ると景気拡大・50%を下回ると景気後退、です。
指数の意義は、景気転換をGDPよりも先行示唆することと、です。

英国重要指標全般に言えることですが、指標発表結果への反応(値動き)が素直で大きいという特徴があります。がしかし、FX会社などの経済指標ランク分では、他国の景気指標と同程度かそれ以下の重要度・注目度に位置づけられることが多いように見受けられます。そのためポジションを持つ場合には注意が必要です。調査対象期間中に最も大きく反応したときは110pipsにも達しています。
英国経済指標へのGBPJPYの反応は、他国の経済指標への反応よりワンランク上なのです。

【2. 既出情報

以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの27回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

1704英国製造業PMI210.png

今回の市場予想は54.5、前回結果55.0を0.5ポイント下回っています。ちなみに、前回は市場予想を大きく上回り、その結果、直後11分足跳幅が70pipsにも達しました。

4月製造業PMIの結果は57.3(市場予想54.0、前月結果54.2)で、3年ぶりの高水準でした。内訳は、新規受注指数が2014年1月以来の高水準で、輸出受注指数も7カ月ぶりの高水準となっており、GBP安が原因との解説記事がありました。4月は建設業PMIも前回結果・市場予想を上回っています。
GBP安が原因ならば、サービス業PMIも好調な可能性があります。

(2-2. 過去反応)

過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

1704英国製造業PMI310.png

1704英国製造業PMI320.png

1704英国製造業PMI330.png

1704英国製造業PMI340.png

【3. 定型分析】

(3-1. 反応性分析)

反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。

1704英国製造業PMI410.png

直後11分足は、直後1分足との方向一致率が88%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが68%です。ほぼ安心して追撃ポジションが取れそうな数字です。

(3-2. 反応一致性分析)

反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は
「反応一致性分析」
をご参照願います。

1704英国製造業PMI420.png

直前1分足の陰線率は75%となっています。

(3-3. 指標一致性分析)

指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」
をご参照願います。

1704英国製造業PMI430.png

事後差異は、直後1分足・直後11分足との方向一致率が、それぞれ76%・78%となっています。市場予想より発表結果が大きいか小さいかで、ほぼ素直に反応するようです。

【6. シナリオ作成】

以上の調査・分析結果に基づき、以下のシナリオで取引に臨みます。

(1) 直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が75%です。
(2) 直後1分足は、指標定性分析結論に依り、陽線と見込みます。
(3) 直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が88%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが68%です。追撃します。

以上




2017年5月4日発表

以下は2017年5月5日に追記しています。
U. 結果・検証

【5. 発表結果】

(5-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1704英国製造業PMI510.png

(5-2. 取引結果)

取引できませんでした。

【6. 分析検証】

事前準備していたシナリオは次の通りです。

(1) 直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が75%です。
(2) 直後1分足は、指標定性分析結論に依り、陽線と見込みます。
(3) 直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が88%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが68%です。追撃します。

取引はできなかったものの、的中しており残念です。
以上

もしこの記事が何か参考になったなら、どれか広告バナーをクリックして提携先に興味をお持ち頂けると幸いです。提携先はいずれも良心的なところを選んだつもりです。安心してください。

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ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

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本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上

2017年05月03日

米国金融政策「FOMC政策金利」発表前後のUSDJPY反応分析(2017年5月4日03:00発表結果検証済)

以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。

2017年5月4日03:00に米国金融政策「FOMC政策金利」が発表されます。
本指標の要点は下表に整理しておきました。

1705FOMC100.png

今回の市場予想は現状維持となっています。がしかし、上表には、2015年12月・2016年12月・2017年3月の「市場予想通り利上げ」を含んでいます。金利が改定されたときには大きく反応して当然です。
よって、「市場予想通り現状維持」だったときの反応の程度とばらつきを下表に示しておきます。

1705FOMC110.png

T.調査・分析

公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。

【1. 指標概要】

米国金利は、世界の金融市場への影響が大きく、サプライズが全く歓迎されません。政策金利だけでなく、量的緩和規模の変更のような金融政策変更が行われる際は、十分に時間をかけて「市場との対話」を行うことが重視されるようです。
「絶対」ではないものの「信頼」される政策決定が行われます。

【2. 既出情報

以下の調査分析範囲は、2014年6月以降前回までの「市場予想通り現状維持」だった20回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

1705FOMC210.png

FRBの過去の信用を踏まえると、今回は「市場予想通り現状維持」でしょう。よって、ポイントは政策金利据え置きではなく、

  • 1-3月期GDP落ち込みへの解釈(同期間のPCEコアデフレータや個人消費の減速理由と今後予想)
  • 今後の利上げスケジュールへの影響
  • FRBバランスシート縮小スケジュールへの影響

です。

もともと1-3月期は季節要因でGDPが低くなりがちです。がしかし、今回は個人消費(PCE)も悪化しており、暖冬だったことも踏まえると、季節要因でない可能性の方が高い訳です。データを素直に見る限りでは、利上げやバランスシート縮小にポジティブな内容になるとは考えにくい、と思われます。「様子見」の内容次第では、6月利上げの確率が下がって、あと2回の年内利上げが難しくなる可能性があります。

(2-2. 過去反応)

過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

1705FOMC310.png

1705FOMC320.png

1705FOMC330.png

1705FOMC340.png

【3. 定型分析】

(3-1. 反応性分析)

反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。

1705FOMC410.png

直後11分足は、直後1分足との方向一致率が65%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが54%です。あまり安心して追撃できる数字ではありませんね。

(3-2. 反応一致性分析)

反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は
「反応一致性分析」
をご参照願います。

1705FOMC420.png

上表は「市場予想通り現状維持」だったときだけの反応一致性分析です。
直後1分足を見ると、陽線で反応したことと陰線で反応したことはともに50%で、どちらに反応するかがわかりません。そして、直前10-1分足と直後1分足の方向一致率は35%(不一致率65%)で、発表時刻が迫ると発表後の反応方向と逆に動くことがやや多いようです。

(3-3. 指標一致性分析)

政策金利発表時には、市場予想が金利改定のとき以外に指標一致性分析を行いません。

【6. シナリオ作成】

以上の調査・分析結果に基づき、今回の取引は発表後の追撃だけとします。
以上




2017年5月4日03:00発表

以下は2017年5月5日に追記しています。
U. 結果・検証

【5. 発表結果】

結果は「市場予想通り現状維持」でした。同時発表された声明はロイター記事に全文訳が載っています。

(5-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1705FOMC510.png

以下に、声明内容について順序を入れ替え要点を整理しておきます。正確な訳は、上記記事をご参照ください。

声明結論は、(1) FF金利の目標誘導レンジを0.75-1.00%に維持、(2) 保有債を新発債に再投資する既存の政策を維持、(3) 再投資は金利水準が十分に正常化されるまで継続を想定、でした。

現状認識について、消費拡大継続を支える経済の基礎的諸条件は堅調で、長期的なインフレ期待の指標は総じてあまり変わっておらず、1-3月期の経済成長減速は一時的である可能性が高いとみています。
その論拠として、労働市場が引き締まり続け失業率が低下、家計支出は緩やかに増加、企業の設備投資は安定、インフレ率は長期的目標の前年比2%に近い水準で推移、を挙げています。

今後のFF金利は(緩やかな引上げを続けるため)長期的に到達すると見込まれる水準を下回るレベルで推移する可能性があります。引き続き金融政策の運営姿勢の緩やかな調整により、経済活動が緩やかなペースで拡大し、労働市場の状況はさらにいくらか力強さを増し、インフレ率は中期的に2%近辺で安定すると予測しています。その結果、経済状況はFF金利の緩やかな引き上げを正当化する形で進むのです。

以上の発表結果・声明に基づき、反応は直後1分足が15pipsの上ヒゲをもった陰線で、直後11分足が21pipsの下ヒゲをもった陽線となりました。

(5-2. 取引結果)

取引結果は次の通りでした。

1705FOMC520.png

直後1分足が陰線となったものの、長い上ヒゲを持っています。ポジションを取らなかったことは正解でした。こうした動きをされると、損切せざるを得なくなるので。
追撃は、2度に分けて行いました。声明を読む間がないので、チャートの動きだけで追いかけたため、ずっとポジションを持ち続ける自信がなかったため、です。

チャートを見続けている限り声明文に目が通せず、速報の逐語訳を見ることになります。ところが、逐語訳とは言え、それが関連サイトの速報で流れるのは遅れます。それなら移動平均線とボリンジャーバンドを表示させて、チャートでポイントとなる小サポートや小レジスタンスから目を離さない方が確かです。

【6. 分析検証】

(6-1. 分析検証)

事前調査分析内容を、以下に検証します

直近GDPやPCEの低下をどう捉えるかがポイントでした。この点を「一時的」と見なしたことが、結局、陽線側への反応が伸びていった理由と考えられます。

(6-2. シナリオ検証)

事前準備していたシナリオは、追撃に徹するというものでした。問題ありません。

下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。

1705FOMC530.png

以上

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ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上

米国景気指標「ISM非製造業景況指数」発表前後のUSDJPY反応分析(2017年5月3日23:00発表結果検証済)

以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。

2017年5月3日23:00に米国景気指標「ISM非製造業景況指数」が発表されます。今回発表は2017年4月分の集計結果です。

1704米国ISM非製造業100.png

T.調査・分析

公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。

【1. 指標概要】

本指数は、(1) 米国主要経済指標で毎月早い時期に発表されること(第3営業日)、(2) 景況感は景気転換の先行指標と考えられること、(3) 一般論として非製造業の景況感は小売・消費・物価関連の他の指標への影響も大きいと考えられること、から重要度・注目度が高いとされています。
がしかし、後述するように過去のデータを見る限り反応(値動き)はそれほど大きくありません。

本指数の解釈は、50%を上回ると景気拡大・50%を下回ると景気後退、です。
本指数の意義は、景気転換をGDPよりも先行示唆することと、FRBが本指数が50%未満のときに利上げをしたことがないということ、です。

なお、ISMとはInstitute for Supply Management(米国供給管理組合)の省略形です。本指数は、製造業約350社の購買担当役員へのアンケート結果に基づく企業景況感を示した指標です。その内容は、「新規受注」「生産」「雇用」「入荷遅延」「在庫」の項目を、前月比で「良い」「悪い」「同じ」の三択で回答した集計結果に、季節調整を加えたものです。

【2. 既出情報

以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの27回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

1704米国ISM非製造業210.png

(2-2. 過去反応)

過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

1704米国ISM非製造業310.png

1704米国ISM非製造業320.png

1704米国ISM非製造業330.png

1704米国ISM非製造業340.png

【3. 定型分析】

(3-1. 反応性分析)

反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。

1704米国ISM非製造業410.png

(3-2. 反応一致性分析)

反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は
「反応一致性分析」
をご参照願います。

1704米国ISM非製造業420.png

(3-3. 指標一致性分析)

指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」
をご参照願います。

1704米国ISM非製造業430.png

【4. シナリオ作成】

以上の調査・分析結果に基づき、以下のシナリオで取引に臨みます。

1704米国ISM非製造業500.png

以上




2017年5月3日23:00発表

以下は2017年5月4日に追記しています。
U. 結果・検証

【5. 発表結果】

(5-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1704米国ISM非製造業610.png

4月非製造業総合指数は57.5で、前回結果55.2・市場予想55.8を上回りました。新規受注が63.2(前回結果58.9)で、2005年8月以来の高水準となり、総合指数の伸びの主因です。
非製造業景気指数は62.4(前回結果58.9・市場予想58.4)でした。雇用指数は51.4で昨年8月来の低水準だったものの、50はキープしました。

反応は、直前10-1分足・直前1分足・直後1分足が陽線で、直後11分足は同値となりました。

(5-2. 取引結果)

取引結果は次の通りでした。

1704米国ISM非製造業620.png

直前1分足は損切となりましたが、これはシナリオ通りの取引です。

【6. 分析検証】

(6-1. 分析検証)

事前調査分析内容を、以下に検証します

直前10-1分足は、指標一致性分析の結果、事前差異との方向一致率が73%です。事前差異は、市場予想ー前回結果=プラスですから陽線と捉えていました。結果は陽線でした。

直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率91%でした。結果は陽線でした。

直後1分足は、指標一致性分析の結果、事前差異との方向一致率が76%でした。結果は陽線でした。

直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が84%で、方向一致時に反応が伸びたことが52%でした。結果は、跳幅こそ反応を伸ばしたものの、終値は同値終了でした。

(6-2. シナリオ検証)

事前分析通りのシナリオに対し、直前1分足での取引が損切となりました。これは確率上の問題ですから仕方ありません。

下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。

1704米国ISM非製造業630.png

以上

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本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上

2017年05月02日

米国雇用指標「ADP民間雇用者数」発表前後のUSDJPY反応分析(2017年5月3日21:15発表結果検証済)

以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。

2017年5月3日21:15に米国雇用指標「ADP民間雇用者数」が発表されます。今回発表は2017年4月分の集計結果です。

1704ADP100.png

T.調査・分析

公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。

【1. 指標概要】

本指標は、米国「雇用統計」を二日後に控え、NFP(非農業部門雇用者数)の直前先行指標としての重要度・注目度が高いものです。

本指標についてはおもしろい話があります。
確か「前月結果に対する増減を無視し、市場予想に対する増減だけに着目します。このとき、ADP発表結果に沿ってポジションを持つと、ほぼ3勝2敗で2日後のNFPの増減方向と一致する」と言われています。そして、「本指標発表後にポジションを取得し、雇用統計直前に解消するポジションの持ち方をADP手法という」のだそうです。ADP手法の勝率は60%付近だそうです。
これらについては、まことしやかに語られていたものの、調査期間や実際にポジションを持って継続的に取引を行ったという記録が見当たりませんでした。当会では真偽を調べたことがないので、責任を負いかねます。が、もし成立するのなら何となく納得できそうな話ですね。
但し、2日に亘ってポジションを持ち続けることになるため、このブログでは扱いません。ポジション保有時間が長くなるリスクの割に期待的中率が低すぎます。

なお、本指標は「ADP雇用統計」「ADP雇用者数」とも言われ、大手給与計算アウトソーシング会社であるADP(Automatic Data Processing)社が公表しています。対象は全米約50万社と言われ、2006年5月から雇用動向を発表しています。
ADP社HP等の原典にあたって調べたことがないため、この項は伝聞情報ばかりで申し訳ありません。

【2. 既出情報

以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの27回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

1704ADP210.png

(2-2. 過去反応)

過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

1704ADP310.png

1704ADP320.png

1704ADP330.png

1704ADP340.png

【3. 定型分析】

(3-1. 反応性分析)

反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。

1704ADP410.png

(3-2. 反応一致性分析)

反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は
「反応一致性分析」
をご参照願います。

1704ADP420.png

(3-3. 指標一致性分析)

指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」
をご参照願います。

1704ADP430.png

【4. シナリオ作成】

以上の調査・分析結果に基づき、以下のシナリオで取引に臨みます。

1704ADP500.png

以上




2017年5月3日21:15発表

以下は2017年5月4日に追記しています。
U. 結果・検証

【5. 発表結果】

(5-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1704ADP610.png

結果は、市場予想17.5万人を上回る17.7万人でした。前月は25.5万人へと、26.3万人から下方修正されました。でもまぁ前月は最近になく多かったですもんね。
今回の内訳は、製造業や建設業を含む財生産部門の雇用が1.2万人、サービス業は16.5万人です。注目すべき点は、従業員500人以上の大企業雇用者数は3.8万人。50−499人の中堅企業で7.8万人、49人以下の小企業で6.1万人で、規模の小さな企業まで雇用増となっている点です。

反応は、発表後最初の1分足が陽線、5・6本目の1分足で安値を付けて、その後は上昇に転じました。

(5-2. 取引結果)

取引結果は次の通りでした。

1704ADP620.png

【6. 分析検証】

(6-1. 分析検証)

事前調査分析内容を、以下に検証します

直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が88%でした。結果は陰線でした。

直後1分足は、反応一致性分析の結果、陽線率が73%でした。結果は陽線でした。

直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足と同じ方向に反応したことが77%で、そのとき反応が伸びたことが70%でした。結果は、同じ方向で反応は伸びました。

(6-2. シナリオ検証)

事前準備していたシナリオには問題ありません。
直後11分足は、指標発表結果が市場予想を上回ったものの、その差は僅かでした。素直な初期反応が終わると、その後はやや値を下げて、4-6分後に再び素直な方向(陽線側)に値を伸ばしました。今回は、初期反応が小さかったため、4分過ぎにポジションを取りました。結果的に当たりましたが、もう1分待って再反転の方向をもう少し確認してからの方が良かったかも知れません。ポジション取得後、暫くはマイナスだったので。

下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。

1704ADP630.png

以上

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ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上

英国景気指標「製造業PMI」発表前後のGBPJPY反応分析(2017年5月2日17:30発表結果検証済)

以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。

2017年5月2日17:30に英国景気指標「製造業PMI」が発表されます。今回発表は2017年4月分の集計結果です。

本指標の要点は下表に整理しておきました。

1704英国製造業PMI110.png

次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。

  • 本指標での取引における注意点が3点あります。
    (1) まず、英国重要指標全般に言えることですが、指標発表結果への反応が大きいことです。
    (2) そして、直前10-1分足跳幅が10pips以上だったことが16回(母数27回)、20pips以上だったことが7回、もあります。そして直前1分足跳幅も10pips以上に達したことが7回あります。発表前から、かなり動くことが多いのでご注意ください。ちなみに、発表前に大きく動いたから発表後も大きく動くという関係は見出せていません。
    (3) 最後に、指標一致性分析の結果、事後差異は直後1分足・直後11分足との方向一致率がそれぞれ100%・88%です。発表結果が市場予想より大きいか小さいかで素直に反応します。

  • 指標については次の通りです。
    市場予想は54.0で、前回結果54.2よりも僅かしか悪化していません。これまで判明している実態数値からは、この説明が付きません。PMIの景況感部分の悪化がそれ以上と見込み、市場予想を下回ると考えます。
    参考となるのが、前日5月1日に発表された米国製造業PMIです。米国でも実態がそれほど悪化した訳でもないのに、景況感悪化が先行しています。

  • シナリオは次の通りです。
    (1) 直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が74%です。
    (2) 直後1分足は、上記指標定性分析結論により、陰線です。
    (3) 直後11分足は、直後1分足との方向一致率が85%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが58%です。追撃ポジションを取るなら慎重にタイミングを見計らいましょう。




T.調査・分析

公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。

【1. 指標概要】

PMIは、企業購買担当者に直接調査して算出されるため、景気実態を正確に反映した先行指標と言われています。

一般論として、製造業の材料・部品調達は、数か月先の取引先動向や製品需要から仕入れを行うため先行性がある、と考えられます。それよりは先行性が劣るものの、サービス業も販売機会喪失を避けるため、消費者の動向に先んじようと必死です。
但し、景況感の「先行性」については、以前ほど当てにならないようです。昔とは違って、流通経路が可視化・効率化され、企業購買部門の力量が向上し、国内サービス業を介さずに海外と直接取引を行うことができるから、です。サービス業の仕入れに至っては、ほぼ消費動向とリアルタイムで一致しつつあるのです。

指数の解釈は、50%を上回ると景気拡大・50%を下回ると景気後退、です。
指数の意義は、景気転換をGDPよりも先行示唆することと、です。




【2. 既出情報

以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの27回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

1704英国製造業PMI210.png

今回の市場予想は54.0で、前回結果54.2を下回っています。

先週発表された1-3月期GDP速報値の結果を見る限り、市場予想の低下は小さすぎるように思えます。がしかし、GDPの内訳を見てみると、鉱工業生産分野は前期比+0.3%で、10-12月期の+0.4%からそれほど悪化していません。実際、2月20日-3月13日にBCCが行った調査では、製造業の第1四半期の輸出が約2年ぶりの大幅な伸びとなっていました。

つまり、今回の市場予想が前回結果より0.2ポイント悪化となっている理由は実態でなく、「この先、良くなりそうか・悪くなりそうか」の部分でしかありません。良い訳がない。

(2-2. 過去反応)

過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

直前10-1分足跳幅が10pips以上だったことが16回(母数27回)、20pips以上だったことが7回、もあります。そして直前1分足跳幅も10pips以上に達したことが7回あります。発表前から、かなり動くことが多いのでご注意ください。
ちなみに、発表前に大きく動いたから発表後も大きく動くという関係は見出せていません。

1704英国製造業PMI310.png

1704英国製造業PMI320.png

1704英国製造業PMI330.png

1704英国製造業PMI340.png





反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。

1704英国製造業PMI410.png

直後11分足は、直後1分足との方向一致率が85%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが58%です。追撃ポジションを取るなら慎重にタイミングを見計らいましょう。


反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。

1704英国製造業PMI420.png

直前1分足は陰線率が74%です。


指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。

1704英国製造業PMI430.png

直後11分足は、事前差異との方向一致率が28%です。
事後差異は直後1分足・直後11分足との方向一致率がそれぞれ100%・88%です。発表結果が市場予想より大きいか小さいかで素直に反応します。

【6. シナリオ作成】

巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照願います。
以上




2017年5月2日17:30発表

以下は2017年5月3日18:00頃に追記しています。
U. 結果・検証

【7. 発表結果】

(7-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1704英国製造業PMI510.png

結果は57.3(市場予想54.0、前月結果54.2)で、3年ぶりの高水準でした。
内訳は、新規受注指数が2014年1月以来の高水準で、輸出受注指数も7カ月ぶりの高水準となっており、GBP安が原因との解説記事がありました。

直前10-1分足は陽線となっており、市場では予めこの結果を正しく予見していた可能性があります(直前1分足は、もともと多くの指標で陰線に振れることが多いため参考になりません)。
指標発表結果を受けて、直後1分足は素直に陽線で反応したものの、直後11分足は反応を伸ばしていません。発表から3-4分後に戻り、5-6分後に再び伸長、9-10分後にまた戻しとバタバタ動き、指標発表後11-12分後には発表時点の値まであと10pipsというところまで戻しました。

(7-2. 取引結果)

取引結果は次の通りでした。

1704英国製造業PMI520.png

指標を跨いだ取引で損切となったため、挽回のためシナリオ外取引を行いました。結果的には、このシナリオ外取引のポジションを長く持てばほぼ損切分を挽回できたようですが、そのためには18:00過ぎまでポジションを持たないといけなかったことがわかっています。それではポジション保有時間が長すぎます。
残念ながら、この取引は指標分析を外したため、負けは仕方ありません。

【8. 調査分析検証】

事前調査分析内容を、以下に検証します

  • 市場予想は54.0で、前回結果54.2よりも僅かしか悪化していません。これまで判明している実態数値からは、この説明が付きません。PMIの景況感部分の悪化がそれ以上と見込み、市場予想を下回ると考えます。
    参考となるのが、前日5月1日に発表された米国製造業PMIです。米国でも実態がそれほど悪化した訳でもないのに、景況感悪化が先行しています。

結果は57.3で、3年ぶりの高水準でしたので、完全に分析を間違っていたことになります。

分析を間違った原因は、先週発表された1-3月期GDP速報値で、鉱工業生産分野は前期比+0.3%で、10-12月期の+0.4%からそれほど悪化していなかった点を重視しなかったため、です。また、BCCによる製造業の第1四半期の輸出が約2年ぶりの大幅な伸びという調査結果も軽視してしまいました。

【9. シナリオ検証】

事前準備していたシナリオは次の通りです。

  • (1) 直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が74%です。
    (2) 直後1分足は、上記指標定性分析結論により、陰線です。
    (3) 直後11分足は、直後1分足との方向一致率が85%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが58%です。追撃ポジションを取るなら慎重にタイミングを見計らいましょう。

  • 結果が負けとなったのは分析を間違ったからで、シナリオに問題があった訳ではありません。

    下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。
    1704英国製造業PMI530.png

    以上

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    ーーー注記ーーー

    本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
    そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
    ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

    ーーー注記ーーー

    本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
    以上

    2017年05月01日

    豪州金融政策「RBA政策金利」発表前後のAUDJPY反応分析(2017年5月2日13:30発表結果検証済)

    以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。

    2017年5月2日13:30に豪州金融政策「RBA政策金利」が発表されます。
    本指標の要点は下表に整理しておきました。

    1705豪州RBA110.png

    但し、上表は金利改定のときも含めています。今回の市場予想は現状維持であり、おそらくその通りになるでしょう。そこで、下表に「市場予想通り現状維持」のときの集計結果を纏めておきます。

    1705豪州RBA120.png

    次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。

    • まず、本指標で取引する上での注意点です。
      (1) 「市場予想通り現状維持」とは考えているものの、政策金利発表なので万が一の場合があります。もし、市場予想を裏切った場合、大きく反応するので気を付けましょう。RBAは、市場との対話で信用できる中銀ではありません(信用できない中銀です)。
      (2) ここ最近は定時になっても反応が鈍い傾向があります。正確な発表時刻が確認できていないものの、発表が遅れているか、同時発表される声明の解釈に手間取っている可能性があります。
      (3) 反応性分析の結果、直後11分足は直後1分足との方向一致率が80%もあるものの、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが50%しかありません。ここ最近の直後1分足の値幅が小さいことを踏まえると、追撃は反応方向をゆっくり見極めてからが良いでしょう。

    • 発表内容については次の通りです。
      市場予想は現状維持です。直近4回の直後1分足は「市場予想通り現状維持」で陰線での反応となっています。但し、あまりに最近の直後1分足は反応が小さいので、上記注意点に記したように、発表が遅れている可能性があります。
      同時発表される声明では、AUD高への牽制が定番で、現状政策の維持が中銀目標達成に適う、という内容でしょう。

    • シナリオは次の通りです。
      (1) 直前10-1分足は、直後1分足が直近4回続けて陰線のため、それを見越した陰線となる可能性があります。売ポジションを持っても良いでしょう。
      (2) 直前1分足は、同上理由に依り陰線と見込みます。
      (3) 直後1分足は陰線です。但し、直前10-1分足・直前1分足が10pipsを超える陰線の場合には、取引をやめます。
      (4) 直後11分足は、声明文を読む時間がないので、反応方向に追従します。但し、少しポジション取得は遅らせて、反応方向を確認後とします。




    T.調査・分析

    公開情報や既出情報に基づく調査を行っています。

    【1. 指標概要】

    RBAとはオーストラリア準備銀行(Reserve Bank Of Australia)のことで、日本の日銀に相当します。RBAの金融政策は、金融政策決定理事会で決定されます。金融政策決定理事会は近年1月を除き毎月第1火曜日に実施されます。

    金融政策は、物価を適正水準に保つため中央銀行が行う経済政策です。政策には金融緩和か金融引締という施策があって、政策金利もそのひとつと言えます。
    現在、主要先進国で為替レートを適正水準に保とうとする行為は、それがその国の通貨を安くする場合に表向き否定されがちです。がしかし、現実問題として金利が動けば、金利差が広がったときに資金は金利の高い方へと移動します。そして、政策金利を動かした国の通貨の為替レートが動きます。




    【2. 既出情報

    以下の調査分析範囲は、2014年12月分以降前回までの26回のうち、「市場予想通り現状維持」だった21回を対象にしています。

    (2-1. 過去情報)

    下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

    1705豪州RBA210.png

    図中、2015年2月・2016年5月は、市場予想に反して利下げが行われました。
    また、2015年4月・2016年8月は、市場予想通り利下げが行われました。
    2015年3月は、市場予想に反して現状維持でした。

    今回の市場予想は現状維持です。

    (2-2. 過去反応)

    過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

    上から3番目の直後1分足に、RBA政策金利発表時の特徴が良く表れています。利下げにも関わらず、陽線で反応しています。

    また、直近4回の直後1分足をご覧ください。4回続けて「市場予想通り現状維持」で陰線での反応となっています。

    1705豪州RBA310.png

    1705豪州RBA320.png

    1705豪州RBA330.png

    1705豪州RBA340.png




    U. 分析

    過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。


    反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。

    1705豪州RBA410.png

    直後11分足は、直後1分足との方向一致率が80%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが50%です。ちょっと追撃ポジションを取るのは難しそうですね。


    反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。

    1705豪州RBA420.png

    直後1分足は陽線率が71%となっています。また、直前1分足との方向一致率が21%となっています。
    直後11分足の陽線率が80%となっています。


    指標一致性分析は、政策金利発表時の市場予想が現状維持だった場合には行いません。

    【6. シナリオ作成】

    巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照願います。
    以上




    2017年5月2日13:30発表

    以下は2017年5月3日17:30頃に追記しています。
    U. 結果・検証

    【7. 発表結果】

    (7-1. 指標結果)

    本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

    1705豪州RBA510.png

    RBAは政策金利を「市場予想通り現状維持」と決定しました。金利据え置きは9か月連続となります。
    政策現状維持の理由として、従来のAUD高懸念•住宅債務増•中国債務リスクに加えて「賃金の伸びが暫く鈍い状態が続くと予想」が追加されました。この結果を受けた先物市場では、年内の金利変更の可能性がほぼ無しと見なしたようです。

    反応は、各ローソク足ともに陽線となりました。

    (7-2. 取引結果)

    取引結果は次の通りでした。

    1705豪州RBA520.png

    各ローソク足はいずれも陽線となりました。

    【8. 調査分析検証】

    事前調査分析内容を、以下に検証します。

    • (1) ここ最近は定時になっても反応が鈍い傾向があります。正確な発表時刻が確認できていないものの、発表が遅れているか、同時発表される声明の解釈に手間取っている可能性があります。
      (2) 反応性分析の結果、直後11分足は直後1分足との方向一致率が80%もあるものの、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが50%しかありません。ここ最近の直後1分足の値幅が小さいことを踏まえると、追撃は反応方向をゆっくり見極めてからが良いでしょう。
      (3) 市場予想は現状維持です。直近4回の直後1分足は「市場予想通り現状維持」で陰線での反応となっています。但し、あまりに最近の直後1分足は反応が小さいので、上記注意点に記したように、発表が遅れている可能性があります。
      (4) 同時発表される声明では、AUD高への牽制が定番で、現状政策の維持が中銀目標達成に適う、という内容でしょう。

    反応が起きるのが最近やや遅いという点は、今回も同じでした。
    過去の傾向から言って、直後11分足終値が直後1分足終値を超えた反応となったことが2回に1回しかない件は、確率上の問題です。今回は反応を伸ばしました。
    発表結果は分析通りに「市場予想通り現状維持」でした。
    声明も過去と大きく変わりなかったものの、賃金の伸びが低調な時期が続く可能性に触れたことで、従来の声明よりネガティブな内容が補強されたことになります。

    記録・注目すべき点は、従来の声明よりネガティブな内容が補強されると、陽線側に反応が伸びたということです。

    【9. シナリオ検証】

    事前準備していたシナリオは次の通りです。

    • (1) 直前10-1分足は、直後1分足が直近4回続けて陰線のため、それを見越した陰線となる可能性があります。売ポジションを持っても良いでしょう。
      (2) 直前1分足は、同上理由に依り陰線と見込みます。
      (3) 直後1分足は陰線です。但し、直前10-1分足・直前1分足が10pipsを超える陰線の場合には、取引をやめます。
      (4) 直後11分足は、声明文を読む時間がないので、反応方向に追従します。但し、少しポジション取得は遅らせて、反応方向を確認後とします。

    発表前は、過去4回とは異なり、陰線側に振れようとすると陽線側にぴょんと戻される動きが目立ちました。そのため、直前10-1分足・直前1分足での取引を止めました。
    この動きは、チャートに注視し始めた13:00過ぎぐらいから続いていたように記憶しています。

    直後1分足は過去4回続けて陰線だったので売ポジションを取りました。幸い、過去4回と同様になぜか直後1分足の反応が鈍く、損切も小さくて済みました。但し、上記の直前10-1分足・直前1分足での動きを見て、取引を止めるべきだったかも知れません。

    直後11分足は、直後1分足での取引の損切を取り返すため、追撃ポジションを7分半も持ち、13:38:33に利確しました。結果的には、発表後10-13分後にあと4pips伸びて高値を形成していました。これは仕方ありません。

    下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。

    1705豪州RBA530.png

    以上

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    本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
    そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
    ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

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    本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
    以上

    米国景気指標「ISM製造業景況指数」発表前後のUSDJPY反応分析(2017年5月1日23:00発表結果検証済)

    以下、「T.調査」「U.分析」を事前投稿し、「V.結果」「W.検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「V.結果」のタイトル行付近に記載しています。

    2017年5月1日23:00に米国景気指標「ISM製造業景況指数」が発表されます。今回発表は2017年4月分の集計結果です。
    同時に、実態指標「建設支出(前月比)」が発表されるものの、こちらはISMに比べてほぼ反応しない指標です。ISMだけに絞って分析を行っていれば十分です。

    本指標の要点は下表に整理しておきました。

    1704ISM製造業100.png

    次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。

    • まず、本指標で取引する上での注意点です。
      前回4月発表時には、直後1分足が市場予想・前回結果を下回ったのに陽線で反応し、直後11分足は反転して陰線となっています。追撃ポジションを取るなら拙速を避け、反応方向をよく見極めてからにしましょう。

    • 指標については次の通りです。
      先行指標である4月NY連銀製造業景気指数は5.2で、対前月11.2ポイントもの大幅低下でした。4月Phil連銀製造業景気指数は22.0で、これも対前月10.8ポイントの大幅低下でした。にも関わらず、本指標の市場予想が対前月0.7ポイントしか低下していないことは、かなり違和感があります。
      市場予想を下回るのではないでしょうか。

    • シナリオは次の通りです。
      (1) 直後1分足は、上記指標定性分析結論に依り、陰線と見込みます。
      (2) 直後11分足は、直後1分足との方向一致率が76%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが79%です。この数字を見る限りでは、安心して追撃ポジションが取れます。
      但し、このところ初期反応が素直でない方向に反応する指標が増えています。追撃ポジションは拙速を避けて、反応方向だけでなく指標結果を確認し、よくタイミングを計ってから取得したいと思います。本指標に限った話ではありませんが、方向転換が起きやすい時刻は発表後10-20秒後・3-4分後です。




    T.調査

    公開情報や既出情報に基づく調査を行っています。

    【1. 指標概要】

    本指数は、(1) 米国主要経済指標で毎月最も早く発表されること(第1営業日)、(2) 景況感は景気転換の先行指標と考えられること、(3) 一般論として製造業の景況感は小売・消費・物価関連の他の指標への影響も大きいと考えられること、から重要度・注目度が高いとされています。
    がしかし、後述するように過去のデータを見る限り反応(値動き)はそれほど大きくありません。

    本指数の解釈は、50%を上回ると景気拡大・50%を下回ると景気後退、です。
    本指数の意義は、景気転換をGDPよりも先行示唆することと、FRBが本指数が50%未満のときに利上げをしたことがないということ、です。

    なお、ISMとはInstitute for Supply Management(米国供給管理組合)の省略形です。本指数は、製造業約350社の購買担当役員へのアンケート結果に基づく企業景況感を示した指標です。その内容は、「新規受注」「生産」「雇用」「入荷遅延」「在庫」の項目を、前月比で「良い」「悪い」「同じ」の三択で回答した集計結果に、季節調整を加えたものです。




    【2. 既出情報

    以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの27回分のデータに基づいています。

    (2-1. 過去情報)

    下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

    1704ISM製造業210.png

    今回の市場予想は56.5で、高い数字ではあるものの前回結果57.2を下回ると予想されています。

    先行指標である4月NY連銀製造業景気指数は5.2で、対前月11.2ポイントもの大幅低下でした。4月Phil連銀製造業景気指数は22.0で、これも対前月10.8ポイントの大幅低下でした。にも関わらず、本指標の市場予想が対前月0.7ポイントしか低下していないことは、かなり違和感があります。
    おそらく、月後半のリスク一服感を反映した市場予想だと思いますが、一般消費者と違って本指標調査対象の製造業経営者が、輸出にせよ国内消費にせよ良くなると考える根拠には乏しかったと思います。

    (2-2. 過去反応)

    過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

    1704ISM製造業310.png

    1704ISM製造業320.png

    1704ISM製造業330.png

    1704ISM製造業340.png




    U. 分析

    過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。


    反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。

    1704ISM製造業410.png

    直後11分足は、直後1分足との方向一致率が76%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが79%です。安心して追撃ポジションが取れます。


    反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。

    1704ISM製造業420.png

    直後11分足の陽線率が70%となっています。


    指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。

    1704ISM製造業430.png

    直前10-1分足は、事後差異との方向一致率が79%です。
    また、直後1分足と事後差異の方向一致率も76%と高いものの、直後11分足との方向一致率が54%しかありません。

    【6. シナリオ作成】

    巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照ください。
    以上




    2017年5月1日23:00発表

    以下は2017年5月3日17:00頃に追記しています。
    U. 結果・検証

    【7. 発表結果】

    (7-1. 指標結果)

    本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

    1704ISM製造業510.png

    4月ISM製造業景気指数は54.8(市場予想56.5、前月結果57.2)と発表されました。2月には2年半ぶりとなる高い数値となっていたものの、その後2か月連続で低下しています。
    内訳は、新規受注指数が57.5(前回結果64.5)、雇用指数が52.0(前回結果58.9)となっています。

    同時発表された3月建設支出(季節調整済み)は、前月比△0.2%(市場予想+0.4%)・前年比+3.6%でした。5か月連続で支出額を伸ばして過去最高に到達した2月(1.22兆ドル)からは低下しました。
    内訳において、民間住宅建設が+1.2%で6か月連続のプラスとなっています。

    反応は各ローソク足ともに陰線で、直後11分足終値は反応を伸ばしています。ISMは、市場予想が前回結果を下回っており、発表結果が市場予想を下回ったため、この反応は自然です。

    (7-2. 取引結果)

    取引結果は次の通りでした。

    1704ISM製造業520.png

    指標発表直前3分前から陰線側への落ち込みが急になっていました。指標発表直後に陰線側へのヒゲを形成すると、4-5分後にはあと1pipsで発表時点まで戻しました。その後、再び陰線側に値を伸ばす動きとなりました。

    【8. 調査分析検証】

    問題ありません。

    【9. シナリオ検証】

    問題ありません。

    下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。

    1704ISM製造業530.png

    以上

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    ーーー注記ーーー

    本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
    そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
    ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

    ーーー注記ーーー

    本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
    以上

    米国物価指標「PCEコアデフレータ」・実態指標「PCE・個人所得」発表前後のUSDJPY反応分析(2017年5月1日21:30発表結果検証済)

    以下、「T.調査」「U.分析」を事前投稿し、「V.結果」「W.検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「V.結果」のタイトル行付近に記載しています。

    2017年5月1日21:30に米国物価指標「PCEコアデフレータ」・実態指標「PCE・個人所得」が発表されます。今回発表は2017年3月分の集計結果です。

    本指標の要点は下表に整理しておきました。

    1703米国PCE110.png

    次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。

    • まず、本指標で取引する上での注意点です。
      (1) 過去の傾向から言えば、あまり大きな反応をする指標ではありません。
      (2) 反応性分析の結果、直後1分足と直後11分足の方向一致率が80%と高く、且つ、両者の方向一致時に反応が伸びたことが70%と高い割に、直後1分足にはヒゲが目立ちます。これは、指標発表直後の短時間だけ逆方向に反応したことが多かった、と解釈できます。発表を跨いでポジションを取る場合には利確を急ぎ、反応を見てから追撃ポジションを取るなら拙速を避ける必要があります。
      (3) 本発表後23:00にISM製造業景況指数の発表が予定されています。

    • 指標については次の通りです。
      PCEコアデフレータ前月比は、市場予想が△0.1%となっています。がしかし、先に発表された3月コアCPI前月比が△0.1%です。CPIにはPCEデフレータよりも上方バイアスがかかりがちです。よって、今回は市場予想以下と考えます。
      次に、単月のPCE前月比ですが、もし今回の市場予想通り+0.2%ならば、12月末時点を1とし1-3月単月のPCE前月比を積算すると1-3月期PCE前期比は+0.5%となってしまいます。がしかし、先週発表された1-3月期PCE速報値では+0.3%しかありませんでした。よって、これも今回は市場予想が高すぎると考えます。

    • シナリオは次の通りです。
      (1) 直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が74%です。
      (2) 直後1分足は、上記指標定性分析結論に依り、陰線と考えます。
      (3) 直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が80%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが70%です。これならまぁ安心して追撃ポジションが持てます。また、反応一致性分析の結果、直前1分足との方向一致率が26%(不一致率74%)なので、このことも追撃判断の参考にします。直後11分足が直前1分足と逆方向に反応しつつあれば安心、順方向なら追撃は短時間とします。




    T.調査

    公開情報や既出情報に基づく調査を行っています。

    【1. 指標概要】

    個人消費(PCE)と個人所得は消費者の経済活動を表した実態指標ですが、PCEコアデフレータはエネルギー・食料を除いた個人消費の物価動向を示した物価指標です。

    同時発表される個人消費(PCE)・個人所得・PCEコアデフレータにおいて、PCEコアデフレータが重視されています。これは、FRBが重視する物価指標がCPIでなくPCEコアデフレータと言われているためです。その理由は、PCEコアデフレータよりもCPIには上方バイアスが生じるため、という解説があります。何を言っているのかはさておき、PCEデフレータが重要視されることはわかります。

    PCEコアデフレータは前月比・前年比が発表されますが、反応に結び付くのは前月比です。




    【2. 既出情報

    以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの26回分のデータに基づいています。

    (2-1. 過去情報)

    下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

    1703米国PCE210.png

    1703米国PCE120.png

    下のグラフのPCE(個人支出前月比)は、グラフを見やすくするため値に+1しているのでご注意を。

    先に、PCEコアデフレータは、前月比が△0.1%・前年比が市場予想+1.6%となっています。いずれも前回結果+0.2%・+1.8%を下回るとの予想です。
    前月比の方が反応に結び付きがちなので、関連指標前月比を見ておきます。
    3月輸入物価指数は△0.2%でマイナス転換は4か月ぶりでした。3月コアPPIは0%で、これも過去5か月はプラスでした。そして3月コアCPは数年ぶりのマイナスで△0.1%でした。
    CPIにはPCEコアデフレータよりも上方バイアスが生じることを踏まえると、市場予想は高すぎます。

    次に、3月PCEです。3月PCE前月比は市場予想+0.2%(前回結果+0.1%)です。
    先に1-3月期PCE前期比速報値は+0.3%でした。一方、単月の1・2・3月(3月は今回の市場予想)のPCE前月比は0.2%・0.1%・0.2%で積算すると+0.5%です。
    これも市場予想は高すぎるということです。

    (2-2. 過去反応)

    過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

    1703米国PCE310.png

    1703米国PCE320.png

    1703米国PCE330.png

    1703米国PCE340.png




    U. 分析

    過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。


    反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。

    1703米国PCE410.png

    直後11分足は、直後1分足との方向一致率が80%で、方向一致時に終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが70%です。これならまぁ安心して追撃ポジションが持てます。


    反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。

    1703米国PCE420.png

    直前1分足の陰線率が74%です。
    また、直後11分足は直前1分足との方向一致率が26%です。


    指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。

    1703米国PCE430.png

    事前差異や事後差異には極端な偏りが見られません。

    【6. シナリオ作成】

    巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照願います。
    以上




    2017年5月1日21:30発表

    以下は2017年5月3日16:30頃に追記しています。
    U. 結果・検証

    【7. 発表結果】

    (7-1. 指標結果)

    本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

    1703米国PCE500.png

    上表PCE発表結果の項が「1.0%」となっていますが、これは「0.0%」の誤りです。

    3月コアPCEデフレータは、前月比が△0.1%(前回結果+0.2%)で2001年9月以来のマイナスとなり、前年比は+1.6%(前回結果+1.8%)でした。PCEデフレータは、前月比が△0.2%で昨年2月以来のマイナスとなり、前年比は+1.8%(前回結果+2.1%)でした。

    3月個人消費支出(季節調整済み)は0.0%となり、市場予想+0.2%・前回結果+0.1%をともに下回りました。
    原因は、暖冬による暖房光熱費の支出減と、今年の税還付が遅れたことと、直近の物価上昇が消費抑制につながった可能性があります。但し、インフレ調整後の個人消費は+0.3%となっており、4月28日に労働省が発表した1-3月期の雇用コスト指数で民間部門賃金が過去10年間で最大の伸びとなっていることで、今後の消費低迷の兆しとは受け取れません。

    3月個人所得は+0.2%(前回結果+0.3%)で、可処分所得(インフレ調整済み)が+0.5%、貯蓄も2月よりも増加しました。

    反応は各ローソク足ともに陰線となりました。
    市場予想では、PCEコアデフレータが前回結果より低く、PCEは前回結果より高く予想されていました。この結果から言えば、直前10-1分足の陰線はPCEコアデフレータ>PCEで反応したことになります。
    発表結果は、PCEコアデフレータが市場予想と同値で前回結果を下回っています。そのため、直後1分足・直後11分足は陰線で反応したと考えられます。

    (7-2. 取引結果)

    取引結果は次の通りでした。

    1703米国PCE520.png

    発表後1分間は陰線を形成し、1-2分後は3pipsの戻って、7-8分後から2段目の下落となりました。

    【8. 事前分析検証】

    問題ありません。

    【9. シナリオ検証】

    問題ありません。

    下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。

    1703米国PCE530.png

    以上

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    ーーー注記ーーー

    本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
    そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
    ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

    ーーー注記ーーー

    本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
    以上