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1. FXは上達するのか

小さなコツをいくつか覚えたって駄目です。勝てない原因をきちんと突き止めてからやり直しましょう。FXを楽しむためには「投資期間」が必要です。すぐに始めたって勝てないことは、FXに限らず、何事であれ同じなのです。だからこそ、その期間を短縮するための「方法論」が大切なのです。

 右矢印1 1-1. FXを楽しむために
   アマチュアらしく…
 右矢印1 1-2. いつか負けないはずがない!
   上手くなるまでは短期取引です
 右矢印1 1-3. 難しさの正体って何だ
   利確と損切の理解は大切です
 右矢印1 1-4. FXは上達するのか
   取引機会を絞り込むべきです
 右矢印1 1-5. 数字で掴もう
   その機会にどう臨むかです
2. 経済指標の楽しみ方

このブログで扱う取引の理想は、経済指標発表前後の反応を着実に刈り取り、ポジション保有時間を最短化してリスクを避けることです。でも、効率良く取引するにはそれなりに予備知識が必要です。大した話は紹介できませんが、基本だけは押さえておきましょう。

 右矢印1 2-1. 大きなゾウの隠れ方
   指標取引のための予備知識です
 右矢印1 2-2. ウソは嫌いだ!
   短期取引をやるときの指針です
 右矢印1 2-3. イグアナを見分ける前に
   このブログの指標取引での成績です
 右矢印1 2-4. 小ズルくいきましょう
   いわばジンクスで勝つ方法です

3. 指標取引分析手法

このブログでは経済指標への調査・分析を定型書式で行っています。定型書式を用いることで、反省を踏まえてやり方を進歩させたり、相場環境が変わったことを見つけやすくするため、です。

 右矢印1 3-1. 指標取引の予備知識
   指標発表前後の他の時間と違い
 右矢印1 3-2. ローソク足各部の名称
   全幅・値幅・跳幅とは?
 右矢印1 3-3. 4本足チャート
   このブログで使うチャート表記
 右矢印1 3-4. 反応方向の予備知識
   指標分類と反応方向の基本
 右矢印1 3-5. 取引通貨ペアの選択
   通貨ペアによる有利不利
 右矢印1 3-6. 指標分析の方法
   定量指標分析とは?
 右矢印1 3-7. 反応分析の方法
   定量反応分析とは?
 右矢印1 3-8. 分析の成績
   事前分析的中率
 右矢印1 3-9. ブレイク対応準備
   ついでに…
4. 経済指標DB

経済指標発表前後の短時間に分析期間を絞ることによって、指標への反応に一定の再現性(傾向)があることはわかりました。各国「政策決定指標」・「経済実態指標」の項に、主要な指標についての分析結果と分析事例を纏めてあります。

 右矢印1 4-0. 各国経済・通貨の特徴
 右矢印1 4-1. 日本経済
    4-1-1. 政策決定指標
    4-1-2. 経済実態指標
     (a) GDP速報値
     (e) 国際収支
 右矢印1 4-2. 米国経済
    4-2-1. 政策決定指標
     (a1) FOMC政策変更時
     (a2) FOMC政策変更直前
     (b1) UM消信指数速報
     (b2) CB消信指数
     (b3) ISM非製景指数
     (c1) NY連銀製景指数
     (c2) Phil連銀製景指数
     (c3) ISM製景指数
     (d1) 輸入物価指数
     (d2) 生産者物価指数
     (d3) 消費者物価指数
     (d4) PCEコアデフレータ
     (e1) ADP雇用統計
     (e2) 雇用統計
    4-2-2. 経済実態指標
     (a1) GDP速報値
     (a2) GDP改定値
     (a3) GDP確定値
     (b1) 小売売上高
     (b2) 個人消費・所得
     (c1) 設備稼働率
     (c2) 耐久財受注
     (d1) 中古住宅販売件数
     (d2) 新築住宅販売件数
    4-2-3. 収支関連指標
     (a) 貿易収支
 右矢印1 4-3. 欧州経済
    4-3-1. 政策決定指標
     (a) ECB金融政策
     (c1) 独国ZEW景況感調査
     (c2) 独国Ifo業況指数
     (c3) 独国PMI速報値
     (d) 欧州HICP速報値
    4-3-2. 経済実態指標
     (a1) 独国GDP速報値
 右矢印1 4-4. 英国経済
    4-4-0. 英国経済指標反応要点
    4-4-1. 政策決定指標
     (a) BOE金融政策
     (c1) 製造業PMI
     (c2) サービス業PMI
     (d) 物価統計
     (e) 雇用統計
    4-4-2. 経済実態指標
     (a1) GDP速報値
     (a2) GDP改定値
     (a3) GDP確定値
     (b) 小売売上高指数
     (c) 鉱工業生産指数
 右矢印1 4-5. 豪州・NZ経済
    4-5-1. 政策決定指標
     (a) RBA金融政策
     (b) RBNZ金融政策
     (c) WP消費者信頼感指数
     (d1) 四半期住宅価格指数
     (d2) 四半期消費者物価指数
     (e1) ANZ広告求人件数
     (e2) 雇用統計
    4-5-2. 経済実態指標
     (a) 四半期GDP
     (b) 貿易統計
     (c) 小売売上高
     (d) 住宅ローン件数

ーーーーーーーー
【FX会社】
各社特徴があります。最初は資金にも限りがあるでしょうから1つの口座で、慣れたらいくつか口座を開いて自分が使いやすい会社を選ぶと良いでしょう。
ーーーーーーーー

DMM.com証券

FX口座数国内第1位はTVCMで有名。主要通貨のスワップポイントが高く、ドル円スプレッドも原則0.3銭と安い。2万円のキャッシュバック条件は、10万円入金+PC・スマホで3か月各500枚(週毎に各約40枚)の取引と意外に簡単!


外為ジャパン

キャッシュバック条件はDMM.comと同じ。0.1枚単位から取引可能で、ドル円中心の取引ならばスプレッドも原則0.3銭と安い。最初に口座開設したり自分で手法研究するために良いと思います。


ヒロセ通商

他社乗換ほか、キャッシュバックプログラム多数。スプレッドは、クロス円でUSD・EUR・NZDが有利、ドルストレートでEUR・GBP・AUDが有利。最小取引は1000通貨単位で初心者に優しい。スワップが良い会社です。


マトリックストレーダー

キャッシュバック条件はヒロセ通商と同じようです。特長は、スキャルピングOK公言・1日の取引上限なし・1000通貨単位取引可、といった点。


OANDA Japan

MT4業者はスプレッドが狭くても約定力が低い業者が多いなか、約定拒否なしが魅力。またHPの各種分析図表が美しく、あちこちのブログで引用されています。本ブログでは他人の著作物転載はしていないので、お見せできません。一度ご覧ください。


ライブスター証券

特徴は、スワップポイントが業界最高水準、証券口座とFX口座との間でリアルタイム資金連携。株とFXと両方やる方にお薦めです。



外為ファイネスト証券

特徴は、MT4最狭水準のスプレッド、EA利用可、指値制限なし、MT4サーバ国内設定、1000通貨取引可、です。

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2017年03月31日

本夕17:30の英GDP取引はご注意を

本日夕方16:45に、トゥスクEU大統領が離脱交渉に向けた指針草案を加盟国に配布し、記者会見を開きます。会見では交渉での優先事項が明らかされる見通しです。

英国離脱交渉自体は、約2か月後に開始と報道されていますが、交渉事の序盤は互いの主張を譲れません。既に、英国側が新たな貿易協定を離脱条件と同時交渉を求める一方、EU側は離脱条件について合意後に通商協議を始める、という互いの見解が報道されています。
本夕の会見では、今後の通商協議開始にこれまでと異なる前提をEU側が加わるか否かがポイントです。もしも前提が加わったり変化したらGBPが動くでしょう。変わらなくても、昨夜19時頃からのGBPUSD・EURGBP・GBPJPYの動きは勢いがあるので、GBP取引は危なそうです。
GBPの場合、動き始めると止まらない傾向があるので、値ごろ感で反転時期を見切っての逆張りはやめておきましょう。

本夕17:30には、英国GDP確報値発表が予定されていますが、GDPの良し悪しなんて関係ないかも知れません。
以上

2017年03月30日

米国実態指標「PCE(個人消費)・個人所得」・物価指標「PCEコアデフレータ」発表前後のUSDJPY反応分析(2017年3月31日21:30発表結果検証済)

以下、「T.調査」「U.分析」を事前投稿し、「V.結果」「W.検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。事後投稿の日時は「V.結果」のタイトル行付近に記載しています。

2017年3月31日21:30に米国実態指標「PCE(個人消費)・個人所得」と物価指標「PCEコアデフレータ」が発表されます。今回発表はいずれも2017年2月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。

1702米国PCE100.png

注目度・重要度が高い割には反応が小さい指標です。

次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。

  • 指標は、PCEが市場予想を下回ると予想しています。他はわかりません。
    PCE(個人消費)を小売売上高の方から見た場合、2月小売売上高前月比は前回結果よりも0.3ポイント低下しています。小売売上高前月比が今月と同様に前回結果よりも低下していたことは、過去12回の発表で7回ありました。そして、7回のうち6回は、同じ月のPCE前月比が前月よりも低下しています(方向一致率86%)。唯一の例外もPCEはプラスでなく前月と同値でした。よって、同月の小売売上高前月比は、PCEの前回結果との増減を先行示唆している可能性が高いのです。
    今回のPCEの市場予想は、前月結果と同値となっていますが、市場予想を下回ると考えています。
  • シナリオは以下の通りです。
    直後1分足の方向には、予兆が現れることがあります。ローソク足検証の結果、直前1分足値幅が5pipsあるときには、直後1分足と直後1分足の方向一致率が89%(9回のうち8回)になっています。もちろん、値幅は直後1分足が完成してから確定するので、予兆として活用するのは難しいでしょう。ですから、直前1分足の値幅が5pipsに達しそうなら、追撃ポジションを取って指標発表を迎える、が助言の限界です。発表直前にはポンポンとチャートが動きがちなので、ちょっと難しいことを言ってますけど。
  • また、直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が79%となっています。そして、方向一致時に終値が直後1分足終値よりも同方向に伸びていたことが74%あります。
    この数字なら、反応方向を確認してから追撃しても良いでしょう。

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。



T.調査:指標の特徴・過去の傾向・関連指標の結果などから、今回の発表値や反応方向・程度を調べています。

【1. 指標概要】

個人消費(PCE)と個人所得は消費者の経済活動を表した実態指標ですが、PCEコアデフレータはエネルギー・食料を除いた個人消費で物価動向を算出した物価指標です。

同時発表される個人消費(PCE)・個人所得・PCEコアデフレータにおいて、PCEコアデフレータが重視されています。これは、FRBが重視する物価指標がCPIでなくPCEコアデフレータと言われているためです。
物価指標にはCPIも有名ですが、CPIには上方バイアスが生じるため、PCEコアデフレータが重視されている、という解説があります。また、CPIは消費者が直接支払った費用に基づきますが、PCEは医療保険のように消費者が間接的に支払った費用も含めて算出されています。

PCEコアデフレータは前月比・前年比が発表されますが、反応に結び付きやすいのは前月比です。




【2. 既出情報

以下、本議事録について既に公開されている情報を整理します。調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの25回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

先に、PCEコアデフレータについてです。

1702米国PCE120.png

市場予想は、前月比が前回結果より0.1ポイント低下、前年比が前回同値、となっています。この市場予想は、同じ2月のCPIコア前月比の発表結果が0.1ポイント低下していたため、と考えられます。

次に、PCEと個人所得についてです。

1702米国PCE130.png

市場予想は、ともに前月結果と同値予想となっています。がしかし、個人消費を逆に小売売上高の方から見た場合、2月は前月比が前回結果よりも0.3ポイント低下しています。では、過去12回の小売売上高前月比が前月結果に対し、どうなっていたかを調べてみましょう。
結果、小売売上高前月比が今月と同様に前回結果よりも低下していたことは7回ありました。そして、7回のうち6回は、同じ月のPCE前月比が前月比より低下しています(方向一致率86%)。唯一の例外もPCEはプラスでなく前月と同値でした。
よって、今回のPCEの市場予想は高い(=発表結果は下振れする)と考えられます。

※ 過去12回の小売売上高前月比が前回より低下した月(その月のPCEが前月PCEとの差)
2017年1月△0.3、2016年11月△0.1、2016年8月△0.3、2016年7月△0.1、2016年5月△0.6、2016年3月同値
2016年2月△0.4、2015年6月△0.7。

(2-2. 過去反応)

過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

1702米国PCE210.png

1702米国PCE220.png

1702米国PCE230.png

1702米国PCE240.png

直前1分足が陽線で5pips動いたときは4回あります。そしてそのとき、全て直後1分足は陽線となっています。また、直前1分足が陰線で5pips動いたときは5回あります。そしてそのとき、5回のうち4回は直後1分足が陰線となっています。つまり、直前1分足値幅が5pipsあるときには、直後1分足との方向一致率が89%(9回のうち8回)にもなっています。
もちろん、値幅は直後1分足が完成してから確定するので、予兆として活用するのは難しいでしょう。ですから、直前1分足の値幅が5pipsに達しそうなら、追撃ポジションを取って指標発表を迎える、が助言の限界です。発表直前にはポンポンとチャートが動きがちなので、ちょっと難しいことを言ってますけど。




U. 分析:過去の指標発表・市場予想・反応方向・反応程度とそれらの同士の関係に偏りがないかを分析しています。


反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。

1702米国PCE310.png

直後11分足は、直後1分足との方向一致率が79%となっています。そして、方向一致時に終値が直後1分足終値よりも同方向に伸びていたことが74%あります。この数字なら、反応方向を確認してから追撃しても良いでしょう。


反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。

1702米国PCE320.png

ポジションを取るに足る偏りは、直後1分足と直後11分足の方向一致率以外に見出せません。


指標一致性分析は、指標の前回結果・市場予想・発表結果の差を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。

1702米国PCE330.png

ポジションを取るに足る偏りは見出せません。

【6. シナリオ作成】

以上の調査・分析結果に基づき、以下のシナリオで取引に臨みます。

1702米国PCE400.png

以上




2017年3月31日21:30発表

以下は2017年4月1日09:30頃に追記しています。
V. 結果:指標発表結果とその前後の反応について記録しています。

【7. 発表結果】

PCEコアデフレータは前月比が0.2%上昇で市場予想通り、前年比が1.8%上昇で市場予想を0.1%上回りました。FRBが物価上昇率の目安として注目しているPCEコアデフレータ前年比は、目標の2%を下回り続けています。

2月PCE前月比は0.1%増と、小幅増加となりました。市場予想0.2%増を下回った原因は、政府が不正対策の一環で税還付を遅らせたことが影響した、とロイター記事が解説していました。ロイターでは、1-3月期のPCEが鈍化した可能性があるものの、消費者信頼感が16年ぶりの高い水準にあることに加えて、労働市場の引き締まりを背景に賃金の上昇率が加速していることから、個人消費の弱含みが一時的で今後数四半期でPCEは持ち直す、と予想しています。

PCEコアデフレータ上昇は物価上昇圧力の高まりと見なせます。これが個人消費を抑える原因と考えると、すっきりします。
あと注目すべき点は、2月個人所得の内訳で、賃金・給与が0.5%増と5カ月ぶりの大幅な伸びとなっています。

(7-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1702米国PCE510.png

やはり、PCEよりもPCEコアデフレータの方が強いのですね。

(7-2. 取引結果)

取引結果は次の通りでした。

1702米国PCE520.png

W. 検証:調査・分析と結果を対比し、次回以降の調査・分析に反映すべき点がないかを検証しています。

【8. 調査分析検証】

事前調査分析内容を、以下に検証します

  • 指標は、PCEが市場予想を下回ると予想しています。他はわかりません。
    PCE(個人消費)を小売売上高の方から見た場合、2月小売売上高前月比は前回結果よりも0.3ポイント低下しています。小売売上高前月比が今月と同様に前回結果よりも低下していたことは、過去12回の発表で7回ありました。そして、7回のうち6回は、同じ月のPCE前月比が前月よりも低下しています(方向一致率86%)。唯一の例外もPCEはプラスでなく前月と同値でした。よって、同月の小売売上高前月比は、PCEの前回結果との増減を先行示唆している可能性が高いのです。
    今回のPCEの市場予想は、前月結果と同値となっていますが、市場予想を下回ると考えています。

結果は、PCEが分析通り市場予想を下回ったものの、まだ分析ができないPCEコアデフレータが市場予想を上回りました。
反応を見る限り、やはりPCEコアデフレータ>PCEの関係が成り立っています。

【9. シナリオ検証】

事前に準備していたシナリオは次の通りです。

  • シナリオは以下の通りです。
    直後1分足の方向には、予兆が現れることがあります。ローソク足検証の結果、直前1分足値幅が5pipsあるときには、直後1分足と直後1分足の方向一致率が89%(9回のうち8回)になっています。もちろん、値幅は直後1分足が完成してから確定するので、予兆として活用するのは難しいでしょう。ですから、直前1分足の値幅が5pipsに達しそうなら、追撃ポジションを取って指標発表を迎える、が助言の限界です。発表直前にはポンポンとチャートが動きがちなので、ちょっと難しいことを言ってますけど。
  • また、直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が79%となっています。そして、方向一致時に終値が直後1分足終値よりも同方向に伸びていたことが74%あります。
    この数字なら、反応方向を確認してから追撃しても良いでしょう。

シナリオ1は、実施前提となる直前1分足が5pipsの値幅を持ちそうもなかったので、指標発表直前のポジション取得を断念しました。
シナリオ2は、直後1分足と直後11分足の方向が一致したものの、直後11分足値幅は直後1分足値幅よりも小さくなりました。分析通りにはならなかったものの、確率的な問題のため、方法論を見直す必要はありません。

本ブログ開始以降の本指標でのシナリオ取引の成績を下表に示しておきます。

1702米国PCE530.png

以上

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ーーー以下は広告ですーーー




ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上

2017年03月29日

英国経済指標「四半期GDP確報値」発表前後のGBPJPY反応分析(2017年3月31日17:30発表結果検証済)

以下、「T.調査」「U.分析」を事前投稿し、「V.結果」「W.検証」を事後投稿しています。事後投稿日時は「V.結果」のタイトル行付近に記載しています。

ーーー事前投稿分ーーー

2017年3月31日17:30に英国経済指標「四半期GDP確報値」が発表されます。今回発表は2016年10-12月期分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。

1703英国GDP確報100.png


次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。

  • ます取引上の注意です。
    本指標は、指標一致性分析の結果、市場予想や発表結果が大きかろうが小さかろうが、ほぼ反応方向と関係がありません。こういう指標では、発表前に15:00頃からのGBPJPYのトレンド方向を確認しておくことが大切です。
  • 今回のシナリオはひとつです。
    直後11分足は、直後1分足との方向一致率が80%、方向一致時に終値が直後1分足終値よりも伸びていたことが75%となっています。この数字なら追いかけてポジションを持つべきでしょう。
    過去のローソク足を詳細に見てみると、指標発表後に反転するときには1-2分後が多いようです。そして、直後1分足と直後11分足が同方向の場合にも、4-5分後にひとまずヒゲを残して戻ろうとする動きが見受けられます。気を付けましょう。

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。



T.調査

【1. 指標概要】

GDP(Gross Domestic Product)は「個人消費支出」「住宅投資」「設備投資」「在庫投資」「政府支出」など広範囲で総合的な国の成長率を表す指標です。

英国GDPは、「速報値(1・4・7・10月)」「改定値(2・5・8・11月)」「確定値(3・6・9・12月)」が順番に発表されます。ざっくり言えば、指標結果に最も素直に反応する直後1分足跳幅の平均は、速報値30pips強・改定値15pips強・確報値15pips強、といったところです。




【2. 既出情報

以下、本議事録について既に公開されている情報を整理します。調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの15回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

1703英国GDP確報120.png

グラフは、確報値の市場予想と発表結果を示しています。GDP確報値の場合、前回結果は改定値を参考にすべきです。グラフの前回結果との差は、改定値で既に現在のレートに反映されています。
今回市場予想は、改定値に対し前期比が同じで、前年比が0.2低下となっています。本記事巻頭に挙げた表をご参照願います。

IMFが1月に発表した世界経済見通しでは、英国の2016年成長率(2016年10-12月期前年比)が2.0%となっています。これは、今回の市場予想と一致しています。

(2-2. 過去反応)

過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

1703英国GDP確報240.png

1703英国GDP確報230.png

1703英国GDP確報220.png

1703英国GDP確報210.png





U. 分析


反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。

1703英国GDP確報310.png

直後11分足は、直後1分足との方向一致率が80%、方向一致時に終値が直後1分足終値よりも伸びていたことが75%となっています。この数字なら追いかけてポジションを持つべきでしょう。
過去のローソク足を詳細に見てみると、指標発表後に反転するときには1-2分後が多いようです。そして、直後1分足と直後11分足が同方向の場合にも、4-5分後にひとまずヒゲを残して戻ろうとする動きが見受けられます。


反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。

1703英国GDP確報320.png

直後1分足と直後11分足の方向一致率については、反応性分析の項で述べました。
他に、各ローソク足間で予兆のような動きはありません。


指標一致性分析は、指標の前回結果・市場予想・発表結果の差を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。

1703英国GDP確報330.png

事前差異や事後差異がどうあれ、反応方向との関係は見出せません。

【6. シナリオ作成】

以上の調査・分析結果に基づき、以下のシナリオで取引に臨みます。

1703英国GDP確報410.png

以上




2017年3月31日17:30発表

以下は2017年3月31日21:10頃に追記しています。
V. 結果

【7. 発表結果】

英国立統計局が発表したGDP確報値は、前期比0.7%増(改定値まま)・前年比1.9%増(改定値2.0%)でした。
英経済はブリグジット騒ぎの割に低迷しなかったものの、インフレ率の大幅上昇によって今後は個人消費が冷え込む見通しのようです。今回は家計可処分所得が前期比0.4%減で、約3年ぶりの大幅な落ち込みとなっています。貯蓄率も3.3%に低下し、1963年の統計開始以降最も低い水準となっています。企業設備投資にも不安が残り、前期比・前年比ともに0.9%の減少となっていました。

(7-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1703英国GDP確報510.png

(7-2. 取引結果)

取引結果は次の通りでした。

1703英国GDP確報520.png

【8. 調査分析検証】

事前調査分析内容を、以下に検証します。事前の調査分析結果は以下の通りです。

  • 本指標は、指標一致性分析の結果、市場予想や発表結果が大きかろうが小さかろうが、ほぼ反応方向と関係がありません。こういう指標では、発表前に15:00頃からのGBPJPYのトレンド方向を確認しておくことが大切です。

結果は、前年比が改定値より0.1ポイント低下し、内容も決して良くなかったようです(インフレ・消費低迷・貯蓄率低下)。初期反応は陰線となったものの、発表後も含めて上下にばたばた動いて方向感が掴みにくい動きだったと思います。
15:00からのGBPJPYの動きを見ていても、今回は発表後に上に動きそうか下に動きそうかがわからなかったと思います。

【9. シナリオ検証】

事前に準備していたシナリオは下記の通りです。

  • 直後11分足は、直後1分足との方向一致率が80%、方向一致時に終値が直後1分足終値よりも伸びていたことが75%となっています。この数字なら追いかけてポジションを持つべきでしょう。
    過去のローソク足を詳細に見てみると、指標発表後に反転するときには1-2分後が多いようです。そして、直後1分足と直後11分足が同方向の場合にも、4-5分後にひとまずヒゲを残して戻ろうとする動きが見受けられます。気を付けましょう。

うまく戻りからの再反転を捉えることができました。
発表1分後に一旦反転、4-6分後に戻りで139.45付近、その後は17:50頃に139.15付近まで下降。
1分・4-5分後の傾向は、今回もほぼ踏襲されました。そう知っていたものの、追撃のポジション取得が少し早かった(あと2分待つべきだった)かも知れません。まぁ、実際のチャートを見ていると、「そろそろ」というのを焦ることもあります。

本ブログ開始後の本指標取引は初めてでした。成績表を下表に記録しておきます。

1703英国GDP確報530.png

以上

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ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上

2017年03月28日

米国経済指標「四半期GDP確報値」・実態指標「四半期PCE確報値」発表前後のUSDJPY反応分析(2017年3月30日21:30発表結果検証済)

以下、「T.調査」「U.分析」を事前投稿し、「V.結果」「W.検証」を事後投稿しています。事後投稿日時は「V.結果」のタイトル行付近に記載しています。

ーーー事前投稿分ーーー

2017年3月30日21:30に米国経済指標「四半期GDP確報値」・実態指標「四半期PCE確報値」が発表されます。今回発表は2016年10-12月期分の集計結果です。
本指標と同時に、週次新規失業保険申請件数が発表されます。がしかし、以下の分析にその点は考慮していません。以下は、あくまで米国経済指標「四半期GDP確報値」・実態指標「四半期PCE確報値」の過去反応傾向の分析となります。

本指標の要点は下表に整理しておきました。

1703米国GDP確報100.png

確報値ということもあり、大して反応する指標ではありません。
なお、GDP確報値の場合、市場予想と対比すべき前回結果は改定値となります。つまり、今回の市場予想は、GDPだけが変化すると予想されている訳です。

次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。

  • 先にご注意です。
    直後11分足は、直後1分足との方向一致率が64%、方向一致時に直後11分足終値が直後1分足終値よりも伸びていたことは56%です。反応方向を確認してから追撃ポジションを取るには、信頼性に欠ける数字だと言えるでしょう。
    過去の直後1分足にはヒゲがほとんどありません。そして、直後11分足のヒゲも長くありません。このことは、指標発表結果による反応が1分強しか保たないことが多かった、ということでしょう。
  • 今回は指標定性分析を省略します。
  • シナリオは2つです。
    直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が75%となっています。但し、過去の反応平均は跳幅3pipsしかありません。
    直後1分足は、指標一致性分析の結果、直前10-1分足と同じ方向に反応する可能性が高いようです。これは、直前10-1分足と事後差異との方向一致率が77%で、事後差異と直後1分足の方向一致率が80%という分析結果で繋がっています。

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。



T.調査

【1. 指標概要】

GDP(Gross Domestic Product)は「個人消費支出」「住宅投資」「設備投資」「在庫投資」「政府支出」など広範囲で総合的な国の成長率を表す指標です。 米国の場合、個人消費支出が約70%を占めていることが知られています。

GDPと同時に、四半期PCE(個人消費支出)が発表されます。PCEは、CPIと同じくインフレ率を計る指標です。
同じインフレ率を表すものの、PCE<CPIという関係が一般に成り立ちます。これはデータ処理上の方法論の違いから、CPIに上方バイアスが加わるためです。また、CPIが消費者自身の支出だけに基づくのに対し、PCEには間接的に消費者が支払う費用も含まれています(例えば、保険による支払い)。

商務省が毎月25日前後の21:30(冬時間22:30)に「速報値(1・4・7・10月)」「改定値(2・5・8・11月)」「確定値(3・6・9・12月)」を順番に発表します。
ざっくり言えば、指標結果に最も素直に反応する直後1分足跳幅の平均は、速報値20pips強・改定値15pips強・確報値10pips強、といったところです。




【2. 既出情報

以下、本議事録について既に公開されている情報を整理します。調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの15回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

下図に過去の市場予想と発表結果を示します。
定性分析は、今回省略します。

1703米国GDP確報120.png

1703米国GDP確報130.png

グラフは、確報値の市場予想と発表結果を示しています。GDP確報値の場合、前回結果は改定値を参考にすべきです。グラフの前回結果との差は、改定値で既にUSDJPYレートに反映されています。
今回市場予想は、GDPだけが改定値より0.1改善、PCE・コアPCEは改定値のままとなっています。本記事巻頭に挙げた表をご参照願います。

(2-2. 過去反応)

今回の事前差異は、GDPがマイナス、PCEがプラス、コアPCEがマイナスです。直近で今回と同じ関係になったことは、2014年10-12月期があります。このとき、直前10-1分足は陽線、直前1分足も陽線となっています。

以下に、過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

1703米国GDP確報210.png

1703米国GDP確報220.png

1703米国GDP確報230.png

1703米国GDP確報240.png

過去の直後1分足にはヒゲがほとんどありません。そして、直後11分足のヒゲも長くありません。このことは、指標発表結果による反応が1分強しか保たないことが多かった、ということでしょう。




U. 分析


反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。

1703米国GDP確報310.png

直後11分足は、直後1分足との方向一致率が64%、方向一致時に直後11分足終値が直後1分足終値よりも伸びていたことは56%です。反応方向を確認してから追撃ポジションを取るには、信頼性に欠ける数字だと言えるでしょう。


反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。

1703米国GDP確報320.png

直前1分足の陰線率が75%となっています。


指標一致性分析は、指標の前回結果・市場予想・発表結果の差を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。
表中、事前差異とは(市場予想ー前回結果)、事後差異とは(発表結果ー市場予想)、を指しています。事前差異は、GDPとPCEとコアPCEのそれぞれの(市場予想ー前回結果)を単純に合計しています。事後差異は、GDP事後差異✕0.5+PCE事後差異✕0.1+コアPCE事後差異✕0.4、で求めています。

1703米国GDP確報330.png

直前10-1分足と事後差異との方向一致率が77%となっています。この数値は、本指標発表前に市場がほぼ正しく発表結果が市場予想より大きいか小さいかを把握している(4回に3回は)、ということです。そして、直後1分足と事後差異との方向一致率が80%となっています。発表結果が市場予想より良ければ陽線、悪ければ陰線と、素直な反応が期待できます。
よって、直後1分足は直前10-1分足と同方向に反応する可能性が高い、と言えます。

直後11分足と事後差異との方向一致率も71%と高くなっています。がしかし、反応性分析の項で述べたように、直後11分足終値は直後1分足終値を超えて反応する可能性が50%台しかありません。よって、これは取引に有益な利用法がない情報です。

【6. シナリオ作成】

巻頭箇条書きの3項目をご参照ください。
以上




2017年3月30日21:30発表

以下は2017年3月30日23:10頃に追記しています。
V. 結果

【7. 発表結果】

全項上振れとなりました。特に四半期PCEは、確報値では久しぶりに大きな上振れでした。
23:03現在、ブルームバーグ日本語HPには結果が流れていません。ロイターは数値のみしか流していません。これも珍しいことです。

2016年第4Qの米GDP確報値は、年率換算で前期比2.1%増と、改定値1.9%増から上方改定されました。
上方改定は、個人消費が堅調で輸入も増えたため、のようです。個人消費は改定値3.0%増から3.5%増、輸入は改定値8.5%増から9.0%増へと上方改定されています。
米大統領は、減税・インフラ支出・規制緩和で経済成長を年率4%まで押し上げると公約しています。

(7-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1703米国GDP確報510.png

(7-2. 取引結果)

取引結果は次の通りでした。

1703米国GDP確報520.png

シナリオ2に関しては、完全に分析を外していました。
シナリオ3・4は、発表結果が全項上振れでPCEが大きく上振れしていたので、臨時で追撃を行いました。これらは、事前に準備していたシナリオではないので、週次成績には含めますが、下部の指標成績には含めません。
ちなみに、今回の直後1分足の初期反応は、1・2数秒ですが遅れて生じたような感じがありました。気のせいでしょうか。

【8. 調査分析検証】

指標に関する調査分析は、今回行っていません。

【9. シナリオ検証】

事前に準備していたシナリオは次の通りです。

  • 直後11分足は、直後1分足との方向一致率が64%、方向一致時に直後11分足終値が直後1分足終値よりも伸びていたことは56%です。反応方向を確認してから追撃ポジションを取るには、信頼性に欠ける数字だと言えるでしょう。
    過去の直後1分足にはヒゲがほとんどありません。そして、直後11分足のヒゲも長くありません。このことは、指標発表結果による反応が1分強しか保たないことが多かった、ということでしょう。

結果は、直後1分足と直後11分足は同方向に反応し、直後11分足終値は直後1分足終値よりも伸びました。
確報値で、これほど市場予想より上振れすることは珍しいと思います。

  • 直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が75%となっています。但し、過去の反応平均は跳幅3pipsしかありません。
    直後1分足は、指標一致性分析の結果、直前10-1分足と同じ方向に反応する可能性が高いようです。これは、直前10-1分足と事後差異との方向一致率が77%で、事後差異と直後1分足の方向一致率が80%という分析結果で繋がっています。

直前1分足は陰線でした。
一方、直後1分足は、直前10-1分足が陰線にも関わらず陽線となりました。

本ブログ開始以降の本指標確報値の成績表を下表に示します。
なお、先述の通り、シナリオ3・4は事前準備したものでなく、指標結果を見て事後の追撃のため下表には含めません。

1703米国GDP確報530.png
以上

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以上

米国景気指標「CB消費者信頼感指数」発表前後のUSDJPY反応分析(2017年3月28日23:00発表結果検証済)

2017年3月28日23:00に米国景気指標「CB消費者信頼感指数」が発表されます。今回発表は2017年3月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。

1703米国CB消費者100.png

大して反応する指標ではありません。もし取引するなら、それだけに指標発表前のトレンドを事前に確認しておきましょう。

次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。

  • 今回は市場予想を上回ると考えます。
    これは、現在の高い指数水準を見ると市場予想を下回っても不思議ではないものの、過去のグラフ傾向からは市場予想よりも上、関連指標からも市場予想より上、株価が中立、という状況を踏まえてです。
  • シナリオに先立ち、指標一致性分析から、事後差異と直後1分足の方向一致率が86%となっています。過去の傾向から言えば、指標結果に対しては素直に反応する、ということがわかっています。
    そしてシナリオです。
    まず、直後1分足は、反応一致性分析の結果、陽線率が79%となっています。この結果は、上記指標定性分析の結論とも一致しています。但し、ローソク足検証では、直後1分足はヒゲが目立っています。ヒゲは発表直後が多いので、ヒゲで利確できるならひとまず利確すべきです。
    次に、直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が64%(3回に2回)で、方向一致時に直後11分足終値が直後1分足終値よりも伸びたことが89%となっています。やや方向一致率に不安があるものの、慎重になら追いかけてポジションを取っても良さそうです(例えば、指標発表以前のトレンドと同方向なら追撃する)。
    追撃にあたっては、直後1分足にヒゲが多かったことを思い出してください。直後11分足が直後1分足と同じ方向に反応する場合でも、早すぎる追撃ポジションは、含損となる可能性があります。一呼吸おいてから、追撃ポジションを取りましょう。

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。



以下、「T.調査」「U.分析」を事前投稿し、「V.結果」「W.検証」を事後投稿しています。事後投稿日時は「V.結果」のタイトル行付近に記載しています。
T.調査

【1. 指標概要】

本指標は、現在と将来に対する消費者の景況感と消費動向を示しています。
調査方法は約5000世帯の消費者アンケート調査です。内容は、現在の景況感と雇用状況と、半年後の景況感と雇用状況と世帯所得と購入計画について回答します。購入計画は、自動車・住宅に関して、となっています。
指数は、アンケート結果を1985年と対比して指数化し、現在40%・半年後60%が割り当てられています。

消費者景況感の指標には、他にUM(ミシガン大学)のものが有名です。CBとUMの違いは、基準年(CBは1985年、UMは1964年)と、サンプル数(CBは5000人、UMは500人)です。見比べるとわかるように、UMよりCBの方が信頼度は高いと見なされます。
ではこの信頼度とは何に対する信頼でしょうか。直接的には個人消費(PCE)に対してであり、個人消費は米国GDPの70%を占めるため、GDPに対する先行指標という位置づけになります。
でも、本音を言えばあまり信頼できませんけど。

最後に、CBはConference Boardの略で、全米産業審査委員会を指します。委員会と言っても民間経済調査機関であり、消費者信頼感指数の他には景気先行指数が比較的有名です。




【2. 既出情報

以下、本議事録について既に公開されている情報を整理します。調査分析範囲は、2016年1月分以降前回までの14回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

1703米国CB消費者120.png

前回結果が114.8、市場予想が114.0と、やや前回より低く予想されています。
但し、注意が必要なことに、ここ最近の指数値(12月113.7・1月111.8・2月114.8)は極めて高く、この水準はほぼ15年ぶりです。仮に下がっても114ならば、そういう水準だということです。

次に、上表自体の市場予想と発表結果を見比べてみてください。多くの指標と同様に、グラフが右上がりのときは市場予想が低めになっています。
関係ないけど、プロのエコノミストさえ多くは「上がればそろそろ下がる」「下がればそろそろ上がる」と予想するものなのです。FXに置き換えれば、トレンドフォローが難しいのは全く当然のことですよね。

関連指標については、3月の産業関連景況感がNY連銀・Phil連銀が2月より低下、ISMは製造業・非製造業のいずれも2月より上昇、同じ消費者景況感を調査したUM(ミシガン大学)速報値は2月より上昇、です。

最後に株価を見てみましょう。ダウは1月末に少し下げたものの2月末まで右上がり、3月20日までは高値横這いです。
個人の景況感ですから、直近の報道が頭に残ります。まだ耳に馴染んでいない最新のTV解説か、先月からの繰り返し聞いていた話か、その時間尺度が曖昧です。だから、個人景況感はPMIや連銀調査のように、購買担当役員からの景況感より一歩遅れがちになります。この指摘は以前からあって「消費者景況感は遅行指標ではないか」という話さえあるぐらいです。

以上の結果を纏めると、現在の水準からは市場予想を下回っても不思議でないものの、グラフ傾向からは市場予想より上、関連指標からも市場予想を上回る可能性があり、株価は中立です。
よって、今回は市場予想を上回る可能性があります。

(2-2. 過去反応)

過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。

1703米国CB消費者210.png

1703米国CB消費者220.png

1703米国CB消費者220.png

1703米国CB消費者230.png

直後1分足をご覧ください。ヒゲが目立っています。




U. 分析


反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。

1703米国CB消費者310.png

直後1分足と直後11分足の方向一致率が64%(3回に2回)となっています。そして、方向一致時に直後11分足終値が直後1分足終値よりも伸びたことは89%となっています。やや方向一致率に不安がありますが、慎重になら追いかけてポジションを取っても良さそうです。


反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。

1703米国CB消費者320.png

直後1分足の陽線率が79%となっています。


指標一致性分析は、指標の前回結果・市場予想・発表結果の差を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。

1703米国CB消費者330.png

事後差異と直後1分足の方向一致率が86%となっています。指標結果に対しては素直に反応する指標のようです。

【6. シナリオ作成】

以上の調査・分析結果に基づき、以下のシナリオで取引に臨みます。

1703米国CB消費者400.png

以上




2017年3月28日23:00発表

以下は2017年3月28日23:45頃に追記しています。
V. 結果

【7. 発表結果】

結果は、市場予想(114.0)を大幅に上回り125.6となりました。この数値は2000年12月以来の高水準とのことで、雇用に楽観的な見方が広がったことと業況感改善が寄与しました。
ただもし、この結果が昨年末頃からのトランプラリーによる株価好調の印象を引きずったものならば、来月以降は利上げの影響や株価不安や米政権政策遂行力への疑念によって、消費者景況感は低下し始めるかも知れませんね。

(7-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1703米国CB消費者510.png

(7-2. 取引結果)

取引結果は次の通りでした。

1703米国CB消費者520.png

【8. 調査分析検証】

事前調査分析内容は以下の通りでした。

  • 今回は市場予想を上回ると考えます。
    これは、現在の高い指数水準を見ると市場予想を下回っても不思議ではないものの、過去のグラフ傾向からは市場予想よりも上、関連指標からも市場予想より上、株価が中立、という状況を踏まえてです。

結果は、市場予想を上回りました。
市場でも多くの人が同じ見通しだったのでしょう。市場予想は前回結果を下回っていたにも関わらず、22:53頃から不自然にUSDJPYは上昇しました。

【9. シナリオ検証】

事前に準備していたシナリオは次の通りです。

  • まず、直後1分足は、反応一致性分析の結果、陽線率が79%となっています。この結果は、上記指標定性分析の結論とも一致しています。但し、ローソク足検証では、直後1分足はヒゲが目立っています。ヒゲは発表直後が多いので、ヒゲで利確できるならひとまず利確すべきです。
    次に、直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が64%(3回に2回)で、方向一致時に直後11分足終値が直後1分足終値よりも伸びたことが89%となっています。やや方向一致率に不安があるものの、慎重になら追いかけてポジションを取っても良さそうです(例えば、指標発表以前のトレンドと同方向なら追撃する)。
    追撃にあたっては、直後1分足にヒゲが多かったことを思い出してください。直後11分足が直後1分足と同じ方向に反応する場合でも、早すぎる追撃ポジションは、含損となる可能性があります。一呼吸おいてから、追撃ポジションを取りましょう。

直後1分足は、指標結果に対し素直に陽線で反応。市場予想をかなり大きく上回ったものの、長い上ヒゲを残しました。
直後11分足は、直後1分足と同じく陽線で反応。直後11分足終値は直後1分足終値を超えて反応を伸ばしました。

シナリオ2のポジション解消は、取得から3分強で行いました。そのまま、直後11分足終値まで持っていたら、あと数pipsは稼げたようです。がしかし、これは結果論で、方向一致率に不安があった以上、この取引はこれで良かったと考えています。負けなきゃいいのです。

本指標での取引は、本ブログを始めてから初回となります。後日参照のため、指標成績を下表に残しておきます。

1703米国CB消費者530.png

以上

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以上

2017年03月27日

欧州景気指標「独Ifo景況指数」発表前後のEURJPY反応分析(2017年3月27日17:00発表結果検証済)

2017年3月27日17:00に欧州景気指標「独Ifo景況指数」が発表されます。今回発表は3月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。

1703独国Ifo100.png

次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。

  • 先にご注意です。
    本指標は指標発表前の方が指標発表後よりも大きく反応することが、ちょくちょくあります。指標への反応はせいぜい10pips前後ですから、発表前であれ後であれ10pipsも含損を生じたら損切すべきです。
    本指標発表時刻は、指標での取引への参加者だけでなく、この日の取引への参加者が取引を始めます(株かGBP絡みではないでしょうか)。指標発表前には、EURが前日よりも大きく値が跳んでいないかを確認しておきましょう。EUR絡みで前日の損切が行われ、値が意味不明にスーと動くことがあります。
    指標を分析して取引するには適さない時刻です(夏時間17:00、冬時間18:00)。
  • 指標については次のように捉えています。
    今回の市場予想は111で、前回発表同値と予想されています。一方、関連指標を参照すると、ZEW景況感調査では期待指数が2月分10.4から3月分12.8に上昇しています。PMI速報値は、製造業・サービス業がそれぞれ2月分56.8・54.4から3月分58.3・55.6に上昇しています。
    今回発表では、市場予想を上回る可能性があります。
  • 以下、シナリオです。
    反応一致性分析の結果、直前1分足の陰線率が82%です。
    上記の指標定性分析結論に基づき、直後1分足は陽線と見込みます。但し、指標発表直前にポジションを取るのは、15:00頃からのEURJPYトレンドが上昇のときだけです。
    反応性分析の結果、直後1分足と直後11分足の方向一致率が84%となっています。がしかし、直後11分足終値が直後1分足終値よりも伸びていたことは48%です。追いかけてポジションを持つのは難しそうです。但し、本日は本指標発表後に大きな指標発表が予定されていません。EURは一方向に動きやすいので、そのトレンドと同じ方向に反応したなら追撃です。発表前には、15:00頃からの動きを大きく掴んでおきましょう。

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。



以下、「T.調査」「U.分析」を事前投稿し、「V.結果」「W.検証」を事後投稿しています。事後投稿日時は「V.結果」のタイトル行付近に記載しています。
T.調査

【1. 指標概要】

Ifo景況感指数は、約7000社の企業を対象に、独経済の現況と今後6カ月の先行きに対してアンケート調査を実施したものです。調査項目は「生産」「在庫」「受注」「価格」「雇用」に分かれており、特に鉱工業生産との関連性が高い内容と言われています。指数は、2000年を100として現況と先行きを加重平均した値になっています。

関連指標には毎月中旬に発表される「ZEW景況感指数」があります。がしかし、本指数の方がサンプル数7000社と多いことや、エコノミストではなく企業担当者が調査対象となっているため、独経済の実態を正確に把握できると言われています。

Ifo経済研究所(Information & Forschung)が当月下旬に発表しています。




【2. 既出情報

以下、本議事録について既に公開されている情報を整理します。調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの26回分のデータに基づいています。

(2-1. 過去情報)

下図に過去の市場予想と発表結果を示します。

1703独国Ifo120.png

今回の市場予想は111で、前回発表同値と予想されています。
一方、関連指標を参照すると、ZEW景況感調査では期待指数が2月分10.4から3月分12.8に上昇しています。PMI速報値は、製造業・サービス業がそれぞれ2月分56.8・54.4から3月分58.3・55.6に上昇しています。
今回発表では、市場予想を上回る可能性があります。
ちなみに、本指標は2014年2月分が111.3で、今回市場予想を上回れば直近の最大値を更新する可能性があります。

(2-2. 過去反応)

過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。
注目すべき点は、直前10-1分足・直前1分足がたまに大きく反応していることと、直前1分足にヒゲが少ないことです。
直前1分足にヒゲが少ないことは、発表後も同じ方向に反応が伸びているか、発表と同時に反転していることが考えられます。直前1分足と直後1分足を見比べると、反転していることの方が多そうですね。

1703独国Ifo210.png

1703独国Ifo220.png

1703独国Ifo230.png

1703独国Ifo240.png





U. 分析


反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。

1703独国Ifo310.png

直後1分足と直後11分足の方向一致率が84%となっています。がしかし、直後11分足終値が直後1分足終値よりも伸びていたことは48%です。追いかけてポジションを持つのは難しそうです。
但し、本日は本指標発表後に大きな指標発表が予定されていません。EURは一方向に動きやすいので、そのトレンドと同じ方向に反応したなら追撃です。発表前には、15:00頃からの動きを大きく掴んでおきましょう。


反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。

1703独国Ifo320.png

直前1分足の陰線率が82%です。


指標一致性分析は、指標の前回結果・市場予想・発表結果の差を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。

1703独国Ifo330.png

事後差異と直後1分足・直後11分足の方向一致率が88%・76%と非常に高くなっています。がしかし、先述の反応性分析の結果、直後11分足終値が直後1分足終値より伸びたことは48%と高くありません。

【6. シナリオ作成】

以上の調査・分析結果に基づき、以下のシナリオで取引に臨みます。

1703独国Ifo400.png
以上




2017年3月27日17:00発表

以下は2017年3月27日20:10頃に追記しています。
V. 結果

【7. 発表結果】

2016年の独GDPは5年ぶり高成長となっています。独中銀も、経済指標が示唆するよりも成長トレンドは強い可能性があるとの認識を示しています。EUの将来や米独関係で懸念があるものの、製造業・サービス業ともに5年ぶりの急拡大中であり、失業率は過去最低水準となっています。

(7-1. 指標結果)

本指標発表結果及び反応は次の通りでした。

1703独国Ifo510.png

(7-2. 取引結果)

取引結果は次の通りでした。

1703独国Ifo520.png

【8. 調査分析検証】

指標についての事前調査分析内容を、以下に検証します
事前には、次のように捉えていました。

  • 指標については次のように捉えています。
    今回の市場予想は111で、前回発表同値と予想されています。一方、関連指標を参照すると、ZEW景況感調査では期待指数が2月分10.4から3月分12.8に上昇しています。PMI速報値は、製造業・サービス業がそれぞれ2月分56.8・54.4から3月分58.3・55.6に上昇しています。
    今回発表では、市場予想を上回る可能性があります。

結果は、市場予想を上回りました。

【9. シナリオ検証】

以下のシナリオで取引に臨みました。

  • 反応一致性分析の結果、直前1分足の陰線率が82%です。
    上記の指標定性分析結論に基づき、直後1分足は陽線と見込みます。但し、指標発表直前にポジションを取るのは、15:00頃からのEURJPYトレンドが上昇のときだけです。
    反応性分析の結果、直後1分足と直後11分足の方向一致率が84%となっています。がしかし、直後11分足終値が直後1分足終値よりも伸びていたことは48%です。追いかけてポジションを持つのは難しそうです。但し、本日は本指標発表後に大きな指標発表が予定されていません。EURは一方向に動きやすいので、そのトレンドと同じ方向に反応したなら追撃です。発表前には、15:00頃からの動きを大きく掴んでおきましょう。

結果は直前1分足が同値、直後1分足が陽線、直後11分足も陽線です。直後11分足終値は直後1分足終値よりも伸びました。
反応の伸びについて、過去確率と逆の結果になったものの、シナリオには問題ありません。

次に取引について、シナリオ1が損切となりました。がしかし、直前1分足は同値終了のため問題ありません。
また、シナリオ2・3の取引では、確か発表後に一時的に陰線に転じた期間がありました。幸い、損切pips(今回は10pips)には達しなかったものの、再び陽線に転じてからの利確が早すぎたかもしれません。これは結果論で、むしろ反応が伸びる確率が高くない本指標で、5分以上もポジションを持ったことを反省すべきでした。

本ブログを始めてから本指標での取引成績を下表に示します。
負け越している指標は2・3しかないと思いますが、Ifoは最も負け越しが大きかったと記憶しています。まぁ、少しずつ挽回していきます。

1703独国Ifo530.png

以上

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ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上

4-6. NZ経済指標DB

2017年3月27日、4-6-2項以降を更新

NZ指標ではNZDJPYで取引を行っています。スワップは大きいもののスプレッドが高く、現地報道等の直接情報に触れる機会に乏しいため、相対的に短期取引には向かない通貨ペアです。
但し、RBNZ政策金利は大きく反応する上、反応が続きやすく、追いかけてポジションを持ってもpipsが稼ぎやすいので狙い目です。他の指標は、情報不足ということもあり、取引を薦めません。

【4-6-1. NZDの特徴】

NZは安定した経済成長が続き、NZDはスワップが大きいため、長期保有する人が多いようです。一方、スプレッドが高く、現地報道等の直接情報に触れる機会に乏しいため、相対的に短期取引には向かない通貨と言えるでしょう。

NZは経済成長率が2014年3.02%・2015年3.00%・2016年(2.77%:未確定)と高く、その裏付けが人口増・世界食糧需給見通し・燃料輸入負担減なので、中長期見通しはしっかりしています。
がしかし、NZDの取引規模が小さく、中国経済との関係が強く、資源国通貨(食糧、特に乳製品)にも分類されています。これらのことは、不意に大きくNZDが下がるリスクに備えなければならない、という意味があります。
また、中国・資源に関わる報道は国内でも目にするものの、米国・豪州・中国とNZの二国間関係や、乳製品需給に関する報道はあまり目にすることがありません。これらのことは、指標の動きを追うときに背景知識不足から、間違った解釈に繋がりかねないこと、を意味します。

さて、(一財)Jミルクという団体があります。そのHPに掲載されているグラフに依れば、現在は乳製品国際価格が上昇局面と見受けられます。もちろん、乳製品価格だけでNZDの動きが見通せる訳ではありません。
次に、NZ企業全体の業績を見るには、ブルームバーグHPのマーケット情報の項に株価という項があります。そこでNZX動向を見ると参考になるでしょう。直近5年は日米独豪のどこも右上がりと言って良いでしょう。がしかし、NZXの右上がりの仕方を見ると、米ダウに次いで凸凹が小さな右上がりの仕方のように見受けられます。正直、豪ASXや上海指数よりも、凸凹が小さな点は意外な気がします。
ここまで、あくまで参考として。

ここからは、ポジションは超短期保有が原則のアマチュア(当会メンバーを含む)に向けての話です。
投資の基本は、FXであれ株であれ何であれ、保有期間が長くレバレッジが高いほど、資本に対するポジション保有率を小さくしなければいけません。いくら中長期的に魅力がある通貨でも、遊ばせるほどの大金がなければ、中長期投資は貯蓄的投資法(レバレッジがない)しか庶民にはできません。
普通のサラリーマンがFXで取引するには向いていない通貨だと思います。NZDを取引するなら、反応方向を確認してから追いかけてポジションが取っても、大きくpipsが稼ぎやすい指標だけが適しています。それにはRBNZ政策金利発表時の取引だけしか薦められません。

【4-6-2. 現状チャート】

週足チャートを下図に示します。Wトップのネックを下抜けし、下降トレンド中です。

170327NZDJPYチャート.png

細い青線のレジスタンスと細い赤線のサポートは、幅2.5円の下降チャネルを形成しています。今週はこの幅が76.3-78.8円を示しています。

太い青線のレジスタンス83.5円(±1円)は、2006年12月-2017年1-3月高値付近・2013年4-5月高値付近・2015年12月高値付近・2016年12月-2017年1月高値付近を結んだ線です。そして、太い赤線のサポートは、2016年6月下旬安値・同年10月中旬安値・同年11月中旬安値を結んだ線です。先週、このサポートを下抜けていますが、こうした長期線からの1円・2円のズレは珍しくありません。サポートは今週79円付近となっています。
太い赤線のサポートの下抜けが続くと、次は74.3円付近(±1円)に2007年7月上旬から引ける強いサポートがあるようです。

【4-6-3. 現状テクニカル】

SMAは、下からSMA(1日)・SMA(5日)・SMA(21日)の配置で、下降トレンド配置が継続し、各線の幅が広がりつつあるようにも見受けられます。
SMAよりもRSIの方が注目に値します。RSI(14日)は先週末時点で33%で、先々週の25.9%・先週の27%よりも増加しています。ダイバージェンスです。但し、ダイバージェンスは、いつトレンド転換するのかを検証して有効な結論を得た例を知りません。

170327NZDJPYテクニカル.png

【4-6-4. 現状ファンダメンタル】

直近の両国10年債金利と株価の動きを示します。それぞれの動きはご自身でご確認ください。
以下、日NZの金利差の前週との差を「Δ金利差」と表記します。また、日NZの主要株価指標の比の前週との差を「Δ株価比差」と表記します。
通常時の金利と株価の動きは、方向が反対になりがちなことが知られています。通常時には、為替が金利>株価の影響を受けることも知られています。何が原因で何が結果かはよくわかりませんが、これらの関係が成り立たないときは通常時でないことならわかります。自然な動きのときは参考にしても、不自然なときには参考にしない、が基本です。不自然なときには逆に考える、ではありません。理屈が通らない以上、参考にしない、が基本です。
下図は、上から「方向とボラティリティ」「Δ金利差」「Δ株価比差」を表しています。

170327NZDJPYファンダメンタル.png

先週は、今年一番の値幅が動きました。リスク回避でJPYが買われNZDが売られたため、NZDJPYは大きく下降しました。

金利と株価を見てみましょう。
Δ金利差は、今年に入って11週のうち6週しかNZDJPYと同方向になっていません。Δ株価比差は11週のうち6週がNZDJPYと逆方向です。米欧英と違って、NZDJPYとΔ金利差の方向一致回数や、NZDJPYとΔ株価比差の不一致回数は、あまり相関が高いようには見えません。
先々週からは為替と金利と株価の方向が自然な向きに戻りました。繰り返しますが、為替とΔ金利差が同方向、且つ、為替とΔ株価比差が逆方向、が自然な姿です。今年に入って自然な姿は11週のうち3週しかありません。うち、2週が直近2週です。
ファンダメンタル指標が自然な姿に戻りつつある以上、そろそろ両国の経済指標・金利差・将来性(株価)の関係から、NZDJPYが↑に転換する時期かも知れません。

【4-6-5. 今週以降の注目点】

次回RBNZ政策金利発表を待ちましょう。

【4-6-6. 指標分析一覧】

市場予想がほぼ的中し、且つ、それにも関わらず反応が大きい政策金利にだけ注目しておけば十分です。

A. 政策決定指標
A1. 金融政策
RBNZ政策金利の発表では市場予想がほぼ的中します。そして、他の中銀の政策金利発表時と比較して、「現状維持」のときに発表後の反応が一方向に続く傾向があります。反応方向を確認してから追いかけてポジションが取ってもpipsが稼ぎやすい、という特徴があります。

 (1) RBNZ政策金利(2017年3月23日発表結果検証済)
以上




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4-5. 豪州経済指標DB

2017年3月27日、全文更新

豪州指標ではAUDJPYで取引を行っています。通貨ペアとしては、国内FXでUSDJPYに次ぐ取引量があります。
現在、テクニカル指標やファンダメンタル指標で分析するのは難しい時期です。FOMCのような大きなイベントがあったことも一因ですが、米株の動きが落ち着くまでは欧米時間に要注意です。

【4-5-1. AUDの特徴】

AUDは、資源国通貨であり、中長期的には成長が見込まれるものの、中国経済との結びつきが高いとされ(?です)、中国経済減速に伴って過去にない低金利をここ数年続けている、という状況です。
以前の資源投資ブームの時期ほどではないにせよ、現在も海外からの投資資金が多く流入しています。先進国で経済発展見通しも楽観視されており、おまけに高金利通貨なのだから当然です。がしかし、それだけにリスクにはからっきし弱い通貨と言えます。

けれども、豪州経済自体は中長期的な人口増加見通しを背景に、国内経済を楽観視した分析が多いのです。金利は以前ほど高くないにせよ、先進国の中では最も高い通貨です。対GDP公的債務の割合も小さく、いざというときの財政出動にも余力があるという見方を伝える記事もありました。
JPYよりAUDの方がよっぽどリスクに対し安心な気がします。
実際が逆な点は、先述の通り豪州は投資されている国で日本は投資している国だということと、両国の対外純資産が圧倒的に日本の方が大きくリスクに備えた分散投資ができており、何よりJPYが一応は国際決済通貨であることの信用ではないでしょうか。

【4-5-2. 現状チャート】

下図に、AUDJPYの週足チャートと、AUDJPY・AUDUSD・USDJPYの各週値幅を示します。

170327AUDJPYチャート.png

AUDJPYは、先週のチャートを破棄して更新します。
先週引いた太い青線は月足の89円(±1円)レジスタンスです。このレジスタンスは、2007年8月安値・2010年3-4月高値・2011年3月高値・2012年3月高値・2013年8月安値・2016年3-4月高値を結んだレジスタンスで、かなり強力です。3月や8月が多いことに意味は見いだせていません。
次に、今週新たに引いた赤線は月足・週足のサポートです。サポートは今週82円+0円−2円ぐらいに位置します(80〜82円)。2016年6月安値と2016年11月安値を結んだ線で、先の89円付近レジスタンスよりは弱いサポートだと言えるでしょう。

次に、AUDJPY・AUDUSD・USDJPYの週足pips(値幅)を見比べてみましょう。
先週は、AUD・USDが売られ、JPYが買われています。大きなAUD売は、3月21日23:00から始まっており、豪州時間でなくNY時間が発端です。先週のAUDJPYの値動きはリスク回避です。

【4-5-3. 現状テクニカル】

SMAは、先週SMA(1日)とSMA(5日)がSMA(21日)を下抜け、下からSMA(1日)・SMA(5日)・SMA(21日)の配置となりました。下降トレンド配置の完成です。
RSI(14日)は先週末時点で36.3%で、売られ過ぎを示す30%まで下げ余地を残しています。

170327AUDJPYテクニカル.png

なお、日足ボリンジャーバンドは−2σと−3σの間にあります。もし−3σを超えたり、RSI(14日)が20%に達したら、その直後は追撃です。

【4-5-4. 現状ファンダメンタル】

直近の両国10年債金利と株価の動きを示します。それぞれの動きはご自身でご確認ください。
以下、日豪の金利差の前週との差を「Δ金利差」と表記します。また、日豪の主要株価指標の比の前週との差を「Δ株価比差」と表記します。
通常時の金利と株価の動きは、方向が反対になりがちなことが知られています。通常時には、為替が金利>株価の影響を受けることも知られています。何が原因で何が結果かはよくわかりませんが、これらの関係が成り立たないときは通常時でないことならわかります。自然な動きのときは参考にしても、不自然なときには参考にしない、が基本です。不自然なときには逆に考える、ではありません。理屈が通らない以上、参考にしない、が基本です。
下図は、上から「方向とボラティリティ」「Δ金利差」「Δ株価比差」を表しています。

170327AUDJPYファンダメンタル.png

先週は、今年一番の値幅が動きました。リスク回避でJPYが買われAUDが売られたため、AUDJPYは大きく下降しました。

金利と株価を見てみましょう。特徴があります。
Δ金利差は、今年に入って11週のうち5週しかAUDJPYと同方向になっていません。Δ株価比差は11週のうち7週がAUDJPYと逆方向です。米欧英と違って、AUDJPYとΔ金利差の方向一致回数よりも、AUDJPYとΔ株価比差の不一致回数の方が多くなっている点が特徴と言えます。
ところが、先週は為替と金利と株価の方向が自然です。教科書通りのリスク回避の動きによって、教科書通りの関係に戻ったとも言えます。

【4-4-5. 今週以降の注目点】

3月21日にRBA金融政策理事会議事録が公表されました。
現状について下表に纏めておきました。

170327AUDJPY現状認識.png

【4-5-6. 指標分析一覧】

A. 政策決定指標
A1. 金融政策
RBA金融政策は「暫く様子見」で、変更の予兆は金融政策理事会の声明・議事録から読み取れません。
 (1) RBA政策金利(2017年3月7日発表結果検証済)
 (2) RBA金融政策理事会議事録(2017年3月21日公表結果検証済)

A4. 物価指標
 (1) 四半期消費者物価指数
 (2) 四半期生産者物価指数

A5. 雇用指標
 (1) 雇用統計

B. 経済情勢指標
B1. 経済成長
豪州経済自体は堅実に成長が続くと見込んでいます。がしかし、AUDJPYの反応はまだ暫く中国経済の見通しに影響を受けると思われます。2016年10-12月期の落ち込みは一時的なものと、RBAは見なしています。
 (1) 四半期GDP(2017年3月1日発表結果検証済)

B3. 実態指標
豪州は先進国で最も今後の人口増が期待される国です。人口増は消費指標や小売指標に対し長期的改善をもたらします。
B31. 消費
 (1) 小売売上高(2017年3月6日発表結果検証済)
以上




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2017年03月26日

4-4. 英国経済指標DB

2017年3月26日、全文更新

英国指標ではGBPJPYで取引を行っています。通貨ペアとしては、国内FXでUSDJPY・AUDJPYに次ぐ取引量があります(実需の取引規模はまだ調べていません)。

【4-4-1. GBPの特徴】

ここ1年ぐらい、GBPの動きはアマチュアの定量分析が通用しない状況です。どちらかと言えば、先行き経済への見通しが誰にもわからないのです。こういう定性分析は、プロのエコノミストさえ外してしまうことが多いぐらいですから、アマチュアが太刀打ちできなくても当然です。

さて、ブリグジット騒ぎ以前は、EUにおいて独国に次ぐ経済好調な印象がありました。スコットランド独立騒動があったものの、一時はGBPJPYが200円近くまで上昇し、当時の解説記事では200円突破を確実視するような内容が多かったという記憶があります(2015年夏頃)。約1年後、2016年6月には国民投票でEU離脱が決まり、10月には安値122円までGBPは売られました。
ところが、2016年6月以降現在までをそれ以前と比べて、GDPはもとより実態指標・物価指標・国際収支・雇用指標のいずれも悪化したとは言えません。一時的に景気指標が悪化し、それが元に戻っても、GBPが売られ続けている訳です。データなんか関係なしに不安感がGBPを売る動きに結び付いているようです。但し、株価(FTSE)だけは、凸凹こそあれ、この期間にも右上がりとなっています。
今後も暫くは、EU離脱通告・同交渉開始(条件開示と双方牽制発言)・スコットランド独立騒動再燃・資源価格低迷(原油価格が70ドルに達しない)と、GBPに悪い印象を与える事態が続きます。でもそろそろ、EU離脱しても英国ならそこそこやっていけそうだ、という見方も出始めて良い時期だと思います。もう少し時間がかかるでしょうけど。

現在、GBPは、取引量こそ4位です(国際決済銀行統計)が、金融商品の取引ではロンドン市場の規模が最も大きいのです。EU離脱によって、この地位が脅かされるという話があります。また、EU離脱後はEU域内との金融取引に、これまで免除されていた許認可を得る必要があるでしょう。金融への不安は、為替に最も影響を与えます。
おそらくこれが、もっともすっきりするGBPの動きへの説明だと思います。

2017年3月に発表された物価指標はBOE目標に達しました。直後に今後は利上げを始め、金融引き締め・利上げに関する解説記事が増えるだろう、と記しましたが、その通りになり始めているようです。ただ、伝統的にBOEは簡単に政策変更しない中銀として有名です。今後はしばらく、資産買入額の縮小がいつから始まるかについて、MPC開催毎にGBPが買われ終了毎に失望売りという状況が続くのではないでしょうか。
でも、EU離脱交渉はこれからです。離脱後の姿が見えないうちに予防措置を講じるというのは、BOEらしくはありませんよね。

【4-4-2. 現状チャート】

下図に、GBPJPYの週足チャートと、GBPJPY・GBPUSD・USDJPYの各週値幅を示します。

170327GBPJPYチャート.png

チャートの青線は、先週引いた138.5円付近のサポートです。また、新たに1月30日週高値から先週安値にかけて、太い赤線に示す下降トレンドラインが引けました。3月6日週にトレンドラインを上抜けし、新たに引いた細い赤線が示す140.5円付近には、1月23日週頃からのレジスタンスもあります。直近5週が陽線・陰線の繰り返しとなっており、次週は陽線の順番となります。
よって次週は、137円下〜140.5円がチャートの示す変動幅です。直近の変動幅を見る限り、少し大きすぎる見通しで申し訳ありません。

次に、GBPJPY・GBPUSD・GBPJPYの週足pips(値幅)を見比べてみましょう。
先週は、USDが売られ、GBPとJPYが買われています。同じく買われたGBPとJPYとでは、よりJPYが買われたため、GBPJPYは下がりました。
英国経済の何が悪くて日本経済の何が良いのか、を考えても、事実(経済指標)に基づく限り答えに窮してしまいます。

【4-4-3. 現状テクニカル】

SMAは下降トレンドを示しているようです。が、SMA(1日)・SMA(5日)・SMA(21日)は、1月30日週頃から、近接して互いに当たったり離れたりを繰り返しています。こうしたときには、SMAだけでなくテクニカル指標全般にアテにならない、がセオリーです。
SMAがアテにならないときにはRSIもアテになりません。

170327GBPJPYテクニカル.png

【4-4-4. 現状ファンダメンタル】

直近の両国10年債金利と株価の動きを示します。それぞれの動きはご自身でご確認ください。
以下、日英の金利差の前週との差を「Δ金利差」と表記します。また、日英の主要株価指標の比の前週との差を「Δ株価比差」と表記します。
通常時の金利と株価の動きは、方向が反対になりがちなことが知られています。通常時には、為替が金利>株価の影響を受けることも知られています。何が原因で何が結果かはよくわかりませんが、これらの関係が成り立たないときは通常時でないことならわかります。自然な動きのときは参考にしても、不自然なときには参考にしない、が基本です。不自然なときには逆に考える、ではありません。理屈が通らない以上、参考にしない、が基本です。
下図は、上から「方向とボラティリティ」「Δ金利差」「Δ株価比差」を表しています。

170327GBPJPYファンダメンタル.png

直近の順序から言えば、次週は陽線の週です。また、ボラティリティは拡大・縮小を繰り返すのが自然ですが、少しずつ毎週の値幅が広がってきているようにも見えます。

金利と株価を見てみましょう。
Δ金利差は、今年に入って11週のうち9週がGBPJPYと同方向、Δ株価比差は11週のうち7週がGBPJPYと逆方向です。全体の傾向は、為替・金利・株価の動きは自然です。
先週は、Δ金利差が僅かにマイナス、Δ株価比差がプラスで、自然な動きに戻りました。先々週までは、珍しく4週間にも亘って(2月20日週〜3月13日週)、Δ株価比差とGBPJPYの方向が一致する不自然な状態でした。
チャート分析の次週値幅予想が台風予想進路のように発散し、テクニカル分析がSMAの縺れでアテにならない状態だったものが、そろそろ自然な状態に戻る時期なのかも知れません。

【4-4-5. 今週以降の注目点】

もう1・2週の観察が必要なものの、為替・金利・株価の動きは久しぶりに正常に戻りました。先週までのFTSE中心のGBPJPYの動きよりは、ずっとわかりやすくなります。

先々週は、MPC(BOE政策金利発表)で、8名の委員のうち1名が利上げを主張し、今後は利上げ主張が増えるのではないか、という解説記事に注目しました。がしかし、その記事をよく読んでみると、その1名はもうすぐ退任予定とのことです。それなのに、なぜか今後は利上げする委員が増えるかも知れないと、その記事では結んでいました(ん?)。
ここで利上げ主張した委員は、「物価が、GBP安だけでなく国内要因によっても顕著に上昇、特にEU離脱決定を受けて不安な景気減速は現実化していない」というものです。つまり、先々週から4-4-1項に記載している通り、データ上の英国経済に現在のGBP水準は、事実を示す事象だけから考えると、ちょっと不自然なのです。
気になる点は、IMFの2017年の主要国成長率見込みです。先進国平均で2%程度が見込まれているなか、英国は2017年が1.5%しか見込まれていません(米欧に劣る)。つまり、今後注目すべき解説論点は、EU離脱による成長率低下への不安をどれだけ払拭できるか、です。間接的にはこれに関係するものの、直近の記事は移民抑制とEU恩恵維持という英国側主張が虫が良すぎる、という記事一色になるでしょう。雰囲気が相場に与える影響を読み解くのは、アマチュアには困難です。
今後は、経済実態を示すデータが失速しない限り、データと雰囲気の綱引きが本格化します。データ通りにゆっくり動き、ニュースでそのトレンドが吹っ飛ぶ、の繰り返しでしょう。GBPのトレンドフォローは、避けた方が無難でしょうね。

【4-4-6. 指標分析一覧】

A. 政策決定指標
A1. 金融政策
2017年1月17日にBOE総裁は「今後数年間の英成長は鈍化する見込み」で「個人消費の進展が政策にとっての鍵になる」と発言しています。また、2017年2月2日に四半期インフレ報告で「インフレ見通しが2017年は2.7%、2018年は2.6%」と示されました。IMFでは、この期間の経済成長を1.5%・1.4%と予想しています。3月16日のMPCでは、昨年7月以来の利上げ主張する委員が現れました。
 (1) BOE政策金利(2017年3月16日21:00発表予定、事前分析済)
 (2) MPC議事録(上記と同時発表)
 (3) 四半期インフレ報告(上記と同時発表)

A3. 景気指標
A31. 産業
PMIは高い水準となっています。がしかし、実態指標が小売好調で鉱工業悪化の兆しが見え始めています。古いジンクスですが、製造業の景況感が悪化し始めると、サービス業もそれを追いかける、という言い伝えがあります。
 (1) 製造業PMI(2017年3月1日発表結果検証済)
 (2) サービス業PMI(2017年3月3日発表結果検証済)

A4. 物価指標
主要国でCPI・RPI・PPIが一度に発表されるのは英国だけです。CPIやRPIの発表結果が揃って改善/悪化すると、驚くほど大きく反応するので注意が必要です。なお、3月発表(2月集計分)では、BOEのインフレ目標2%に達しています。今後ますますCPIと金利との関係解説記事が増えることでしょう。
 (1) 消費者物価指数・小売物価指数・生産者物価指数(2017年3月21日発表結果検証済)

A5. 雇用指標
英国経済指標は、指標発表結果に対して素直な反応をしがちです。がしかし、雇用統計だけは別です。指標発表結果の良し悪しに予想がついても、どちらに反応するかがわからない指標です。発表を跨いでポジションを取っても良い指標ではありません。十分大きな反応が予想され、どちらに転ぶかわからない以上、追いかけてポジションを持つべき指標です。
 (1) 失業保険申請件数・失業率(2017年3月15日発表結果検証済)

B. 経済情勢指標
IMF予想によれば、英国の2017年経済成長は1.5%となっています。これはPIGS諸国を抱えるEUの1.6%を下回っており、2018年は英国が1.4%、EUが1.6%と、その差が広がる予想となっています。現状はその差の広がり方が緩やかに見えるので、この差が広がるスピードが速まるような話(懸念であっても)が出れば、GBPは一気に売られるリスクを抱えています。
B1. 経済成長
 (1) 四半期GDP速報値
 (2) 四半期GDP改定値(2017年2月22日発表結果検証済)
 (3) 四半期GDP確定値(2017年3月31日発表結果検証済)

B3. 実態指標
 (1) 小売売上高指数(2017年3月23日発表結果検証済)
 (2) 鉱工業生産(2017年3月10日発表結果検証済済)
以上




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4-3. 欧州経済指標DB

2017年3月26日、全文更新

欧州指標ではEURJPYで取引を行っています。




【4-3-1. EURの特徴】

EURは、USDに次ぐ取引規模となります。USD・EURに次ぐ規模の通貨はJPY、その次がGBPです。

英国がEUを抜けるにも関わらず、多少の成長率やインフレ率の改善でEUR高の動きが生じることは、正直意外です。英国EU離脱で英国が支払うコストを単純化すると関税分に過ぎないのに、域内2位の経済規模だった英国を失う欧州の方が、経済規模縮小という点でも政治的理想の毀損という点でもダメージは大きい、としか考えられません。
がしかし、実際の通貨の動きを見ていると、GBPがEURより売られているように見受けられます。やはり、単純に数値化できないことを捉えることは、我々アマチュアがプロフェショナルに勝てない、ということなのでしょう。

英EU離脱問題を除いても、最近の欧州は、ギリシャ債務問題・主要国選挙・独貿易黒字への懸念・地域格差拡大・一部地域での高い失業率と、多くの政治課題を抱えています。一方、いろいろ批判の多かったECBの政策が、経済指標の好転に伴って再評価され、報道解説記事では既に緩和策から緊縮策への転換時期・方法についてが多くなってきました。
もともと欧州は、どの中銀でも政策目標中核となる物価・雇用について、金融政策をECBに一元化しているため解決が困難です。近年、新たに加わる国が相対的に貧しい一方、経済活動・移動の自由を理念に掲げた上、各国財政政策にも債務への強い縛りがある以上、国ごとの有効な経済政策を打つことが難しいのは当然です。課題だけを並べて見ると、日米よりも中国との類似点の方が多く見受けられるぐらいです。
こうした課題解決の難易度を考慮すれば、ECBは結果を高く評価されて然るべき、と思われます。

欧州が財政負担の大きな強国の圧力に抗してECBの独立性を担保し、中国が政権主流派が財政・金融も一元化しそうな現状況は、権限の分散と集中のどちらが物価・雇用に有効な施策を行いやすいかの実験にも見えます。不謹慎かもしれませんが。
ともあれ、以前にも書きましたが、EUR取引は経済指標分析だけで行うのが特に難しい通貨です。

【4-3-2. 現状チャート】

下図に、EURJPYの週足チャートと、EURJPY・EURUSD・USDJPYの各週値幅を示します。

170327EURJPYチャート2.png

週足チャートにおいて、123.3円付近の水平な太い青線は、先週引いた月足・週足のレジスタンス1です。また、右上がりの細い青線は、先週引いた上昇チャネル下線(レジスタンス2)です。先週はレジスタンス2を下抜けました。
赤線は、(少し苦しいものの)現在チャートでの3本平行線です。二つの線間はともに3円となっています。上の2本の平行線を新たなチャネルと見なすと、次週は118〜121円の動きと予想されます。

3通貨ペアを見ると、先週はEURUSDで僅かながらUSDが売られています。USDJPYでもUSDが売られており、EURJPYではJPYが買われています。つまり先週は、全般的にJPYが買われた訳です。

【4-3-3. 現状テクニカル】

直近の移動平均線(SMA)とRSI(14日)を示します。
SMA(1日)は単に週足終値を、SMA(5日)は先週5日間の終値の平均値を表しています。RSI(14日)は、過去14本の日足における陽線率を表しています。

170327EURJPYテクニカル.png

SMAは、先週1日線・5日線が21日線を下抜けし、下降トレンドへの転換を示唆しています。
RSI(14日)は、先週下げに転じたものの、50%を下回ったばかりで、まだまだ下げ余地を残しています。

【4-3-4. 現状ファンダメンタル】

直近の両国10年債金利と株価の動きを示します。それぞれの動きはご自身でご確認ください。
以下、日独の金利差の前週との差を「Δ金利差」と表記します。また、日独の主要株価指標の比の前週との差を「Δ株価比差」と表記します。
通常時の金利と株価の動きは、方向が反対になりがちなことが知られています。通常時には、為替が金利>株価の影響を受けることも知られています。何が原因で何が結果かはよくわかりませんが、これらの関係が成り立たないときは通常時でないことならわかります。
下図は、上から「方向とボラティリティ」「Δ金利差」「Δ株価比差」を表しています。

170327EURJPYファンダメンタル.png

まず、ボラティリティと方向についてです。先週は、今年に入って跳幅・値幅ともに最大の下げとなっていました。

Δ金利差は、今年に入って11週のうち10週がEURJPYと同方向、Δ株価比差は11週のうち8週がEURJPYと逆方向です。全体の傾向は、為替・金利・株価の動きは自然です。
先週は、Δ金利差が僅かにマイナス、Δ株価比差が大きくプラスです。よって、先週の動きは株価と為替の動き主体の週でした。独DAXも先週は下げているものの、相対的に日経よりも下げ率が小さかったのでしょう。

【4-3-5. 今週以降の注目点】

チャートがJPY買いを示唆し、テクニカルが下降トレンド入りを示唆し、ファンダメンタルが株価主体の動きとなっています。

ただ、最近の経済解説記事などを読む限りでは、米欧は成長でもCPIでも日本よりも良い指標結果となっています。そして、2月27日から3月13日週にかけてのチャートは、そうした認識に沿った動きとなっていました。
要は、先週大きな陰線が出現し、その頭と前週高値を結ぶ線が、ちょうど1月30日週〜2月20日週の下降トレンドの頭を押さえる線と平行に見えるため、3本平行線が各線間隔3円で引けてしまった訳です。

がしかし、JPY買いとなる要素は、先々週のFOMC利上げによる戻しと、高値水準にある株価への漠然とした不安感ぐらいでしょう。実態が米欧の方が良いのに日本が買われるのはおかしな話です。これがリスク回避による円買いの動きです。
一方、ECBは最近の好調な経済指標に基づく政策転換について議論を始めた、と報道されています。BOJは黒田総裁の任期が残り1年となって、円安の裏付けに不安が増えました。蘭選挙は懸念されていた右派でなく、EU残留を唱える与党が勝利しました。これらは、EUR高・JPY安を志向する新事実です。
このように、先週のEURJPYは説明しずらい動きとなりました。リスク回避です。

リスクは、株が暴落するのではないか、トランプ政権は政策遂行力がないのではないか、仏大統領選で大盤狂わせがあるのではないか、テーマが無くなると中国不安が再燃するのではないか、といった不安感でしょう。ならば、これら不安感が解消されるか飽きられない限り、この動きが続く可能性があります。
市場の直接的雰囲気がつかめずに、データとチャートだけからしか様子がわからない我々アマチュアには、難しい時期です。

【4-3-6. 指標分析一覧】

【A. 政策決定指標】
A1. 金融政策 
 (1) ECB政策金利(2017年1月発表結果記載済)

A3. 景気指標
関連指標同士の関係も整合性があり、発表直後の反応は比較的素直です。反応は小さいものの、実態指標分析の裏付けとなるし、練習にはもってこいかも知れません。但し、指標発表前後の指標の影響は、日米豪に比べて短時間しかない、という感触があります。
 (1) 独国Ifo景況指数(2017年3月27日発表結果検証済)
 (2) 独国ZEW景況感調査・欧州ZEW景況指数(2017年2月14日発表結果検証済)
 (3) 独国PMI速報値(2017年3月24日発表結果検証済)
 (4) 欧州PMI速報値(2017年3月24日発表結果検証済)

A4. 物価指標
ECB政策転換の時期を探るため、暫く注視しておきたい指標です。
 (1) 消費者物価指数(HICP)速報値(2017年2月発表結果記載済)
 (2) 消費者物価指数(HICP)改定値

【B. 経済情勢指標】
B1. 経済成長
欧州GDPは、発表結果と反応方向とがあまり関係ありません。むしろ、そのときどきのトレンドや、タイミング毎の動きに偏りがあります。「タイミング毎の動きの偏り」は、以下の分析をご覧ください。
 (1) 独国四半期GDP(季調済)速報値(2017年2月14日発表結果検証済)
 (2) 欧州四半期GDP(季調済)速報値

B3. 実態指標
地域間格差が大きく、何を見て因果関係を掴めばよいかがわかりません。
以上




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