2018年02月09日
スキンケアの大切さと食物アレルギーに対する考え方 その2
どうして食物アレルギーを発症してしまうのでしょうか?
最近では「経皮感作」という考え方が主流になってます。
秋生まれにアトピー性皮膚炎の有病率が高いことや、新生児期に保湿剤を塗布する事によりアトピー性皮膚炎の発症を3割以上低下したという研究結果も発表されています。
肌の保湿がアトピー性皮膚炎の発症に非常に重要なことがわかっています。
デリケートで乾燥しやすい赤ちゃんのお肌にやさしさと潤いを!
食物などにアレルギーがあり、その結果として皮膚炎が起こるとされていましたが、逆に先に皮膚のバリア障害があり、その結果、皮膚から抗原感作が起こることが示唆されました。
むしろ早く食べた方がよいかもしれないという、外国からの研究報告があります。
ピーナッツを幼児になってから食べ始めた場合より、赤ちゃんのころから摂取した場合の方が、明らかにピーナッツアレルギーの頻度が低かったのです。
ただし、日本では乳幼児はピーナッツによる誤嚥があるため、摂取はしないように言われてます!
離乳食やアレルギーの頻度が多い食品の開始を遅らせる必要はないどこか、早期に摂取を開始した方がアレルギーを発症しにくい可能性すらあるのです。
まずは赤ちゃんの肌の保湿をちゃんとしてあげましょう
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