2020年10月15日

薔薇姉妹

薔薇姉妹72.jpg

久しぶりに「薔薇姉妹」を描きました。


もう15年ほど前(!)にサクラミステリーで描いた読み切りです。

何度か再録してもらって、

近々発売の電子単行本にも収録してもらいます。



当時「牡丹と薔薇」がちょっとしたブームで

私もあんな感じの話を描いてみよう!と

ウキウキしながら描いたものです。


性格の悪い美人って…


好きだわ〜(笑)









2020年10月13日

ひとやすみ

オンナノコステッカー.jpg

昨日、仕事が終わったので、

やっと自由です♪


やり終えたのは、来月発売の「ミステリーサラ」に掲載予定の

32ページの読み切り。

9月はじめからネームを始めて、

原稿は1カ月かけて…

あ〜、疲れた(*´Д`)


仕事をするのは1日8時間ほどだし

途中で休みの日も入れるのですが、

完成するまでは原稿の続きが気になって気になって、

どうしてもホッとすることができません。


なので、32ページほどの読み切りの場合、

1カ月ほどは実質休みなし…ということになります。


これは…

(もう歳なので)

あんまりいい仕事の仕方ではない…と思いました。


昨日、昼過ぎに仕事が終わって、

原稿を郵便局に持って行って、

わ〜い!!とはしゃいでしまって

ビールを4杯飲んだら…

潰れてしまいました!

(*´Д`)


4杯は飲み過ぎやろ〜とは思うけど、

まあ、普段なら、気持ちよく酔う程度で平気なのですが、

仕事が終わってそれまでの疲れが知らず知らずに

たまっていたみたいなのです。


その後スパワールドの岩盤浴で

快復しましたが(笑)


まあどうしても、こういう仕事をしていると

「仕事があるのが嬉しい!」

とか「締め切りは死守!」だとかで

どうしても無理してしまうのですよね…


ついこないだのブログでも書いたけど

「スケジュールがいっぱいじゃないと不安」だとか

「忙しいのはいいことだ」とかで、

みんな「売れっ子で忙しくてたいへん」なことを

望んでいる…というような

状況になりがちです。


もちろん、仕事があるのは嬉しいし、助かるし、だからこそ

頑張るんだけど、

無理をしてでも…というのは

もうそろそろやめたい。

つーか、やめなければいけない。


「へーえ、仕事を選べるほど偉いの?さすが大先生ですねぇ〜」などという

嫌味を言われてしまうのが怖くて

つい頑張りすぎてしまう。

私こときのたいして売れてない漫画家が

何言ってんだか、

なんていう自分の心との葛藤がぁ!



でも、本当に、若くないので、

若くないので…


ゆっくり丁寧に仕事ができる環境にシフトしなければ

いけないと思う。


そのためにも、できれば…できれば

本当に描きたいと心から思える漫画だけを描きたい。


そのためにも…


まあ結局、私次第なのですよね。

私自身が、もっと自信をもって、

責任をもって自分の漫画を描かなけれないけないし。


いい漫画だけを描きたい…。


死なないように、頑張ります!












posted by 蒼乃シュウ at 17:42 | TrackBack(0) | 日記

2020年10月05日

38歳、主婦ですが彼女ができました…という話

ウチの旦那下手 扉.jpg




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飛びます!


ウチの旦那2−2672.jpg
ウチの旦那3−21.jpg

「もしかしてウチの旦那、ヘタなんじゃない?」の、めちゃコミ以外での配信がはじまりました!

電子コミック初心者の方は、イーブックジャパン
がおすすめ!

「山谷シュウコ」で検索すればいろいろ出ますよ!

(「蒼乃シュウ」でもいろいろありますよ)


ペイペイでも買えるので、お手軽、安心ですよ!



めちゃコミでは縦読みなので1コマずつ切り離されているのですが

他のサイトなら1ページ単位で読めます。

マンガに慣れている人は、やっぱり1ページ単位の方が読みやすい!



私も3話購入して読んでみたのですが…

やー、しかし、

反省点ばかりです!!


せっかくのネタ(隣の奥さんと浮気する)が

生かし切れてなかったような…。


本来、2話(32ページ×2話)だったのを

3話に伸ばしてもらえたのですが、

それでも、描き切れなかった…。無念…。


ネームのときは、一生懸命、何度も描き直して

納得のいくネームができた!と思っていたのに

客観的に読んでみると

まったく、物足りません。


もっと奥さんとの恋愛を丁寧に描きたかったし、

旦那のクセのある部分も描きたかった。

娘ちゃんも、もっと悪い子でも良かったよなぁ…とか


いろいろと反省ばかりです。


それに、絵が下手です。

あれ?こんなに下手だったっけ?と思うくらい下手です。


3話もあるので、ネームを含めて

半年くらいかかったので

焦ったのかもしれません。


私が好きなのは、もっと…

コマ割りもなにもかも

情緒のあるページ作りであるはずなのに、

こうやって、プロットとネームを

考えすぎると、なめらかな動きが出ません。


もう!反省!反省ばっかりや!


いつまでたっても満足のいく漫画が描けないので

悲しくなってしまいました。



いつも「次こそ!」「今度こそ!」という

気持ちはあるのに。


あ〜、もう!

とイライラしつつも、

やっぱり次は頑張るしかない!

頑張る!








hontでも購入できます!



posted by 蒼乃シュウ at 13:58 | TrackBack(0) | 電子書籍

2020年10月04日

死なないために大切なこと

セーラー服 水彩風72.jpg

父が亡くなってからは、毎週、実家に泊まりに帰っている。

母は家の片づけに夢中で、

納戸に長い間眠っていた私のモノたちを指して

「いらんもんは捨ててや!」と言い放つ。

実家に20年以上眠っているモノたちなんか

必要のない「いらんもん」であるはずなので

「全部いらん!」と言いつつ、

確かめてみたら…

どうしても捨てられないモノで溢れていた。


それは、私が過去に描きまくっていた「マンガ」。


高校生のときから投稿をはじめていたので

その投稿作の原稿とか、書き損じた原稿、

ノートに描いた漫画、

練習のために模写をした原稿、

デビューしてからの原稿も出てきた。


全部、「いらんもん」である。

なのに、捨てられない!!


へたくそだし恥ずかしいから、直視できない。

でも、捨てられない!!


おびただしい数の漫画とか絵とか。

この家で暮らしていたのは18歳から24歳までのはず。

たった7年だったのに、私はこんなにも描いていたのか!

と、驚いた。

忘れていたけど、毎日、毎日、描いていた。

毎日創作していた。

週に5日はアルバイトに行っていたと思うけど

それ以外はずっと描いていた。



あーあ、こんなに、描いちゃって!

と、昔の自分に呆れるような、褒めてあげたいような、

「がんばれ!」と応援したくなるような…

なんかしみじみしてしまったのだ。




「漫画家になりたい」


という気持ちで描いていたとは、思う。

でもそれよりも、

描きたいから描くという気持ちの方が強かったと思う。


雑誌に投稿しても、批評用紙には

「もっと練習して」とか

「もっと確実な線を」とか

毎回書かれてる(笑)

うまく描こうという気持ちはなかったように思う。


描かなければ死んでしまう

という気持ちがあったように思う。



私の家はソーカ学会で、

私はその活動がめっちゃ苦痛だったんだけど、

無理矢理しなくてはいけなかった。


ソーカの活動はめっちゃ面倒で、

会合が多いし、幹部の話を聞かなきゃいけないし

苦痛で仕方なかった。


なんでソーカ学会の活動がイヤだったのかというと、

自分の意見が言えないから。

自分で考えようとすると上の人から

注意(指導)を受けなきゃいけないから。

人自体は、悪い人はいないし、むしろいい人の方が多かったので

それが余計罪悪感を呼んで…


だから私は、ソーカの会合に出なくてもいいように

「めっちゃ忙しい漫画家にならなければ」と焦っていた。

当時抱いていた漫画家のイメージは、

「毎日漫画を描ける」

「締め切りに間に合うように徹夜もする」

だったので、

仕事を言い訳に会合をサボれると思ったからだ。



私にとって、流されるまま

ソーカ学会の活動に参加することは「死」だ。



でも、本当に、

悪い人はいないのだ。

だからこそ、石原さとみも同じソーカ

の人と結婚を決めたのだろうし、

それはとても幸せなことのように思う。


ソーカの人たちは、みんないい人だし、みんな幸せそうだ。

でも、私はその中にいて

幸せではなかったし、

別にいじめられていたわけでもないけど

辛かった。


それはなぜだろう?

と考えてみると、

やっぱり

「自分の考えで意見を言ってはいけない」(何が正しいかは幹部が決める)

ことと、


「理解してもらえない」ということだったように思う。


ソーカの人たちはみんなソーカの活動に誇りをもって

嬉しそうにやっているみたいで、

私が活動に対して消極的になると

「なぜなの?」「どうしてなの?」と理解はしてくれなかった。



どうしても人は人に「理解してほしい」と願ってしまう。

それが叶わないときに人は「死」がよぎるのかもしれない。



でも、自分以外の人はみんな他人なので、

すべてを理解なんてしてもらえるはずがない。



それは私がHSP気質だからなのだろうけど。

HSPは集団が苦手なのだ。


(HSPは他人の感情を敏感に感じ取ってしまうため

集団の中ではさまざまな人の感情に押しつぶされそうになってしまう)



私があの家でひたすらマンガを描きまくっていた理由は


「理解してほしい」という気持ちだったのかもしれない。


「好きだから」だけでは

こんなにも描けない。


昔の私が描いていた漫画は

自分でいうものなんだけど…


絵はもちろんヘタなんだけど

めっちゃ感情が溢れ出ていて

胸がきゅうっとなる。


デビューしてからは

ただ掲載を勝ち取るため…だけになってしまったけど


もともとの私の漫画は

今よりももっと繊細で、

もっと答えの出ない曖昧な物語であって

なんというか…不思議なおもしろさがあった。





最近、芸能人の自殺が続いてしまって、

「仕事もプライベートも順調なのに、なぜ」という意見が目立つけど

一番つらいのは

「なぜなの」「どうしてなの」と

聞かれることなのではないだろうか。


「なぜなの」「どうしてなの」

と聞かれるということは

理解されていないからだ。



「仕事がうまくいけば嬉しいはず」とか

「子どもができたら幸せなはず」とか

「ソーカの活動をしていたら幸せになれるのに」とか


自分だけが感じるはずの感情を

勝手に他人に決めつけられること。

押し付けられること。


これはとてもつらい。


…つらい。



だから人は死なないためにも

「わかるわかる」が必要だ。




「わかってわかって」になってしまうと

ただのウザいかまってちゃんになるので…


伝わるものを描かなければいけない。

読む人が「おもしろい」と感じてもらう物語を作ることは

とても大事だ(と思う)。



だから私は漫画を描く。


死なないためにも、漫画を描く。




























































posted by 蒼乃シュウ at 15:58 | TrackBack(0) | 日記

2020年09月29日

誕生日

冬の女の子.jpg

今日、お誕生日です!

おめでとう、わたし!


もう、結構なトシなのですが、

想像していたよりも若い(笑)。

(自分では)あんまり若いときと変わったところがない。(と、思ってる)



それで今日は、美容院へ行きました!

先月カットしてもらったところが

なんとゆーか、あんまり上手ではなく、

気に入らなかったのですが

今日、はじめて行ったところは、とても良かった!

あさイチの近江ちゃんのような髪型になりました。

(髪型、よ!)


美容室といえば、私は前から

根掘り葉掘り聞いてくる美容師さんとの

雑談が苦痛で苦痛で仕方なかったのですが、

今回は大丈夫でした。


要はプライベートなことは話さなくてもいいという

だけのことでした!

べつに美容師さんに職業とかいろいろ報告しなくてはいけない

義務は全く一切ないのだから

はじめから髪の話だけをしていればよかったのでした!

なぁーんだ!スッキリしました!あ〜、ヨカッタ!


明日はお出かけ♪


まだ仕事も終わってないけど、

息抜きします、誕生日なので!



















posted by 蒼乃シュウ at 17:05 | TrackBack(0) | 日記

2020年09月28日

人気脚本家の占いの本、買っちゃいました!



占いは好きだけど、この手の占い本にはあまり手を出したことはなかった。

(だいたい立ち読みで済ませる)

でも、脚本家の中園ミホ先生の書いた本ということで

興味深々だったので買いました!

(kindle版だと990円でお得です!)



内容は、あんまり濃い感じではないので

一晩で読めました。

私的にはすごく良かった!

知って良かった情報がたくさんありました。



でも、一般的にはどうなんでしょうね。

と、思った理由は、


どんな人でも1年ごと、12年周期で運勢が変わるのですが、

とっても良い運気!といわれるのが

演技、極楽、天恵、のとき

で、

運気が下がって要注意のときが

逢魔、空亡の2年間

とあるのですけどね、


中園先生が大ヒットを飛ばしたのは

運気が下がるといわれている

逢魔、空亡のときに書いた脚本なんですよ。


これって、なんとなくわかるわかる、という気もするんですけど

どうしても一般的に、

「運気が上がる」=「ヒットを飛ばす」

じゃないですか。


「はて?」とおもってよく考えてみると

「運気が下がる」ということは

決して悪いことではないし、

こういうときこそ踏ん張って頑張らなきゃいかんということ。



こういう職業だと特に

「ヒットだしたい!」

「仕事がいっぱいほしいよぉ〜!」と

願うもので、そのために

「運気上げたい!」と

思うものなのですけど、

本当は逆のような気がしました。


そういえば、競馬などギャンブルに勝つときって、

運気が上がっているよりも下がっているときだったりする、

って聞いたことがあります。


本当に「運気が上がる」というのは、

決して「一発当てる」とか「忙しくなる」ということではなく、

穏やか〜〜〜な静か〜〜な時間が流れる…という

ことのようなのです。


こういう「一発当てる」というギャンブル的な職業の場合、

普通の一般的な幸せとはちと違うようですね。


一般的な人の場合だと、やっぱり

結婚とか就職とか家を買う…などの時期を

「運気の上がる」時期に設定すると良さそうです。



私もこの本を見ながら過去を振り返り答え合わせをしてみたのですが、

ナルホド、

確かに漫画家デビューが決まった年は

最高に運気のいい「極楽」の年だったし

一人暮らしを始めたのは「天恵」の年だったし。


そして、急に仕事がたくさん来て、毎日アタフタしていたのは

なんと「運気の下がる」という

「逢魔」「空亡」の2年間だったんですよね。



私的には「仕事がたくさんきて大変だけど嬉しいから全部やったるで!かかってこい!」

という時期が「いい年」だと思い込んでいたのですが

実は「悪い年」で

「課題が山盛りの年」

だったようです。


あの2年間を経て、仕事の量が少し落ち着いてきても、

「やばい!」と焦ることなく

今の比較的穏やかな時期を楽しめばよかったんだなぁ…と

いらぬ心配をしてしまっていたようです。


で、この本の運気によると

私、来年からまた「運気の下がる」という

「逢魔」「空亡」が始まります。


つーことは、また死ぬほど忙しくなるのかい?

と思うとちょっとニヤリとしてしまいました。

全部やったるからかかってこんかい!

と…。


この本が本当に正しいのならば…


4年後からまた運気が上がるみたいだから

その時は…

フフフ


叶えたい夢があります!!



頑張るぞ!






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posted by 蒼乃シュウ at 12:45 | TrackBack(0) | お買い物

2020年09月17日

忙しいのはいいことなのか?大変なのか?どっちなんだよっ!

セーラー服に、棘 8扉.jpg


前からすごーく違和感のある言葉。


「忙しいのはいいことですよ!」と諭すように言ってきたり

「忙しくて大変ですね〜」と同情してきたり…


忙しいのはいいことなのか?悪いことなのか?

どっちなんだ?



最近自死を選んだ俳優さんたち…

「仕事は順調、なのになぜ?」

という意見が多かった。


そりゃ、死ぬほどつらかったのかっていうことは

本人にしかわからない。わからない、から印象でしか

言えないけど…。


私もそう思った。

「仕事は順調、なのに、なぜ?」

と。


俳優さんにとっては(イメージですが)

「落ち目」であることが一番つらく不幸であるようにも思える。

実際、仕事をしたくても、無い!という状態が

辛いことには変わりない。


私も、そういう…

俳優さんとかとはまた違うけど、

漫画家だし、確かに

「仕事がない」「暇」「干される」は

最も死にたくなるワードだ。


でも、だからって逆に、ハードスケジュールなら幸せなの?っていったら

それも違う。


「忙しいですか〜」と聞いてきて

「はい、まあ」と答えると

「大変ですね〜」と言ってきて

「でも忙しいのはいいことですよ!」と諭してくるのが

一般的によく聞く会話。


私も何千かいもそういうやりとりをして

そのたびに

「なんか、違うな」

と違和感を抱きてきた。


仕事があるのはありがたい…

ことなのだろうか?

それがどんな仕事であっても?

スケジュールをパンパンに詰められていても?

「断ったらあとがない」という恐怖から

無理して受けてしまう仕事だってある。


「仕事をもらえてありがたい」という感覚は

ある意味謙虚で大事なことだけど、

謙虚すぎるのも危険なんじゃないだろうか。


謙虚は度を過ぎると自己卑下になる。

でも自己卑下は謙虚とは違う。

それは卑屈と繋がる。


想像でしかないけど、

「仕事は順調、なのになぜ」

と言われる俳優さんは

「仕事が順調なのだから幸せなはずだろう」という

周囲からの押し付けに悩まされていたのでは…?


(いや、本当の理由はもちろん本人にしかわからないんだけど!)



俳優さんは、演じることが仕事。

どんな役でも演じたい、演じることで

本当の自分を知りたい…

と願うものなのではないだろうか?


でも、俳優さんをはじめ芸能人というものは

一昔前のアイドルのように

「寝る間も惜しんで仕事」が最もステイタス、のような…

そういう一般的な…

偏見

がないと言い切れない。



また漫画家の私の話で恐縮なんだけど、

「売れっ子になったら飲みにいく暇もなくなりますね!」

とか

「売れたら忙しくて朝カフェに行けなくなりますね」

だとか言われたことがあるけど

何言ってんの?


売れたって、24時間机に向かって漫画描いてるわけないでしょうに。


飲みにいったり朝カフェしたりする時間が

なくなるなんてことあるわけねーだろ。

想像力ないの?



たまに会う人に

「どう?仕事は?」と聞かれるけど

「どう?」ってなんなんだ。

そりゃ仕事はやってるし

「やってます」と答えると

なんか、曖昧な表情をされる。


一体、なんていってほしいのか?

のこのこお出かけなんてしてるから

仕事もなくて暇で困ってると思ったの?

「大変ですけど、人生いろいろ!まあ、頑張って!」とでも言いたかったのか?


そういうことで時々イラッとしてしまう自分を

「ああ〜、イカンなぁ〜」と

責めてしまうときが多かったけど、

私としては…

本音を言ってしまえば…



わかってほしい


という気持ちが強かった。


普段仕事していて休日に趣味でお出かけ、

そしてたまには仲間と会って話したり遊んだりしたい。

それは普通の人として当たり前の欲求だと思うのだ。


だけど、私の仕事のことをイメージでしか

捉えない人は

「漫画家は売れっ子なら毎日徹夜、売れない漫画家は毎日暇」

とおもっているらしく

休日にブラブラしていると勝手に心配してくるのが

すごくイヤ。


休日に会ったら、そういう漫画家の仕事のこととかは

ヨソに置いといて、遊びたい。

楽しい話とかしたいし趣味の話をしたい。


でも、絶対に「どう、漫画のほうは…」と

聞いてくる。絶対、わかってないくせに。



そういうのは「つらい」と感じてしまう。


でもそういうのを「つらい」というのは

自分勝手なようで、

結局自分を責めてしまうことになる。



本当は楽しい話をしたいのに…


だったら自分から楽しい話題を振らなきゃね、

とおもうとやっぱりしんどくなって

辛くなってしまう。



先々月まで通っていた美容室は

とてもカットが上手で気に入ってたけど

結局、もう通うが辛くなってやめちゃった。


行くたびに「どうですか、漫画のほうは〜」って

わかんないくせに聞いてくるし

毎回同じ質問、同じ答えを繰り返すのが

もう耐えられなくなっちゃった。


仕事やってたって、髪切りにいく時間くらい作りますよ!!(怒)

それを髪切りにきて大丈夫なのか?仕事ないのか?暇なのか?

みたいな感じで見られます。なんでやねん。



まあしかし…


漫画といえばジャンプのことしか知らない人に

何を言っても無駄なのだ。

また美容院探さなアカン…ああ、しんど。




自ら命を絶ってしまった俳優さんたちは

もちろん、私たちから見たら、

綺麗で美しくて華やかで…

まさに生きていて悩みなんてないでしょう!

という人物だったけど、


本当に…


何に対して生きづらくなるのかなんて

本当に、本人にしかわからない。


ああいう華やかな人たちが何か悩みでもはけば

「なにを贅沢いってるの!?」と

誰からも言われてしまうのかもしれないし、


傍から見ると「素敵な仕事」がたくさん舞い込んで

いるように見えても、

実は無理をしているのかもしれないし




たくさん仕事でスケジュールがいっぱい…

が誰しも幸せなこととは限らない。


誰だって、休みはほしいし、

いい仕事をいい状態でこなすためには

充分な時間が必要だ。

当然、休みも必要だし、

ぼーっとする時間も、

考える時間も必要だ。


そして仕事だけじゃなくて

趣味の時間も必要だ。


仕事を長く続けていくためには

仕事と関係のない時間だって

必要なんだ。


その時間がどれくらい必要なのかは

その人によって違うはずだ。


世間一般的なイメージというものは

みんなが思っているよりも

本人を傷つける…場合がある。


自分の意思は受け入れられず

イメージを押し付けられるのは

そりゃあ、辛いことだ!






忙しいのは


いいことでは、ない!






自分のしたい仕事、挑戦したい仕事を

コツコツやりつつ

休む時間も趣味を楽しむ時間もあって


毎日楽しい!

毎日やりたいことがある!


と思えることが

幸せなことなんだ!



「忙しいのはいいことですよ」

なんて間違いだ!


心を亡くすことがいいこであるわけがない!






芸能人だって漫画家だって

可能だと思う!



忙しく仕事をしなくちゃ不安、

イヤな仕事もしなくちゃやっていけない…

ていうのは…

イヤだ!





そんな日が続いたら…





死にたくなる…






「忙しい」か「暇」かの二極化は

世間のイメージでしかない!とおもう。





自分に自信があれば…


自分の仕事に誇りがあれば…。


ちょうどいい「仕事」とプライベートの時間を維持すること、


きっとそれは可能だとおもう!




そしてわかってくれる人もきっと

現れるとおもう!


(わかってくれる人がいるか、いないか、が

結局一番大事なことなのかも…)




どうしても、私も自分になかなか自信がもてないから

堂々とは言えないけど…


でも、いつまでもそんなことは言ってられない!



私は自分の描く漫画が好きだし、


やっぱり…


まずは自分が自分の漫画を認めてあげなくては

浮かばれない!




私は漫画が好きなので



これからも漫画を描き続けることができるように…



たくさん寝るしたくさん遊ぶ!




















































posted by 蒼乃シュウ at 15:20 | TrackBack(0) | 日記

2020年09月14日

現在のお仕事

柄トーン練習.jpg

文フリも終わって1週間。

お祭りを終えて、この一週間はひたすら通常の仕事です。


今取り掛かっているのは、11月発売の「ミステリーサラ」に掲載予定の

パワハラ上司と戦うお話です。

これは「まんが王国」とのコラボ企画で、掲載と同時(かどうかは忘れましたが)に

「まんが王国」でも配信されるらしいです。


締め切りまであと約1カ月。ネームは完成して下絵にも入っているので

ひたすら完成まで頑張るのみ!


それと並行して、私の電子単行本の表紙を描いています。

こちらの電子単行本は、過去に描いたミステリーを集めた短編集で、

自分で勝手に作る電子書籍と違って、ちゃんとした編集の方が

ちゃんと作ってくれるので…(笑)

表紙ができたら、あとのデザインもおまかせします。

どんな風になるか楽しみ!



両方、「蒼乃シュウ」ではなく、本名の「山谷シュウコ」名義のお仕事です。

短編集は、もう10年以上前に描いたものがほとんどで、

どれも「めっちゃおもしろい!」と思うものばかりを選びました!

編集さんも前から「めっちゃおもしろい!」と言ってくれていたものばかりで

今回、やっと単行本(電子ですが)を出してもらえる運びとなったのですが…


しかし「めっちゃおもしろい!」というわりに

今まで私は全然!一向に!売れなかったのは、なぜなんだ?


なぜ、私はこんなに人気がないのだ〜(*´Д`)


と、焦る日々が10年も20年も続いたのですが…。


しかしこうやって、長く続けていけること自体が幸せなことなので

ヨシとしよう!

たとえ人気のなあい無名の漫画家であったとしても、

ちゃんと一人で生きていけるだけの仕事はしているし。

漫画は描けば描くほど幸せを感じれるものなので、

ずーーーっと描いていけている今の自分の生活は幸せ。



世間的には「連載してるの?」なんてよく聞かれるし、

長期連載をしなければ漫画家として食っていけない、みたいな

風潮があるようなのですが、

よく考えるとそれってなぜでしょう。


なにも10巻も20巻も続く漫画だけが名作というわけではないでしょうに。


私は短編が好きです。


小説も、小池真理子さんの短編とかがめっちゃ好き!(長編はどうも好きになれない)


漫画でも小説でも、世の中に広く知れ渡るためにはなんといっても「長編」が

必要不可欠…なのだとは思います。


でも、長編でヒットして、喜ぶのって、もしかして

作家本人よりも、編集者の方なんじゃないですかね?


長編がヒットしてくれればラクなのは、作家ではなく出版社の方です。

(言い切ります)


だから編集者は「長編でヒットしなけりゃ後がないぞ、野垂れ死にだぞ」と作家に

脅すのではないでしょうかね。



重ねて言いますが、私は短編が好きなのです。


漫画でいえば「読み切り」が好きです。


一つ終わるごとに、次は新しい主人公を立てて、違うテーマで、

違う視点で物語を作るのが好きです。


長−いのも描いてみたいけど…

まあ、いつかは挑戦してみたいけど。



一番好きなスタイルは「悪魔の花嫁」のような

短編が長く続く物語ですね。


1話1話が完璧。

あんなパーフェクトな少女漫画は他に見たことない。




「連載」は毎月(もしくは毎週)締め切りがあるので、

大変といえば大変だけど、ラクといえばラクです。


私も、過去に毎月ではないですが、時々休みをもらいながら

全15回ほどの連載何作か描かせてもらったことがあるのですが…


そのとき感じたのは、「ネームがラク」。

設定もキャラクターも、前回の続き…なので、

それを動かすのは、楽しい作業でした。


でも、描きながら不安もあった。

この描き方に慣れてしまったら、

短編の描き方を忘れてしまうかも…!とおもいました。


それに連載が急に終わってしまったらどうしよう!という恐怖もありました。


「読み切りばっかり描いてたって意味ないよ」


と、言われたこともあります。


でも、私は意味がないなんて思いません。


こうやって、10年以上経ってからでも

単行本にまとめてもらえる機会もめぐってきたのですから!!



これからもコツコツと描き続けます!!




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posted by 蒼乃シュウ at 16:22 | TrackBack(0) | 日記
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蒼乃シュウ
ティーンズラブを主に描いておりました。以前は本名でミステリーや普通の少女漫画も描いていました。 Twitterは @pinokodoaonoshu ぴのこ堂
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