認知症の前触れ。物忘れがひどくなってきたと思ったらご注意を: いま気になる！を発信中！

2013年02月21日

認知症の前触れ。物忘れがひどくなってきたと思ったらご注意を

認知症の前触れって非常にわかりにくいと思います

義父はよく忘れ物をする人でした

出かけるときに自転車のカギを忘れていて戻ってきたり

病院に行くのに診察券を忘れていて戻ってきたり

もう、しょっちゅうでした

そしてそれは若い頃からずっと続いていたクセみたいなものでした

だからその頻度がちょっと増えた位では認知症から来ているのか

加齢からなのか判断つきません

まあ、加齢で仕方ないのかなって周りも思います

ちょっとした忘れ物って自分だってあるのですから

たいして気にも止めない事柄です

しかし、複合忘れになるとちょっとあれって思いました

忘れていた自転車の鍵を取りに来て、玄関を出ていったかと思ったら

続けてお財布を取りに帰ってくる

本人も気恥ずかしいから「財布忘れてた。年じゃのー」

なんて分かった風に恥ずかし気にぼやいているので

まさかワタシも強く

「認知症進んでるから病院に行きましょう！」とも言えません

まだ、身体も元気な認知症の初期段階

「認知症だから病院で検査しよう」なんて

素直に聞いてはくれなかったと思います

あれ？

なんかおとうさん、変だな？

ざわっとした不安

高齢者の近くにいる家族ならわかると思います

たぶん当たってる

そう思ったら

認知症の本を読んでみる

来るべき時に備えてまずは介護認定を受けてみる

介護施設ってなんなのか調べる

知り合いに相談する

まだ、余裕のあるうちに出来ることをしてみる

介護者はそうやって慣れていくしかない

プロでもない介護に携わる家族

自分の親が認知症になる

分かっていたことが出来なくなる

簡単な事も

心の頼りだった親が変わっていく

それを受け入れる準備期間が

認知症の前触れ期間かもしれません

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posted by mako at 09:45 | 同居と介護とワタシ