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Gnaphaloryx curtus

ニューギニア島に分布する ♀のみで記載された種類です。

チェックリストなどでは独立種として扱われていますが、
どうも オパクスの♀のような感じがします。(G.taurus=G.opacus)
サイズも25mmと 他のGnaphaloryx属や近縁の属の♀では考えられない大きさです。


Gnaphaloryx curtus Kirsch,1877:101
[Type Locality] Nova Guinea

記載文 Kirsch,1877より

Homoderus gladiator

ジョンストンとは区別が難しく、
海外では本種のシノニムや亜種として扱われているようです。

一応 本種は 頭楯が細くて長い様です。
小型個体でも頭楯がより突出するようではあります。

Fujita,2010でも触れられていますが、
頭楯も変異が見られ 同定が難しく
同種の変異の内なのかもしれません。

ジョンストンの方は未見ですが、
グラディアトールは黒化型が出るようです。


Homoderus gladiator Jakowlew,1895:525-528,fig.1
[Type Locality] Afrique:Cameroun
[sny] Homoderus preussi Kolbe,1896:301-302 [West-Afrika].

記載文の絵 Jakowlew,1895より

[関連記事] Homoderus johnstoni

Timidaegus pollinosus

Gnaphaloryx属で記載されましたが、
Timidaegus属に含まれると思われます。

♀のみで記載されましたが、
♂(G.stigmatifer)を見ると T.variolosusによく似ています。
記載文の絵から判断すると、
前胸下方の切れ込み方 ケイセツに毛が生える
前胸に点刻列が見られる などで区別できそうです。


Timidaegus pollinosus (De Lisle, 1973):141 [Gnaphaloryx pollinosus]
[Type Locality] Kieta,(I. Bougainville,archipel Solomon)
[sny] Gnaphaloryx stigmatifer De Lisle,1974:786-787,fig.1 [Bougainville(Solomons),Mt.Balbi].

ホロタイプ Fujita,2010より

G.stigmatifer 記載文の絵
DeLisle,1974より

Aegotypus lobicollis

本種だといわれている個体をみると、
アルマートゥスに似ていますが、
顎付け根の内歯は小さく2本出て
前胸の凹凸は弱いことで区別できます。

新大図鑑954が当たります。


Aegotypus lobicollis Jakowleff,1897:240-241
[Type Locality] Borneo


記載文 Jakowleff,1897より

Fujita,2013より

Torynognathus chrysomelinus

かなり変わった形態の種類で、
旧大図鑑によるとT.oberthueriはまとまって採集されたことがあるようです。

スマトラ・マレーに生息しているなら ボルネオにもいてもおかしくはないです。
どのように採集されるのかは聞いたことがないのでよくわかりませんが、
同じ採集方法で調査すれば 本属の新種がでるかもしれませんね。


Torynognathus chrysomelinus Bomans,1986:308
[Type Locality] Malaysia,N.E.Kuala Lumpur

記載文」 Bomans,1986より

♀ Fujita,2010より

Bartolozziolucanus pallidus

記載時の絵の番号はFig.5になっていますがそれは間違いで、
Nagel,1928でFig.3と訂正されています。

歯型はトリクスピス・サビ(=デラティコリス)に似れいるとしています。
Gnaphaloryxで記載され現在はBartolozziolucanusに分類されているわけですが、
歯型や前胸を見るとAegus hikidaiやAegus inaharaiの近縁種なのかもしれません。
記載されているハネナシネブトは2種のみですが、
マレー・ボルネオ・スマトラから複数の不明種も得られていると聞いています。


Bartolozziolucanus pallidus (Nagel,1926):301,fig.3 [Gnaphaloryx pallidus]
[Type Locality] Mons Poi,Sarawak,Borneo

記載文 Nagel,1926
On a collection of stag beetles from Sarawak
: Sarawak Museum Journal (1927) 3:293-302
より

Aegotypus shimanei

西スマトラから得られ、
図鑑などではホロタイプしか図示されていませんが
イガラシに少ないながらも混ざっています。

顎が細くて顎中央部の内歯が小さく
前胸の凸凹が弱いのが特徴です。
前胸の凸凹具合は多少変異があるような感じはあります。

北にもよく似た個体群がいて
顎はやや太めで 前胸上部は幅広です。
亜種くらいにはなるかもしれません。


Aegotypus shimanei Nagai in Mizunuma et Nagai,1994:43, 295, pl. 132, fig. 616(1)
[Type Locality] Padang

ホロタイプ Fijita,2010より

W.Sumatra

N.Sumatra



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Aegotypus(?) curvimaxillaris

旧大図鑑にはホロタイプの写真が出ていますが
白黒で前胸の形状はよくわかりません(汗)
一応 Aegotypes属に分類されていますが、
ケイ節や前胸の形状も含めて考えると
Aegus hikidaiに近い種類なのかもしれません。

かなり特徴的な種類なので 他種との区別には困らないと思います。


Aegotypus curvimaxillaris Lacroix,1978:286-288,fig.6
[Type Locality] Malaisie,Cameron Highlands

記載文の絵
Contribution a l'études des Coléoptères Lucanides du globe. Deux genres nouveaux et onze espèces inédites (Chiasognathinae, Lucaninae, Chalcodinae, Cladognathinae, Dorcinae).
: Bulletin et Annales de la Société royale d’Entomologie de Belgique, 114:249-294
より

Gnaphaloryx dain

ニューブリテン島から記載された種類です。
記載文を読む感じだとオパクスの変異程度のものに思われます。
オパクスやタウルス(=オパクス)などと比較はされていますが、
オパクスは個体変異の幅が広いので何ともいえないです・・・

光沢がある黒色 前胸上縁が頭部を包み込むような感じ
点刻は荒くて 顎は湾曲してる
みたいなことが書かれていました。(訳が間違っている可能性もあり)
 

Gnaphaloryx dain Kriesche,1920:101
[Type Locality] Herbertshöhe,Neupommern

記載文
Zur Kenntnis der Lucaniden
: Archiv für Naturgeschichte 86A(8):92-107
より



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Homoderus johnstoni

グラディアトールとの違いが今一わかりにくいです。
♂は頭楯がはっきりとした三又にならないことくらいでこれだという違いがないのですが、
♀は頭部の形状や頭楯が長いなど違いがはっきり出そうな感じです。

1つの♂の比較写真しか見たことがないので確実とはいいがたいですが、
それによると 裏から見たとき ケイ節の裏側の黒い筋がジョンストンは明らかに幅広かったです。

Homoderus bellicosus のシノニム処理はBartolozzi & Werner,2004に従っています。
一応 記載文ではメリー・グラディアトールと比較されていました。


Homoderus johnstoni Waterhouse,1902:460
[Type Locality] Entebbe
[sny] Homoderus bellicosus Boileau,1902:36-38,fig.4 [Haut-Kassaï,Congo].

記載文 Waterhouse,1902より

H.bellicosus 原記載の絵 Boileau,1902より
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プロフィール

tkyk4
主に大図鑑に載っていなかった種類について書いていこうかと思います。 見解の相違や同定間違いなどもあると思いますが、あたたかい目で見守ってください。
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