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Gnaphaloryx属

久しぶりの更新になってしまいました。
しばらくぶりにまた始めた熱帯魚の水槽を弄ってたら、いつのまにか1か月以上も…
それはさておき、

今回はGnaphaloryx属についてです。
和名は「サビクワガタ」でDorcus属の「サビクワガタ」と同様の和名でやや紛らわしいです。
近年では「ソリアシサビクワガタ」や「ビロードサビクワガタ(Dorcus属)」などといった感じで区別された和名を使われることもあります。
Foraminis属は頭部前方に穴が開く特徴がありますが、小型個体では穴がふさがってしまいGnaphaloryx属と区別できないので、本属の亜属という扱いにしておきます。


Gnaphaloryx Burmeister, 1847:396 (type: Gnaphaloryx opacus Burmeister, 1847)
 =Odontaegus Kriesche 1935:174 (type: Gnaphaloryx dain Kriesche, 1920)
=Foraminis Nagai, 2010:40 (type: Gnaphaloryx perforatus Ritsema, 1885)

Aegotypus属

Aegotypus属についてです。
前胸側面が3つ山状に突出するのが特徴的で、通称「ヒサゴネブトクワガタ」。
何種類かは比較的集めやすいですが、それ以外はやや〜超入手困難。
不明種も多いですが、似た種類が多く同定がやっかいでもあります。
知っている限り不明種を紹介しておきますが、変異個体も含まれるかもしれません。

Aegotypus Parry, 1874:371 (type: Aegotypus trilobatus Parry, 1862)

サビクワガタの近縁種

サビクワガタの近縁種についてです。
ほとんどの種類が入手困難で、集めるには時間とコネとお金が必要になるでしょう。


Eulepidius Westwood, 1874:357 (type: Eulepidius luridus Westwood, 1874)

Bartolozziolucanus Nagai, 1994:44 (type: Gnaphaloryx pallidus Nagel, 1926)

Cherasphorus Bomans, 1988:13 (type: Cherasphorus inflatus Bomans, 1988)

Microlucanus Bomans et Bartolozzi, 1993:214 (type: Microlucanus greensladeae Bomans et Bartolozzi, 1993)

Pachistaegus De Lisle, 1967:541 (type: Pachistaegus besucheti DeLisle, 1967)

Timidaegus Bomans, 1988:8 (type: Timidaegus variolosus Bomans, 1988)


Eulepidius・Bartolozziolucanusも含めてしまいましたが、Gnaphaloryx属の近縁とはまた別かもしれませんね。

Apterocyclus属について

仕事が忙しくてやる気にならなかったり、PCをいじってたりで、ずいぶん間が空いてしまいました。
Aesalus属が途中ですが、時間がかかりそうなので後に回します。

以前にもちょっと書いたハワイハネナシクワガタの仲間ですが、
新種も記載されたり、これまでに記載された種類も詳細が分かりましたので、
新たにまとめなおしたいと思います。
少なくとも 4種+1新種には分けられそうです。


[関連記事] ハワイ・ハネナシクワガタについて その1
[関連記事] ハワイ・ハネナシクワガタについて その2

Allotopini 族の仲間

Allotopus属とMesotopus属が含まれます。
♀の形状によって分類されていると思われます。

Allotopus属は「オウゴンオニクワガタ」の和名のとおり、
金色をした特徴的なクワガタですので甲虫に興味がある人なら知らない人はいないんじゃないでしょうか。

Mesotopus属は強い光沢の特異な形状のクワガタで、
生きている成虫は振動する特徴があるのも有名です。
♀の形状はAllotopus属に似ていますが体にかなり厚みがあります。
また卵が緑色なのも変わった特徴です。
Mesotopus属については以前に少し触れましたが、もう少し掘り下げたいと思います。



イッカクカワガタ亜属

サイカブトを小さくしたような独特な種類で、
他の亜属との区別は容易でしょう。

アメリカ・ヨーロッパ〜中東・中国にわたって数種記載されています。
パキスタン〜ヒマラヤ山脈〜ミャンマー北部は空白地帯で
今後 新種が見つかるかもしれません。
また、アブハジア自治共和国産の不明種も確認しました。
近隣に分布するペルシクムと比較すると、
前胸中央の突起の両脇は深く湾入し、頭角はへら状にならない、上翅の点刻は荒い
などの違いが見られました。


Colophon その2

「Colophon その1」 の続きです。
今回のと合わせると存在が確認されている種類はすべて埋まります。

ハワイハネナシもそうなのですが、
飛べない種類で 点で分布している種類はそれぞれの変異が著しく
調査をすればこれからも新種や新亜種も得られると思われます。



Colophon その1

南アフリカのケープ州にのみ分布する 非常に特異な属のクワガタです。
1番新しく記載された エンドロエディ以外は新大図鑑でも見ることができます。

ハワイハネナシなどと同様に 後翅が退化していて飛べないクワガタです。
全種を確認したわけではありませんが、
見た種類(C.westwoodi)では非常に小さく退化した後翅が確認できました。

クワガタでは唯一 サイテス(V類)に入っています。
V類なので許可証さえ下りれば 採集や飼育も可能なはずです。
ただ 現地では環境保護が厳しいらしく
政府からの依頼でもなければ生態調査などは難しいでしょう。
こっそり持って帰ってこれたとしても
サイテスに入っているため 日本の税関でも厳しくチェックされるようです。
どんな種類でも標本は入手困難で ほとんどはヨーロッパからの出物です。



Penichrolucanus martinii

同所でも得られるP.copricephalusによく似た種類です。

ホロタイプの写真からは違いが分かりにくいですが、
扇形の複眼縁と前胸の隙間があまり開かず
上翅の筋の点刻が無い(目立たない?)ことで区別はできそうです。


Penichrolucanus martinii Schenk,2006:6-7,figs.6(a-b)
[Type Locality] Ost-Malaysia(Nord-Borneo),Sabah,Crocker Range

ホロタイプ Schenk,2006より

パラタイプ Websiteより:リンク

Dorculus bouvieri

ティモール島から記載された種類で、
いっこうに追加個体が得られていません。

小さな内歯が2本出ることや 複眼縁の形状で区別は簡単だと思います。
ホロタイプのサイズは16oとやや小型です。(ロンボックエンシスが大きすぎる?)

ウェーターからもドルクルスは得られているのですが、
当方は未見です。


Dorculus bouvieri Didier,1930:160-163,figs.117-120
[Type Locality] Timor

記載文の絵 Didier,1930より

ホロタイプ Mizunuma&Nagai,1994より
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プロフィール

tkyk4
主に大図鑑に載っていなかった種類について書いていこうかと思います。 見解の相違や同定間違いなどもあると思いますが、あたたかい目で見守ってください。
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