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最近記載された新種 その3

3回目はベトナムのCyclommatinus亜属2種。

Cyclommatinusグループの仲間

Cy.pahangensisなどの大陸に広く分布している種類のグループについてです。
似たような種類が多くて、新大図鑑でだいぶ整理されました。

紹介する種類はアルファベット順+不明種としてあります。
不明種は当方が確認したもののみですが、
他にもまだまだ出てくるとは思います。

Cyclommatellus亜属

Cy.pahangensisなどのCyclommatinus亜属をやろうかと思いましたが、
似たような種類が多くて時間がかかりそうなので、
まずは種類の少ないCyclommatellus亜属についてやりたいと思います。
Cyclommatinusは次回。

Cyclommatinus亜属はCy.titanusなどのグループになります。
過去記事で個別に書いてますがまとめておきます。
本亜属とされる3種+1種の紹介としておきますが、
Cy.dehaanii・Cy.insignis・Cy.incognitusなども含めるべきなのかもしれません。
この系統の種類はほとんどが入手困難ですが、低地棲であることが原因だと思われます。
基本的に採り子は山に登って採集しているみたいです。


Cyclommatus Parry, 1863:449 (type: Lucanus metallifer Boisduval, 1835)
=Cyclophthalmus Hope et Westwood, 1845:5 (nec Corda,1835) (type: Lucanus metallifer Boisduval, 1835)
=Megaloprepes Thomson, 1862:420 (nec Rambur,1842) (type: Lucanus tarandus Thunberg, 1806)
=Cyclophthorus Arrow,1950:63 (type: Lucanus metallifer Boisduval, 1835)
=Cyclommathus ←どこかで見たのですが、誰の文献で見たのか忘れました。

Cyclommatellus Nagel, 1936:293 (type: Cyclomatellus bucephalus Nagel, 1936)

Cyclommatinus Didier, 1927:103 (type: Lucanus strigiceps Westwood, 1842)

バインライヒ・ホソアカ 亜種についての追記

Cy.weinreichi yapenensis の大歯を検品することができましたので、
頭部の形状についての追記です。

[関連記事] マルガリータとバインライヒ その1
[関連記事] マルガリータとバインライヒ その2
[関連記事] バインライヒ・ホソアカについての追記

スペキオスス・ホソアカと近縁種

PNG〜ルイジアーデ諸島まで分布するグループで、
幅広でがっしりした体形が特徴的なオオズ系ホソアカクワガタです。

近縁種が数種類記載されていますが、
亜種程度のものなのかもしれません。


バインライヒ・ホソアカについての追記

少し前ですが、
バインライヒ・ホソアカの亜種が記載されました。
ホロタイプの写真も見ることができましたので追記したいと思います。

記載文の絵からだとマルガリータとの違いが判りませんでしたが(逆のことがマルガリータにも言えます)、一般的な同定で合っていたようです。
マルガリータとの違いについては関連記事を参照してみてください。

[関連記事] マルガリータとバインライヒ その1
[関連記事] マルガリータとバインライヒ その2




中国のホソアカ・クワガタ

中国のキクロマトゥスと言えば トサカホソアカとエルザホソアカが有名ですが、
その他にも不明種が数種得られています。
中には産地に疑問があるのも混ざっていますが。
エルザ以外はどれも採集量が少ないです。

確認した限りをまとめてみたいと思います。



デハーン・ホソアカ と よく似た近縁種?

デハーンはボルネオから記載された種類で、 中国・台湾・ベトナムのトサカホソアカやフィリピンのズベールホソアカやシムルエ島のシムルエホソアカに近縁な種類です。
頭楯が立板状になるのが特徴的な種類です。
種名は 「dehaani」 とされる場合が多いですが、
「dehaanii」 が記載文どおりとなります。

Cyclommatus titanus

低地棲なのかあまり見かけない種類です。

インシグニスにも似ていますが、
頭部中央部が2か所凹むことが特徴的です。
♀も頭頂部が凹むようです。

また ブケファルスの大型個体ではないか とされる個体も非常によく似ていますが、
ティタヌスは頭部の凹みの上部がさらに丸く凹むことと、 頭楯の突出が弱いことで区別できます。


Cyclommatus titanus (Nagel,1936):295-296, fig.4 [Cyclommatellus titanus]
[Type Locality] Bandjermasin(Borneo)

記載文の絵 Nagel,1936より

Fujita,2010より

Websiteより


[関連記事] Cyclommatus bucephalus

Cyclommatus subtilis

スマトラのリアウから得られた種類ですので、
低地で採集されたようです。

カナリクラトゥスの小型によく似ていますが、
複眼上はあまり突出せず 頭頂が丸く陥没するようです。


Cyclommatus subtilis DeLisle,1967:524,fig.
[Type Locality] Indragiri,Sumatra

記載文の絵 DeLisle,1967より

ホロタイプ Fujita,.2010より
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プロフィール

tkyk4
主に大図鑑に載っていなかった種類について書いていこうかと思います。 見解の相違や同定間違いなどもあると思いますが、あたたかい目で見守ってください。
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