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最近記載された新種 その3

3回目はベトナムのCyclommatinus亜属2種。
3.jpg1:C.princeps Holotype模写
2:C.thanhvanae Holotype模写
3:C.thanhvanae KonTum
4:C.thanhvanae KonTum


Cyclommatus princeps Schenk et Nguyen,2015:7-9,figs.1-2
C.Vietnam-N.Vietnam [Central Vietnam, Quang Nam Province].

以前紹介したCy.sp.-1と同種。コンツム〜ダナン・とんでハザンで確認。
Cy.pahangensisに似た種で、頭部・前胸は細く、複眼下の筋は弱く、前胸後角はあまり外側に張り出さない。
上翅の色はやや明るく、上翅上部両端に黒紋があり、上翅接合部は黒くなる。
亜種?
でも、ハザンで上翅上部両端に黒紋がある本種っぽいのと、紋のない個体が得られているので変異でないなら別種なのかも。

[関連記事] Cyclommatinusグループの仲間


Cyclommatus thanhvanae Schenk et Nguyen,2015:9-10,fig.3
C.Vietnam [Central Vietnam, Lam Dong Province, Bidoup National Park].

Cy.sp.-3は本種の小型と思われる。
Cy.vitalisiに似るが、顎は左右非対称、頭部がやや大きく、胴体は小さく、前胸中央部は無紋〜ほとんどかすれてる程度。

[関連記事] Cyclommatinusグループの仲間

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この記事へのコメント

お世話になります。
久々にブログを開いたので返事が遅くなってしまいました。

初めて聞く種名だったので、軽く調べてみました。
どうやら記載されていないっぽいです。(ここ数か月に出た文献ならば見逃してる可能性もあります)
2013年末頃には出回っていたようなので、その前に記載されていたならば文献のチェックもれはないとは思うのですが・・・

”Prosopocoilus inclinatus kina”や”Ryssonotus kazyafskyi”などのように、記載されずに名前をつけただけのように感じます。
Ryssonotus kazyafskyiは2004年頃にReid氏が記載したという噂もありましたが、結局のところ該当する文献はありませんでした。

Mesotopus karlwerneri自体は旧大図鑑のM.tarandusがそれに当たるようですね。
もしかしたら、今M.regiusとされている個体群を本来のM.tarandusとし、M.tarandusを未記載種として新名称を与えたのかもしれません。
まあ確かにM.tarandusは基準産地はM.regiousが得られるシエラレオネだし、記載文の絵でも顎の湾曲が弱いように見えなくもないです。
tkyk4|2015年11月29日(Sun) 19:31
お久しぶりです。以前はNeolucanusについてお聞きしたのですが、非常に的確な考察でとても参考になりました。ありがとうございました。

1つ疑問に思ったことがあるのですが、最近、"Mesotopus karlwerneri"という種が出回っているのを見かけたのですが、本種は記載されているのでしょうか...
webで検索しても論文がヒットせずよくわかりません。噂によるとDesfontaine氏が記載したらしいのですが...
Dandelion|2015年11月01日(Sun) 12:17
   
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tkyk4
主に大図鑑に載っていなかった種類について書いていこうかと思います。 見解の相違や同定間違いなどもあると思いますが、あたたかい目で見守ってください。
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