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海底土の放射能効率的に把握

海底土の放射能効率的に把握

東大の新手法により、詳細な汚染マップ可能に



朝日新聞 2012.09.06 夕刊より抜粋

海底の土に含まれる放射性物質の濃度を一度に幅広い範囲で調べる手法を、東京大学生産技術研究所などが開発し、6日発表した。
新手法を活用すれば、海底の土を採取しなくても、海底の詳細な汚染マップを作れ、濃度の高いホットスポットの発見にも役立つと期待される。
→ 継続的な観察が出来ることを願っています。

新たな手法では、放射線計測装置を船から海底面に垂らして計測する。
海底の土は採取せずに、海底面の放射線量を測って、土に含まれるセシウム濃度を割り出し、数m〜100m単位で平均値を算出する。
これまでは一度に1地点ずつ、海底の土を採取して、「点」でしか測れなかった放射能が、「線」で測れるようになる



この手法で使う計測装置も開発した。
重さ約135kgと軽量で、漁船でも曳航でき、時速約2ノット(同3.7km)で安定して計測できる。

海上技術安全研究所と共同で8月上〜中旬に、福島県いわき市沖と茨城県北茨城市沖で観測したところ、文部科学省が過去に実施した調査とほぼ同じ傾向の値が得られたという。

先月も福島第一原発の約20km沖合でとれたアイナメから1kgあたり、約2万5800Bqの放射性セシウムが確認されており、海底の汚染マップができれば、安全な漁場選びにも活用できそうだ。
→ 海底の汚染マップの作成時間の短縮に繋がることを願っています。

東大生産研海中工学国際研究センター長は「台風、海流による分布変化の観測にも役立つ」と話している。
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