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ワンコの販売が規制されるの?

子犬や子猫の販売が規制されるの?

生後すぐに親から引き離すことを禁止するんだ


朝日新聞 2012.09.04 朝刊より抜粋

 コブク郎 子犬や子猫の販売が規制されるの?
 A 改正動物愛護法が国会で成立した。
生後56日間は親やきょうだいから引き離すことが禁止される。
改正前の法にもとづく規制では、子犬や子猫は「適切な期間」親と一緒に育てるべきだと定められていた。
けれど具体的な日数は示されず、ペット業界の判断に任されていたんだ。

 コ なぜ親と離れる時期が問題なの?
 A 業界にとって小さい犬や猫は売れ筋なんだ。
でも親と離れる時期があまりに早いと、ほえる、かむなどの問題行動を起こしやすくなる。
結果的に飼い主に捨てられ、殺処分が増えてしまうからなんだ。

 コ ひどいなあ。
 A ただ、ペット業界に配慮し、法律の施行後3年間は規制を「生後45日」に短縮、その後は「生後49日」とするんだ。
「生後56目」は科学的な根拠をさらに検討してから導入する。

 コ そもそも、なぜ「生後56日」なの?
 A 「生後56日」はアメリカの一部の州やドイツなどで規制例があり、動物愛護団体が主張している。
でも業界は「科学的根拠はない」と訴え、経験上問題ない日数として「生後45日」を提案した。
環境省によると、「生後49日」以下で親から離すと、問題行動が増えるという研究結果がある。
改正はこれらの妥協点を探った結果と言える。

 コ ほかの改正点は?
 A インターネット販売も規制する。
不衛生な環境で育てられた病気の犬猫を客に売る悪質業者がいるからだ。
購入前に客とペットを対面させることを義務づけ、悪質なネット販売をできなくする。
 一度も対面せずにペットを販売した場合、感染症などの病気にかかっていることに気づかないなど、さまざまな問題が生じる可能性がある。

 コ 人間の身勝手で苦しむ動物が減るといいね。
 A そうだね。
年間20万匹ほどの犬猫が殺処分されている。
犬猫の殺処分を減らすため、法改正で、ペット業者や安易に処分を求める飼い主からの引き取り要素を自治体が拒否きるようにもする。




動物保護法改正の主な内容
●生後56日間は子犬・子猫を親から引き離すことを禁止(経過措置あり)
●悪質なインターネット販売規制のため、購入希望者とペットとの対面を義務化
●殺処分を減らすため、業者からの引き取り依頼を自治体は拒否可能に
●災害時のペット対策について、都道府県に計画作成を義務づけ
●ペット虐待の罰則強化(懲役2年以下または罰金200万円以下に)


ペットを飼う家庭は増加しつつあり、ペットを単なる愛玩物ではなく、家族と同じ存在だと感じる人も増えています。
法改正の行方には関心が高まっているのではないでしょうか?

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