アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

50℃調理法

くたびれたホウレンソウを50℃のお湯につけて洗うと甦るというんです。
本当にそんなことが起こるんでしょうか?

野菜の新鮮さを保つためには、水でなく、50℃のお湯(48〜52℃)で洗うのがコツです。
温度計を置いたボウルの中でサニーレタスを洗うと、畑に生えているみたいに生き返ります。


料理界でもまだ知られていない技とのことです。
肉、魚、貝、果物も採れたての元気回復するとのこと!

ただ、50℃調理法は一部の料理教室では既に始まっていました。
くたびれたホウレンソウ、春菊、トマト、レタスがこの方法で甦ります。

この効果を発見したのは平山一政さん(75)です。
蒸気技術工学の専門家で、蒸気による熱の実験で「100℃からだんだん下げて、55℃になったときに、あれっと思った」という。
通常なら(野菜が)弱るはずが、むしろ元気なり、弱っていた葉っぱが採りたてみたいに戻ったとのこと。

この方法の効果は、
 ○腐敗菌や病原菌を減らす除菌効果
 ○しなびかかっていた野菜を50℃で洗うと新鮮な状態に再生
 ○色鮮やかに、旨みを閉じ込める効果


理屈は、野菜がしおれるのは細胞の水分がなくなるからです。
しかし、50℃のお湯に入れるとヒートショックで葉の表面の気孔が開き、細胞に水分を取り込むとのこと。

50℃洗いと水洗いの野菜を冷蔵庫に保管して5日後に比べてみると、水洗いは元気がなかったが、50℃洗いはレタスの切り口も変色なく、手触りもぱりぱり。
もやしもまったく変色していない。臭いもない。

ホウレンソウの表面についた菌を2日間培養してみると、50℃洗いは菌の数が10分の1となりました。

佐賀の竹山クリニックでは、これを病院食に取り入れています。
抗がん剤の治療が続くと、生野菜や肉、果物を食べたあとに体調を崩す人がいます。
しかし、患者は生野菜を食べたい。そこでこの方法を導入しました。

しかも、50℃のお湯につけて洗う方法の効果は、葉野菜類(ほうれん草、春菊、水菜など)だけではありません。

肉も50℃洗いだと色鮮やかで、旨味も閉じ込めます。
効果はアサリ、カキ、キノコ、果野菜類(トマト、茄子、ピーマンなど)、果物類(みかん、リンゴ、イチゴなど何でも)から加工品にまで及ぶとのことです。

要点は3つ。
(1)50℃洗いをして乾かして冷蔵庫に保存
(2)湯の温度は48〜52℃(43℃以下はダメ)
(3)肉や魚介類は保存しないですぐ調理する。



50℃を自動的に保つことの出来るナベができたら、50℃のお湯につけて洗う方法は広がると思います。
簡単に、野菜や貝類、きのこなどを新鮮に蘇らせることができるのは画期的ではないでしょうか?

    >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。