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東京湾のセシウム、7カ月で1.7倍

5月10日 朝日新聞朝刊より抜粋
http://www.asahi.com/national/update/0509/OSK201205090186.html

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東京湾の海底の一部で、放射性セシウムの量が昨年夏からの約7カ月間に1.5〜1.7倍に増えていることが近畿大の調査でわかった。

昨年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故で陸地に降ったセシウムがいまも河川などから流れ込み続けているためとみられる。

近畿大の山崎秀夫教授(環境解析学)は今年4月2日、東京湾の荒川河口の周辺5カ所で海底の泥を掘り、深さごとの放射性セシウム濃度などを昨年8月20日の調査と比べた。

濃度自体に大きな変化はなかったが、海底表面の泥が積もるため、濃い部分がより深いところに達していた。

前回セシウムの総量がもっとも多かった地点では、1平方メートルあたり約18,200Bqから約27,200Bqと約1.5倍に増加。
ほかの地点では最大で約1.7倍に増えていた。

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東京湾の魚などへの影響については、「土や泥に付着した放射性セシウムは剥がれにくく、魚に取り込まれても吸収されずに排せつされるため、体内には蓄積しにくい」として、現時点で魚への影響はほとんどないと山崎氏は話しています。

でも、海底の土から魚に放射性セシウムがどのように移行するかについては未解明の要素も多いので、引き続きモニタリングを継続してほしいと思います。
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