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230mSv被ばくの試算ー20mSv/年区域に帰還 除染せず30年ー

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朝日新聞4/9より抜粋
日本学術会議は、東京電力福島第一原発の事故で放射能に汚染された区域の30年間の累積被ばく線量を試算し、報告書にまとめて9日公表した。
住民が帰還した後、除染が行われないと、累積線量は最大約230mSv(ミリシーベルト)となった。
発がんなどの健康影響が出るとされる100mSvを下回るには継続的な除染が必要と報告書は指摘している。

試算は、国が線量の高さに応じて設定した区域ごとに行った。
事故後、年間50mSvの区域(A区域)が除染で20mSvに下がり、住民の帰還後、除染せずに放射性物質の自然減のみを期待した場合、30年間の累積被ばく線量は233mSv。帰還後に年20%線量が下がる除染を5年間続けると103mSv。

年間20mSvの区域(B区域)では、3カ月間住み続けて避難し、除染効果で10mSvに下がったために帰還したと仮定。
その後除染しないと140mSv、年20%減の除染を5年間続けたら76mSvだった。


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最も低い線量で出現する確定的影響は,男性の一過性の不妊症(精子減少)ですが,そのしきい値は100mSv程度です。
ただし,広島と長崎の被ばく者等の疫学調査からは,100mSv 以下での発がんのリスクは検出されていません。国際放射線防護委員会(ICRP)も,発がんリスクが確実に高まるのは,100mSv 以上被ばくした場合としています。
また,国立がん研究センターによれば,100mSv の被ばくは,非喫煙者が「受動喫煙」で生じる発がんのリスクと同程度ともいわれています。

このリスクは確率ですから、地震の予想発生確率と同じ意味を持っています。






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