2012年04月04日
ニホンザリガニの研究で判明。北海道と本州がかつて陸続き?
北海道と東北地方北部に生息する絶滅危惧種のニホンザリガニが、かつて陸続きだった津軽海峡を越え、道内から東北に広まった可能性が高いことがDNA分析により分かったと発表されました。
津軽海峡は陸続きだったかどうかや、その時期に関し結論が出ていないが、比較的新しい時代に陸続きだったことを示す有力な証拠とのこと。環境の変化を物語る固有種保護の重要性も確かめられた。
北海道や青森、秋田の約70地点、600匹のニホンザリガニのDNAを分析。
津軽海峡を挟んだ渡島半島南部と下北半島北部では遺伝的分化が小さかったことから、津軽海峡が近い過去に陸続きになっていた可能性が示された。
津軽海峡における陸橋の有無については未だ結論が出ていないが、海を渡れないニホンザリガニは陸橋の存在を示す生物学的証拠とのこと。
ニホンザリガニはもう青森と北海道にしかいないことが今回の報道で知ることができました。ロマンが感じられます。
津軽海峡は陸続きだったかどうかや、その時期に関し結論が出ていないが、比較的新しい時代に陸続きだったことを示す有力な証拠とのこと。環境の変化を物語る固有種保護の重要性も確かめられた。
北海道や青森、秋田の約70地点、600匹のニホンザリガニのDNAを分析。
津軽海峡を挟んだ渡島半島南部と下北半島北部では遺伝的分化が小さかったことから、津軽海峡が近い過去に陸続きになっていた可能性が示された。
津軽海峡における陸橋の有無については未だ結論が出ていないが、海を渡れないニホンザリガニは陸橋の存在を示す生物学的証拠とのこと。
ニホンザリガニはもう青森と北海道にしかいないことが今回の報道で知ることができました。ロマンが感じられます。