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ホットスポットを可視化

宇宙航空研究開発機構は29日、福島県飯舘村で、2014年に打ち上げ予定の次期X線天文衛星「アストロ―H」に搭載するガンマ線観測センサーと超広角カメラを組み合わせた試作機を使った結果、敷地や家屋に広がるセシウム134など放射性物質の精密分布図の作成に成功したと発表しました。

2月11日、東京電力福島第1原発事故を受けて計画的避難区域に指定された飯舘村内の3カ所で超広角カメラを積んだ測定車を走らせ画像を取得しました。

カメラは視野約180度の魚眼レンズを装着し、従来と比べて格段に広く高精度の画像が取得できました。

飯館村草野地区における環境放射線分布測定試験結果報告
http://www.jaxa.jp/press/2012/03/20120329_compton_2.pdf

この写真では、赤が30μSv/hより高く、白が1μSv/h未満を示しています。

線量分布を色づけしたことにより、ホットスポットを可視化することができるので、除染作業に役立つ技術と思います。

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