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2019年09月09日
「六花の勇者」簡単なあらすじと感想
簡単なあらすじ
闇の底から魔神が目覚める時、運命の神は6人の勇者を選び世界を救う力を授ける。
主人公のアドレットは、地上最強を自称する男で、勇者に選ばれる事を待ち望んでいた。
勇者に選ばれたアドレットは、魔神が封印された土地を目指し旅立つ。
約束の地に集まった勇者達だが、勇者6人のはずが7人存在した。
当然疑心暗鬼に陥り、偽物探しが始まる・・・
感想
疑心暗鬼に陥り、色々な状況からアドレットが偽物として扱われ、みなから攻撃を受ける羽目になったが、アドレットは自分の力で1人ずつ誤解を解いていく。
それまでの過程が、なかなか面白かった。
最後は偽物が分かり解決したように思われたのだが、いざ出発となった時に、「遅れてごめんなさい」と勇者が1人やって来る。
勇者がまた7人に・・・
いったいどういうことなの?って感じでお話は謎のまま終わった。
なんだかモヤモヤしたまま終わったので、消化不良・・・
アドレットの地上最強の男と自称するシーンが多くて、ちょっと鬱陶しい
あと、あのお姫様はなんでうさ耳なの?って疑問が・・・
「残響のテロル」簡単なあらすじと感想
簡単なあらすじ
ある夏の日東京を襲った爆弾テロ。
犯人は2人の少年だった。
普通のテロとは違い、人の命を奪うことはないが、何を目的にテロを続けていくのか・・・
何を伝えようとしているのか・・・
切ない理由と悲しい結末が待っている。
感想
1人の少年は、クールで淡々と計画を立てて実行していく感じ。
もう1人の少年は、人当たりが良く運動神経が良い感じ。
必然的に巻き込まれて行く少女は、学校でいじめられ、親とも上手くいってなく家出をし、2人の少年のところに転がり込む。
人を殺めていないとはいえテロのお話だったので、観ようか迷ったが、物語はよかった。
国の一部が絡んでいたので、もみ消されないようにこういう道を選んだ事になる。
最後は悲しい結末で泣いてしまった
2人の少年の意図に気付いた刑事がいた事で、少年達がされてきた事がちゃんと公になった。
唯一の目的であり、唯一の救いになった事だろうと思う。