2019年10月08日
「School Days」簡単なあらすじと感想
簡単なあらすじ
伊藤誠は桂言葉を通学バスで何回か見かけ、好意を持ち始める。
好きな人の写真を携帯電話の待ち受けにして、3週間隠し通す事ができたら想いが叶う・・・。
実行していた誠だが、初日に隣の席の西園時世界に見られてしまい、協力してもらう事になった。
誠と言葉は付き合う事になったものの、言葉はお嬢様育ちで、純粋な女の子。
昔、男の子に胸大きいとからかわれていたことで、男の子に抵抗があり、付き合い方に戸惑っていた。
誠は精神年齢がかなり低く、女の子の気持ちが全くわからないかなり無神経な男の子。
誠は言葉と会う度に、段々と性欲が湧いてくるが、キスさえも言葉は拒絶してしまう。
色々と相談に乗っていた世界が自分で練習させてあげると言い、2人は妙な関係になり始める。
なかなか進展しない言葉との関係に嫌気がさしてきた誠は、世界がいいと言い出し始めた。
言葉に悪いと思いながらも、もともと誠が好きだった世界は、言葉に内緒で誠と付き合い始める。
誠は言葉にちゃんとに別れを伝えておらずほったらかしにしていた。
言葉は誠とは別れていないとみなに訴えるが、周りからはどう見ても誠と世界が付き合っているようにしか見えなく、みんなに信じてもらえずどんどん孤立していく中、誠への執着心が強くなっていった。
誠は世界が居るにもかかわらず、自分に言い寄って来る女の子と関係を持つようになっていった。
手当たり次第といった感じだ・・・
そんな中世界が妊娠していると発覚し、誠は何で妊娠したんだと世界を責める。
誠は世界の事も面倒になってきていた。
まだ付き合っていると信じていた言葉は誠にも否定と拒絶をされ、精神的に病んでいく。
そんな3人の結末は・・・
感想
番組紹介で、ドロドロな恋愛劇に耐えられるかと書いてあったので、どんだけドロドロなのか興味があったので観てみたが、大した事はなかった。
ただ、設定が高校生なので、それを考えたらどうなんだろう・・・って思う。
誠みたいな男は必ずいるものだ。
面倒な事は一切受け付けず、全て人のせいにし、都合がいい方へ逃げていく。
性欲に負け、自制心を失い、相手がどれだけ傷ついてるかも知ろうとせず暴走を続ける。
最低な男だ。
高校生でもそれくらいわかるだろっと思う。
精神年齢がお子様過ぎて腹が立つ。
まぁ、いい大人になってもそういう男はいるが
巻き込まれていく女性も気の毒だが、人を見る目がなかったとしか言えないだろう。
設定が高校生なのだから仕方もないが、1回痛い目にあったらその男から離れろや!って思う。
恋は盲目にするというが、この物語の女の子達は、それ以前に誠のどこを好きになったんだよって思う。
最後は思っていた通りの悲惨な結末となった。
大人の物語なら過激とは思わないが、高校生の話だったので、それを考えるとちょっとどうなんだろう?って思う所はある。
性欲に取りつかれた愚かな男の子の、それにふさわしい結末と、人生を狂わされた気の毒な2人の女の子の物語だ。
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