アニメ偉言

女性「百合さんは?」

真壁「ああ…山の中だよ」

コナン「!」

真壁 純（38）、音楽家。
百合という名の奥さんを殺害し、山の中に埋めた?
愛人の女性と心置きなく付き合うために―!?

名探偵コナン 異次元の狙撃手 1 (少年サンデーコミックス)




灰原「私も江戸川君に賛成。
こんなところで死にたくないもの」

こんなところ＝アニメオリジナル?
真壁が百合に何かをしたことは間違いなさそうだが、
まだ殺人事件と断定する証拠はないとコナンは慎重だ。
灰原もそれに倣うが、歩美は強引に調査を始めようとする。


歩美「半年くらい前から百合さん、
急に私を避けるようになって…
きっと何か訳があったはずなのに。
なのに私、何もしてあげられなかった。
だから…」

歩美は百合に仲良くしてもらっていた。
半年前、というと作中時間で新一がコナンになったころか。
時代の移り変わりと作中の時間経過は絶対解けない謎。


コナン「歩美がさらわれた!」

幼女誘拐事件発生!?
真壁が気絶した歩美を車に乗せてどこかに運ぶ。
百合がいるという山の中を目指しているのか。
追いついたコナンが真壁をサッカーボールでやっつけたが…


コナン「山の中って、まさか…」

山ノ中クリニック。
百合は出産のために入院していただけ。
愛人と思われた女性は真壁の妹だった。
（海外の風習で親密に見えただけ）

コナン顔面蒼白、痛恨の推理ミス。
すべては歩美とコナンの勘違いでした。
紛らわしい偶然が重なってこうなってしまったと…

いやはや。原作の事件でも勘違いから起きる悲劇の犯行というのは多いけど、
コナンがここまで根本的な勘違いをして推理を誤るのは珍しい。
顔面蒼白どころか、首まで真っ赤にして恥ずかしがっても
おかしくはないおバカな結末だった


コナン「すっかり忘れてたぜ…」

おまけにコナンが楽しみにしていた
探偵左文字シリーズの新刊を買い忘れ、
本屋に行っても売り切れで踏んだり蹴ったり。
珍しく死者は出なかったが、コナンの心がズタボロだ…



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