アニメ偉言

智子「3点って何!?
あんだけ国際色豊かな友達がいて
英語赤点取るかなあ」

翔悟「いや、それは関係なくね?
日本人の友達がいたら国語の点数いいわけ?」

智子「ヘリクツ言うな!」

英語と国語では教える方向性が違うって。
英語を母国語にする人にとって日本での英語の授業は
小学生レベルなんじゃないのかね。え?　いや、うーん。
日本の受験英語は外国人でも難しいという話も聞くし…?

マジンボーン06 ウルフボーン




アントニオ「あん時のお前、
ボーンの色も形も変わってたよな」

ギルバート「レオボーンの声も聞きました。
僕は鋼の精神を持つ者だと。あの力を
いつでも出せるようになれば、まだまだ
強くなれるんです」

前回ギルバートが到達したのは鋼鉄（アイアン）という境地らしい。
今後、聖闘士みたいに白銀、黄金とランクアップするんだろうか。
聖闘士だと鋼鉄はアニメオリジナルの人工聖衣で微妙な扱いだけど。


クルード「地球人ごときが
アイアンボーンになることなど不可能だ」

じゃあネポスはどうなんだ。
アイアンを使いこなせる戦士はいるのか。


クロード「お前は我が盟友の
娘ではあるが容赦はしない。心せよ」

リーベルトはクルードの娘ではなかったようだ。
クルードのいう盟友が誰なのかが気になるところ。


タイロン「いいですね。セミの鳴く声。
夏ですね。虫の声を聞いて情緒を感じるのは
日本特有の文化だそうですよ。他の国では
ただうるさい音だと思うだけなんです。
僕も日本の文化に興味を持たなければ
そう思ったんでしょうね。文化を知り、
触れることで、ただの雑音から情緒に変わる。
知るって、素敵なことだと思いませんか?」

翔悟はタイロンに英語の家庭教師を頼んだ。
タイロンは教師を目指して日本の大学でも勉学に励んでいた。

もののあはれ。

とはいえ、何かを知り、受け入れるには、色々タイミングがね。
例えば、一概に「アニメ」ファンといっても今や十把一絡げにできるほど
単純な世界ではなくなってるわけで、同一ジャンルや作品であっても
好みの違いによるファン同士の諍いが結構あるわけで…


モース「何故ネポスのボーンに
似た生き物が地球に?」

リーベルト「この宇宙のあらゆるものは
始まりの魔神がお創りになられたのだ。
かつて、地球とネポスの生態系はほぼ
同じだったという。だが、ある時期から
変わってしまった。地球人はこの星の
派遣を握るため、空や海の主である
ドラゴンやクラーケンを葬ったと聞いた」

グストス「この星にはドラゴンいねえんすか?」

リーベルト「今では神話や伝説のみ残る
幻の獣。幻獣と呼ばれていると」

マジンボーンの世界観、宇宙観は興味深いかも。
「幻獣」という言葉はファイナルファンタジーでよく聞くけど、
初出もやっぱりそこなんだろうか。ワンピでも幻獣種とかね。


リーベルト「虚しいことさ。
消えゆくものを知るということは」

タイロン「物事を知ることが、
平和に繋がると僕は思うんです」

「知る」は「治める」に通じる言葉だ。
知ることがすなわち支配することに繋がるから。
何をどう治（し）るかが、今の情報化社会を生きる上で重要かも。

ちょっと廃れたからってオワコンなんて言ってるようでは、ね?
まあダメなものはダメって時も往々にしてあるけどさ。


ライノー「僕は、無益な戦いを終わらせるために
ボーンファイターになったんです!」

タイロンはまだボーンとの対話までは行かなかったが、
土の魔神をディセントして、彼なりの成長を遂げた。

というか、マジンボーンという作品自体が遅咲きの名作になりそう?
開始当初はあまりに展開が遅すぎて、時には急すぎて
視聴者を置いてけぼりにするだけかと危惧したけど、
ようやく普通に面白くなってきたよ…

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