アニメ偉言

年に一度のお楽しみ。劇場版ポケモンの地上波放送。
コナンやドラえもんも含めて映画館に行かなくなって久しい。
「破壊の繭とディアンシー」はまた来年のお楽しみだね。

7月17日に放送された今回は2時間スペシャル。
まずは「破壊の繭〜」に繋がる完全新作アニメ
『鉱国のプリンセス ディアンシー』から―

夜明けの流星群(完全生産限定ポケモン盤)




ナレーション「ディアンシーはメレシーたちとともに
再びゼルネアスを探す冒険の旅に出る。
だがこの続きは、また別の物語で…」

いきなり終わっちゃったよ。
数分程度の超短編だった。
これじゃあ何が何だかさっぱりだ。

モンスターコレクション MC_040 ディアンシー


ディアンシーは姫様って呼ばれてるから当然メスなんだろうけど、
ゲームだとオスのディアンシーがいたりするんだろうか。





去年の短編「ピカチュウとイーブイフレンズ」。
これもどうでもいい。

ポケモンがワイワイトタバタするだけというのは
子供心に観ても退屈極まりない。
さっさと次行こう。




ミュウツー（化石から蘇ったポケモン、ゲノセクト。
私と同じように、人間に作られた）

ようやく本命「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」。
ゲノセクトのほうは、ドラえもんで言ったら
のび太の恐竜のピー助みたいなもんだね。

ピー助は生まれ故郷の恐竜時代に戻れたけど、
ゲノセクトのほうはそうは行かず、今の時代に蘇らせた
人間だけでなくあらゆる者を憎んでしまっていた。
ミュウツーが説得しようにも聞く耳を持たない。

ポケットモンスター モンコレムービーセット 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒



サトシ「迷子を見つけたら
ほっとくわけにはいかないだろ?」

しかし、ゲノセクトの群れから迷子になった一体と
サトシが出会ったことで少しずついい方向へ?

ミュウツーはサトシと出会っても興味を示さない。
自分の居場所はポケモンたちの係わり合いにあると信じているようだ。
ミュウツーはミュウツーで再びゲノセクトの説得に乗り出すが、
赤いリーダーは特に頑固で、戦っておとなしくさせるしかなかった。

ポケットモンスター モンスターコレクション SP-04 メガミュウツーY


この映画で覚醒したミュウツー。
XYの現在はメガミュウツーYということになってるんだね。
でもメガリングもキーストーンもなしにどうやって。
例外中の例外ってことなのか。


ポケットモンスター モンスターコレクション SP-11 メガミュウツーX


こっちはメガミュウツーX。
この映画には出てこない。
このまま進化したら最終的に
やっぱりこうなりそうなんですけど

ドラゴンボールZ フィギュアーツZERO フリーザ -最終形態-

ゲノセクトvs覚醒ミュウツーの神速バトルは
「ドラゴンボールZ 神と神」ビルスvs超ゴッド悟空を思わせるかも。
速い速い!　強い強い!

サトシ「ミュウツー!　いらないポケモンなんて
絶対にいるはずないよ!」

そして人間とポケモンの絆は素晴らしい。
サトシの献身的なまでの熱い心が
ゲノセクトの固い心を解かしていく。

しかし、赤いリーダーだけはどうにもならなかった。
するとミュウツーがこうするしかないと…


ミュウツー「行きましょう。
誰もいないところに。あの限界の先へ!」

まるで聖闘士星矢の廬山亢龍覇。
ミュウツーはゲノセクトを抱えて大気圏を突破する。
結果、母なる地球の美しさに感動し、赤いゲノセクトの心も解けた。
今度はそのまま大気圏突入という無茶っぷり。


赤ゲノセクト「みんな、仲間。この星の、仲間」

クライマックス。
カタルシス。

面白かった!

スポンサード リンク