アニメ偉言

チェイス「とりあえず退屈しなくて済みそうだ。
…何なんだよ、これじゃ退屈なほうがマシだぜ!」

チェイスが気付くと、ボロ部屋に一人取り残された状態だった。
訳も分からず外に出てみると、世界が滅んでしまったかのような有様。
現れたのは気味の悪い唸り声を発する紫色のドロドロした人影。
こんな奴でもモンスーノを使ってくるのはお約束なのか―

Monsuno, Vol. 1: The Moto Mutants


現れたモンスーノは真っ黒なロックだった。
真っ黒ロック助出ておいで!?

チェイスはやや慌てたものの、
黒ロックを単なる偽者と判断して攻撃。
しかし本物より強い偽者で、ロックはやられてしまう。

チェイスはモンスーノ使いを攻撃したが、素通り。
ドロドロの何かはドロドロとチェイスを浸食していった。

ノア「そうか、これが面白い冗談か!
勉強になったよ、ビッキー」

場面はビッキーとノアが再会する場面へ。
二人ともチェイスと同じく一人取り残された状態だった。
そして、「モニュメントへ向かえ」というメモがあったのも一緒。

内容はノアもビッキーも同じメモ書きなのに、
ノアは宛名が違うというだけで内容まで違うと言った。
混乱するビッキーがそれを面白い冗談だと指摘すると、
ノアはこれが面白い冗談なのかと真剣に納得した様子。

そんな天然ノアを見るのが面白い。

しばらくしてビッキーとノアは、ブレンとアッシュに再会。
ブレンとアッシュはモンスーノバトルの最中だった。
相手は例の黒いコピー型で、やはりオリジナルより強い。
ビッキーとノアが加勢しても敵わなかった。

ブレン「これって、悪夢と不幸による
地獄のコラボレーションって感じだよね」

紫のドロドロが今度はアッシュを取り込んでしまう。
逃げるブレン、ビッキー、ノア。
追ってくるドロドロ。
ちょっとしたホラーだ。

ブレンたちはモニュメントに到達。
メモの指示通り、持っていた「鍵」を差し込むと…

ジェレディ「私はもうこの世にはいない」

現れたジェレディの立体映像がとんでもないことを語り始めた。
世界は滅亡の危機にあり、回避するには全モンスーノを消去するしかない。
バッドエンディングまっしぐらの状況となっていた。

チェイスが人間とモンスーノの共存のために、
発動するのをやめたMEシールド。
それを今度は間違いなく発動することに?

ブレンとノアが意見対立を起こしぶつかった。

そこへ現れる紫のドロドロ。
取り込まれたチェイスとアッシュが襲ってきた。
ブレンが取り込まれ、地球の崩壊は加速する。

ビッキーが起動装置とともに地割れに飲み込まれ、
ノアが悲痛な叫びを上げる。思わぬたった一人の最終決戦。
最後の孤軍奮闘も及ばず、ノアは膝をついた…

が、ビッキーが地割れから這い上がってきた!
逞しすぎるぜこのヒロイン。
敵モンスーノに捕まってしまうが、起動装置を
ノアに投げ渡して決断を迫る。

果たしてノアはスイッチを押した。
モンスーノは消え、地球は救われた。
地球は救われたが、モンスーノは消えた。
ノアは自分のしでかしてしまったことに涙する―

ジェレディ「実験を始める前にも言ったが、
バーチャルリアリティだ。研究のために
私がつくったただのシミュレーションに過ぎない」

一安心というか、案の定というか。
夢オチというか、ドッキリというか。

ドッキリ大成功。

今までの出来事は全てプログラムされた脳内経験に過ぎなかったのだ。
チェイスたちは自ら実験に志願したのだが、シミュレーションの影響で
実験前のことを覚えていない。

この実験は、コピーモンスーノの実験も兼ねていた。
今回得られたデータと体験から、よりよき未来へ進むことができる

ノアにはビッキーからご褒美のキス
お茶目なビッキーも、恍惚とするノアも可愛すぎる

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