アフィリエイト広告を利用しています

2020年11月24日

『CHA BAR』のタピオカミルクティー

『CHA BAR』のタピオカミルクティー

IMG_4580.JPG



東京駅内で、JRから丸の内線の乗り換えの途中にある店。
けっこう常連です!!!

この日は、ほうじ茶と、台湾ミルクティーに、クリームを乗せたもの。
とっても美味しかった!
ここのタピオカミルクティーは自分好みにアレンジできるので、
氷抜きにもできるし、甘さ控えめにもできる。私は、いつも無糖です。



久しぶりに『Taco Bell(タコベル)』

久しぶりに『Taco Bell(タコベル)』


IMG_4544.JPG

Crunch wrap Supreme
クランチラップ スプリーム


すごく久しぶりに食べた。
普通に美味しいけど、なんかアメリカで食べたのと比べると肉の量が少なくないか?
逆に野菜おおすぎじゃない?と思う。ポテトは、とっても熱々で美味しかった。

IMG_4545.JPG


もちろん、これだけでは足りないので、Cheesy Beefy Burrito も注文。

IMG_4546.JPG


Turkey Gravy for Christmas!!!

Turkey Gravy for Christmas!!!

IMG_4469 - Copy.JPG


弟に頼んだもの。
アメリカから送ってきてくれた!
クリスマス前に間に合うように早めに送ってくれたが、思いのほか、早く届いた。
私が日本からアメリカに送ったものは、まだ届いてないのに!

このTurkey Gravyは大好き。
他のソースは日本でも売ってるけど、Turkey関連のものは、日本ではめったに見かけない。

クリスマスは、毎年、いつも家族と過ごすけど、コロナの影響で、今年のクリスマスは、両親、弟、恋人とは過ごせないのが残念。
まあ、オンラインで、クリスマスパーティーをする予定だけどね

両親はシンガポールにて滞在中。
父はとっくに仕事を引退しているし、母はずっと専業主婦だったし、だから仕事に出かける心配もない。
(まあ、仕事だっても、今はほとんど在宅勤務だけどね)
とりあえず、両親は、私の3倍以上は、コロナには気を付けてるようでひとまず安心。
外出も控えて、STAY HOMEをしているようだ。

兄はニューヨークで、兄嫁&甥っ子と一緒。
今年のクリスマスは、兄嫁の両親だけを呼び寄せて、少人数で、過ごすらしい。

弟はLAでずっと医者をしているので、今年も、たぶん忙しい。
ちなみに、私の元々の、Family HomeもLAの近くにある。Pasadenaという綺麗な地域だ。

あと、私の親友も、私の相方も、みんなアメリカ。
例年通り、それぞれの両親兄弟とクリスマスを過ごすようだ。

コロナがなければ、私だって普通に有給をとって、アメリカで過ごす予定だったのに。

まあ、しょうがない。
なので、私は日本で、1人でクリスマス(でオンラインでPARTY)か、友達と少人数で、Home Party。

でも、チキンは食べるし、ご馳走は食べまくる!笑。
なので、Turkey Gravy は、必要。

私は、ローストチキンを食べる時でも、Turkey Gravyが好き。
別に、Turkeyの為だけにつかう Gravyではない。
というか、日本で、あまりTurkeyって、見かけない。チキンばかり。
なので、今年もチキンだ。
毎年恒例のKFCのプレミアムローストチキンだ。





下記は、過去の、Home Party 関連の記事
(もっと沢山あるけど、とりあえず、ぱっと見つかったものを)

2015年のクリスマス・アメリカ編@〜久しぶりの実家と可愛い兄弟達
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/241/0

2015年のクリスマス・アメリカ編A〜親友の手作りローストビーフ
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/242/0

我が家の感謝祭 ★Year 2017★ Happy Thanksgiving 〜 Turkey Dinner
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1000/0

CLASSIC BREAD TURKEY STUFFING
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1313/0

Merry Christmas ★ クリスマス2017年!第一夜★『友人と小さなクリスマスパーティ』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1050/0

Merry Christmas ★ クリスマス2017年!第ニ夜★『クリスマスディナー』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1051/0

Merry Christmas ★ クリスマス2017年!第ニ夜★『クリスマスはKFCプレミアムメニューで』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1052/0

Christmas 2019 ★ Christmas Cake 〜 クリスマスケーキ@『クロンヌ ノワール』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/2176/0

Christmas 2019 ★ Christmas Cake 〜 クリスマスケーキA『クロンヌ ルージュ』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/2177/0

Christmas 2019 ★ Christmas Cake 〜 クリスマスケーキB『赤いサンタのタルトケーキ』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/2178/0

Christmas 2019 ★ Christmas Cake 〜 クリスマスケーキC−1『ノエル・ルージュ』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/2179/0

Christmas 2019 ★ Christmas Cake 〜 クリスマスケーキC−2『ノエル・ルージュ』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/2180/0

『悪魔の手毬唄 (1977)』★My Movies& Drama Collections 2020(161)★

U-NEXTで観賞

『悪魔の手毬唄 (1977)』

movie1.jpg


<個人的な評価:10点中5.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


元ネタの悪魔の手毬唄を観たのは、初めてだけど、これをモチーフにしたものを何度か見た記憶がある。TRICKというドラマでも、このネタがあったのは記憶にあたらしい笑。あの死に方は、中々、シュールで恐ろしい。最初から犯人はわかってた。というか、大体、ヒロインっぽい奴が犯人なんだよな。
とんでもないクズ犯人だったな。殺された女の子は全員、罪もない子達。
単に近親相姦を防ぎたいからって、他人が産んだ娘を殺しまくっている鬼女。恩田 幾三というとんでもない男が全ての元凶だが、やっぱり一番腐ってるのは人殺し犯人の青池リカだろう。
別に近親相姦だろうと何だろうといいじゃん。殺すことか?
でも、ゲイの息子を殺す!!事件もリアルでは実際におきているから、自分の子供の恋愛模様が気に入らなかったら、殺す!とかいう人物はリアルでもフィクションでもいるんだな。
リカが、とっても悪質なのは、自分の息子を殺すのではなく、息子の恋人を殺す点にある。
息子の恋人(息子の異母姉妹にあたる女)を殺すだけに飽きたらず、息子の異母姉妹を殺しまくるキチガイ。
そもそも、まだ婚約者にすらなっていないし、息子の方は、その女の事を好きでもなんでもない。
その子まで殺す必要はあったのか??
それだけに飽き足らず、婚約者でもなんでもない千恵子まで殺そうとした。(間違えて自分が産んだ娘を殺してしまったけどね)
千恵子を殺そうとする意味がわからない。息子の異母姉妹ってだけで殺すとか全くもって悪質。
もはや近親相姦を防ぐ為でもなんでもない。
こいつは、自分が愛した男が、他の女に産ませた子供たちを、殺しまくっているだけだ。
遺産相続などが絡んでいるのなら、わかりやすいんだけどね。
でも遺産相続もなにも絡んでいない。
単純にリカとかいう狂人女の人殺し劇だった。しかも殺し方が一々ヤバい。まさにキチガイの技。
別に立派な動機を求めているわけじゃないけどね。
なんだか、個人的に、あまり好きじゃないストーリー。最初から犯人がわかりやすいのも問題。ただ暇つぶしとして観るには良いんじゃないかなと思う。ちょっとホラーちっくな要素も入っているのが面白い。殺し方がシュールなのも面白い。

『Lee Daniels' The Butler (大統領の執事の涙)(2013)』★My Movies& Drama Collections 2020(160)★

U-NEXTで観賞

『Lee Daniels' The Butler
(大統領の執事の涙)(2013)』


71Z9Ywey7ZL._SL1500_.jpg

<個人的な評価:10点中9点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


最近は、歴史映画を観ている。普段は観ないジャンルだが、たまに観たくなる。
これは、2013年のアメリカ合衆国の歴史ドラマ映画
とても深い物語。個人的に、とっても傑作で良かった。涙なしでは観られない。
I cried though out the entire movie......

一見、奴隷の子供として育ったセシルのサクセスストーリーだが、彼の中にずっとあったモヤモヤ、そして最後の展開、すっごく良かった。セシルのキャラがすっごくいい実在する人物がモデルだ。
今年は、BLM運動がかなり歪んだ方向に向かっているような気がするが、黒人差別の根深い問題は本当にアメリカだけではなく人類すべてが考える問題ではないだろうか。
白人やアジア人にも色々いるように黒人にも色々いるし、多数の犯罪歴がある黒人を神のように祭り上げて、BLM!に利用するのはどうかと思うし、それを指摘する人達を暴力で押さえつけるのもどうかと思うし、私はそれらには一切賛同しないが、でも、一般的に黒人が過去に受けた差別は本当に酷い
奴隷=家畜のような時代の中、彼らは、前へ前へ、希望をもって、前進してきて、そして今があるのだ。

私は、日系や中華系を含むアジア人と白人先祖の混血で、肌は白人より白く、髪の毛も、薄い茶色なので、アメリカでは、見た目で差別を受けた事はない。日本にいても、喋らなければ日本人と通じるので、変な差別を受けた事はないが、私がアメリア国籍、または母親がシンガポール人と知ると、妙な偏見をもって接してくる人たちはいる。アメリカでも、マレーシアやシンガポールに住んでた事があるというと、ムスリム嫌悪の連中から変な偏見を持たれたことはある。意地悪ではないし悪意はないので、私はそんな事を一々気にしないけど、モヤモヤする事はある。
ただ私も日本人に対して偏見を持つことがあるので、お互い様かな。
だから、私の感じたお互い様であるモヤモヤと、黒人の人達が受けた悪意ある差別は全く違うものだろう。
黒人の血が一切入っていない私には、到底、理解できない事なのだ。
ただ、こういう映画を観ていると、本当に彼らの苦しみが伝わってきて、とても悲しい気分になるし、主人公のセシルにとても感情移入してしまうし、最後の展開は、本当に感動した。

セシルと長男の考え方の違い。長男と次男の考え方の違い。
誰が正しいとか間違ってるとかないけど、私はセシルに強く共感する。
与えられた仕事を誠実にこなす。あまり文句をいわず、あまりしゃべらず、とにかく善良で誠実。
そうすれば、いつかきっといい時代もくるのだろうという彼の生き方が素晴らしい。


国の為に戦う!!黒人だけどアメリカ人として、国の為に命をかける!
そういう正義感がある次男も素晴らしい。ただ命をすぐに落としてしまった...
黒人だから、前線にいかされたのかな....涙。

長男にいたっては、私自身が、デモするタイプの人間ではないので、こういうタイプの人は、ちょっと...っと思うが、彼のような人たちがいたからこそ、歴史は動いたんだなと思うと、やっぱり、声を出す事の重要性もあるんだなーと感じだ。(長男の彼女は、失礼で無礼すぎて嫌いだけど)

後半のセシルの心の変化。
長男との和解。
長年連れ添った妻との絆。

とても感動した。
長男も別に父親に反抗したいから、そんな行動をしているわけではなく、真剣にアメリカや黒人の事を想っているから、だからこそ、誰よりも父親には理解してほしかったんだろうな。

アメリカの黒人差別について少しでも知りたいなら、ぜひおすすめしたい映画だ。
心を揺さぶられるものがあった。



『Mary Queen of Scots (2018)』★My Movies& Drama Collections 2020(159)★

U-NEXTで観賞

『Mary Queen of Scots (2018)』


815rTBemKqL.jpg


<個人的な評価:10点中5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


歴史映画は作り手のbiasが絶対に入るから、同じテーマのものでも、それぞれ作り手によって違ってくる。
これも制作側のBiasが入ったものの一つ。だから、史実映画だが、事実とが限らない。そもそも私達が習う歴史でさえ、国や制作側のBiasが入っているからね。アメリカの歴史教科書、日本の歴史教科書、中国の歴史教科書、全部違う。この作品も、そうだ。たぶん、フェミ思想の人が作ったものだろう。男を問答無用で悪者にして、逆に、女王のMary や Elizabethに肩入れして美化しているような映画だ。私が思うには実際の彼女たちはもっと強く、女王らしく、冷酷だったと思うけどな。Queen Elizabethは不倫女だしね。10代の頃からどうかと思う行動がしばしばだし、淫乱な母親を受け継いだかのような素質がたくさんある。例えば、優しくしてもらった継母の結婚相手とも不倫するような女だったし、年とってからも、有名な愛人Robert Dudleyは、既婚者でその妻を死に追いやったのはElizabethとまで一部で言われているし。国の政策についても賛否両論があるし、有名な女王だけど、決して聖人ではないね。別に君主に聖人を求めているわけでもないけど。
Maryにいたっても、恋愛脳で、女王としてより女として...のような行動が多いという文献もある。この映画ではかなり美化されているだろう。被害者のようになっているし笑。
そもそも二番目の夫を殺したのは、彼女だってのはけっこう有名な話だけど(事実は不明)、この映画では、完全に彼女のせいではない...みたいな感じだったな。だったら逆に女王として、どうなの?って思う。
自分が知らないところで、夫が殺された...笑。つまり女王としての威厳がないって事じゃん。まわりの部下をコントロールできなかったって事じゃん。フェミ映画は、女を変に被害者にしているけど、そういう事をする事で、女が弱くみえる。私が思うには、実際のMaryもElizabethも、色んな意味で、強かったと思うけどな。悪い意味でもいい意味でも。

まあ、何はともあれ、君主にとって配偶者選びは重要
君主じゃなくっても、王室にとって、配偶者選びは重要。いや、一般人でもそうだよ。特に裕福な人は注意。
ただ、君主にとっては、もっとそれが重要になってくる。
女王として、男を信用できないというという、Elizabethの気持ちはわかるね。
少しでも油断したら寝首をとられる...
これは、別に女王に限った事じゃないけど、国王でもそうだけど、狡猾な王妃によって政権を握られた!って話は、古今東西、よく聞く事だ。(傾国の美女と歴史的には美化されているが実際は狡猾なだけ。ブスでも、そのような才能があればなれる笑。リアルでは、日本国のとあるプリンセスの婚約者の母親みたいな女だね。あれがリアルの傾国の美女になりうる存在だ笑。あと、英国ではあれだな。Mがつく名前の人。あの女は気持ち悪いし陰湿。早く離婚してほしいけど王子も完全に洗脳されてるね。あいつらのせいで仕事が増えた王室の家族が可哀想だ。)
だから、男に限った事ではないけど。君主の配偶者選びというのは、重要だ。

Elizabeth1世も、Maryも、私にとっては尊敬できない女王
でも、どちらかというと、Elizabethの方が、女王としての覚悟と責任はあると思うな。

『Lady Macbeth (2016)』★My Movies& Drama Collections 2020(158)★


『Lady Macbeth (2016)』

Lady_Macbeth_28film29.png


<個人的な評価:10点中6点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。



タイトルに騙された。
シェイクスピアのMACBETHのスピンオフ系の物語かと思ったら、それとはまったく関係なく、不倫夫人の残酷な一人勝ちショーだった。
19世紀後半のイギリスの地方の資産家に嫁いだ夫人の物語。
年上の夫も、元々、望んでた結婚ではなく、形式的に結婚しただけで、夫人を放置。
ずっと外泊する(夫には実は結婚前から、長年の妾がいて、その女と既に息子もいて家庭を築いていた)。
かといって、妻に優しさを見せる事もなく、自分は自分で好き勝手する癖に、妻には妻らしく清楚にふるまえと強要。義父もそれを強要。それと喋らない世話役のメイド。世話役なのに最初から乱暴すぎるなー。でも彼女も常に何かにおびえている様子。
こんな夫と結婚した夫人は散歩に出かけるくらいしか楽しみもなく、孤独で抑圧された生活を送り続く。
夫が長い間、家にいなくなるのと知ると、ここぞとチャンスとばかりに、下男と不倫。
なんで、こんな男と.....
どうみても、まともな男ではないが...
夜這いをしかけてくるような失礼なやつとかいう以前に、普通にただの強姦魔にしかみえないんだが。
なんで、こんな強姦魔みたいな奴と不倫関係になるのか理解不能だが、つまらなすぎて、若い男だったら誰でも良かったんだろう。最初は、暇つぶし。それが本気で、その男を求めるようになり不倫は夫がかえってからも続く。そして邪魔者の義父を毒キノコで殺し、そして、夫も殺す。
別にこいつらが死んでも同情はしないが、唯一残酷だなと思ったのは、馬と子供。
妾の子供が夫の後継者になる話だったが、夫人にとっては邪魔者なので、なつかれていたにも関わらず殺す。
最後は不倫男にも裏切られて...
でも、やっぱり、上下関係がある世界。
彼女は、評判の悪い女だったとしても、身分は下男やメイドより高い。
彼女は全ての殺しを、不倫男とメイドに擦り付ける!!
メイドが喋れないのをいいことに...本当に罪を全部なすりつけたな。
そして、そのまま夫人の言い分を信じて、下男とメイドはたぶん死刑。
そして夫人の一人勝ち。

それで彼女はようやく自由を手に入れたのだろうか。
妊娠してたっぽいけど...
それで彼女は幸せになれるのだろうか..?

夫人はクズだけど、でもなんだか憎み切れない。
というか、あの状態だったら、ああなってもおかしくない。
残酷になるさまが、なんだかわかる気がする。

制圧されてたのは夫人という設定だけど、実は、夫の方も望まない結婚に制圧されてたのではないか。
(とはいえ、彼は自由に妾と子供をつくって新たに家庭を築き、その子供を後継者にする自由はあった)
そして、黒人メイドも制圧されていたのではないか。

なかなかユニークな作品だった。


★Christmas card★クリスマスカードが届いた!

★Christmas card★


IMG_4470 - Copy.JPG


今年一番早いクリスマスカードは、弟から。
弟はアメリカで働いている。ほしいものがあって、それを送ってと頼んでたので、送ってもらったついでに、カードも入ってた
クリスマスは、家族と過ごすのが恒例だけど、コロナの影響で、今年のクリスマスは、両親、弟、恋人とは過ごせないなー。
両親はシンガポール。
兄、弟、恋人は、みんなアメリカ。(それぞれ別の州)
親友もアメリカ。
なので、私は日本で、1人でクリスマスか、友達と少人数で、Home Party。
コロナもあるし、あまり人を家に呼びたくないので、たぶん、一緒に食事をするにしても、私を入れて、2−3人だけの超少人数にする予定。

私は家族と離れて1人で日本に住んでいるが、毎回、アメリカから小包が届く。
自分で注文した AMAZONや、eBay からのものもあれば、恋人や親友からも頻繁に届く。
食べ物類が多いね。
弟からの送りものは久々。というか、私が送ってほしいものがあったので、頼んだのだ。
でも、カードはサプライズ。
ありがとう
やっぱり、いくつになっても、弟は可愛い。
母親似の弟は、小さい頃は、とても可愛くて、眼が大きくて輝いてて、女の子ようだった。
そんな弟も、私と年齢が一個しか違わないので、今はオッサンだけどね。
昔はよく自分のドレスを着せて、女装させて遊んでた事もあったな笑。懐かしい思い出。

『The Lord of the Rings:The Two Towers』★My Movies& Drama Collections 2020(157)★<観賞3度目>

U-NEXTで観賞

『The Lord of the Rings:The Two Towers』

<観賞3度目>

Lord_of_the_Rings_-_The_Two_Towers_28200229.jpg

<個人的な評価:10点中8.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


『The Lord of the Rings:The Fellowship of the Ring』の続き
前回に引き続き、王道ファンタジー
The Lord of the Ringsは三部作で、これは2部。
せっかく出会った仲間達も、3つバラバラになり、それぞれの旅や戦いの物語。
前回では、Gandalf が亡くなったと思ったが、実際は壮絶な戦いを経て、生きてて、しかもパワーアップして戻ってきたー!!!!!!

個人的に、Frodoより、Samの方が好き。
そして、Frodoより、PippinとMerryが好きだな。
まあ、別にFrodoも嫌いじゃないんだけど。

今回は、 Gollumにもスポットが当てられた。
本当に興味深い生き物。そして哀しい生き物
指輪を拾ってしまったために、指輪の呪縛から逃れられない。善意と悪意の狭間にゆれている様子が、なんだか人間らしいなとも思ってしまう。人は、コインの表と裏のように、悪にも善にもなれる素質があるから。
そして、悲しい生き物でもある。
指輪は悪意の塊。
Frodoも、それを長く身に着けている事で、指輪の悪意に精神が削られてしまっている。
そう、指輪は所有者の精神を削ってしまうんだな。
(もう一つの有名な中世ファンタジー、Game of Thronesは、正義VS悪の物語ではないし、所属する家や立場によって、ものの見方が変わるが、あえて、悪があるとするなら、人ではなく、あの鉄の玉座が、悪意の塊だろう。あれに座ったもので幸せが訪れたものがいるだろうか。だからドラマでは、最後は焼かれてしまったんだなー。ドラマでは、あの玉座をドラゴンが燃やした事で、私はスッキリしたし、あの展開は良かった。)
そして、The Lord of the Ringsでは、悪は、指輪そのものと、その指輪の想像主、Sauron(冥王サウロン)だろう。

この映画で、けっこうカッコいいし良いなと思ったのは、人間の王Isildurの末裔のAragornなんだけど、勇敢でかっこいいんだけど、エルフのArwen との悲恋が美しくも悲しい。だから、2部での、浮気癖みたいなのは好かない。別に浮気はしてないけど、なんか、ぽっとでの、Éowynと良い感じなのが気に食わない。
Éowynも、第三の女って感じで、Aragorn に想い人がいるのに、Aragornに想いを寄せてるのがムカつく。
そういう女って、嫌いなんだよ。
私の場合は。既婚者だったら論外だけど、それだけじゃなくても、私が後からきた場合、相手に想い人や恋人がいる場合は、きっぱり諦める。というか自然と心が離れる。それができない女は私にとっては敵だから信用できないし友達にもなれない。私は性格が良いわけでもないけど、そこだけは、絶対に揺るぎないんだよ。自分の中での究極のポイント。自分がされてイヤな事は人にはしたくない。それができない人とは、友達にもなりたくないし、近寄りたくない。もちろん彼氏も紹介しないどころか、近寄らせない。私の彼氏が、その女を眼中になくっても、その女がどんなにブスでも、私といういう存在がいるのを知ってるくせに、私の彼氏を好きになる事じたいが、その女を、心底許せないし、人の男に恋愛感情寄せるとか根性腐ってる。それだけ、嫌いなタイプの女。残念ながら、世の中には、そういう女の方が多いけどね。男でもそうだね。彼女がいる人を好きになる。そういう男も嫌い。その時点で、私はその男の人格を全否定するし、その時点で嫌いだから、そもそも私は浮気とは無縁だな笑。まあ、付き合う前から友達同士だったとか幼馴染だったとか、そういう例外もあるけど。でも、私は基本は、人の男には興味がないし、人の男(女)に興味をもつ人も、人間的に嫌いだからな。という事で、美人だけど、Éowynは、あんまり好きじゃない。フィクションだから、嫌いというわけでもないけど。
やっぱり、美しいのは、エルフのArwen と Aragornだな。
人間とエルフの悲恋。寿命が違うのか...
Beautiful and poetic.

でも、人間だって、死ぬときはみんな1人だよ。
夫婦で同じタイミングで死ぬ場合もあるけど、先に配偶者が早死にして、そのあと、60年も70年も長生きして、100歳以上になるまで生きる人だって、結構いるはずだし。
確かに、エルフと人間の寿命は桁が違うけど、それでも、人間だって、死ぬときはバラバラだよ。

まあ、だから、エルフの場合は、人間の配偶者の死を見届けるのが悲しいというより、自分の子供たち、孫たちの死を何度もみなくちゃいけないのが悲しいんだろうな。
そして、みんな老いていくのに、自分は若いまま...
(うーん。私は、そうなりたいけどね。ずっと若いままでいたい笑。まわりより、若くなりたいし、若くみられたいし笑)
長生きすればするほど、色んな知識も増えるし、趣味も満喫できるし、世界も広がるし、化学の進歩もみれる。私は、できるだけ長く生きたいけどな。
もちろん、大切な人達にも、できるだけ長生きしてほしいけどね。


さて、今回のストーリーは、大まかに分けて3通り
(わかるものには製作者の引用付きで、その場所ごとのアートもアップしてます。)


★★Aragorn、Gimli、Legolas、そして後からGandalfの一行★★

1) Rohan
Rohan.PNG


2) Fangorn Forest
2.PNG
3.PNG


3) Edoras (The Golden Hall/ Meduseld)
4.PNG


4) Helm's Deep
5.PNG




★★Pippin & Merry★★

1) Fangorn Forest
2.PNG
3.PNG


2) Isengard

6.PNG
7.PNG
8.PNG




★★Frodo & Sam★★

1) Dead Marches
10.PNG 11.PNG


2) Osgiliath
12.PNG
13.PNG



次はいよいよ最終章に続く............

『世にも奇妙な物語 '20秋の特別編 (2020)』★My Movies& Drama Collections 2020(156)

『世にも奇妙な物語 '20秋の特別編 (2020)』

ed3d239970d24df3.jpg


<個人的な評価:10点中5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり



世にも奇妙な物語は、小さい頃にも観た事があるし、たまーに今でも観る。
今でも一番思い出に残っているのは『雪山』。あれは本当に怖かった。今でも鮮明に覚えている。
あと、たまに怖いホラーがあるね。けどほとんどは意味不明な話やギャグ調のものが多い。
今回は特にホラーはなく、全体的に、微妙だったけど、暇つぶしに観るのはいい。

コインランドリー
個人的な評価:10点中4点

ストーリーどうのこうのようり、ヒロインの女が本当にきもかった。
付き合ってもいないのに、何様なんだろう。
ストーカーで思い込み激しく気持ち悪い。
ただただ生理的に受け付けられない。
「この乾燥機はお願いをすると、欲しいものが何でも手に入るのだ」の乾燥機、女ばっかりだす主人公はバカだな。私なら毎日、金を出してすぐに買い物するのに。
注意ポイントは、出したものは一日で消える!笑。
買い物先で、金が不自然に消える現象がおこりまくって怪しまれるね。
(早速、この作品の中でも、売上金が消えるという事件がww)
でも、人間だけは出しちゃいけない...でも、金や他のものはいいの?売上金が消えるから、金もダメだよねーと思うんだが。
まあ、なにごとも、ほどほどに。
最後は主人公はお決まりの展開...笑。


タテモトマサコ
個人的な評価:10点中5点

タテモトマサコがしゃべりだしたらヤバい笑。
いや、喋らなくても喋ってもヤバい人。言霊を使った人殺し。
言霊殺人事件。最後は因果応報。
主人公自身は、可哀想だけど、最後、タテモノマサコにブーメラン仕返しができて良かったと思う!


イマジナリーフレンド
個人的な評価:10点中6.5点

これは、ちょっと泣いた。良い話だった!
ありきたりな物語だけど、とってもスッキリする結末だった。
主人公のイマジナリーフレンドは、幼い頃に亡くなったお姉ちゃんだったんだね...
「お母さんのお金がなくなった!」というのも、お母さんのウソじゃなくて、本当になくなってたんだ笑。
というか隠されてたのか。ちゃんと伏線だったのが良かった。
イマジナリーフレンドは、主人公だけじゃなく、お母さんの事も見守ってたのか...
最後は本当にスッキリした。
私にもイマジナリーフレンドいたのかな?覚えてない。
ただ、1人でぬいぐるみや人形で遊ぶのは好きだった。ただ、空想の友達はいなかったと思うな。
覚えてないだけかもしれないけど。
私は小さい頃、兄もいたし、一つ下の弟もいたし、いとこたちも沢山いたから、寂しくなかったのかも。
それでも1人で遊ぶ事も好きだったんだよなー。
1人で空想の世界にふける事はあった。


アップデート家族
個人的な評価:10点中3点

ちょっと笑ったが.............
4話の作品の中で一番期待してただけに、「アップデート家族」って、こんな感じだったのか。
LOL




『Bedlam (2012)』★My Movies& Drama Collections 2020(155)

HULUで観賞

『Bedlam (2012)』

51Zqybtj25L._AC_SY445_.jpg

<個人的な評価:10点中6点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


ようやく観終わった。
Season 1とほぼキャラが変わっている。Kateの父親は、けっこう重要キャラで、Season 1から引き続きいるが、他は新キャラ。Kateは序盤だけ出てきて、あっさり殺される笑。Season 1でもすごくビッチで性悪不倫女だったので死んでも同情はないが、本当にあっさり出てきたね。Season 1ではヒロインポジションだったのに、結局は、ヒロインではなく、かませ役。どうりで性格がかなり悪いと思ったわ笑。
ただ、Season 1で、出てきたRyanやMollyは、どうなったのか気になる。そのキャラ達も、Season 2 では出てこないし... うーん。そこらへん、ちゃんとつなぎがなくて微妙。Season 1の終わり方が曖昧で、うまくSeason 2につなげていない。
Season 1の主人公Jedは本当に、あのまま死んだし...なんなんだよ。
Season 1のキャラ達は全員、かませ役!???

Season 1の感想:https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/2703/0

真の主人公は、Season 2で出てきたEllie。
最後の最後で、彼女とJedの繋がりがわかった。たぶん異母兄弟。

2人の父親Joseph Bayleが、すべての元凶。
Joseph Bayle は結局なんなの?
そこらへんも解消不足。
彼は、人間?幽霊?
幽霊にしては、物理的すぎるし、人間にしては、不死身すぎる。
だから、怪物と言った方がいいかもしれない。
人間だったころも、JedやEllieと同じような霊力(またはそれ以上)があるキャラで、幽霊たちを操ってたらしい。JedやEllieの能力は、この悪魔のような父親Joseph Bayleからの遺伝
で、Joseph Bayleは、死んで、復活して、なお、強力な力をもつようになったという事かな。

Season 2の終わり方が、まだ続きあるよ〜な感じだが、打ち切りっぽいので、ここで終了。
Kateの父親Warrenも、最後は死んだ。
彼は、悪魔のようなBettany一族の子孫ではあるが、一族の悪魔的所業を知りつつも、彼はそれから足を洗おうとした人物で、悪い人ではなかった。彼が、幼いEllieを助けた人物だ。
そして、彼こそが、Josephを殺した(と思われてた)人物。だが、Josephは復活した。

Joseph Bayleは、Bettany一族ではないようだが、彼は一体なにものなのか。
彼はどのようにして生まれてきたのか。彼の出生や家族は?
それも不明なまま、このドラマは終了。残念。
良い燃料はせっかくあるのに、描写の仕方が微妙で、ストーリーとしては、消化不足だ。

私の予想では、Joseph Bayleは、Bettany一族が、産みだしたモンスターの可能性もあると思う。
あくまで可能性のひとつ。
フランケンシュタインみたいな感じ。
Bettany一族は、精神病院を運営していたが、実際は、悪魔的な実験の数々を行っていた。
その過程で、Joseph Bayleというモンスターを生み出したのでは?
彼は、病院の医者の1人、又はスタッフ、又は関係者のような感じで過去回想に出てきたが、実際は何者なのかは明らかにされていない。Warrenが全て知っているはずだけど、Warrenは、全てを話す前に殺されて死んでしまったし。真実は闇の中のまま。
私の予想では、Josephが、被害者だとすると、彼は、元々は霊力があるという事で入院していた患者で、実験によって、ああなってしまった。
しかし、元から悪魔だったとすると、Josephは、医者、又は病院関係者ではあったが、霊力が元々あったので、自分で自分に実験(または悪魔儀式)を施して、さらにパワフルになった。
興味深いキャラだが、本当に消化不足だ。

ちなみに、Maxとか、Danとかいう、新キャラはウザいので苦手。
Danは、節操がない気持ち悪いプレイボーイだし、私はああいうタイプは男でも女でも苦手。
Maxは、情緒不安定でストーカーっぽいし、お喋りなオタク&根暗が合併したようなキモイ奴。
Ellieにつきまとう感じが気持ち悪い。最後もしつこかった。
別に死んでもらってもいいけど、Danも、Maxも生き残った。
Season 1のRyanや、Jedの方が好きだったなー!!Jedは死んでしまって残念。

Keiraという新キャラも出てきたが、Kateの幼馴染キャラで、Warrenとは年の差の恋人。
彼女はGemma Chanという私が好きな女優が演じている。
Keiraというキャラは微妙だが、Kateよりは、良い子だと思う。
まあ、Gemma Chanが演じてるし、美人で好きだな。
(『Crazy Rich Asians (2018年の映画)』で、 Astrid を演じてた人。あの映画で、私は、ヒロインの子より、Astridが好きだった!)

『The Iron Lady (2011)』★My Movies& Drama Collections 2020(154)

U-NEXTで観賞

『The Iron Lady (2011)』

fdfd.jpg


<個人的な評価:10点中8.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり



かなり面白かった。The Crown Season 4 を観て、この元総理大臣 Margaret Thatcherに興味を持ったので、この人のBiographical drama を観てみた。史実に基づいた映画だ。とても良かった。英国で初めての女性の総理大臣で、とても保守的で影響力があった人とは知っていたが、詳しくは知らなかった。The Crownで、かなり好きになったが、この映画を観て、さらに好きになった。この人の考え方が好きだ。
双子の男女の子供がいて、男の方を可愛がり、子供を依怙贔屓するのは、どうかと思うが、この人の政治姿勢は嫌いではないし、むしろ好きだ。なによりカッコいい。私は極フェミにストや、極リベラルは、心底、大嫌いだけど、努力家で、競争心があり、精神的にも強く意思があり、カリスマ性があり、そして人のせいにしない責任感がある女性、というか、そういう人間は男女問わず好きだし尊敬する。英国では、女性初の総理大臣ではあるが、彼女は別にフェミニストでもなければ、リベラルでもないし、どっちかっていうと、保守的な人だ。そういう保守的で伝統的な価値観も、私と似ているから、なんか好感がもてるのだろう。良い意味でも、悪い意味でも、The Iron Lady といわれ、尊敬され、敬愛され、でも、恐れられ、疎まれ、嫌悪された人でもある。ただ、人から嫌われるのが怖い人は、絶対に上にいけないし、カリスマもないよね笑。そんな奴は程度が知れているし、それはただの偽善者だ。アメリカでも日本でも、どの党でも、今の政治家に多いのがダブルスタンダードの偽善者か、大馬鹿者か、詐欺師だね。誰とは言わないけど。Margaret Thatcherは、それとは無縁だ。

ちなみに、このブログでも何度もいっているしプロフィールにも書いてあるが、私は、イギリス人ではないが、イギリスのエリザベス女王を、尊敬している。絶対君主だ。ずっと女王にいてほしいぐらいだ。アメリカ国籍の私は、イギリス人が羨ましい。アメリカの大統領で、心から尊敬できる、ファンになれると思うような人は今まで1人もいなかったし、これからもいないだろう。だが、私はエリザベス女王を心から尊敬している。
年老いた小さい身体なのに、なぜか威厳があり、存在感があり、カリスマ性がある。イギリスといえば、女王!!女王といえばエリザベス女王!!それぐらい世界的にも人気なお方だ。
イギリスのエリザベス女王と、このサッチャー総理は、一時期、考え方の違いがあったけど、でも二人とも年齢以外にも共通点がある。二人とも、努力家で勉強家で、責任感が非常に強く、心から国の為を想っている事。自分や自分の家族より、国の事を想っている事。そして、2人とも、素敵な夫が一番のサポーターで、ずっと側にいた事(そして彼女たちも夫の事をとても愛しているし頼りにしている)。この他にも共通点は様々あるだろうけど、ぱっと思いつくのは、それらだ。

この映画の内容は、総理大臣を辞めたあとの、サッチャー自身の回想がメインだ。
ずっと傍にいてくれた夫はもう死んでいるが、夫が死んだ事を受けいられない、そんな元総理大臣。
以前の威厳はなく、寂しそうな年老いた老婆だ。
だが、リタイアしたあとでも、夕食の席なので、政治の話をふれられば、たちまち、総理大臣になる!!そんな人だ。辞めたあとも、ずっと国の事を、政治の事を、考えてた人だ。思想はどうであれ、本当に国の事を想ってた人だ。

サッチャー夫人には双子の男女の子供がいるが、この映画では、娘しか出てこないけど、サッチャー夫人が、息子を溺愛して依怙贔屓していたのは有名な話だ。The Crown でもそう描かれていた。
子供たちを依怙贔屓、ましてや、双子の場合は、明らかに、子供に悪影響だろうが、サッチャー夫人も人間だ。完璧な聖人ではない。ただ、それが子供への悪影響にもなって、今でも子供たちの仲は悪い。
男女の双子って、恋人のように超仲良しなパターンと、敵のように仲が悪いパターンがあると聞いたことがあるが、サッチャー夫人の双子は、いたっては後者だね。母親が溺愛しすぎたせいか、息子の方はバカ息子。迷惑かけまくる奴だ。逆に娘の方が優秀だ。しかも、母親の世話をしていたのは、娘だ。皮肉なものだ。
一番可愛がってた息子は、遠くの地で好き放題しまくる。側にいるのは、娘。
本当に皮肉なものだ。

ただ、政治家としては完璧主義者だろう。
国の事を本当に想っている、偽善ではなく、本当に国をよくしようという想いがある。
弱者への思いやりがないと言われる人だけど。
でも、個人的に、私は彼女の自己責任論が好きだし、私の両親もそういう考え方だ。そもそも、国は慈善事業じゃない。国は、貧しいものに施しを与える教会ではない。国は国だ。慈善で成り立てるほど甘くはない。偽善ならなんとかなるかもね笑。なにより、サッチャー自身が、Working Classからの出身だから、説得力ある。彼女は別に貴族でもなければ資産家の娘でもない。Grocery shop の娘から、とっても勤勉で努力家な父親の教えを守り、父親を尊敬し、一生懸命に、勉強して、働いて、自力で、這いあがってきた女性だ。鉄というならば、彼女の精神こそが、鉄だろう!

みんな平等とか、弱気ものに、施しをとか、確かにある程度の施しは必要かもしれないが、やりすぎるとかえって怠け者が続出するし、それに頼ってしまうと人は、もうそれなしには生きていけない中毒者が増える。そう、多すぎる施しは、中毒性があるドラッグのようなものだ。そして、何かあると、すぐに、社会のせいにして、人のせいにして、仕事もすぐやめたがる。我慢をする事なんか能にない。そして努力もしなくなる。そういう無責任な連中が増える。最近多い。誰の税金を使ってると思ってるんだよ笑。一生懸命真面目に働いて、税金を納めてる私らの税金だよ!あと収入が多いのは努力の証でもある。そして収入が多い人が一番税金を納めている。でも、一番、税金から施しを得ているのは、そもそも税金すら納めていないであろう連中だ。競争社会は常に競争社会であるべき。そして、勝者にはトロフィーが必要。金だろうと名誉だろうと。それをみて、みんながもっと努力をして、上を目指す。そうすると、どんどん優秀な人間が増え、素晴らしい製品も増える。底辺や落ちこぼれも増える?それこそ自己責任だ。もちろん誰もが勉強できる場を、国が与えるのは重要。どんな人でも貧しい人でも学べる場を作るのは重要だ。だが、それからは自己責任だ。私の家族もそういう考え方で、私が通ってた有名進学校もそういう学校だった。自分の得意分野をみつけるのは大事だが、「やるなら一位を目指せ!、2位でも3位でもなく、1位だ!」というのが、私の父の教訓だ。あと、「他の人がやってるから、やりたいのなら絶対にダメだ!本当に自分がやりたいのか、論理的に説得をしてみろ」、これも私の父の教訓だった。
そういう家庭と学校で育ってきた私は、もちろん努力をしてきたし、他人や一度も金を借りた事はないし、生活保護を受けた事も一度もない。私は、まだ金持ちではないし、兄や弟ほど成功者ではないし、親友や恋人ほど稼いでもいないが、それなりに、1人でも、ぼちぼちと生きていける生活がある。
なぜか仕事量&税金は毎年ふえる一方だけどね....笑。
今の社会は、ちょっと、弱者(笑)に甘すぎる。
ちなみに、アメリカ国籍で白人男性(一応、アジア系の血も入ってるが見た目は白人)の私の相方は、BLM連中がウザすぎて、仕事に支障があり、黒人と女性に優遇しろ!!みたいな会社ルールもあると言っていた。白人男性が逆差別されている始末だ!!!真面目な努力家なのに.....
こんな世の中でいいの???
Rich, White, Man が、今アメリカで一番迫害されていると言ってたな。
Richなのも、彼ら自身の努力の賜物の場合がほとんどなのに。

死に物狂いで勉強して働いて、競争社会に勝った人達や、成功した人達の税金『だけ』を増やしたら、そのうちどうなるんだろうね。クソリベラルが目指してるのは社会主義?共産主義?まあ、きれいごとだけ並べて、底辺とバカを騙して、一番、金銭的に得をするのは、努力した者でも、必死に勉強したものでも、貧しいものでもなく、上層階級の中のごく一部だろうね。だから、リベラル政治家は、慈善家のようにみえて、偽善家だ。共感できる人なんか一人もいない。かといって、トランプ大統領のような人もどうかと思うけどね。国そのものより、金銭的な利害が関わるビジネスにしか頭がないようだし。(ビジネスも重要だけど)
それに比べて、サッチャー夫人は、確かにどうかと思う政策もあったが、国の事を真剣に、心底想っていた人なんだなと感じたから、私はけっこう好きになった。

まあ、政治の話になってしまったが、今のご時世、本当に色々と想う事はある。
だから、こういう映画にも興味を持ったのかもしれない。
今のご時世だからこそ、サッチャー夫人に興味を持ったのかもしれない。
女版のトランプかなと、よく知らない時は、そう思ったが、実際は違う。
そもそもトランプは政治家ではない。大統領になったあとも、彼はビジネスマンのままだ。政治家の器は一切ない。だが、サッチャー元総理大臣こそは、政治家の器だろうと思う。真の政治家だ。彼女の幼少時代と父親の教育、類まれなる勤勉さ、真面目さ、政治への飽きる事がない興味、そしてなにより、国を想う心がある。
政治家人生の晩年は叩かれたりもした人だが、この人の功績も大きいだろう。

話は変わるが、サッチャー夫人の夫は凄いと思う。
やはり、エリザベス女王もそうだけど、夫のサポートは大きいね。
そこらへんのラブストーリーには興味ないが、サッチャー夫妻のラブストーリーこそが、真のラブストーリーだ。ちょっとうらやましい。
ただ、サッチャー夫人の子育ては、微妙だろう。せっかく双子の男女が産まれたのに息子だけ依怙贔屓した事で有名な人だから。娘の事を虐待してたわけではないけど、精神的に辛い想いはさせただろうね。

色々と、見どころ満載で、すごい努力家で立派な総理大臣だな!と思う部分もあれば、寂しそうな人だなと思う部分もあるし、とても良い映画だったが、同時に、切なくて、感慨深い映画だった。

最後に...サッチャー夫人、とても青が似合う。

映画の感想は以上。

ここから自分語りだが...........(てか、自分の記録日記のようなチラシ裏ブログなので、自分の書きたい事を書くけど...)
私は結婚願望ないので、子供をつくる気もないけど、子供ができたら、絶対に依怙贔屓はしないように、平等に育てたいと心底思う。私の両親も、お気に入りとかはあったけど、基本的に育て方に関しては平等だったと思う。競争心も掻き立てつつ、基本的な環境は平等だった。
まわりからも、子供の育て方が、すごく平等といわれてる両親だ。でも両親も人間。お気に入りは誰!とか絶対に言わないけど、私も鈍感ではないので、わかる。
ちなみに母のお気に入りは、外科医である弟。父のお気に入りは、金融エリートで優秀な兄。私は.........失笑。兄弟の中で一番の落ちこぼれ。でも、それなりに甘やかされてきたと思うし、落ちこぼれだから、そこまで変な期待はなかったし、何かミスっても、まあしょうがないよね...って感じはあった。もちろん努力をしなかったら怒れるけど。でも兄と弟の方が、デキる子だったから、プレッシャーはあったかもしれない笑。あと、兄と弟は、一番、私を大切にしてくれているし、私はさみしいと思った事は一度もないかな。
それに、母と私は、今では親友のような関係。
両親も人間なので、まあ、お気に入りはあるだろうけど、大げさな依怙贔屓はしなかったし、なんだかんだで平等だったなーと今でも思う。逆に、溺愛のあまりに変なプレッシャーをかけられなくて良かったかも笑。
母の弟への溺愛っぷりは、私からみても面白い。私の心配はあまりしないのに、食から睡眠時間から健康まで、何から何まで、弟の事となると、心配しまくる母。まあ、娘の私からみても、そんな母は可愛いけどね。
息子はいくつになっても可愛いんだね。まあ、私も、弟はたしかに可愛いけど。
でも、母には、たまには、私の事も心配しろ!!と文句を言う。
父も私の事はあまり心配していない。父親は娘を可愛がるというが、とんでもない。
私の父は、けっこう放任主義だ。やる事さえ、やっていればね。学校も落第せずに、ちゃんと卒業できれば...という感じだ。逆に、彼氏つくっても、どうでもいい感じだったし、娘はやらん!!とか、そういうタイプでもない。逆に、こんな娘でも、彼氏できるんだな(失笑)って態度だった。
あと、若い時は、ミスコン優勝した事がある、元モデルの母が、私より美人だからってのもあるだろう。
今でも、お母さんの方が綺麗だって、私の前で堂々という父親だ。私は、父親から、あまり可愛がられてないかも笑。でも、私はそれで傷ついた事なんかない。努力をしようという気持ちになるし、逆に開き直って好き放題やってる部分もある。

でもまあ、依怙贔屓はいけないなーと思う。人間だから、なかなか難しいけどね。

プロフィール
★Layla★さんの画像
★Layla★
はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
プロフィール
<< 2020年11月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
検索
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ
最新記事
(04/14)2024年の映画感想(4)★『The First Omen (2024)』
(04/08)『3 Body Problem (2024)』★Movies & TV series 2024 (8)★
(03/31)2024年の映画感想(3)★『Dune: Part Two (2024)』
(03/24)『十角館の殺人 (2023)』★Movies & TV series 2024 (7)★
(03/20)2024年の映画感想(2)★『変な家 (2024)』
(03/18)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★TAKE OUT(1)★“Scone 〜グリフィンドール・スリザリン・ハッフルパフ・レイブンクロー(Gryffindor Scone・Slytherin Scone・ Hufflepuff Scone・Ravenclaw Scone)
(03/18)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★フード(9)★“ドラゴンの吐息ローストビーフ”
(03/17)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★フード(8)★“Eton Mess Goblet (イートンメス ゴブレット)”
(03/17)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★ドリンク (3)★“HERBIVICUS(ハービヴィカス)”
(03/17)2024年の映画感想(1)★『ARGYLLE (2024)』
(03/03)『Dynasty:Season 1 (2017)』★Movies & TV series 2024 (6)★
(02/25)『だから殺せなかった (2022)』★Movies & TV series 2024 (5)★
(02/17)『The Flight Attendant:Season 1 (2020)』★Movies & TV series 2024 (4)★
(02/17)『The Stepford Wives (2004)』★Movies & TV series 2024 (3)★
(02/12)Movies & TV series 2022 ~ Personal Ranking (2022年に観た映画&ドラマの個人的な評価)
(02/12)Movies & TV series 2021 ~ Personal Ranking (2021年に観た映画&ドラマの個人的な評価)
(02/11)『Control Z:Season 3 (2022)』★Movies & TV series 2024 (3)★
(02/06)『Control Z:Season 2 (2021)』★Movies & TV series 2024 (2)★
(02/04)『Control Z (2020)』★Movies & TV series 2024 (1)★
(01/07)2023年の映画感想(17)★『君たちはどう生きるか (2023)』
月別アーカイブ
2024年04月(2)
2024年03月(9)
2024年02月(8)
2024年01月(2)
2023年12月(13)
2023年11月(9)
2023年10月(4)
2023年09月(13)
2023年08月(9)
2023年07月(6)
2023年06月(7)
2023年05月(17)
2023年04月(46)
2023年03月(42)
2023年02月(8)
2023年01月(8)
2022年12月(43)
2022年11月(37)
2022年10月(46)
2022年09月(39)
2022年08月(45)
2022年07月(48)
2022年06月(40)
2022年05月(14)
2022年04月(15)
2022年03月(36)
2022年02月(59)
2022年01月(11)
2021年12月(6)
2021年11月(46)
2021年10月(22)
2021年09月(28)
2021年08月(11)
2021年07月(36)
2021年06月(38)
2021年05月(30)
2021年04月(63)
2021年03月(50)
2021年02月(60)
2021年01月(40)
2020年12月(26)
2020年11月(61)
2020年10月(66)
2020年09月(50)
2020年08月(80)
2020年07月(40)
2020年06月(40)
2020年05月(50)
2020年04月(30)
2020年03月(70)
2020年02月(24)
2020年01月(28)
2019年12月(65)
2019年11月(44)
2019年10月(30)
2019年09月(26)
2019年08月(41)
2019年07月(30)
2019年06月(24)
2019年05月(30)
2019年04月(58)
2019年03月(60)
2019年02月(40)
2019年01月(60)
2018年12月(5)
2018年11月(50)
2018年10月(50)
2018年09月(50)
2018年08月(78)
2018年07月(61)
2018年06月(47)
2018年05月(62)
2018年04月(77)
2018年03月(52)
2018年02月(11)
2018年01月(88)
2017年12月(35)
2017年11月(33)
2017年10月(20)
2017年09月(20)
2017年08月(35)
2017年07月(41)
2017年06月(26)
2017年05月(27)
2017年04月(25)
2017年03月(31)
2017年02月(27)
2017年01月(37)
2016年12月(88)
2016年11月(46)
2016年10月(39)
2016年09月(34)
2016年08月(30)
2016年07月(30)
2016年06月(22)
2016年05月(27)
2016年04月(22)
2016年03月(22)
2016年02月(29)
2016年01月(33)
リンク集
送料無料! HunterxHunter 最新刊!必見!

【在庫あり/即出荷可】【漫画】HUNTER×HUNTER ハンター×ハンター 全巻セット (1-33巻 最新刊)/漫画全巻ドットコム

価格:13,981円
(2016/7/14 05:42時点)

HUNTER×HUNTER(15) [ 冨樫義博 ]

価格:421円
(2016/7/14 05:42時点)

送料無料!ワンピース最新刊!必見!

ONE PIECE 87 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]

価格:432円
(2017/11/22 04:30時点)
感想(108件)

送料無料!スラムダンク全巻新品!!必見!

SLAM DUNK(スラムダンク)(完全版) 全24巻セット [ 井上雄彦 ]

価格:24,192円
(2015/12/17 23:20時点)

送料無料!受賞作品!必見!

巌窟王 Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 中田譲治 ]

価格:25,154円
(2015/12/17 23:28時点)