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2020年09月22日

長崎★2 〜 ハウステンボスで夜食

https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/2579/0 の続き

国内旅行2020年・長崎編

長崎★2
〜 ハウステンボスで夜食


プロジェクトマッピングや、イルミネーションなどを、はしごして、観た後は、小腹が空いたので、夜食。
まだ空いてる店があって良かった。軽食を注文。全部美味しかった。

友人とシェアした。

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長崎★1 〜 佐世保バーガー『BigMan(ビッグマン)』

国内旅行2020年・長崎編

長崎★1
〜 佐世保バーガー『BigMan(ビッグマン)』


佐世保といえば、ハンバーガー!
まあ、東京でも美味しいのは食べれるし、アメリカに住んでた頃はほぼ毎日食べてたけど、やっぱり大好きです!
有名とのことなので、どんなものか食べに行った。

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手前のが私ので、奥のが友人のバーガー。
今回の旅行は、博多に住んでいる友人と、佐世保で合流して一緒に旅行!って感じです。
すっごく久々。
フライドポテト、すっごく美味しかった。
味付け最高。

で、バーガーは...
私は、トマト抜きで、これを頼んだ。
角度を変えて、2回、写真をとった。
どうですか、わかるかな。

極撰バーガー

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思ったより大きくなかったね。トマトを抜いたからかな。(別にトマト嫌いではない。ハンバーガーと一緒に食べたくないだけ)。
「ビッグマン史上最大の超特盛サイズ!パティ(ハンバーグ)2枚+自家製ベーコン3枚+太陽卵+チーズ2枚!豪快!」って、メニュー説明があったけど、全然、余裕で食べれる。
卵で隠れてるけど、ちゃんと、パテは2枚入っている。パテ3枚でも良かったかな笑。

肝心の味だけど、とても美味しかった
パテはもちろん、ベーコンも卵も手作り感がして、とても新鮮で美味しい。
肉の質や、パンのおいしさは、こっちの方がだんぜんに、格上だけど、
ちょっと昔、マレーシアの屋台で、マレー人が作ってた手作りハンバーガー(卵やオムレツをいれるのが定番)を思い出した。あれはあれで、美味しかった。
そんな懐かしい味もする。

ちなみに、店舗の外はこんな感じ。
よき古きハンバーガー屋...
良い雰囲気がでている、まさに本店って感じだね。

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ちなみに、しばらく、商店街をぶらぶらしたら、この本店のすぐ近くに、同じ店があった笑。
近すぎる!
まさかの、はしご!!!!!!

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ホットドッグと、チーズボールと、オニオンフライを注文して、友人とシェア。

店内には、サインがあった。

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ちなみに、ハンバーガー店と佐世保駅間に、すてきな教会を発見。
入らなかったけど、なんか、長崎!って感じがする。

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長崎に行く前に...しっかりした朝食を★羽田空港国内線のグルメ 『HITOSHINAYA』で朝食

羽田空港国内線のグルメ 『HITOSHINAYA』で朝食


長崎に行く前に...しっかりした朝食を

『鮭膳』和定食
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メイン
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朝から結構がっつり食べます。
というのは、ここにつくまでに結構動いたから。
荷物をもったり色々と。
機内ではマスクしっかりして、一切食べたくないので、今のうちに、しっかり朝食とりました。
この店は、国内線の第一ターミナル。
けど、私のフライトは第二ターミナル。
それでも、わざわざ、ここにきて食べた!
けっこうお気に入りの場所で、美味しい。
おススメです。
オープン開始時にいったけど、すぐに満席になったよ。



↓羽田空港国際線グルメの過去記事↓

羽田空港国際線のグルメ「百膳」
羽田空港国際線のグルメ「百膳」〜A
羽田空港国際線のグルメ「百膳」〜B 
羽田空港国際線のグルメ「焼肉チャンピオン」
羽田空港国際線のグルメ「つるとんたん」
羽田空港国際線のグルメ「つるとんたん」で朝食
羽田空港国際線のグルメ 『六厘舎 羽田空港店』つけめんを食べてみた!
羽田空港国際線のグルメ 『神楽坂 グラタン食堂 ボン・グゥ』


↓羽田空港国内線グルメの過去記事↓

羽田空港国内線のグルメ 『HITOSHINAYA』で朝食
長崎に行く前に...しっかりした朝食を★羽田空港国内線のグルメ 『HITOSHINAYA』で朝食 ←このページ
羽田空港国内線のグルメ 『諸国台処 一二三』で出発前のランチ
羽田空港国内線のグルメ 『Mrs Istanbul』でトルコ料理
羽田空港国内線のグルメ 『Mrs Istanbul』でトルコ料理




自宅でビーフシチュー

自宅でビーフシチュー

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今日はこれだけ。
“ビーフシチューに生クリームを添えて”
博多で食べすぎたから
1週間は少しダイエット。
4日間、ほぼ何も食べずに、青汁プロテイン+茶碗蒸しだけで過ごしたけど今日から少し贅沢に脂肪があるもので腹を満たす。


『The Da Vinci Code (2003)』★My Movies& Drama Collections 2020(136)<観賞3度目>

U-NEXTで観賞

『The Da Vinci Code (2003)』
<観賞3度目>

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<個人的な評価:10点中8点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり



久々に観た。
原作は Dan Brown 氏の小説で私は元々は元気が好きだった。
原作は臨場感があり、読みやすく、ハラハラドキドキの連続で、1〜2日で読みきった。
あの時は、12、3歳ぐらいだったかなー。
まだ映画化されてなかった時だ。
映画化された時もすぐに観た。

謎解きサスペンスのストーリーとしては面白い。
Robert Langdon教授の講義をぜひ受けたいなと、毎回観ても思う。
なかなか興味ある分野。

ちなみに私は、厳しめのキリスト教の進学校に通ってたが、クリスチャンの文化を尊重しつつ、家庭内では仏教だ。日系アメリカ人の父も仏教だし、ユーラシア系(ヨーロッパ人とアジア人との混血)の母も仏教。
でも、私は親に、自分と違っても、共感できなくても、理解できなくても、人の文化や宗教には敬意を払い尊重するように...と躾けられたし、
母も学生時代はカトリックの女学校出身だから、我が家の宗教観はオープンと言えるかもしれない。
近所にはムスリムの素敵な家族が住んでて親しくしてた事もあったよ!

それを踏まえても、クリスチャンじゃなくっても、この映画の内容にあった、聖杯の正体の話は真実じゃない事を願う。まあ、もちろん信じてないし、聖杯の件に課してはフィクションという認識だけどね。
あくまでフィクション。
(ちなみにフィクションとはいえ、真剣なカトリックの友人で数名この映画を、神への冒涜だ!嫌ってる人達はいる。気持ちはわかるよ。なんで、あんな女が崇められなくちゃいけないんだ。フィクションでも色々おかしいし。)

そもそも、私はクリスチャンじゃないから、イエスが神の子というのも全面的に信じてるわけじゃない。
クリスチャンの前では絶対に言わないけど。
でも私は別に否定をしてるわけでもないし、イエスという人がいて、実際に奇跡を起こしたのも、ありえないとは言えないし、科学的に説明できなくても、否定はしない。

ただ本当に神が存在するなら、なぜ、神の名のもとに、あんな虐殺が大量に行われたのか。
神の真意はなんなのか。疑問に思う事はある。キリスト教に限ってではないけど、キリスト教にまつわる虐殺や戦争は本当に多いからね...
そもそもイエスがでてこなければ、あんな虐殺もなかった。
見方によってはイエス自身が世界に混沌をもたらした。
イエスを巡り人々は争い虐殺しあった。
そんなイエスは本当に神の子だったのかな。

映画の話に戻るけど、映画の中にあった聖杯の話が本当だったとしても、その女の存在のせいで、たくさんの虐殺が行われた。
それに、イエスは沢山の人を救い、奇跡をみせたかもしれないけど、その女は
ただイエスの子供を産んだだけじゃん笑。何か奇跡をみせたのか?人を助けたのか?
なんで、その女を、聖なる者として崇め、跪づかなければいけないんだ?
だから、その点が納得いかなかった。ただの女じゃん。
実は娼婦ではなく、王家の血?証拠は?仮に王家の血筋だからってなんだ?マリーアントワネットも王家の人だけど、殺されましたけど?
そのイエスの妻とかいわれる娼婦は、イエスのように奇跡をみせたわけでもなく、人を救ったわけでもなく、存在していただけで、沢山の人を争わせた女。つまり、楊貴妃みたいな奴じゃん。聖なるもクソもないでしょう。
だから私はそんな女を、聖なるものとは思いたくない。フィクションとはいえ納得できない。
それどころか印象が悪い。イエスが凄いのであって、その女が特別な力をもってたわけでもない。
イエスという「男」を誑かした「女」というだけ。
イエスの子供を産んだだけで、なぜ、そんな女が、崇められなくちゃいけないんだ笑。
イエスの血脈というものが存在したとしても、そのせいでたくさんの人が殺された。
そしてイエスも神も天使も、誰もその虐殺を止めなかった。
だから、フィクションとはいえ、そのストーリーに関しては納得できなかったな。

私が思うには、リアルでも、あの時代も、人々は、神の名を政治的に利用し、戦争をしただけに過ぎない

本当に神がいるなら神はそれをみて哀れんでおるのだろう。

だがイエスは、人々を救うためにこの世に送られたとクリスチャンは言う。
しかし歴史をみると、イエスが現れた事で、世界がさらに混沌としてしまったようにも見える。
さまざまな宗派に別れ、さらに人々は分断したんじゃないかな。
そして、今の時代になっても人々は争う...

映画の中にあった聖杯の真実やマグダラの娼婦マリア(この映画の中では娼婦じゃなかったって設定だけど)
については完全にフィクションで事実性は一切ないと私は認識している
(事実性がなくても、実際にそれらを信じてる秘密組織は、いるだろうけどね)
ただ、フィクションとはいえ、その女が、あんな立派な墓をたてられて、騎士に守られて、崇められるに値するのか、そこは本当に納得いかないし微妙なところだ

シオン修道会という組織は調べたら実在するし、オプス・デイ という組織も存在する。
調べたら色々と興味深い。

まあ、でも一応事実に基づいたストーリーと、フィクションを織り交ぜながら、素晴らしくまとめた映画だろう。
個人的に評価は良い。




『いま、会いにゆきます (2003)』★My Movies& Drama Collections 2020(135)

Netflixで観賞


『いま、会いにゆきます (2003)』


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<個人的な評価:10点中8点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


竹内結子さん・中村獅童さんが主演の映画。
たまたま、Netflixで挙がってたので、少し興味をもってみた。
普段、恋愛ものは、ほぼ観ないけど、これは、男と女の恋愛というより、とある家族の愛の物語。あらすじを少し読んで、これは面白いかも!と思ったので観てみた。
若い男と女の恋愛メインは基本的に苦手だけど、夫婦愛、子供もいれた家族愛などは、けっこう好き。

意外と良かった。というか、かなり号泣してしまった。
家族の純愛物語でもあるし、大切な人の死とも向き合う物語でもある。
一応、ファンタジーだけどね。
だから、リアルでは、ありえないような事がおきている。
まあ、フィクションで、ファンタジーと割り切って観賞した。
というか、この切ないけど、ファンタジーな感じが、ちょっとジブリに似ているなと。
これをアニメにしたら、ジブリ作品にあっても不思議じゃないような雰囲気。
「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」という不思議なメッセージや、アーカイブ星とか。

主人公のみおが、自分が死ぬのをわかった時に、息子にできるだけ色んな事を教えようとしている姿が、とても切なくて、泣けた。

たくみ&みおの初恋や出会いや、2人の馴れ初めが、とてもとても可愛らしかった。
(アメリカのドラマだと、ありがちな、出会って付き合ってもいないのに、すぐヤるとか、私はそういうのは実はかなり嫌いなんだよね。)

でも、たくみ&みおは、お互いの事を思い合っていいて、お互いの事をもっとよく知ろうと努力をしていて、でも、2人ともシャイで...ただ、ケジメつける所はつけて...
順序よく、付き合って、そして結婚して、子供ができて...
素敵な夫婦だなと思った。10代の頃からの出会いっていいよね。
(私と恋人も高校からお互いを知っている関係です。付き合い始めたのは大学からだけど。ちなみに親友も、ほとんどの信頼している仲がいい友達は、男女とわず、10代の頃からが多い。お互い、別々の国に住んでても繋がっている。)

それにしても、たくみの病気が、切なさを、さらに醸し出しているな。
1人では、ちょっと生きるのは大変そうな人。
でも、いつもまっすぐで一生懸命な人。
そして、妻のみおが、とてもよくできた人で、サポートしてくれてたんだね。
それを、今度は、息子のゆうじが、サポート。
そう、息子のゆうじが、とても可愛くて、良い子で、応援したくなる

幼い子供を残して、死んでいく気持ちはどんなものなのか...
心配でいっぱいではないだろうか。きっと、心配でたまらないんだろうな。
そんな、みおの気持ちが伝わった作品だった。

たくみの事務所にいる女性が、後妻でも狙ってるのか?って感じの、ウザい嫌いなタイプの女で最初はイライラしたけど、この人も、普通に良い人だった。てか蚊帳の外だから笑。
たくみ&みおは、唯一無二のカップルだから、たくみは再婚なんかしないし。
そういう男性、本当に尊敬する。

みおが、自分が亡くなった後、たくみの事が心配だからだれかに託したいけど、でも、やっぱり自分以外の女性と一緒にいるのは嫌!って気持ちに、すごく共感できた。
でも、みおが、たくみの事をすごく心配するのはわかるな。病気の事もあるしね。

息子のゆうじが、本当に頭がよく優しい家族思いの子で、安心だね。

冒頭とラストが、繋がっていてよかった。
大きく優しい子に成長したゆうじ。父親と二人暮らしなのも良いね。

誕生日ケーキの伏線もちゃんと回収したし、タイムスリップネタもあって、超ファンタジーだけど、つじつまがあうし、伏線回収したし、まとまりの良い映画だった。


ただ、とても素敵な映画だけど、現実の竹内結子さんの事を思うと...
日本人の役者さんは詳しく知らない私でも、竹内結子さんの事は知っているし、けっこう好きなのに。
なぜ幼い子供を残して自殺を...
(自殺っていわれてるけど、あまりにも芸能人の自殺が多すぎるし、自殺というより私からみたら、不審死だよ...でも、フィクションの推理映画じゃあるまいし、リアルの人の死について、あれこれ、詮索したくないから、今までブログでも言わなかったけどね...)

とにかく真実はなんであれ、いなくなってしまったのは悲しい。

竹内結子さん、Rest in peace....

『獄門島 (2016)』★My Movies& Drama Collections 2020(134)

U-NEXTで観賞

『獄門島 (2016)』

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<個人的な評価:10点中6点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


またもや横溝正史の推理小説を実写化した作品!
今回は比較的、新しく実写されたものを観た。
2016年版。金田一を演じているのは、長谷川博己。(日本の俳優はまったく詳しくないので知りませんが)

さて見た感想として、なんだか、私がもっている金田一耕助のイメージと違って微妙。
最後の謎を解き明かしたシーンとか、(犯人につめかかってるシーン)、金田一耕助も、キチ〇イに見えた。つか、この作品の金田一耕助って、キチ〇イみたい。
イライラしたりキレたり、最後とか意味不明だし。なんなん、こいつ。ウザいなと思った。
ただ、時代背景が、終戦のあと金田一耕助も戦争に出ていて、戦争でトラウマを負っているという心の傷があるので、そういうのを、醸し出している意味での、あの狂ったような感じなのかな〜
私が持っている金田一耕助のイメージは、小汚いけど、腰が少し低くて、礼儀ただしくて、人に、あんな風に狂ったように怒鳴り散らかすタイプではなかったからな。
『獄門島』も色々とリメイクされているから、色んなバージョンがあるのだろう。
原作は読んでいないので、実際の原作の金田一耕助はどんなキャラなのか、正しくは知らないけど。

さて、この作品に原作そのまんまの「きちがいじゃが仕方がない」というフレーズがあるが、犯人がおもわず、つぶやいた事で、トリックに関係する事と後からわかった。与三松の事を指していると、金田一は最初に思ったようだが、私からすれば、キチ〇イといえば、あの三人娘だよ笑。
(キチ〇いって、日本では放送禁止用語なんだね。差別用語かなんかで。でもキチガイはキチガイでしょ笑。伏字にするのも面倒だな。どんなに綺麗な言葉で装っても、キチガイはキチガイ。)

あの3人娘は初登場時から、頭おかしかったし、狂ってるような感じだし、むしろ、座敷牢に閉じ込められてないのが不思議。月代、雪枝、花子の3人娘。第一印象はすっごく悪い。性悪だなってだけじゃなく、性悪+キチガイの印象しかしなかった。だから死んでも、同情は一切しなかった。金田一はあの三人に罪がないというが、そのうち人を襲うんじゃないの?ってぐらいヤバい3人娘だろう。リアルでも、今の時代でも、あんな連中がいたら、精神病院に入院してほしいよ。まわりに迷惑だし。
行儀が悪くても叱られない。葬式での態度ありえない怒。よっぽど甘やかされて育てられたんだろうな。当主が、あの3人を消したかったのもわかるよ。
亡くなった当主・嘉右衛門の長男の与三松が、どこの馬の骨ともわからない怪しすぎる妙な女、お小夜にいれ込み、産んだ娘があの3人。ちゃんと結婚したわけでもないし、所詮、ただの妾だし、しかも怪しすぎる役者&祈祷師で他人の子供を虐待してた頭のおかしい女だよ。差別されたから狂ってしまったような描き方だったけど、差別される側にも原因がある良い例が、それだよ。
よそ者は差別されるというが、人の村にやってきて、村の長の息子を誑かして、祈祷までやり始め、その上、子供にまで危害を加えたら、別にあの時代じゃなくても、今の時代でも、なんなんコイツ!?ってなるでしょ。昔だったら魔女狩り。今だったら訴えられるか、ムショ行きですね。
決して、被害者だとは思わないね。むしろ加害者。

なのに、なんで、堂々と、あの女が産んだ3人娘が、甘やかされて、あの本家で暮らしているのかも納得できないし。なんで、あの3人娘の立場が、分家の早苗より上なのも納得できない。
むしろ、よく我慢できたな、あの3人娘を...

まあ、とにかく、ストーリーや謎解きの部分は、けっこう面白かった点も多いけど、金田一耕助のキャラが強引すぎて、個人的に微妙だった。

以上、『獄門島(2016)』を観ての感想でした。
別のバージョンを観たら、まったく別の感想になるかもしれない。

『悪霊島 (1981)』★My Movies& Drama Collections 2020(133)

HULUで観賞

『悪霊島 (1981)』

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<個人的な評価:10点中6.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり



またもや横溝正史の推理小説を実写化した作品!
ふだんは、アジア系の作品はあまりみないが、サスペンスとホラーものは、日本にも面白いものがあるので、横溝正史の小説は読んでないが原作の実写版は、いくつか過去に観た。
これは、まだ観た事なかった。双子ものは大好きなので興味あった。
今回は、とある島が舞台のサスペンス。
双子が生まれる家系らしいが、せっかくなのだから
もっと双子ネタを絡めた方が面白いと思うけど。
原作は読んでないが、調べてみると、原作と比べると、色々と改変されたりしているらしい。

さて、色々と、納得いかない部分があったり、突っ込みたい場面があったり、伏線回収してない部分もあったり、総合的な評価としては、個人的に最高の出来とはいえないが、それでも、けっこう面白かったので、評価は、6.5.

まず、やっぱり、印象が強いのは、巴御寮人を演じた 岩下志麻の存在感!!!
とても美人だけど、怖い。
幽霊のような見た目。
初登場時から目をひくような、妙な妖しさがある女性だった。
既に見た目からして、ホラー。
特に、白い肌に、赤い口紅をつけて、狂気の目になってる場面は、本当にホラー
そこらへんの特殊メイクしたお化けより、こういう方がリアルがあって怖い。
醜い幽霊や特殊メイクの幽霊より、生きてる怖い怖い美人の方が迫力がある。
まあ、巴御寮人(狂人)が、犯人だったけど...
このキャラを演じた女優のおかげで、この作品は、印象に残ったので...

共感できないけどね。実の娘を殺しちゃうし。ただの狂人としか...
というか、狂人だから、共感もなにもないけど。
ただただ怖い。印象的。恐ろしさを感じさせる和風美人


私が、は??って思ったのは、結局、三津木とかいうヒッピー風情の奴はなんだったの?
ただの勘違い男かな。
神秘的な美人が母親であってほしい願望か。妄想狂か。こいつもなんだかな。
で、結局、ただのミスリードだったわけで、巴は、この人の母親ではないけど。間抜けな奴だ。
実の親が何者であるかは結局判明しない。
原作では、なんとか警部の実の息子らしいけど、この映画では、一切謎のまま、ただの勘違い男で終わった笑。

ただ、細かいツッコミはなしとして、この作品も、横溝正史らしさが出ていた。
土地の信仰や、双子に対する差別ともとれるような迷信
日本だけじゃなく、世界各地で、土地それぞれで、色々と違うけど、双子は神秘的な存在として、時には崇められたり、時には恐れられたり、その恐れが差別につながったり...
それが、シャム双生児が産まれたら、それはそれは、当時の人達は恐怖するだろう。(広い世界、地域によっては、神として崇める場所もある)
今の時代だったら、手術とか色々あるようだし。健康であれば、そのまま手術せずとも、堂々と生きていける時代。
だからこそ、舞台が、今の時代ではなく、昔の時代である作品をみるのは、面白い
視野を狭くして、今の価値観で、他の時代の作品をみて、今の時代の価値観で、過去の価値観を叩く人もいるが、私は、そういうのは嫌いだな。
だから、差別用語がでてきても、こういう時代もあったのか、面白いなーと思うだけだ。

たまには、古い時代の作品を観るのも面白い。
ちょっと、言葉とか聞き取れない部分がけっこうあったけど。
昔の作品だからなのか、その土地の訛りからなのか、HULUで観たけど、さすがに、ここは日本だし、日本の映画に、英語字幕はついてないけど。やっぱり字幕はほしいな。
せめて、日本語字幕はつけてほしい。
普通に日本語で観て、それに加え、日本語字幕で観たい。
聞き取れない言葉とか、けっこうあった。
巻き戻してみても、聞き取れなかったな。
ちなみに、訛りが強い作品は、英語が母国語の私であっても、英語字幕をつけてみる場合がある。
私の耳があまり良くないというのあるけどね。
でも、私以上に、耳が悪い人もいたり、聞こえなかったりする人もいるのだから、字幕はどの作品でもあると良いな。(もちろん強制じゃなく、字幕を消したり、つけたりできるようにしてほしい)

2020年09月21日

『悪魔が来りて笛を吹く(2018)』★My Movies& Drama Collections 2020(132)

U-NEXT

『悪魔が来りて笛を吹く(2018)』

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<個人的な評価:10点中7.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり



横溝正史の長編推理小説を実写化した作品!
和風ゴシックというほどではないけど、血塗られた一族にまつわるサスペンスミステリー。
これまでに何度も映画化やドラマ化されてるが、私が今回観たのは、2018年のもの。
いつどこで観たか知らないけど、もっと古いのを観た記憶があって、ストーリーは大体知っている。
推理ものとしては、中々面白かった。
ストーリーとしては、クズが数人いるが、そこまで血塗られてるか?と、既に色んな作品を観た私は、どうもピンとこないけど、まあ、悲劇ではあるかもしれないけど。うーん、別に心揺さぶられるほどではない。

一番可哀想なのは、犯人とは思わない。可哀想とは思うけど...でもやっぱり、一番可哀想なのは、金田一の依頼人の椿美禰子(つばき みねこ)だよ。
敬愛する父親を失い、母親は淫乱で、その母親も狂った犯人に殺されて、全てを失い、それだけじゃなく、貴族という身分さえ微妙になった。住む家もなくなった。父、母、家までも失って、それでも前向きに生きるのは、私ならできないな。
だから、椿美禰子には同情する。

あと、椿美禰子の従兄、新宮一彦にも同情する。
この人も、なにも悪くないよね。
ただ、母親がまだ生きているので、良かった。

前もいったが、近親相姦ものは、凄くハマって大好きになるものと、生理的に無理なものに別れる。
ただ、ここに出てくる近親相姦は、そのことが生理的に無理という以前に、姉弟が、愛もなにもない、ただの淫乱同士だったってだけ。姉弟で交わっている以前に、お互い、考えもなしに、色んな人とも、誰とでも、やってるから、それの方が、はるかに気持ち悪い。それこそ動物以下
姉弟で愛し合って、姉弟だけで交わっているのなら、私も、それだけで気持ち悪いとは思わない。
ただ、色んな人と乱交しているのが、個人的に、生理的に無理。(←リアルでも、こういう連中は無理です。変な病気もってそうだし、不潔だし、とにかく私が嫌いなタイプ。まあ関わらないけど。ヤリマ〇、ヤリチ〇って日本では悪口みたいに言うらしいけど、まあ、悪口言われてもしょうがないね。だってキモイし。私は嫌いです。)

本当に、この淫乱クズの配偶者や子供たちが一番の被害者。
さて、新宮利彦(弟)というキャラがただのDV男で淫乱のクズで、椿秌子(姉)というセックス依存症の淫乱。なんで、彼女がああなってしまったのか、過去を辿れば、もしかして、新宮利彦が元凶かもしれないけど。妻にもDVするような人だし。

椿秌子というキャラだけど、子供の事はどうでもいいんだね。
産むだけ産んで、薄汚い人にあげたーって笑いながら言ってるあたり、なにも罪の意識がない。
男好きという以前に、精神病だから、しょうがないかもしれないけど。
この人の主治医も、彼女が精神病なのを利用して好き放題やってるしクズ
本来なら、ちゃんとした施設で入院すべき人だと思う。まあ、なんか、あまり同情できない人だけど。

架空の中世ヨーロッパ風な場所が舞台のフィクションだが、近親相姦カップルが沢山でてくるのが、Game of Thrones。GoTの近親相姦はけっこうハマる。中でも、CerseiとJaimeの双子が最高。
椿秌子というキャラは、Cerseiと大違い。
Cerseiも、病んでいるし、弟と愛し合っているとはいえ、その弟から犯された事もある人だけど、それでも自分が産んだ子供たちの事は自分の命以上に愛しているし、愛する弟の子供たちでもあるから大切にしているのに。だから、好きなキャラ。
近親相姦だろうと何だろうと、母性がある人、子供への愛、家族への誇りがある人、自分や自分の家族、一族の誇りの為に、残酷になれる人は好きだし、行動全てに賛同するわけではないが、なんか応援したくなる。
Jaimeの方も、幼い頃から姉Cersei一筋で、他の女とはヤッてないという設定が良い。Cerseiへ禊をたてて、結婚もしてないし、一族の長男であり後継者でありながら、地位も財産も全て、愛の為に手放したのが最高。
ただの淫乱カップルじゃないよ。まあ、お互いに対して、淫乱な面はあるけど。
たぶん、どの映画でも、近親相姦カップルでは、この二人を超えるのはいない。少なくとも私はであった事がない。

でも、まあ、とにかく、『悪魔が来りて笛を吹く(2018)』の原作は古い小説だし、フィクションとはいえ、当時の日本の情勢、貴族の没落、貴族や平民、差別、色々な要素が、原作にはもっと詰め込まれていると思う
時代背景もある..

そういえば、日本にも、昔、貴族がいたんだね...日本の歴史には詳しくないけど。
イギリスなどでは、今も貴族がいるけど、でもやっぱり、昔ほど、栄華はない。
城とか屋敷とかをもってても、維持費が大変らしい。ホテルや美術館などにして公開している一族もいる。
従兄にイギリスの伯爵家の令嬢と結婚した人がいるけど、夫婦2人ともフルタイムで共働きだし、庶民的な生活をしているし、郊外に別宅として屋敷はもっているが、維持費が大変なので、Airbnbにしていて、旅行シーズンになれば貸し出ししているとの事。

貴族だからって、頭も使わず、働きもしないで、家族や親戚の金ばっかりを当てにしていて、好き放題しまくってる新宮利彦みたいなキャラが、今の時代にまだいたら、まあ、家族に追い出される以前に、何か問題をおこして、刑務所の中でしょう笑。

良いか悪いかは置いといて、常に時代は変わっている。
完全フィクションであるとはいえ、当時の時代背景を基にしたサスペンスという意味では面白かった。

『HOUSE (ハウス) (2001)』★My Movies& Drama Collections 2020(131)

U-NEXT

『HOUSE (ハウス) (1977)』


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<個人的な評価:10点中4点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


興味本位で観てしまった笑。
すっごく独特な世界観
映画を観ているというより、高校生の演劇部の舞台を観ている感じだった。
1977年公開の日本映画。CM監督として活動していた大林宣彦の初劇場用映画監督作品らしい。
古い映画だから...というだけじゃなく、本当に独特
ホラーというより、ホラーコメディー?カオスすぎる展開

女の子たちが始終、独特なしゃべり方で、ギャーギャーうるさかった。
耳障りな騒音でしかない。

こんなウルサイ軍団が押しかけてきて、新幹線の中も、バスの中も、屋敷も大迷惑だな..笑。
個人的には、自分は、いい意味で面白い!とは全く感じなかったが、観て損はしなかった。
こういう作品もあるんだなーって感じ。
変な意味で、面白い!というのは、ちょっとあるかもしれない笑。

ストーリーは、明快。
意味不明とか、そういうのはない。
最初から最後まで、わかりやすかった。起承転結がはっきりしている。
ツッコミどころ満載ではあるが、最初からコメディー調で、そんなテンポなので...
ただ、怖くないのか?っていうと、そうでもない。
怖い場面もあった。
おばちゃまの化け物が、出てくるけど、おばちゃまが、怖かったなー。

あと、変な意味で面白いと思ったのは、キャラそれぞれのあだ名。

オシャレ、ファンタ、ガリ、クンフー、マック、スイート、メロディー...
そんな名前で呼び合っている連中。
ただの痛いメンヘラ軍団にしかみえないが....

まあ、これも、コメディな感じなので...笑。

そして、それぞれの殺され方が本当にカオス!
元凶は、オシャレのオバちゃま!既に死んでおり化け物。
屋敷そのものが、オバちゃまの体となっており、屋敷に存在する家財道具などのあらゆる物体を操って若返りのために少女たちを餌食にしていったのだ。

そしてとてもバッドエンド
みんな殺されてしまったし、訪ねてきた、オシャレの継母(父親の婚約者)もやられてしまった涙。救いがないエンドなのに、なんだか、悲しくない雰囲気にさせてくれるのは、この独特な作り物の世界観だからだろうか。

ちなみに、キャラの仕草や中身はともかく...笑
着物姿のオシャレは美人だと思った。和風美人。池上季実子さんといって日本の有名な女優。
今の写真をみたが、年ととっても品がある人だった。

そして、もう一人、すごい美人がいた。
オシャレの父親の婚約者、良い人なんだけど、後からオシャレに会いに、オシャレのおばちゃまの家を訪れ、やはり食べられてしまう。
鰐淵 晴子さんという女優、歌手、ヴァイオリニストで、年を取った今でも、品がある女性だ。この人、日本人離れした外見だけど、それもそうだ。母親が、ハプスブルク家の末裔であるオーストリア人らしい。すごい血筋の人なんだね。


以上、かなりユニークな映画でした笑。

『狗神 (2001)』★My Movies& Drama Collections 2020(130)

HULU

『狗神 (2001)』

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<個人的な評価:10点中6点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


たまたまHULUで見つけた久々に日本のホラー映画で、小説からきている。
『狗神』(いぬがみ)は、小説家の坂東眞砂子による怪奇小説
童話作家・フリーライターとして知られた作者が『死国』に続き、手掛けた一般小説の2作目であり、その映画化がこれだ。
一般的に幽霊が出てくる系のホラーというより、怪奇ものかな。
外とあまり関わりがない、山奥の村の奇妙な憑き物筋の話
実は、ずっと昔に観た、『四国』が好きだったから、原作者が同じという事も知って、それで興味もった。

高知県の尾峰を舞台に犬神(狗神)憑きやそれにまつわる差別・伝承や兄妹による近親相姦を題材にした悲劇と恐怖を描いている。

観た感想としては、思ったよりかは良い。個人的評価は、6.
狗神憑き関連の伝承や差別に関しては、実際に過去にあった事だから普通に興味ある
この映画の内容、キャラ、作品全体としては個人的に微妙な点もあるけど、でもダメ映画ではないし、興味深い点もあった。だから、6.

とてつもなくエロティック!とか、ポスターに余計な事が書かれてたが....(日本の映画ポスターってネタバレや余計な一言が多すぎw)個人的に、なにもエロテイックに見えなかったよ
濡れ場はあったけど、うーん。笑。
大好きなキャラ同士以外の濡れ場は、目が汚れるだけだし。
大好きなキャラ同士は例外だけど、元々濡れ場やエロは、あんまり好きじゃないから、今回も...
この映画の恋愛関係?には、何一つ、萌える要素がなかったし応援したいカップルもいなかった。

ちなみに、近親相姦ものは、凄くハマって大好きになるものと、生理的に無理なものに別れる
これが後者だ。てか視聴者として自分が好きでも嫌いでもないキャラが誰とヤろうが基本的に興味ないが、本人同士がお互いの存在を知った上で、兄妹、姉弟で愛し合うのならともかく、親子は無理だな。笑。
お互いの存在を知らなくても、知ってても、なんか無理。
まあ、でも、グロ殺人シーンが無理!と実際は思ってても、普通にそういう映画もみてるので、そういう感覚で観た。

フォーカスしたのは狗神に関してかな...
本当に興味深い。
ただの迷信なのか、実際に未知の力が存在するのか...
でも、こんな環境の中に住んでたら、気が狂ってしまいそうだし、本来は見えるはずがないものを見たと思い込むようになるのかな。

ちなみに、私が評価できるポイントがあるとすれば...
中盤のちょっと後に明らかにされる真実。
坊之宮美希の母親が死んでいた事
普通にその場に出てきたから、家族の一員として、そこにいたのかと思った。
けど、実際は、美希の妄想だった。母親の霊が美希に乗り移ったといわれているね。

面白い。こういう展開は好き。
ずっと視聴者として映画を鑑賞し、自分が生きてたと思ってたキャラが実は既に死んでいる者と知った時の驚き。たまらない感覚。けっこう好きだ。

美希と晃が、実は母子だったという既に予想がついてた事実と、美希の母が実は死んでたという事実。
前者は、ふーん。
後者は、え!?
こうなった。
同じく視聴者で、既に母親が死んでるって気づいた人もけっこういるかもしれないけどね。
人それぞれで驚きポイントが違うかもね。

あと、もう一つ、注目したい点は、天海祐希が演じる主人公の美希。
最初は中年の後半にさしかかる(40代から50代)の女性にみえる。
しかし、晃と出会い、物語が進むごとに、美しく若返っていく
現代的な感覚で考えると、恋をして、化粧をしだして白髪を染めたんだろうと、そこまで驚きはしないけど、どうやら、この作品の設定では、自然と若返ったように描かれている。
狗神の力なのか、単純に恋をした女性の自然の力なのか、その両方なのか...
とにかく不思議な現象だ。

最後、美希と晃は生き残ったのだろうか?山中へと消えていったけど、晃は怪我しているし無事ではすまないはず。どこかで、ひっそり暮らしているのか、それともどこかで、ひっそりと息を引き取ったのか、曖昧なエンディングではあったが、それが逆に哀愁ただよって良いのかもしれない。
2人は人間とやめて狗神になったという解釈もできる。

個人的に、ドンピシャな作品でもないし、感動した部分もないし、共感できるキャラもいなかったしが、気分転換には良い映画だと思う。


『Enola Holmes (2020)』★My Movies& Drama Collections 2020(129)

Netflix

『Enola Holmes (2020)』

enola-holmes-review-23sept20.jpg

<個人的な評価:10点中7.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


前から出たら絶対に観よう!って思ってたから観た。
なんていうか...うーん、Netflixが作りそうな作品...笑。
そして、案の定、こういう系統の作品は、アメリカ人が多く投票するRottenでの評価が高い。
作品がどうのっていうより、この作品にある、思想が好きな連中が、高く評価をしているんだろうね。万人受けはしないだろうね。推理サスペンス期待してた人は少しがっかりかも。
Sherlock Holmesの妹が主人公だから、普通に、殺人事件があて、彼女の母親も失踪して、そして彼女が謎を解くのかな!?と、普通の推理ものを期待してたんだけど...
そうではなかったのが、少しガッカリ。
フェミニスト経典の一部のような内容の映画だった。Rottenで評価が高いわけだ。お察し。
まあ、あんな所の評価はどうでもいいし、元々、Rottenとは気があわないけど、個人的に.......

普通にこれは面白かったです笑。特に感動もしなかったし、絶賛するほどでもないけど。だから評価は、普通より上で、7.5。面白かった。それ以上でも以下でもない。
個人的な評価だけどね。それに私は、殺人事件を兄Sherlock Holmesみたいに解く系のが観たかったから内容に関しては少し期待ハズレ。

中には、ちょっとした推理もあったけどね...
それでもハラハラドキドキしたのは、推理の部分ではなく、アクションシーン!!
けっこう好きです。

あと役者群が好き。私は映画やドラマでは、美形を眺めるのが、やっぱり好きなので。
個人的に、Sherlock Holmesがカッコいい。タイプなイケメンです。He's so hot....
あと、若い侯爵のTewkesburyが、超カッコいい。プリンス的なイケメンです。He's super cute...
Louis Partridge という役者さんらしいですね。王子様とか伯爵とか侯爵とか、とにかく貴族が似合いそうな風格。

そして、もちろん注目したのは、主人公 Enola Holmes を演じたMillie Bobby Brown !!
そう、Stranger Things のあの子です!!!
キャラでいうなら、このEnola役の方が、好きです。Enola、本当にいい子だから!
役者さんとしてなら、どっちの役でも最高の演技ですね。

さて、役者の話は置いといて...
Enolaって子、可愛いし賢いし優しい。
とても素直でまっすぐな良い子。
クソフェミにありがちな、変に男を嫌ってる感じではなく、人をちゃんと見て、自分で判断しているのが良い。
ちなみに、SNSで暴れまくってるクソフェミは気色悪いのでゴキブリとしか思ってないけど...
実際のフェミニストの思想はすばらしいものも、あると思います。
フェミニストの本来の思想は、単純に言うと、女性優遇でも男性嫌悪でもなく、ただ単に、平等がほしいだけ。簡単なようで難しい事なんだけどね。
ただ、今の時代があるのは、あの人達のおかげなんです。
選挙権、平等な教育、平等な財産権とか。
今では当たり前の事が、あの時はなかった。

私が嫌いなクソフェミは、女性は摂取されてる!女性は被害者!男性はもっと気を仕え!!男性は悪!!とかいうタイプのクズ。
なんでもかんでも、男と女に絡めて、性に絡めて、誰よりも変態的で下品な事を平気でSNSでつぶやいて、仮想的を作って暴れてる集団。
ぶっちゃけ、平等に男も女も関係ないんだよ。LGBT、障害者、そして男性も、当たり前に、不平等を味わっているんだよ...
だから、できるだけ、そういうのをなくしていこうね...ってのが、本来のフェミに思想だって、どっかのまともなフェミニスト思想の女優さん達が複数で語ってたなー。

まあ...それに私が全面的に、賛同するかどうかかは置いといて、平等って案外難しいと思うんですよね。
私は競争は必須!って価値観。競争は大事って教わってきたからね。
ただ、色んな人が等しく競争の位置にいれるように、平等に教育、平等に判定はされるべき。男とか女とか一切関係なく、優秀な人が上に上にいけるように!それをサポートするシステムが徹底しないとダメだなと思う。
けど、教育機関や、職場などで、そのコミュニティで、“一定数のマイノリティーや女性がいないとダメ”とかいうルールには大反対だし、それは平等ではない。
優秀な人が上に上にいくべき。
だから、極端な話、10人の男と、10人の女が、テストを受けて、上位10人しか入学できなかった場合、その上位10名が全員男だったら、10名全員、男が入学すべき。それで女が言い訳つけて暴れるのはお角違い。
逆もしかり。上位10名が女だったら、その上位10人の女が合格して入学すべき。
これが本当の平等。
マイノリティーだからって、女だからって、特別配慮する事じたいが差別。

でもまあ、簡単にみえて、平等というのは難しいもの。

で、作品の話に戻るけど、フェミ思想の部分は置いといて、普通に面白かった。
テンポがよく、主人公のEnolaが愉快な子で、若い侯爵のTewkesburyとの絡みが面白かった。
可愛らしかった。
基本、恋愛ものは嫌いだけど、こういう可愛いのは好きだし、なにより、Enolaが、侯爵さまを助けるぞ!って勇敢に立ち向かうのがカッコいい。こういうカッコいい勇ましい優しい女性は、応援したくなる。
弱きものを助ける精神があるんだよね...
それに、男も女も一切関係ない。

ちょっと残念だったのは、Enolaの母親を演じてた私の大好きな女優Helena Bonham Carter の出番がちょっと少なかった事。ただ回想では沢山でてきてくれたけどね。
それに生きてて良かった最後に再会できてよかった。

キャラとしては、うーん、どうなのかな。まだまだ未知のキャラだ。
“娘が住む未来の為に、行動しなくちゃいけないから、娘の為に、娘の側を離れる!”って、価値観も、綺麗事にきこえる。これで感動を誘ってる感が満載だけど、私は別に...って感じ。
自分が娘なら、母がいないのは悲しいし、母が危険な目にあうのも嫌だから、危険な事をしないで側にいてほしい。私の未来の幸せとか勝手に決めつけるな。私の未来は、安全な場所で、危険な事をしない母と共にあるんだよ!!ってのが、私の価値観。コルセットを一生してもいいし(おしゃれ好きだしw)、別に政略結婚で家族が幸せになるなら私はそれでも良い(相手にもよるがw)。両家の淑女がいくfinishing schoolは、むしろ憧れだから、行きたい!!(実際に行った従姉妹や友人がいるけどねw)
全部、私にとっては苦痛ではないからな〜
それより、私がイヤな事は、母親が危険な目にあうこと。私だったら、そう思うね。
あくまでも、私だったら...だけど。
だからか、Enolaは好きだけど、たぶん、私があの時代に生きてたら、Enolaのような裕福な家庭環境だったら、貴族や良家のお嬢様だったら、それはそれで、ありきたりに生きて、貴族である婚約者と結婚して、着飾って、お茶をして、綺麗で豪華なお屋敷に住みたいというシンプルな価値観をもってたと思うな。
Enolaは違うようだけどね。
まあ、人がどう生きたいのかは人の自由だし、人が何を求めるのかも人の自由だけど。

ただ、私はちょっと違う。
私は、自分の自由も大事だけど、両親の幸福と安全と誇りも守りたいし、貴族でもロイヤルでもないけど、一応、父方と母方の両方に、それなりの先祖をもっていて、親戚一同、みんな、それなりの社会的地位を持っている人が多いから、一族としてのプライドもあるし、その人達にとっての恥にはなりたくないし、自分の誇りにもさわる。自分ひとりが、その型から外れて、好き放題していいとは一切思わないんだよね。(私のまわりも、やっぱり、それなりの家庭の出身が多いから、こう思ってる人はけっこういる)
だから、自由に好き放題生きているけど、やっぱり一定の線は超えてない
まあ、とりあえず、いまのところ、両親の自慢の娘で良かったけど。
100%、期待には応えてないけど、たぶん、70%は応えてるかなと思う。

まあ、私みたいな人間もいるんだよ。
声でかく暴れてないだけで、けっこういると思うよ。少なくとも自分のまわりはこんな感じ。

さて、Enolaの母親、彼女の大きな目的や今後の事、まだまだ謎は残ってると思うけど...
Enola Holmesの2作目があってもおかしくない終わり方かなと思う。

それにしても、このEnolaと、カッコいいSherlockで、本格的な推理ものドラマをやってほしいなー。
願望です。

プロフィール
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★Layla★
はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
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