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2022年03月06日

『牛首村 (2022)』★Movies & TV series 2022(30)★

『牛首村 (2022)』

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<個人的な評価:10点中7.5点
<ホラー度:★★☆☆☆>

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


犬鳴村樹海村、そして今回は、牛首村
村シリーズの3つ目。
個人的に今回のが一番面白かった。
といっても、いまいち、インパクトがある作品ともいえないけど。ストーリーはけっこうありきたりだと思ったし。ただ、主演のKokiはインパクトがあった。
主演のKoki、キムタクの娘で、10代なのに、大人っぽく綺麗だなと前から気になってたので、彼女を主演にしてよかったと思う。やはりロングヘアの美少女とホラーは似合う。
私は健全な女で普通に男(金持ちの高身長イケメン)が好きなんだが、やはり、どうせ観るなら、量産型のどこにでもいるような顔の女より、ミステリアスな雰囲気がただよう美女がいい。女の私からみても、Kokiは美人。Kokiの演技力もけっこう良いと思う。
それにしても顔がキムタクそっくりだ笑。とても美人なんだけどね。ただキムタク顔だよね。
髪の毛がすっごく長くて綺麗だなーと惚れ惚れしてしまった。
グロさや不気味さはあるけど、特に超怖いという場面はなかった。

クラスメイトの蓮は、最初からウザいなーと思ってたけど、まさか死という犠牲をおってしまうとは。
それ以外にも、親切なガイドのオッサンも犠牲になったよね...
でも、最後、3人は無事に生き残ってよかったなーと思ったら、ホラーストーリーにありがちな、実はハッピーエンドじゃなかった系のオチ。うーん。あのオチは必要だったのか笑。ホラーあるあるだけど。

双子にかかわる因習ってよく聞く話で、日本だけじゃなく、海外でも聞く。
双子は忌み子とか。一人を生贄にだすとか。人心供養。
残酷な因習。
だから特に驚くようなストーリーではなかったけど、やっぱり双子って神秘的だよね...と改めておもった。
この映画では、実在する観光スポットでもある富山県の蜃気楼の現象をネタにしてきたのも面白かった。蜃気楼、昔から双子が多い村、残酷な因習....
ただただ幽霊とかが怖いだけじゃなく、「生きている人間の恐れ」が一番怖いなと思わせるものだった。
今の現代的価値観では到底擁護できないが、知識も教養もない昔の村人たちも、生きるのが必死で、死ぬのが怖くて、因習に囚われてたし、アヤコが生きていると知った時も、助けるのではなく、恐怖心が勝って結局殺そうとした。それにしても、アヤコの生命力がすごいな
アヤコの生命力と、アヤコの呪いが、最後までかなり強かったね。そして最後まで解けなかった。

穴に落とされても、他の子供たちを喰らって、虫も村って、獣となって生き延びてたアヤコ。

巻き込まれた後世の世代は大迷惑だね。
奏音 / 詩音の双子の絆、もっと見たかったな

ちなみに、予告観る前から思ってたけど、なんだか、双子の件も、このストーリーも、有名なホラーゲームの、「零」を思い出すな
和ホラーに双子ネタ多いし。
私が好きな、和ホラーミステリーの謎解きアプリゲームの、『四ツ目神』も双子ネタがあったな。

私自身、双子ネタ大好きなので、ホラーであったら大体見るね。
ありきたりとはいえ、好きなものは好きだ。
結果、この牛首村は、シリーズの中で一番良かったと思う。あくまでも個人的な感想。



『Rémi sans famille (家なき子 希望の歌声) (2018)』★Movies & TV series 2022(29)★<観賞2度目>

『Rémi sans famille
(家なき子 希望の歌声) (2018)』

<観賞2度目>

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<個人的な評価:10点中10点>

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


観賞、二度目。
前回感想 → https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3116/0

今回は母と観賞した。シンプルだが、やっぱり良いストーリーだった。
何度観ても泣ける。
主人公のレミが可愛くて、親想いで、義理の母親にも恩返しをしているのが最高だな...
典型的な話だけど、最後のエンディングの安心感&安定感が良いね。
傑作です!!

あと、音楽、すごく美しい。
本当に天使の歌声だ。




『Alice, Sweet Alice (1976)』★Movies & TV series 2022(28)★

『Alice, Sweet Alice (1976)』

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<個人的な評価:10点中7.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


前から気になってた古い映画。私が生まれるより、かなり前の映画なので古いが、けっこうおもしろかった。
あらすじ...
ある日、カレン・スパージュという美少女が殺される。
このカレンって娘は本当に可愛らしく、みんなから可愛がられてたが、少し上の姉のアリスには疎まれていたようだ。カレンの死後、両親の愛情をカレンに奪われていたと感じていた姉のアリスに疑いの目が向けられる中、黄色いレインコート姿のマスクを被った人物が人々を襲い始める。
その後も、叔母が刺されたり、父親が暴行殺害されたり、悲惨な事件は続いた。
結局、真犯人は、神父の身の回りの世話をしていたサイコパスおばさんだった。

情緒不安定なアリスが、犯人だ!と思わせるような描写が多々あり、真犯人が自身の正体を自ら晒すまでは、謎に包まれてた。

けど、アリスもサイコパスだよねーと思わせるような描写が多々あるから、アリスの疑いが晴れて、アリスが実は純粋な娘!って事にはならないんだよね。
アリスの行動、思春期の情緒不安定さを通り越して、サイコパス気質があるし。

主人公の名前がアリスだけど、不思議の国のアリスとは直接は関係ない。
けど間接的には、ちょっと関係あると思う。
「アリス」って名前じたいが、可愛い名前だけど、ちょっとした情緒不安定さや不気味さを感じさせる。
主人公アリスは、ちょっとした自分だけの妄想の世界に生きていると思うよ...



『JUNK HEAD (2021)』★Movies & TV series 2022(27)★

『JUNK HEAD (2021)』

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<個人的な評価:10点中8点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


2021年に公開された日本のストップモーション・アニメーション映画。
監督の堀貴秀が、ほぼ1人で7年かけて製作した作品。約4年をかけ制作された30分の短編作品「JUNK HEAD 1」を修正、追加撮影を行い2017年に完成した長編版が本作である。長編版は完全に1人で製作したわけではなく、実際には3〜4人のスタッフが入れ替わり制で作業を行ったそうだ。
前から話題になってたので、U-NEXTで挙がった時に、観た。
すごく独特なスタイルのSF作品だ。
監督一人で作ったのが凄い!という先入観があるが、そういう先入観をあえて、なしにして、作品のみで評価した結果、個人的には、10点満点といかずとも、普通に良作とは思ったので、8点。(あくまでも個人的な評価です)

あと、かなりグロいです。「う○こ」&「ち○このようなナニカ」の描写がグロいです笑。他にも虫やいろいろとグロい表現はある。
グロかわ?と表現する人もいますが、私は可愛いとは思わなかったな笑。
グロいだけ。
でも、とてもシュールで面白い

ストーリーの舞台は、かなり遠い先の未来の話で、ディストピアSF系のジャンルかなと思う。
人体を無機物に転化する技術により、人類は生殖機能を代償に不老不死を手に入れた世界
だが、新種ウイルスの発生によって人類は存続の危機に陥ってしまう。
そんな中、遥か昔に創造した人工生命体「マリガン」に生殖能力の可能性を見出し、調査を開始する。
主人公パートンは地下調査員に応募し、マリガンと協力して地下の探索を始める。
うーん?
新種ウイルスが発生していて、人類がやられるぐらいなら、生殖能力があろうが、なかろうが意味なくない?
生殖能力ってそこまで重要?とガチで思っている私。生んでもウイルスにやられて子供は死ぬんじゃないの?生殖能力の可能性を探すより、普通にウイルスを止めるワクチンを作ればいいのに...

それとも、ウイルスはすでに消えたけど、人口は減ったままだから?
でも、公式のあらすじでは、人口は30%減ったとの事。
絶滅の危機かね??
かねてから、リアルで、地球の人口増加に懸念を抱いている私は、全世界が少子化に貢献すべきと考えている。犯罪者の生殖能力を止めるとか、責任能力のない税金を食いつぶしているだけの連中の妊娠出産をNGにすべきとか。人間、そんなにいらないでしょ...っていつも思っているわ。
まあ、人権うんぬんで、不可能な事だけどねー。
でも、税金食いつぶして、無職や犯罪者やガキの癖に子供を産みまくっている人間は、いつもマジでいらねーと思って嫌悪している。私の出身国、アメリカでは本当にそういう害虫が多いから、マジで殺意わいてくる。
本気で殺意わきまくるから、極力、そういう人にはかかわらないようにしているけどね。
幸い、まわりには一人もいない。

まあ、とにかく、この映画のテーマは、人類を絶滅から救うために、主人公が、マリガンと協力して地下の探索して、生殖能力の可能性をみつける物語

テーマには、特に魅力を感じなかったが、なにより私が興味をもったのは、巨大地下の世界
ここまで地下深くだと、まさか地底では?と思っちゃう。

個人的に、ストーリーうんぬんより、独特なキャラ達と、ストップモーション・アニメーションというのが、斬新的だから面白いと思った。

あと、謎の言語!!!!!
日本語字幕で観るという...笑。
謎の言語が、なんか、アジアのどっかの国と国の言語を混ぜたような不思議な感じ。
キャラ同士のやりとりも、シュールで面白かった。
きもい、グロい描写もしっかりある。
異形生物が、かなり気持ち悪い。
3バカ兄弟は、けっこう良い奴らで好き。
赤ずきんの子は、最初、人間が迷い込んだのかなと思ったが、マリガンだったのね。
あと、かなりキモかったのは、食用ち○こ
あれを本体から切り落とすのが、グロいし、妙に生々しい。
すぐに腐るのも....
なんか、とてもマズそうだ笑。

これ、3部作の1部だから、続編があるんだろうね。
7年かけて、これを作ったから続編が出るころには、きっともう、これの内容は忘れているだろうな。
続編も観るとしたら、これも再度、観ないとね。

総合的にみて、面白かった。
ストーリーというより、独特な設定や舞台が面白かった。



一般人とWOKEの見分け方

一般人とWOKEの見分け方


海外のサイトで、左翼&右翼の違いという記事を参考にしたが、右翼にも妙なやつがいるので、あえて、WOKE(極端な近代のキャンセルカルチャーの左翼)&一般人の違いという事で、まとめてみた。本当にWOKEにはかかわりたくない。少しでも、こういう傾向を見せる人がいたら距離を置いた方がいい。ちなみに、過激フェミニストや、過激BLM軍団や、過激LGBT団体もWOKEに入る。


Normal: 一般人はベジタリアンであるなら、自分が肉を食べないだけ。
WOKE: WOKEはベジタリアンなら、世の中のみんなが肉を食べれなくなるように、法的禁止を求める。

Normal: 一般人はだれかの言論や番組を気に入らないならチャンネルを変える。
WOKE: WOKEは自分が気に入らない事をいった人を晒してクビか辞任にするまで追い詰めて、番組の放送禁止をするよう求める。

Normal: 一般人は同性愛者なら静かに私生活を送るだけ。
WOKE: WOKEは同性愛者なら性指向を公に出して、まわりにも公に出すように求め、騒ぎまくって、法律改正を求める。要求はどんどんエスカレートする一方だ。(例:同性婚させろ!!→ 同性カップルでも子供を産む権利はあるので子供を養子にとらせろ!!→トイレが男女に別れているのは差別だ!→私は体は男だが心は女だ。女風呂に入れろ!→ 番組が異性愛の方が多くて不快だ!同性愛に変更しろ!→私の子供はノンバイナリーで昨日は男だったが今日は女かもしれないので、これに配慮できないのは差別だ!!)

Normal: 一般人が肥満なら健康になるようにダイエットをする。
WOKE: WOKEが肥満なら、肥満を認定した医者を訴えて、飛行機の席も肥満客に対応していないのが差別と訴えて肥満でも快適に座れるように要求する。もちろん金は払うつもりはない。

Normal: 一般人が不倫して妻や配偶者にバレたら慰謝料を払って謝罪をする。
WOKE: WOKEが不倫をしてバレたのなら、自分は性的接種された被害者だ!と加害者のはずだったのに被害者ビジネスに変更し責任転嫁し、相手を一方的に悪者にする。(パパ活や娼婦でも、このタイプは多い)

Normal: 一般人の子供が校則を破り、生活指導から注意されたら、子供に次からは校則を守るように躾ける。
WOKE: WOKEの子供が校則を破り、生活指導され注意されたら、親も学校に乗り込み、パワハラだのセクハラだの訴えて、校則改変を求める。そもそも校則をしって入学したはずなのだが、そんなの知ったことではない。

Normal: 一般人が海外旅行にいって法律や文化や宗教の違いを目のあたりにしたら、卿に入れば卿に従えの精神で法律は守り、宗教や文化の面では、自分は自分、人は人と割り切って、過ごす。
WOKE: WOKEが海外旅行にいって法律や文化や宗教の違いを目のあたりにしたら、相手はオカシイと罵り、自分の価値観は正義と現地の人にまで布教をする。場合によっては法を犯し、強制送還されるが帰国しても、他国の悪口を言いまくる。

Normal: 一般人が試験や就職活動で失敗したのなら、さらに努力をして頑張る。
WOKE: WOKEが、試験や就職活動で失敗したのなら、差別されたと訴える。女性なら性差別で落とされたといい、黒人なら人種差別されたと訴えて、LGBTQ+なら、それが理由で差別されたと騒ぐ。

Normal: 一般人は仕事を失ったのなら次はどこで働こうかと考える。
WOKE: WOKEが仕事を失ったなら、どうやって働かずに生活保護を貰おうか考え、場合によっては、差別で仕事を失ったと決めつけ告訴にでる。

Normal: 一般人はこの文章を読んだら微笑むだけかスルーするだけ。
WOKE: WOKEが、これを読んだのなら深く傷ついた!と騒ぎ、差別を訴える(笑



*なお個人的なブログで、特定の人物は批判してませんので、この記事を差別だー!と訴えても無駄です。私には私の自由の言論がありますし、あくまでも個人的な価値観によるものです。

『Spencer (2021)』★Movies & TV series 2022(26)★

ANAの機内で視聴

『Spencer (2021)』

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<個人的な評価:10点中7点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり



ダイアナ妃関連の映画やドラマは、ほぼ全部観てきた。今回の映画は、ただただひたすら、ダイアナ妃が病んでいる映画だ。
私、実は、ダイアナ妃に関しては微妙な気持ちと同情する気持ちが混合している。
ぶっちゃけ、彼女の事を、はっきり大好きとは言えない。
私は、昔の恋人であるカミラ夫人に一途なチャールズ皇太子や、再婚後、意地悪されても我慢して王室に使えてきたカミラ夫人の方が好きなんだよね。
個人的に、ダイアナ妃に関して思うのは、世間一般で、美化されすぎだという事。
美貌があってこそだからでは?仮に彼女が普通の見た目だったら、そこまで美化されてただろうが。
慈善事業をたくさんしてきたというが、ロイヤルファミリーのメンバーなら、みんなたくさんしているし、フィリップ殿下や、アン王女の方が、精力的に尽くしてきたよ。
美人で若いのに、夫に不倫されるなんてかわいそう!という、目線から、美化されすぎだと思う。
逆に聞くが老いてて不細工だったら、不倫されてもいいのか?
そういうときは、美人じゃないから不倫された!と、妻側を叩く人もいるよね。
カミラ夫人が、ダイアナ妃より、老いてて美人じゃないから、執拗以上に夫人を叩くよね。
見た目だけじゃん。中身はどうなんだよって話。むしろ、中身をしっかりみているチャールズ皇太子って実は、思慮深い人なんじゃないの?
若くて美人=最高のプリンセスっていう、ステレオタイプが昔から嫌いだった。
不倫不倫というが、カミラ夫人とチャールズ皇太子は、ダイアナ妃と結婚する前、はるか昔からの恋人なんだけどね。世間一般の略奪愛や不倫と一緒にしちゃ、チャールズ皇太子とカミラ夫人が可哀相だ。
そもそも、ダイアナ妃の方が、不倫しているじゃん。チャールズ皇太子に対して...というのは、お互い様だからともかく、妻子いる男性と不倫しまくってたよね。それを一切スルーして、ダイアナ妃は夫に裏切られた悲劇の美女プリンセスって、美化する世間はいかがなものか?
彼女だって、人の夫を略奪した人物なんですけどね。カミラ夫人は叩くのに、ダイアナ妃は美化。
うーん。これぞ美醜差別というか、年上女性差別というか、ダブルスタンダードというか、とっても嫌な世の中だなと思う。

そんなこんなで、実は私はダイアナ妃は苦手なんだけど、でも同情する面はある
というか、病んでいるという話は聞く。実際のところ、どれぐらい病んでたかわからないけど。
この映画は、その病みの部分を強調した映画だった。
なんだかなー。
ダイアナ妃にも同情するが、やっぱり、一番可哀相なのって、ウイリアム王子じゃないのかな。
ちょっと、内情がわかる年齢だったし。
ウイリアム王子が、今では、立派な王子に成長して、とても素晴らしい妻と一緒になって、私はとてもうれしい。あまり比べるべきではないけど、内面的にも、キャサリン妃の方が、ダイアナ妃より、プリンセスに向いているよ。まわりのサポートあってこそだけど、キャサリン妃は賢いんだよね。
けど、ダイアナ妃は、どちらかというと、感情的で、あまり頭がよくなかったと思う。
実際、学業も、かなりダメダメだったらしく、軽度の発達障害もあったという話も聞く。
そういう人が王室に嫁いで、夫とも馬があわず、それはそれは辛い思いをしただろう。病むのも無理はない。
けど、やっぱり、それに振り回されている子供達が一番可哀相だなと思う。

ただ、ダイアナ妃とチャールズ皇太子が、離婚したのはお互いのために良かったと思うな。
事故で亡くなった事から、なぜかチャールズ皇太子が悪者みたいにされて、ダイアナ妃が美化されているけど、あの事故は、チャールズ皇太子とカミラ夫人関係ないし。陰謀論者は、ちょっと頭おかしいよ。
もし、ダイアナ妃が今も生きていたのなら、彼女も普通に再婚して、チャールズ皇太子とカミラ夫人と良好な仲を築けたかもしれない。死んだから、幸せになるチャンスはなかったけど、恋多き女でもあったダイアナ妃。もし生きてたら、恋人には困らないし、幸せになれるチャンスはいくらでもあったのになと思う。

もちろん生きてたら、ここまで美化されないだろう。人の夫とも関係をもってたダイアナ妃の事だから、人の夫を略奪する不倫女として悪女レッテルを貼られる可能性もあるし。生きてたら、ボロはどんどん出てくる。死んだから、美化されたままで、被害者のままだけどね。


『Masquerade Night 〜 マスカレード ナイト (2017)』★Movies & TV series 2022(25)★

『Masquerade Night 〜 マスカレード ナイト (2017)』

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<個人的な評価:10点中7点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


過去作)『MASQUERADE HOTEL 〜 マスカレードホテル』は、かなり前に映画館で観た。
今回のも映画館で観たかったが、映画館にはしばらく行ってないので、U-NEXTの配信で観る事となった。
前作と比べて微妙。仮面舞踏会というテーマは好きだし、雰囲気はよかった。けど一番きれいなシーンが冒頭のダンスのシーンと、後半の仮面舞踏会のシーンと、ラストの幻想シーンだけ。
犯人の動機もふざけたものだし。どうみてもサイコパスでしょう。
残念なことに一番死んでほしかった不倫女は死ななかったけどな(親友の夫と不倫する性悪女・貝塚由里)
なんで妻の方が警察の怒鳴られなくちゃいけないんだよ。私が妻なら警察をハラスメントで訴えるわ。あんな怒鳴り方ないだろ。あと、脅迫まがいの事に加担してた貝塚由里も、ちゃんと処罰されろよ。
マジで、あの女、死んでほしい。
それにしても、前回の時も思ったが、ホテルマンが、私には一番向いてない職業だな。
まるでお客様は神様!かというような接客の仕方は、どうかと思う。
いかにも昭和な日本人的では?山岸尚美は、絶対にアメリカに向かないでしょ。
アメリカでは、どんな高級ホテルでも、NOはNOだよ。確かに高い金を積まれたら、NoもYESになることはよくあるが、それは、山岸尚美の精神ではないと思う。あの人の精神は、どんな客でも、ホテルを訪れた客なら要望をかなえる...だからなー。うーん。無理があるわ。冒頭の、人の顔がみたくない客の要望も単なるモンスタークレーム。

アメリカとかだと、ホテルでもスタッフに礼儀を欠いている客はサービスを断っていいし、客だからって、何をしてもいいってスタンスは、むしろ日本でしか通用しないのでは?
だから、山岸尚美は、あまりグローバル向きとは言えない。
嫌いなキャラではないが、仕事のやり方には、あまり共感できないな。
モンスター客の製造機にしかみえない。

日下部が、嫌な客のふりをしたホテル側の人間だというのは最初から予想できたので、やっぱり!という印象だったな。リアルな話、嫌な客をどう丁寧に断るかも重要でしょ。
山岸尚美は、うーん。正直、私なら不合格にするけどね。グローバル向きではない。
そもそも、客は神様でもないし、なんでも言う事を聞く筋合いはない。

密告者が、あの子供だったというのも予想できた。

真犯人に関しては、最初から怪しくは感じたが、怪しすぎたので、彼女の真実が解明されたときに、疑いは晴れた。けど、実際はあれも演技だったんだな...というパターン。仲根緑、やはり真犯人だった。妹が自殺した件で、警察への逆恨み。警察にセカンドレイプされたというけど、実際、金銭目的で、被害者ぶって犯行をでっちあげる女が世の中には意外と結構いるので、えん罪を防ぐためにも、捜査はしっかりしなくちゃいけないでしょ。そもそも、女側の話を一方的に信じがちな世の中もおかしいけどね、もっともっと捜査してほしいぐらいだよ。リアルな話、有罪になった件でも、実際の所、どうなの?って思うのもたくさんあるし。で、仲根緑の妹は自殺したわけだが、それで警察を恨むのは、まさに逆恨み。挙句の果てに、妹になりきれなかったという理由だけで、罪もない女性たちを二人殺した。
その女性たちが妹を殺したのか?ん?違うだろ。警察が妹を殺したのか?違うだろ。
なので、仲根緑の動機はいたって、逆恨みの自分勝手なものだった。まあ、サイコパス気質も入っているけどね。性同一性障害でもあったようだけど。もしかして、双子の妹に、姉妹愛以上の感情を抱いてた可能性もある。双子だし。たぶん、世界で一番大切な人が妹だったのだろう。
片割れを亡くした痛みは同情する。しかし、やはり、彼女がやっていることは逆恨みなんだよなー。
どうせサイコパスならサイコパスで、もっと残虐性があった方が面白かったかも。

そういえば、被害者の一人が妊娠してたという件は伏線でもなんでもなかったのかな。
という事で、マスカレードという雰囲気が良かっただけの、期待と、ちょっと外れた映画だった。
でも、普通に犯人当てとかは面白かったけどね。

観て思ったのは...

いくら客だからって、ホテルマンに横暴な態度をとるのは、みっともないなーって。

『CUBE (1997)』★Movies & TV series 2022(24)★

『CUBE (1997)』

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<個人的な評価:10点中7.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり
(日本のリメイク版CUBEのネタバレもあるので注意)



元祖CUBE!!子供の頃に観た記憶があるが全く内容を覚えていないので再度、観賞したが、やっぱり過去に観た内容は記憶になく新鮮だった。ちょっと前に、日本のリメイク版を見た。
感想は下記↓
『CUBE 一度入ったら、最後 (2021)』

珍しく、私は日本のリメイク版の方が面白く感じた。特にキャラは。
元祖のキャラは胸糞悪い奴が一人いたが、他のキャラも微妙。
唯一、興味をもったのは、障害をもっているが天才であったKazan。
彼は途中から参加した青年で、他のメンバーから発見されるまでずっと部屋から動かなかったらしい。
障害を持っていて、幼稚ではあるが、天才的な数学の能力がある。そう、彼は、サヴァン症候群だ。最終的には、彼が一番、脱出に貢献した。当初は、周囲の状況に適応する事が困難であるが故に、メンバーの足を引っ張ってたが、医師であったHollowayが献身的にサポートをしてた。
終盤に彼が因数分解の暗算を瞬時にやってのける才能の持ち主であることが判明。暗号解読の切り札として活路を切り開いたのだ。しかし、最後に脱出したのもKazanだけだった。

日本版の方が面白く感じたのは、年代的にも、日本版リメイクの方が最近作られたもので、近代的なSF感が漂ってたのと、運営側の人間(もしくはAI)がチームに紛れ込んでいた事と、キャラに子供がいた事と、最後に治療されてゲームを続ける者がいた事かな。日本のリメイク版の方が、凝ってた。あと、リメイク版は、人間ストーリーもあったし、それぞれのキャラも個性があり魅力的だった。

今回のキャラは、Kazan以外、なーんか微妙。
それぞれ役割分担なのはわったんだけど。うーん。
グロさに関してだけは、日本のリメイク版よりは、グロいね。顔面が溶けたり、体が真っ二つになったり。
一番胸糞悪いキャラは、 Quentin。
最後、自業自得だったけど。
警察官という職業だが、実際は、CONTROL FREAK。脳筋で自己中で、他人に命令して従わせたい独裁者的なキャラ。最初はリーダーシップをとっていたが、実際は、まわりをコントロールしたいだけ。
極限状態の中で次第に利己的な性格が露呈し、凶暴で性悪な性格が露わになってきて最後はみんなの敵になる。Hollowayを殺したのも彼だ。最後は、出口に続く部屋をくぐったKazanを追おうとするが、穴をくぐろうと半身を乗り出した瞬間に、Worthに足を掴まれて、移動を開始した部屋の隙間に挟まれ、真っ二つにされて死亡。ざまあみろ!という展開だった。一切、同情はなし。
他のキャラは助かってほしかったけどね。

Kazanは無事に外に出れたのだろうか。白い世界だが、これは本当に現実なのだろうか。
日本のリメイク版の同様に、脱出した外の世界がどんなものかは書かれていない。
CUBEが、どのような目的で作られて誰が運営しているのかも謎。

けっこう面白い作品だった。
しかし、珍しく今回はリメイク版の方が好みだ。

『連続殺人鬼カエル男 (2019)』★Movies & TV series 2022(23)★

『連続殺人鬼カエル男 (2019)』

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<個人的な評価:10点中7点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


日本のサスペンスドラマ。
今回もすぐに犯人がわかった。観る前から予想できた笑。
サスペンスミステリー系のドラマで、タイトルに犯人の通り名で、●●男とか、●●Girl とか、ある場合は、犯人は実は別の性別というミスリードが多い。
殺人系ではないが、私の好きだった海外ドラマ「Gossip Girl」も、正体は、Girl じゃなくて、Boyだったし笑。このドラマでも案の定、予想は当たった。
あのピアノ先生が出てきた瞬間から、この人が犯人だな...と予想したので、その人の行動に注目しながらみたら、やっぱり怪しすぎだし、家にランプが多すぎて、暗闇恐怖症なのも伏線。
それにしても、一番可哀相なのは息子だ。しかも殺し方が一番ひどい。バラバラ殺人なんて。

犯人のピアノ教師は、やはり自らもサイコパス女。二重人格だ。
穏やかな性格と、サイコパス狂気殺人鬼の2面性。
過去にあったつらい事から、二重人格になった。
電気が消えて暗闇になると、狂気殺人鬼になる。しかも怪力だ。
女だからって体力がないと思うのは間違い。
サイコパス系は、常人以上の力を持つこともあるのだ。

私は、凶悪殺人鬼が精神的に病んでいようが、サイコパスに人格はいらないというハッキリした価値観を持っている。だから法律には、大反対だ。このドラマをみて、なおさら、そう思った。
狂っているからって、無罪だと?被害者をなめんなよ。被害者家族をなめんなよ。
罪もなく死んだ人や子供の命を軽んじている!!!
むしろ正常な殺人者より、サイコの方が怖い。無差別だし!
人を無差別に危害を加える奴に人権はいらない。

これを精神障害への差別という脳内お花畑もいるが、世の中には、隔離すべき人間がいるのだ。
過去に虐待を受けてて可哀相なので、だから人殺しをしても許してあげましょうねー、じゃないだろ!
正直、正常殺人鬼より、サイコパス殺人鬼の方が、近所に住んでいたら嫌だよ。
こっちが恨まれるような事をしてなくても、運悪かったら殺されるんだからな。怖すぎる。

主人公の暴力刑事は、ちょっと苦手。ああいう、すぐにキレて暴力的になる人、短縮的で下品で嫌だな。
でも、彼の過去はかなり可哀相だし、トラウマものだものだろう。友達が被害者のイジメを止められなかった。それどころか、自分の行動が自殺を後押ししてしまった。
だから自分の正義を貫き通りしたい熱血刑事になりたい気持ちは素晴らしいし応援したいが、それでも、短縮的で暴力的な行動は、ちょっと刑事としてどうかと思うなー。

なんだかんだで、予想通りではあったが面白いドラマだった。

あのピアノ教師の主治医が、全てと企んで操ってたというけど、彼の動機の方が、一番共感できたかもね。
だからって、サイコパス女に子供を殺すよう操ったり、関係ない人まで殺したりするのは、アウトだけど。
でも、法律に復讐したいという気持ちはわかる。
娘と孫を無残に殺されて、その犯人は、精神異常(←実際はそうだったかどうか不明)だからって、刑務所から出て野放しになっているのだから。
本当におかしい法律だよ、これ。
恐ろしい法律でもある。

何度も言うが、正常な犯罪者より恐ろしいから、隔離すべき。
無差別に人に危害を加える精神異常者に、人権はいらない。
別に死刑にしろとは言わない。
けど一般市民に絶対に危害を加えることができないよう、二度と被害者が出ないよう、精神病棟の地下奥深くに隔離監禁すべき。
これができないのが、人権国家や民主主義の悪いところなんだよね。こんなの恐怖でしかないわ。
人間のサイコパス殺人鬼は、本能のままに生きているサメやワニなどの凶暴な野生動物より恐ろしい。


『イアリー 見えない顔 (2018)』★Movies & TV series 2022(22)★

『イアリー 見えない顔 (2018)』


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<個人的な評価:10点中5.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


イアリーって何かなと思ったけど、英語で「eerie」って意味ね。
カタカナだから全然発音も違うし、誰かの名前かと思ったわ。
eerieってのは、不気味って意味だけど、私が訳すとしたら、それに加え、不穏、不協和音も入る。
1話〜2話当間では、本当に、eerie な感じで、不穏な空気が漂ってた。
どんな話かは、まだわからず、不気味で不穏で不協和音。
でもすべてが繋がっている。
それぞれ別々のキャラが、実は、とある宗教団体に繋がっている設定

あらすじ:

@主人公:広川 ★嫌悪感85% / 好感度15% 
恒星学院の文学部教授。妻の死をきっかけに様々な事件に巻き込まれていく。
この腐れ不倫男は、妻を原因不明の難病で亡くしたばかりだ。
妻の生前から、妻の妹と不倫関係にあった。
妻の葬儀から数日後、深夜にインターホンが鳴った。「ヤダ」と名乗る女に見覚えは無く、広川が玄関を開けたときには女の姿は消えていた。
広川の勤務先である恒星学院は、現総長が健康上の理由で次の総長選挙に立候補しないため、各学部で誰を総長候補に立てるか話し合われていた。法学部からは憲法学者の田島洋が立候補。文学部はこれを迎え撃つために世間の認知度の高い西本淳三の擁立を画策する。ところがほどなくして西本のアカデミックハラスメントスキャンダルが週刊誌に取り上げられ計画は座礁。文学部陣営では新たな候補者として仏上を擁立する。

A 水島麗 ★嫌悪感95% / 好感度5%
恒星学院の国際関係学部講師。姉の生前から、姉の夫である広川と不倫関係にあるクソゴミ女。


B 六道菜々美 ★嫌悪感30% / 好感度70%
NOといえない性格の看護師。ホストにハマる。友人の瑠偉からマルチ商法の勧誘を受ける。強引な勧誘を断れずにいたところに、弁護士の土田律子が現れて救われる。土田は菜々美の相談に乗り、新たな転職先を紹介するが、そこは...

C 篠田栞  ★嫌悪感35% / 好感度65%
広川の向かいの家には、中学生の篠田栞が住んでいる。病気の栞の母は病院での治療を信用せず、「手翳し(てかざし)」という民間療法で自宅療養を続けていた。ある日栞が広川のもとに相談に来る。病床にある筈の母が突然失踪、それを探しに出かけた父までもが行方不明となったという。広川は一日だけ様子見することを提案するが、その後、栞もいなくなってしまう。

D 田之倉久子  ★嫌悪感80% / 好感度20%
いこいタウン住人。ゴミ回収日に他家のゴミを開封チェックする。近所の住民を監視しまくって、噂を流す、とんでもないクソババア。

E 橋本彰吾  ★嫌悪感5% / 好感度95%
西多摩署刑事。六道菜々美の実父。

F 土田律子  ★嫌悪感70% / 好感度30%
弁護士。六道菜々美をマルチ商法の強引な勧誘から救う。正体はとある宗教団体の幹部。

G 麻木真菜 ★嫌悪感75% / 好感度25%
笠倉中学2年。篠田栞の同級生。イジメの中心的人物。

H 仏上健治郎  ★嫌悪感70% / 好感度30%
旺星学院大学文学部教授。

I 水島和美  ★嫌悪感60% / 好感度40%
広川緋冴と水島麗の実母。

混迷を深めた大学総長選挙、六道菜々美を救った弁護士の土田律子、行方不明になった篠田家、不審な人の死が続く街。一見何の関係もないと思われたこれらのことが一つの線で結ばれていく。


途中までは、ミステリー感があって面白みがあったが、3話あたりから既に真犯人が簡単に予想できたし、もう展開が予想できるものばかりだったから、つまらなかった。
真犯人は、仏上教授って、簡単に予想できたし、(つか、こいつしかいないし)。
痴漢の件も、絶対に冤罪だろうなーと予想もできたし、仕組んでたのが、あの2人のJKだという事もわかった。ほんと馬鹿だよね。女だけの証言を信じるなんて。それで逮捕されるんだから、たまったもんじゃないわ。リアルでも、痴漢事件、冤罪がけっこう多いと思う。そして冤罪とみなされないまま有罪になったケースもあると思う。本当の痴漢もあるが、自意識過剰の馬鹿女による勘違いもあるだろうし、嫌がらせもあるだろう。それでも言ったもん勝ちの世の中だ。もし私が冤罪の場面を目撃したのなら、冤罪!ってハッキリいって、女側をぶっ叩くけどな。あと痴漢と騒いでいる女がいても、実際、見てない場合は、私は、どっちの味方にもなりません!被害者側の話を一方的に信じるの頭おかしいよ。訴えた側と、訴えられた側、本来なら平等であるべき。陰湿な女もたくさんいるだろうし。日本だけじゃないけど、世間は若い女とガキに甘いと女の私でさえも感じる。それこそが差別だ。なんで信じるんだろう。やっぱり、若い女=弱いってインプットされているから、まわりは信じるんだろうか。身体は弱くても、頭は決して弱くないのに。策略もうまいし。
人間は嘘をつく生き物だし、女性も子供も嘘をつく!目的の為ならば手段を選ばない人もいる。それは、男も女もゲイも関係ない。老若男女、関係ない。本当に男女平等の世界を目指すなら、女だからって、なんでもいう事を信じるべきではないし、男と同じように捜査すべき。それができないうちは、男女平等とは言えないよ。冤罪も痴漢も同様の罪だ。

しかし、予想通りだったけど、篠田栞は、上手い事やったよ。
いじめっ子同級生の父親を痴漢に仕立て上げて巻き込むのは、モラル的にアウトだが、でもイジメのリーダー格と戦うには、良いアイデアだ。
そもそも、あのイジメの裏サイト、最悪じゃん。
本当にあんなイジメが実際の学校で横行してたら恐ろしすぎる。

私が通ってた学校も、軽いイジメというか、仲違いレベルの事はあった。
けど、当たり前だが、あんな感じのクラス単位のイジメはなかった。幸いなかった。
私の学校もカーストみたいなものは、ランク付けよう思えばできたけど、でも、カースト上位が、下位をイジメる事はないし、簡単にカースト順位が変わるものでもない。仲違いやちょっとした喧嘩があっても基本的に同じグループ内の事だ。実際は、カーストというより、同じ趣味や似た人が集まって、それぞれグループ作っているだけだ。だから気が合う人とつるんでいるだけ。
クラスの盛り上げ役や、よく学校外でパーティーを開く金持ちとかは、明らかに上位カーストだと思うけど。
私は、パリピグループだった。当時の私の週末は、金曜日はpartyで、土曜日はhang over。日曜日は家に引きこもって学校の課題を終わらせる。ちなみに、授業は真面目に受けた。パリピ&真面目を混ぜたような学生が私だ。うちの学校は進学校だったので、授業を真面目に受けない人はいない。
他の学級は知らないけど、うちの学級に、ドラマに出てたような、酷いイジメがなかったのはありがたい。
あんなのイジメられたくもないが、イジメたくもないし、参加したくもないし、見たくもない。

このドラマは不快なキャラの方が多い。
初っ端から、腐った不倫カップルだから。
しかも、実の姉の夫と不倫とか、あのビッチありえないわ。
彼女も宗教団体の幹部だが、最後は告発して、ちゃっかり、性被害者として被害者面。
当時、あの信仰を信じてた当初は、この不倫ビッチが、嫌がってたとは思えない。
もう信仰をなくし、告発すると決めた時から、被害者面をして信じてもらおうって魂胆だろう。
陰湿なクソ女だ。まあ、あの団体を告発したのは良かったが。

最後、唯一、吃驚したのは、田之倉久子。
当初は、あの最低な不倫女より、ウザいと感じた近所の頭おかしいごみ漁り監視オバサンだ。
本当に嫌な奴だと思ってた。まあ最後まで嫌な奴ではあるが、最後、仏上健治郎を殺したのは吃驚。最高!!
彼女、最後、本心を見せた。なので、好感度アップ。

この作品、本当に、NOといえない人間が多いな。
心が弱いキャラばかりだ。
だから、カルト教団に付け込まれるのだ。

私なんか、街中で知らん奴に声をかけられても、「ちっ」って舌打ちしつつ、完全無視で、足も止めない笑。
しつこい場合は、ガツンっと、威圧的に、「急いでいるんですけど。迷惑ですよ。つか近づかないでくれます!!??」ってガン飛ばす。100%、ここで相手は引き下がる。ここまでなら、何度かやった事ある。効果あり。引き下がらなかった場合の次の手は、警察呼ぶぞ、もしくは、訴えるぞコラ、会議に遅れたらどう責任とってくれるんだ??コロナになったらどう責任とってくれるんだーってパターンがある。その一歩手前で、私がヤバい奴だって思って、みんな引き下がるので、そこまで言った事ないけどね。普段はこんな喧嘩腰じゃないが、私のテリトリーに入ったら、とことん、ぶっ叩くスタイル。
こんな性格なので、今の所、勧誘はされても、変なカルト宗教に洗脳された事はない。
ちなみに他のセールスにも、このスタイル。

ただ、ホストもそうだけど、宗教とかホストとかに、引っかかる人って、やっぱり、六道菜々美みたいな性格の人が多そう。根は良い人かもしれないが、私と正反対のタイプなので、観ているだけでイライラする。
ただ本当に、こういう人は、騙されない訓練を受けるべきだな。

不倫女も、母親に支配されてたって被害者面しているけど、やっぱり、NOとは言えない性格。
もっと早めに、自分を母親にさらけ出してたら、母親のコントロールもエスカレートしないと思うけどな。
でも小さい頃から、洗脳に近い形で、コントロールされていたんだろう。
うーん、あまり同情できないけどね。姉の夫と不倫って時点で全てがクソだから、こいつ。
私は親の言う事は今でも、基本的に聞くし、尊敬しているが、それでも親だって完璧じゃないし、無知な面もある。私だって嫌なものは嫌とハッキリいうし、説得力もあるし、自分が正しいと思った事は、親に対しても力説するし、親の健康についても、色々と心配をして説教もするよ。そしてちゃんと言う事を聞いてくれるのが私の親のいいところだけどね。愛をこめて説教しているのだから。
でも、これって、私がコントロールしている側なのか笑。うーん。
でも両親もハッキリする性格だから、嫌なものは嫌とハッキリしている。
お互い、常に本音の家族だから、気持ちがいいのだろう。
全ての家族がこんな感じではないよね。家族の難しいところだ。


総合的にみて、ドラマは普通。
予想できる展開だな。
あと心が弱い人は、気を付けましょう。
欲にのまれないようにしましょう...みたいな教訓もある。
あまり自分には響かなかったけど。

『Billionaire Boys Club (2018)』★Movies & TV series 2022(21)★

『Billionaire Boys Club (2018)』

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<個人的な評価:10点中7点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


Young, Handsome and Cunning...その通りなんだけど、やっぱり馬鹿なんだなーと。
慎重派の私には、やはりこいつらが馬鹿に見える。
事実を基にしたストーリー。主要キャラは若いイケメン揃いで、事実を基にしたストーリーって事に惹かれて観た。あと、唯一のメインキャラのヒロインを、Emma Robertsが演じてたので。彼女は好きな女優。特に、American Horror Storyと、Screan Queensで、好きなキャラを演じてた。

内容:
1980年代のLAで、Joe Hunt率いる裕福な少年たちのグループは、Ponzi schemeによる攻略法詐欺を思いつく。しかしJoeと、ボディガードのTimが投資家で詐欺師のRon Levinを殺害したことで、計画は最悪に転じる。

Ponzi schemeは、詐欺の一つ。
「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、実際には資金運用を行わず、後から参加する出資者から新たに集めたお金を、以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用によって利益が生まれ、その利益を出資者に配当しているかのように装う詐欺だ。もちろん、最終的には破綻する。

Joe Huntという主人公率いるBillionaire Boys Clubは、一見、エリートにみえるが、殺人まで犯してしまった詐欺軍団であり、この映画は、逮捕されるまでに至ったストーリーだ。まあ、実際に、今も刑を受けているのは、Joeで、仲間にも裏切られたけど。

悲しいかな、Joe自身は、とても優秀な生徒だったんだけど、一般家庭出身だった。
頭が良い故に、おそらく奨学金で、有名な私立の学校に通って、そこで、金持ちのボンボンたちとつるんだ。アメリカで成功して、彼らのようになりたいという野心があった。お金の魅力にどんどんハマっていった。
良心はあったのだが、どんどん、引き返せないような事態になっていく。

私も気持ちはわかる。
私も世界中からの金持ちやセレブの子孫が集まるようなインター校に通ってたし、もちろん私のような、そこそこ裕福ってだけの平凡な家庭の学生もたくさんいたが、中には本当、ヨットやプライベートジェットを保有しているどころか、世界各地に、古城や島という不動産までもっている一族の子孫もいた。友達だったし、一緒につるんだりした。金銭感覚が違うのははじめからわかってたが、元々、私の家の教育方針が、「人は人、うちはうち」なので、割り切る事はできた。
羨ましいと思う事はあったが、嫉妬はないかな。
むしろ、友達だったので、せっかくだから、一緒に贅沢を共有しようって事で、彼ら彼女らのパーティーは精一杯楽しんだし、旅行にも同行した。あまり野心ないので、コネだけゲットして、たまに豪華なパーティーに誘ってくれたら、私はそれで満足...って感じだ。あと就職も紹介してくれたことがあった笑。
友達のコネも大事だが、その友達の親のコネまでもらえたら最高だ。
幸い、私は、金持ちの友達の親や祖父祖母に、好かれるような性格をしているらしい...よくわからんけど。

さて、映画の主人公、Joeだが、彼も好青年で、人当たりがいいので、友達の親まで巻き込んだ、大きな詐欺を働いていくことになる。けどねー。これ騙される人も騙される人だよね...
金に目がくらんだのだろう。実在のストーリーなんだよね。この事件のせいで、新しい法律ができたぐらいだ。世界でも有名な事件だけど、特にアメリカでは有名な事件で、特に金融業界では知らない人はいない事件だ。

『Dark Tourist (2018)』★Movies & TV series 2022(20)★

Netflixで観賞

『Dark Tourist (2018)』

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<個人的な評価:10点中6点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


これ前から興味あった。ドキュメンタリードラマ。
ダークツーリズムを題材としたNetflixの作品で、8話からなる。
ドキュメンタリードラマなので、ちょっと社会勉強になる事もある。

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1話:"Latin America" → 評価は、6.5点

★ Columbia編(Medellín ):Pablo Escobar

主人公のDevidは、あの悪名高いパブロ・エスコバルの遺産を取材。
そう、パブロ・エスコバル。立場によって見方が変わる。人によっては悪魔。別の人によっては神だ。正義や価値観というのは、立場が異なれば異なる。欧米のリベラル的な価値観が、別の国、別の地域では、悪に映る事もある。世の中、そういう事だ。
詳しい事を知らない人でも、エスコバルが、麻薬王だったってのは知っていると思う。コロンビア最大の麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設し、「麻薬王」として世界中に悪名を轟かせた。世界最大の麻薬消費国であるアメリカをはじめ世界中でコカインを密売し世界有数の大富豪の一人に上りつめた。
エスコバルの命令によって3000人以上の人間が殺されたと言われている。
(別にエスコバルを擁護するわけでもないが、言っちゃなんだが、プーチン大統領も今はそんな感じだし、過去に、アメリカはもっともっと殺してたよね...正義というのは立場によって異なる)
アメリカでは、エスコバルは、「史上最も凶悪非情な野心に満ちた麻薬王の一人」として知られている。(まあ、アメリカが言うなよって感じだけど。相変わらず正義面がお好きですこと)
ただ、本当にコロンビアの一部地域は治安が今でも悪いし、カルテルは本当に本当に怖い。
日本のヤクザが優しいと思えるほどだ。そもそも日本のヤクザは良く知らんけどな。けど日本に住んでて一度も、被害を被った事はない。おそらく、日本のヤクザは、身内同士でやっているだけで、こっちが喧嘩売らなければ一般人に迷惑をかけるような事はないと思う。けど、カルテルの方は、本当に一般人までもが、かかわらざるおえない。それは、やっぱり貧しい人々が多いから。
エスコバルは、地元では救世主だ。貧しい人達に家を建ててあげたり。
その見返りとして、味方を得ているんだけどね...
マフィアの手口。
ただ、私が本当に貧しい人の立場だったら、正義面するより、普通に強いもの(この場合は、エスコバル)に従うだろう。それでも人殺しは、よっぽどの事がない限り、嫌だけどね...
ただ、自分の生活と命を守る為に、できる範囲の事はするだろ。
だからエスコバルから、賄賂を受け取った事で、生き残った、元警察官に、すごく共感してしまった。
私もそういう人間だと思う。
そういう立場になった事はないけど、ならなくても、自分の性格は自分が一番よく知っている。
私は自分の命、自分の家族の命、そのためなら、国も捨てるし、誇りもプライドも捨てる。
命があってこそ。
だから、賄賂を受け取った、その警察は今でも生きてて元気だし、金も稼いでいる。
うん。私は、スマートな方法をとるよ。
人一倍、生きたい!!!!!という気持ちが強いので。
大富豪であったエスコバルは自宅に飛行場、動物園、私設軍隊まで所有していた。ボニーとクライドが乗ったとされる車やクラシックカーも所有していた。自身はコカインはいっさい嗜まず大麻を愛用したと伝えられる。
主人公のDavidは、エスコバルのもとで殺し屋として働いていたポパイにラ・カテドラルを案内してもらう。
ポパイは元殺し屋。もう刑をおえて、今は観光案内をしているのかな。殺しからはもう足を洗って反省しているらしい。(本当かな?まだ殺してそうだけどな。つか、なんで死刑じゃないんだよ。そういう所が甘いからコロンビアは、ダメなんじゃないの?)
実際の残虐な大量殺人鬼を前にして、よく冷静で話せるね、Davidさん。
ポパイが恋人を殺害した事になぜか納得がいかないDavid。なんでそうしたのか彼の口から聞きたかったらしい。どうせ女が裏切ったんだろうなと、私は予想できたが、予想通りだった。
私は普通に納得できるけどね。殺しの動機に関しては。別に擁護するわけでもないが、それに関しては、批判もしない。その女も、そういう世界だってわかって入ったんでしょ。そういう男達の元にいたら、大金を得るかわりに、魂も売る事になるし、常に命の危険も付きまとう。でも貧しい生活から抜け出したくて、きっと女たちは、カルテルの男達に媚びを売るんだろう。それで、大金を与えられて、調子に乗る。
だから、殺された女も、そういう自業自得といえば自業自得。

ポパイの動機は、いたってシンプル。ギャグにDavidが何故理解できなかったのか私にはわからない。
ポパイにとっての神は、エスコバル。
その女は、ポパイの恋人でありながら、ポパイの神であるエスコバルを売った。
つまり、キリスト教でいうと、ユダだったわけだ。
そのユダ(裏切り者)を処刑した。
それが、ポパイの動機だ。


彼の目線からみれば、いたって、シンプルで正直でわかりやすい動機。
宗教がない日本人にとっては理解しがたいかもしれない。
イスラム教で例えると、神はアッラーだから、アッラーは常に家族や恋人より上の存在なんだよね。
自分の信仰の為に、恋人どころか家族さえも殺す人もいるからね。

私は仏教徒だから比較的穏やかな信条ではあるし、殺しも当たり前だがするはずがない笑。
(日本では、正月に川崎大師にお参りにいきます!)
まあ、自覚あるが、別に良い仏教徒でもないけど。だから普通に肉は食べている。
家族が仏教だから、自分も...って感じなだけ。
だが、それでも仏教は私にとっては大切だ。
自分の信仰を罵るような人がいたら、犯罪になるので殺しはしないし、信条とも違うので暴力もふるわないが、絶交はするだろう。友達だったら絶交。恋人だったら別れる。
同じく、私が信仰している仏教の教えでは、親を敬えってのがあるので、私の親の事を悪くいう人がいたら、縁を切る。それが恋人であってもだ。

私の大切な存在はハッキリしている。
神・母>>>>父・夫・兄弟>>>恋人・親友>>>その他家族>>>(超えられない壁)>>>その他友人>>>上司・同僚>>>(越えられない壁)>>>赤の他人


ちなみに、私の恋人も似た信条だ。(夫はいません笑)
まあ、彼は、私の事を、親と同じぐらい大切と言っているけどね。(私のランキングを知った上でw)
でも、恋人には、私より自分の両親を大切にしてほしいと思うし、彼の親友の事も私と同じぐらいか、それ以上に大切にしてほしい。そもそも親や友達を裏切るような奴とは付き合いたくもない。
(私が映画やドラマでも、そういう事をする人に厳しいのは、本当にそういう人が大っ嫌いだから)
彼は、親や兄弟や友達と大切にする人だから、私は彼が大好きだし、そういう人だから、ずっと一緒にいたいのだ。自分と似ている価値観から。

自分の信仰しているものを罵るどころか売るような奴は、切って当然だろう。
私の場合は、絶縁・絶交

ポパイの恋人殺害は、その超絶エスカレートパターンだろう。
私は、エスコバル信者じゃないし、基本的に、人殺し反対!しかし、例外もいる。サイコパス殺人鬼やテロリストや違法移民などは、死で裁かれるべき。あと目には目をの信条なので、泥棒は手を切りとおせばいいし、不倫する奴や既婚者と関係をもつ奴は、配偶者が満足する制裁を食らうべき。それが死や拷問であってもだ。

まあ、すぐに殺しちゃうポパイには共感はできないが、ただ彼の動機については理解できる。

Davidが、ポパイにカウンセリングとか持ち出してきたのは失笑した。
あんた何を言ってるんだ!??と思ったよ。
つか、ポパイどころか、
私にカウンセリング持ち出してきても、ムリだぞ。
私には、効かない。私にとっての精神カウンセリングは、自分の趣味に没頭する事だから笑。
なんで知らない赤の他人に、自分の心を見せなくちゃいけないのさ!!!
もうその時点で、私は無理。知らない人だからこそ心を開けるって人もいるだろう。
でも、私は、根っからの、縁故主義だし、赤の他人には心開かないので。
アメリカやイギリスやカナダなどの、そういうリベラル欧米諸国の価値観、マジ無理w
カウンセリング(笑)
まあ、やっている人は実際多いです!!!
アメリカにいる私の友人や家族も、馬鹿高い金を払って、カウンセリング受けている人は実はけっこういる笑。あまり助けになっているとは思わないけど、まあ本人が良いと思うのなら良いんだろう。
本人が良いと思うならやればいい。それは批判しない。特に欧米的なリベラル価値観をもっている人は、どんどんカウンセリングを利用した方がいいとも思うよ。きっと助けになるだろう。
けど、私の価値観や信条とは正反対の事なので押し付けてこないでほしい。

エスコバルを神を崇めている元殺人鬼に、カウンセリングを進めてどうするんだ笑。
彼を洗脳して、改宗でもさせるつもりか?
エスコバル教から、WOKE教に改宗させる魂胆だな。

アメリカの場合だけど、そこで、カウンセリングを受けた人達の話から察するに、カウンセラーたちは、アメリカ的なリベラル贔屓がかかった教科書で精神科を勉強してきた人達で、最終的には、WOKEに改宗させようとしているんだよね。だから前提が、もうそもそも、リベラル民主主義な価値観なの。
で、一例として、彼女たちにとっての価値観は、
「“個”が重要。家族であっても自分以外の誰かの為に自分を犠牲にする事はない」
これなのね。
けど、その時点で、私の価値観とは反するわけだよ。
イスラム教や、その他の宗教の価値観とも反する。
なにせ、神や家族が、個より、重要という価値観の人がこの世の中には大勢いるから。
そういう人達を改宗して、リベラル民主主義な価値観を植え付けている。
それが、カウンセリングだ。
本当にカウンセリングをしたいのなら、その人の育った背景、宗教、家族、それら全てを考慮しないとダメ!!けど赤の他人には、ほぼ無理だろうね。本当の意味で多様性を重視した、よっぽど優秀なカウンセラーじゃない限り。
ニュージーランド出身のようだけど、主人公のDavidが、ところどころで、やっぱり、典型的な欧米的リベラル価値観の人だなーというのは伝わってくる。良い人だけどね。


★ メキシコ編( Mexico City ): Santa Muerte

次にメキシコシティを訪れたDavidはサンタ・ムエルテの信者に会う。
きたーーーーー!!Santa Muerte!!!
この信仰については、実は、映画のCocoから知った。

『Coco (リメンバー・ミー)(2017)』

最初怖いと思ってたが、知ってみると、陽気なメキシコ人らしい、とても暖かい信仰なんだなと。
死んだ後にも世界があるって信じると死も怖くないよね。
いつカルテルの抗争に巻き込まれて死ぬかもわからないメキシコだからこその信仰なんだなと、ちょっと切ないが温かい...
一見、悪魔崇拝や死神崇拝のようにみえるが、実際は、それとは正反対。
陽気で家族想いで、メキシコ人らしい信仰だ。
実際に、信者たちの多くがこの信仰を、カトリック信仰の一部であると主張し、カトリック信仰とサンタ・ムエルテ崇拝を掛け持ちする者も多いようだ。

あと、このドキュメンタリーとは関係ないけど、Santa Muerte関連で、好きな曲がある。

https://www.youtube.com/watch?v=i3ASIYixqUI

最後、Davidは、違法移民の国境を超え体験をする。
こんなツアーがあったのか。本当のもの好きだな。
違法国民の立場になって考えてみろってか!?
まあ、そりゃ、あんな国から出たいのはわかるよ。同情はする。
だが同情はするが、私らの税金を使ってまで国をかけて助ける義理は一切ない。
そもそも、アメリカはボランティア団体ではない!!!!!!
私は違法移民は大大大大反対。トランプが反対している以上に大反対。
壁の建築に反対だったのは、甘い政策だと思ったから。あんなの税金の無駄。
壁じゃなくて、24時間体制でマシンガンをもった兵士を配置しろ!!!
国境を越えてきたら容赦なく撃ち殺せばいい。法を破るものには容赦ない制裁を!!!
まあ、民主主義のアメリカでは、ムリだろうけど、けどそもそも法律を破ったものが悪いんだし、国境を守っているんだぞ。違法移民が、私の国に不法で侵入しているんだけど。しかも犯罪率が高いんですけどー?
どうしてくれるんですか?民主党の呆けバイデンさん!!!自分の国の国境も守れない癖に、よく、偉そうにプーチンの悪口を言えるな。まずは、自分の国境を守ってから喧嘩をうれ
本当にふざけないでほしい。
私の国に入ってくる違法移民は、死ねって考えなので。本当にそこだけは譲れない。
マジでふざけないでほしい。
なんで違法で入って、平然と、アメリカの生活保護うけとってるんだよ。なんでドラッグを売って、子供を産みか食って、繁殖しているんだよ。既に人口多いんだけど。税金泥棒かよ。しかも犯罪率高い。ドラッグ、強盗、レイプ、詐欺!!!違法移民にも良い人がいるよー、子供もいるよーって馬鹿がいうが、子供は大人が悪いのでともかく、違法に侵入している時点で、良い人もクソもないよ。その時点で犯罪者だ。

本人たちが必死で貧しさから抜け出したいのはわかる。共感は一切できないが理解はできるよ。
私も彼らなら、なんとかしてでも出たいと思うだろう。だが、そんな事をするなら、殺される覚悟とセットじゃないとね。
そして可哀想だからって、アメリカが彼らを救う義理は一切ない。そこは、もう戦争だ。
違法入国したい彼らと、国境を守りたい私らの戦争だね。通せん!!


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2話:"Japan" → 評価は、6.5点

★ 福島編(富岡町):福島第一原子力発電所事故

これは他人事じゃない。私が現在住んでいる国、JAPANだ。
あの事故の時、本当にヤバかった。海外で報道されているニュースと、日本国内のニュースが全然違うんだよね。日本国内では、不安を煽るなと言いつつ私からみても、事故を軽視しているような対応に不安が増した。私も同僚の非日本人人も、一時期、国外に避難もしたよ。
ほとんどの国でそうだけど、国に都合の良いニュースが国内では流れるんだよね。
今回のウクライナとロシアの戦争でも、それを思い知った。
アメリカの報道とロシアの報道は、全く違う。
日本はアメリカの真似っ子だから、アメリカの報道と同じだが...
ニュースとは一種のPropogandaである。
都合悪い事は伏せる。
まあ、過激派なCNN&FOX(←両方、悪い意味で正反対w)に限らず、アメリカは、フェイクニュースの聖地だから、私は、全部鵜呑みにする事はなく、特にアメリカの損得にかかわる事に関しては、話半分に聞くんだけどね。ちなみに、今回の戦争で一番儲かるのは、アメリカです。
しかし、福島の件では、日本もヤバかったな...
当時、海外に住んでいる家族や友人から、早く避難して!!って、心配というか、必死な連絡がきたよ。
私は福島ではなく、東京なんだけど。
でも、福島とは近いし、放射線量に関しては、東京にも影響あるよね。目に見えないだけで。みんな平気に暮らしてるとしって、海外にいる家族や友人は、日本の対応にとても恐怖を感じた。
今回、Davidは、福島第一原子力発電所事故の被害を受けた富岡町を訪れ、予想以上の放射線量を目の当たりにした。Davidだけじゃなく、他のもの好きなDark Touristsいた。
みんな、放射線量を測る機械をもっている!!そして、本当にヤバい。
みんな、ヤバいヤバいって本気で怖がっている様子なんだが、私からすると、ヤバいのに最初から行こうとする神経が意味不明だわ。お化け屋敷に入る感覚?でも、これ笑いごとじゃないんだよね。
途中で本当にヤバさをわかって引き返したようだけど。
チェルノブイリよりも、ヤバいんだよ、実際に。
Davidは幽霊とか、そういうの信じない人だけど、放射線量は図っているので確実に、そこで危険信号が出ているので、恐怖をかなり感じてたな。そして、平気で暮らしている日本人にも、そして日本の政府の対応にも、微妙な感情を抱いているだろう。口では言ってないけど、表情や態度からわかるよ。

★ 富士山(青木ヶ原):青木ヶ原樹海

次は、青木ヶ原樹海!!日本の自殺名所で、海外からも注目されている。
映画やドラマでしか知らないし、行った事もないし、行きたくもなけど、ぜったいにナニカがいるんだろうな。樹海に実際に入った事はないが、なにかのバスツアーで、青木ヶ原を横断する国道が、通った記憶がある。妙な気分だった。目にみえないものは信じない図太い神経のDavidは、霊がいる事は信じてないようだけど。まあ、彼は図太いからこそ、Dark Touristなんだろう。
私はいると思うよ。思うじゃなくて、確実にナニカがいる。
そこで、自殺している人が大量にいるわけだし。負のエネルギーが集中しているんだろう。
でも、樹海そのものは、静寂で神秘さも感じさせる

★ 長崎県(端島):軍艦島

ここいつか行きたいなー!!
ここは、あまり悪霊スポットではないと思うな。別に大きな事故があったわけでもなく、人が引っ越してって住まなくなっただけだし。
歴史と調べてみたけど、どうやら、そこは、明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄えた場所。だから、そこに住んでいるのは、炭鉱を掘る従業員とその家族。
日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅も建造されるなど、1960年代には東京以上の人口密度を有していたというから、凄い。
1974年の閉山にともなって島民が島を離れて、無人島になったらしい。
2015年、国際記念物遺跡会議(イコモス)により、端島炭坑を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」がユネスコの世界文化遺産に登録されている。


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3話:"United States" → 評価は、5.5点

★  Wisconsin(Milwaukee):Jeffrey Dahmer

Davidは、今回は、サイコパス大量殺人鬼&食人鬼に迫る。本当に実在したハンニバルは、ここにいたのだ。Jeffrey Lionel Dahmer は、アメリカでは有名なサイコパス大量殺人鬼で、ハンニバル。既に死んでいるが、今でも彼のファンはいる。こんなのにファンがいるんだから、さすがアメリカ、ヤバい国だ。しかもファンは女性ばかり。ん???気になって、写真を見たら、金髪碧眼のイケメンだった。大量殺人鬼には見えないが、それが、逆に恐ろしい。全身タトゥーでモヒカンの赤毛でも、優しい人は優しいし、金髪碧眼のイケメンでも、かよわい風の美少女でも、サイコパスはサイコパスなのだ。
人の内面は見た目だけでは、わからないものだよ。でも、ヤバい人は、しばらく話していると、目がヤバいとか、わかる事もけっこうあると思うけどね
Jeffrey Dahmerは、1978年から1991年にかけて、主にオハイオ州やウィスコンシン州で17人の青少年を絞殺し、その後に屍姦、死体切断、人肉食を行った。
キチガイの極みだね。今では考えられない事だが、この事件では、ミルウォーキー警察当局の無能と、人種的および性的少数者に対する偏見がジェフリーの蛮行を許したとして厳しく非難されることになった。
また、LGBT団体の被害者意識による言いがかりか?と思ったが、時代が違うのだ。当時は、確かにそういう時代だったのだろう。
それにしても、このグロい殺人鬼を信仰しているような現代女性たちのファンクラブ、怖い。
この人を信仰している人には、近づきたくないわ。
ヒトラーが生きてたら、ヒトラーもこいつには吃驚だろうよ。
(ちなみに、ヒトラーは菜食主義者だったらしい)

★ Texas (Dallas):assassination of JFK.

次は、ケネディ大統領暗殺事件。ツアーが沢山あるらし笑。もちろん、そんなツアーには興味ないので行った事ないです笑。方向性が異なる2つのツアーに参加したDavid。あまり楽しくなさそうだね笑。

★ Louisiana (real-life vampires):assassination of JFK.

最後に出てた血を飲む男。人それぞれだから、こういう人もいるんだろうなー。
清潔面ではちゃんとやっている風だけどさ。でも、不潔だよね。
自分の血ならいいけど、相手の血。
その血が、HIV+だったらどうするの?他に病気があったらどうするの?
他の人の血を体内に入れるのは、危険。
ヴァンパイアだか何だか知らんけど、私は一切理解できない。
他人の事だから、どんな病気をもらおうが知った事じゃないけど....

私の好みの話になるが、ヴァンパイア風の結婚式は、ちょっと良いなと思った笑。フィクションとしてだけど、ゴシックものが大好きな私は、ヴァンパイアも好きだよ。空想で、深夜にヴァンパイアの気分で赤ワインやぶどうジュースを飲みながら、蝋燭だけに照らされたバスルームで、薔薇風呂に入る事もある笑。だが本物の血は飲みません笑。けど、ヴァンパイアものドラマの、Twilightと、Vampire Dairies は、恋愛色が強すぎて、自分にあわず、Vampire Dairiesは、1話で断念。Twilight に関しては、主人公の女が出てきて3分後ぐらいにチャンネル変えた。ああいうストーリーは、主人公の女に共感できないと無理だ。しかも、Gossip Girlと違って、ヒロインが2人いるわけじゃないし、ギャグでもないし。ずっと、長いシーズンの中、あの女を見ていかないといけないの?って考えると心労。ヴァンパイアは好きなんだけど、恋愛絡みの作品が多いから、私には縁がないのだろう。でも、Van Helsingは、結構好きだった。ハマるほどではないが。
ちなみに、日本の少女漫画で好きだったヴァンパイアものがあって、ヴァンパイア騎士ってタイトルの漫画だった。あれも恋愛色が強いし、主人公の女も好きじゃないけど(←嫌いでもないからセーフ)、他のメインキャラが魅力的だったな。超素敵なゴシック風の校舎の私立学園って設定も好きだった。
ヒロインは好きではないが、彼女は一般女性ではなく、特別な能力をもったヴァンパイアの始祖の血を引く設定も良かった。一般の女が、ヴァンパイアの男に惚れられるって設定とか一番嫌いなんだよ。凡人の分際で!って思っちゃうから。逆に、本物のプリンセスや魔女やヴァンパイアがヒロインだと、ちょっと気になって観てしまう。Gossip Girlが好きだったのも、二人のヒロインが、超セレブのお嬢様たちで、男たちも全員すごい人達で、別世界の人だからだろう。一般人といえば、Lonely Boyがいたが、あいつはあいつで面白いし、そもそも、奨学金生で、実際に頭が良いし、親もそれなりに裕福なんだよね。どっちかっていうと少年漫画風かな。男が一般人の設定って。それなりに裕福な一般人の男が、頭の良さから奨学金で入った進学校で、超金持ちの学生たちと良い関係になって、色々あって、自分も作家として成功していった話だし。
逆に、私が一番嫌いなタイプのストーリーは、特に取り柄もないドジな女が、何故か、有名私立学園に入り、なぜか、既に美女の彼女がいるイケメンに惚れられる設定。その上、他の男も彼女に興味津々。マジで意味不明だし、そもそも略奪愛じゃん笑。ぽっとでの癖に!って思っちゃうから、そういう系のストーリーは、燃やしたくなるほど大嫌い。まあ、大体あらすじ&予告をみた時点で、絶対観ないけどな。
自分の好みの話になったが、もっと恋愛色が少ないヴァンパイアものがほしいわ。
あと、メインキャラ全員ヴァンパイアってのがいいなー。主人公もヒロインも。
以上、自分の好みの話でした。ヴァンパイアはフィクションに限るよ...



4話:"The Stans" → 評価は、5.5点

★ Kazakhstan編(Kurchatov): Semipalatinsk Test Site

セミパラチンスク核実験場は、旧ソビエト連邦のかつての主要な核実験場である。カザフ共和国の北東部、セメイの西方150kmの草原地帯にあり、面積は約18,000km2(四国の面積にほぼ等しい)。David は命知らずだな。ここにある池で泳いで、そこで採った魚を食べるとか恐怖でしかないのに。福島の時はもっとビビってたのに、この池では泳ぐのかい!って吃驚した。Davidの価値観というか感覚は、全く持って理解できない。別に私に迷惑かけているわけじゃないので批判もしないし、個人的に知らん人だから、Davidが、その後、癌になって死んでも、何か病気になっても、知った事じゃないんだが。そうなった場合は自業自得とは思うね。悪い人ではないと思うが、無知で命知らずで、あまり論理的とは言えないと個人的に思う。そもそも論理的なら、こういう場所には行かないだろう。悪ノリで面白がって行っているわけではないんだけどさ。ドキュメンタリードラマにして、こうして私達に見せる為であって、確かに有意義で、私としても社会勉強になるんだけど。でも、危険な事をするのと、ドキュメンタリーとして撮るのは、違うと思うよ?池で泳ぐ行為は不要だよね...
核は人間が作り出した悪魔兵器だ。今の世界でも、いつ核戦争がおきるかわからない。人類は自ら作り出した兵器で、自ら滅びるのだろうか。そしたら皮肉なものだな。一般人の私も巻き込まれていなくなってしまうだろう。その時は私は自分の国であるアメリカと現大統領バイデンを恨んで死んでいくよ。日本でも、戦争反対!なんか叫んでも綺麗ごとでしかない。ロシアへの経済制裁も逆効果で自国の経済が悪くなり、さらに敵を怒らせて、核戦争へ繋がっていく。つまり戦争を煽っているんだよ。こんな世の中になったのは、北朝鮮や中国やロシアだけのせいではなく、アメリカやNATOや、一部日本も含む、西洋側の人々が、正義面して、常に自分とは違う文化や価値観の人を制圧してコントロールしようとしてきたからだろう。(今回の戦争で一番儲かろうとしているのはアメリカの民主党)。自国の国境も守れない癖に。日本も自国の事も守れない癖に、核兵器ももってない癖に、一々と他国同士の戦争に首つっこむと痛い目をみるよ。アメリカ民主党にあわせても日本が得する事なんか何ひとつない。なんかあったらアメリカが助けると思うな。ちなみに私もアメリカ国民としてアメリカが日本を助けるのは大反対です。多額の金を払ってくれるのなら考えるけど。アメリカはアメリカで大変なんです!!世界の警察?は?そもそもアメリカ=正義じゃないし真似してもらっても何もでないよ。安保法案だかなんだか知らんが、何年前の話?戦争を煽るだけ煽って、アメリカ(民主党)はウクライナとの約束も破ったんだよ。命が惜しいなら、その大昔の条例だか法案だかもアップデートした方がいいんじゃないの?人権ガ₋とかいう暇あるなら、国の防衛をしっかりしなくちゃ話にならない。そこが人権の基本でしょうよ。命あっての人生だよ。リベラル脳は本当におめでたい頭をしている。戦争がおきたら日本なんか一塊もない。もちろんアメリカも危ない。だから日本にかまっている余裕もない。
現在おきている戦争の話になってしまったが、本当に、核の危険さを侮ってはいけない。私も含めてだが、人間とは愚かな生き物だな。しかし愚かなのが人間の性なのかもしれない。


★ Kazakhstan編(Baikonur): Soviet space program

次のスポットは、バイコヌール宇宙基地で、ソ連の宇宙計画の本拠地である。閉鎖都市でバイコヌールにある。ちょっとロマンがあるお話。宇宙飛行士は、やっぱりヒーローだなーと私も思う。今の状況であんな狭い場所で宇宙に行きたいとは思わないけど、宇宙の謎は知りたいので、宇宙開発にはワクワクする。宇宙は果てしなく謎だらけなのに。そう考えると、地球でおきている事が、本当にバカバカしくなってくる。戦争なんかやめて協力して、一緒に宇宙の謎を解明すればいい。宇宙からみた地球は本当にちっぽけで儚いだろう。

★ Turkmenistan編(Ashgabat): Gurbanguly Berdimuhamedow

次は独裁国家のトルクメニスタン。街は綺麗だが人があまりいない。北朝鮮よりかは綺麗に見えるけどな。民主義も国によって色々違うように、独裁国家も色々とあるので、北朝鮮と比べられないけど。
例えば、日本もイギリスもアメリカもマレーシアも民主主義国家であるが、それぞれ違うんだよね。まあ、今あげた全ての国で共通しているのは、トップの悪口を言っても、罰せられない事かな笑。そこは自由だ。ただ暴力行為とか破壊行為までするなら、マレーシアでは罰せられるだろう。おそらく日本でもね。器物損壊罪が適用されるし。アメリカでは....BLM騒動をみればお察しだね。自由がいきすぎると、アメリカみたいになって、キャンセルカルチャー国家になる。自由は素晴らしいが、アメリカは、行き過ぎたがゆえに、そろそろ路線をかえないと、自国の分断で破滅を迎えそうだ。
そういえば、トルクメニスタンとか詳しく知らなかったけど、あの大統領の顔、思い出したわ。
プーチン大統領に犬をあげた人だ。しかも、すっごくイヤな持ち方で!!!!!!あの人だ!絶対に性格悪いと思ったよ笑。
こいつだよ!!
プーチンは、人間の事が嫌いなのかもしれないが(←人間不信なのだろう)、犬への愛は確かにある。
だが、こいつは、動物虐待もしてそうだな。↓
おっと悪口を言ってしまった。粛清されそうだ笑。この国に絶対に行かないけど。

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5話:"Europe" → 評価は、3.5点

★ United Kingdom編(Maidstone): World War II re-enactment

今回のは、何度か寝落ちしてしまうほど、つまらなかったな。確かに少し勉強になることはあるんだけど。まず、最初のスポット、Maidstoneでは、第二次世界大戦の戦闘の再現劇に参加。
戦争ゲームね。うーん。どうせゲームでしょ。戦争ゲームが大好きで、実際の戦争に参加したい人は参加するだろうね。実際に殺されるわけじゃないし。現場では緊張感や迫力があるだろうが、視聴者の私からみたら、どうせ、偽戦争だってわかっているので、緊張感は全くない。Davidが、また自分の価値観を押し付けててウザい笑。Davidは、参加者に対して、せっかくの休みをなぜ海で過ごさないんだと聞いてたね。Davidには、これに参加する人の気持ちがわからないらしい。うん、ブーメランでしょ笑。私も、Dark TouristなんかやってるDavidの気持ちがわからんよ笑。趣味なんか人それぞれ。私は昔から、インドア派で夜型人間なので、休みは家でじっくりゲームか読書かドラマ観賞。出かけるとしても、夕方から、食事やパーティー。ハイキングやピクニックなんかは興味ないし無縁の生活。テニスや水泳はするけど、それも自分の敷地内。昼間に外出するとしたら、なにか特別なイベントがある時だろうね。
長い休みがあるときは、海外旅行に出かけるけど、安全な国にしかいかない。Davidからみたら、つまらん人生だろう。でも私は安全安心が好きなので、その中で幸せを感じる。こんな私だから、せっかくの時間を、危険な地域にいって、怖い体験をするDavidには共感できない。
まあ、Davidみたいな人がいるおかげで、実際に足を運ばなくても、社会勉強できるのはいいけどね。
ただ、Davidが作ったドキュメンタリーなので、ものの見方とかは、Davidの価値観が反映されているだろう。
私とはちょっと違った価値観を持っているので、時々、うーん...となるけど。


★ United Kingdom編(Littledean):Controversial Crime Museum

この話も微妙。そもそも、これにはDavidの疑惑も一理ある。そもそも、この博物館の信ぴょう性が怪しい。この犯罪博物館には、大量強姦殺人鬼フレッドとローズ・ウェスト夫妻の私物や、ナチが人間の皮膚で作ったランプのかさなどが展示されていて、とても悪趣味な博物館である。しかし、本物であれば、その価値はすごいと思うし、私も興味をもってみたいと思うだろう。本物ならね。そう、信ぴょう性があやしい笑。Davidも最初は疑ってた。けど、博物館主は、自分が、危険な犯罪者チャールズ・ブロンソンと友人関係であると話す。実際に、チャールズの恋人とも会い、電話で話すDavid。それで、ようやく、Davidは博物館に展示しているものは、もしかして本物かも!と信じるようになった。ちょろいだろ。そもそも、電話ごしの人物が、あのチャールズという証拠なんかどこにあるんだ。
私は信用できないな。それに仮に本物のチャールズだったとしても、博物館に展示されているものが全て本物とは限らない。ただの直感だけど、おそらく、本物と偽物(レプリカ)が混ざっている博物館なんだろう。
ただ、一般人からみたら、どれが本物かどうかはわからない。
まあ、たとえ偽物でも、こういう犯罪があったよーって社会勉強にはなるかもしれない。
ただ、Davidも指摘してたが、博物館の展示方法や説明とかは、博物館主の主観であって、事実に起った事かどうかは不明な点もある。そういう意味でも、信ぴょう性はかなり怪しいだろうな。


★ Cyprus編(Famagusta):Ghost City in Famagusta

他の国に入ったのなら現地の法律を守れよ。他の国で、自分の国のリベラルな価値観を押し付ける人って大っ嫌い。卿に入れば卿に従え。Davidが撃ち殺されなかったのが甘いぐらいだよ。私だったら撃ち殺すな。入るなと言っている場所に侵入を試みているのだから。
Famagustaの南部に位置するヴァローシャは、今ではゴーストタウン。1974年のトルコのキプロス侵攻以前はファマグスタの観光地であった。紛争が勃発すると住民は他地域へ逃れ、ヴァローシャはトルコ軍の占領下になった。それ以来、ヴァローシャはゴーストタウンのままである。一般に立ち入りは制限されており、2015年現在も、公式人口は0人である。本当に0人なのかどうだか不明だけどね。謎に包まれた地域だ。そこへの不法侵入を試みるDavid。うーん。さすがに、他国の法律を犯してまでやる事じゃないでしょ。引いたわ。




6話:"Southeast Asia" → 評価は、4.5点

★ Cambodia編( Phnom Penh):Shooting Cow

これは全くサプライズな事ではなかった。金を払ったら牛を撃てる。だからなんだ?イギリスでは、Huntingが王族や貴族や上流階級の趣味だし、アメリカの上流階級だって、アフリカやアジアに行っては、牛どころか、象や虎を撃ってるよね。私は、別にベジタリアンではないけど、基本的に動物の方が人間より好きなので、もちろん、こういう行為は嫌いだし、こういう事を趣味でやる人とは付き合いたくもないけどさ。でも、趣味としては、西洋でもよくあることだし、ぜんぜん吃驚ような趣味ではない。
カンボジアもそうだけど、基本的に、東南アジアでは、金がものをいうので、意外と欧米諸国より自由。私は、マレーシアにもシンガポールにも住んでた事あるけど、ぶっちゃけ、アメリカより、私は自由を感じた。私たちは、裕福な外国人という事で、けっこう優遇されたりしたよ。金で自由が買える国は私はけっこう好きだ。もっと金持ちになろうと頑張れるから、勉強や仕事の向上心もあがる。アメリカでは、クズで怠け者の癖に、口だけ達者で、権利や自由ばっかり主張して、差別がー!とか騒いでいる貧困者が多いから、そういう連中をみていると、イライラする。まあ、アメリカでは、美人局や、"性被害者ビジネス”や、“差別されたビジネス”が、流行ってるので、そういう人たちは儲かる勝ち組かも。それに注目されたもん勝ちでもある。実際に本当の被害も多くいるので、そういう嘘のビジネスも流行るってわけだ。火のない所に煙は立たぬ。法律を律儀に守って、真面目に勉強して真面目に働いている方がバカかもしれない。だからなのか、アメリカなどを離れて、東南アジアに移住している、アメリカ人や西洋人(白人種)が多い。日本人もいるね。お金をもっている人たちにとっては、東南アジア(国にもよるが...)は自由なのかもね。Davidが、牛を撃たなかったのは嬉しい。私はこういう趣味を大反対!と声高高に挙げるような事はしないし、趣味は個々の自由だが、身内や友達がやってたら普通に引くよ。相手の趣味や自由を止めたりする権利は私には一切ないが、そういう人と付き合わないという自由と権利は私にもあるので!


★ Myanmar編(Naypyidaw):Quiet Capital

綺麗な首都だが、人がいない!
外国からの多数の観光客を見越して、高級ホテルが立ち並ぶ地区もあるが、まるでゴーストタウンだ。建物は美しく、観光案内してくれる人もたくさんいるようだけどね。ミャンマーか。行った事ないし、これからも行く事はないさろうな。色々と大変な歴史がある国のようだ。

★ Indonesia編(Toraja Clan):Ma’nene funeral rite

インドネシアのToroja族の生死観に触れることができた。本物のミイラが出てきた。けど、怖さ&不気味さというより、異質ではあるが、家族の温かさみたいなものを感じた。文化は違えど、祖先や家族を愛し敬う気持ちは同じだと思うな。その表現の仕方が違うだけだ。宗教のいけにえのとして豚は殺されたが、これも文化の違いだろう。何が正義とか悪とか、他人の文化や宗教に対して、個人が勝手にジャッジするのはいけないね。食べるためなら鯨や熊や馬さえも、殺して良いという日本独特の価値観があるように、宗教上の生贄のために、豚などを殺すこともある。もしくは、Huntingの趣味として殺す事もある。自分が特定のやり方を嫌うのは勝手だが、自分の価値観で他者をジャッジして、やめろ!というのは野暮だな。私の個人的な価値観が反映されているが、私は、趣味で動物を殺したりする人とは付き合えないと同時に、鯨や馬を食用として食べる一部の日本人とも付き合えない。赤の他人の事だから、別にやめろ!といちいちジャッジしないが、私には自分と同じ価値観の人と付き合う権利と自由があるからね。
きっと、ビーガンも、私みたいに牛や豚を食べる人とは付き合いたくないって人もいるだろう。それはそれで結構。みんな自分と気がある人と付き合えばいいよ。私はそうしている。わざわざ、あわせる必要はないし、強要するつもりもない。ちなみに、日本人がよく中国人の事をなんでも食べる民族と批判しているが、ぶっちゃけ、アメリカでは、中国人より、日本人がなんでも食べる民族として批判されている。その上、食べ物を残した子供を無理やり食べさせるような躾も、虐待とされている。ただ、それは欧米の価値観なので、欧米人が偉そうに批判するのもどうなの?と私は思う。同じように、日本人が中国人を批判するのも、どうなの?と思う。
子供への躾も国が文化それぞれで全く異なるものだ。たとえば、私の母親や私からすれば、嫌がる子供に物を残させず食べさせる行為は虐待にみえる。私たちの個人的な価値観によるものだ。別に私が正義!とは思ってない。だから、もちろん、日本でそういう事をする人がいても、直接批判しない。価値観の違いだし、そもそも他人だから関係ないし。子供を叩く親がいても赤の他人だったら、私は止めない。それと同じ。(私の親も小さいころは私を叩いて躾してたし、それが当たり前)
だから、無理やり子供に動物を食べさせる日本人親の行為が、私の価値観では虐待と思ってても、躾や価値観の違いだから、私は止めないし、関係ない。同じように、大けがや暴力ならアレだけど、子供を叩いている人がいても、誰も止める筋合いはない。日本で、毒親!と騒がれているような親の行動を、私は毒親とは思わない事も多い。一部日本人からみたら、私の親は毒親の部類だろうけど、私からから見たら、日本人の子供への躾はどうなん??って思う部分もあるし、甘やかしすぎと思う面もあれば、なんでも食べさせる行為こそ毒親にみえる事もある。このように価値観の違いが反映されているので、個々で内心どう思うかはコントロールできないが、もちろん表立って、直接、本人に批判はしない。こっちも批判される筋合いはないし、赤の他人に親を悪く言われる筋合いもないけどね。個々で、そういう人と付き合いたくないなら、付き合わなければいい。けど、国を挙げて、批判するのは、ただの人種差別や文化差別。
人は人。自分は自分。そういう線引きは、多様性の共存のために、とても大切だ。



7話:"Africa" → 評価は、5点

★ Benin編(Ouidah): Voodoo

ブードゥー教っていろんな神様がいるんだね。知識を深めるDavid。自らもブードゥー教に笑。半ば無理やりだけど、平和そうな神様でよかったね。ブードゥーってきくと、私の個人的な偏見では、嫌いな人を呪い殺す系の黒魔術とか、丑の刻参りに出てくる藁人形を使った呪いとかがある宗教をイメージしていた。そういうのを専門にする神様もいるかもしれないけど、このドキュメンタリーに出てきたブードゥー教は、秘密裡の廃墟で呪いをするというより、真昼間の太陽の下、お祭り騒ぎをしていた。
太鼓を使ったダンスや歌、動物の生贄、神が乗り移る「神懸かり」などからなる。とにかく、派手でお祭り騒ぎだ。

★ South Africa編(Johannesburg): Voodoo

次は南アフリカのヨハネスブルグのスラム街。とっても危険な地域として知られているが、ガイドつきで、中をのぞいてみれば、そこには貧しいながらも普通に明るく暮らしている人たちが沢山いた。

★ South Africa編(Orania ): Afrikaner nationalism

南アフリカ出身の白人って実はけっこういる。友達にもいる。南アフリカときくと、黒人をまっさきに思い浮かぶのだが、実は白人もいるんだよね。私の友達は裕福な南アフリカの白人だけど、基本的に、そこにいる白人は裕福な印象。このドキュメンタリーに出てたのは、またちょっと違う傾向だけど。
その白人たちの中に、Afrikaner nationalistsという人たちがいる。
クリスチャンたちであり、黒人は敵という思想ももっている。それなのに南アフリカの住むという矛盾さがあるが、白人は白人でも、彼らは、そこで生まれ育ったし、英語も特有の訛りがあって私たちアメリカ人やイギリス人とは、違うんだなーというのがわかる。左翼たちはきっと、この人たちを差別家!と呼ぶだろうけど、私はそう単純には思えないな。例えば、私が今、短期滞在できている、マレーシアでも、アフリカ系の黒人は普通に、現地の人たち(アジア系、インド系、マレー系)にも警戒されるよ。犯罪率が高いのだから。人種差別とか単純な問題ではない。こっちの現地の肌が黒い人たち(インド系やマレー系)も、外国人としてアフリカ系黒人を警戒する。例えば、電車で痴漢に女子高生が、男を警戒して、女性専用車両に乗っても、性差別だ!叩かれないどころか、推進されているのに。なのに犯罪率(強盗殺人や強姦も含む)が高い特定の国の人を警戒するのは差別なのか?違うでしょ。自分と同じ宗教や文化や人種の人と同じコミュニティで暮らしたいと思うのも自然な本能だと思うよ。私は、それがおかしいとは思わないな。私もグローバルなコミュニティで育ったとはいえ、付き合うのは自分と同じ価値観の人や似ている人ばかりだし。



8話:"Back in the USA" → 評価は、6点

★  Los Angeles編(Manson Family murders): Charles Manson

あの有名なマンソンファミリーのリーダー、Charles Mansonに関してのドキュメンタリー。認識としては、オウム真理教の麻原彰晃のアメリカ版。信者はヒッピーの若者たち。みんな、Charlesに洗脳されていた。Sharon Tate の殺害にもかかわっている。カルト教のリーダーのCharles Manson。もう獄中で亡くなっているのにいまだにファンがいる。Charlesの友達と名乗る男、かなりイカれていたな。あれが盲目信者というものか。Charlesに共感しまくってたなー。うーん。私には一切魅力がわからないけど、カルト教のリーダーって、一部の人たちにとっては超絶的なカリスマ性がある、神のような存在なんだね。


★  Kentucky編: Noah’s Ark

実物大のノアの方舟の見学。現実の状況を考慮した上で、私が思うには、実際に人類や動物たちに必要なのは、あのノアの箱舟ではなく、地下壕核シェルターだけどね。私はクリスチャンではないが、破滅の日は遠くはないと思うので、人類はそろそろ自分の身をどう守るか真剣に考えた方がいい時代だね。
せめて私の寿命が終わるまでは、破滅の日はこないでほしいけど。


★ Tennessee編: McKamey Manor

世界一怖いお化け屋敷はアメリカにある McKamey Manor。
幽霊的な怖さではなく、ただただグロい拷問系の怖さだな。幽霊的な怖さを求めている人には向かない。拷問してもらいたい超ドMな人にはお勧めだろう。私はそういう趣味はないので一切NO だけど。経営しているのは元軍人のサイコパス....じゃなくて、元軍人のエンターティナー。
彼は、23年間、軍隊に所属し、拷問・洗脳のスペシャリスト『世界一恐ろしいお化け屋敷』とされるこの屋敷に踏み入るためには、40ページにも及ぶ契約書を一読し、サインしなければならない。
ネット上では、『サバイバルホラー』『世界一恐ろしいお化け屋敷』などと紹介されており、入館前には健康診断を受けなければならないほど過激であるとも言われている。心臓麻痺で死んだ人も出てきたそうだ。これ、参加しようとする人も自業自得だから同情はしないが、ほんとイカれた事をする人もいるんだなーと思った。私の恐怖は、ハッキリしていて、虫だから、ここは絶対に絶対に無理だろう。幽霊的な怖さなら、挑戦したい気持ちもあるが、拷問系は、虫とかも含まれるし、怪我もするから絶対に嫌だなー。




『CUBE 一度入ったら、最後 (2021)』★Movies & TV series 2022(19)★

『CUBE 一度入ったら、最後 (2021)』

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<個人的な評価:10点中8.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり


当たり作品。かなり面白かった。脱出ゲームや人狼ゲームなどのデスゲーム系、クローズドサークルのサスペンス系が好きな人にはおススメ。CUBEの内部設定も非日常的で、SFっぽくて良かったが、登場人物それぞれの設定も面白い。冒頭のシーンも、グロいが、良かった。
ジャンルとしては、リメイクホラー・サスペンス・サイコスリラー映画だ。
昔、あったカナダのCUBEのリメイク。あれも観た記憶があるが、かなり昔の事だから内容は忘れたので、今回のとは比べられない。
豪華キャスト。日本の芸能人には詳しくない(興味もない)私でも、知っている菅田将暉&杏&おっさんずラブの人。(吉田鋼太郎です笑。おっさんずラブで初めて知った)
あと、あのもう1人の優男風の青年俳優も観た事がある。だから、知っている顔ぶればかりだ。
だからだろうか。演技力も良いと思う。
日本の映画やドラマで思うのは、内容はともかく、たま〜に演技力が微妙な人がいるんだよね。棒読みの人とか、演技がわざとらしい人とか。女性に多いんだけど(失笑)。
欧米や韓国ものでは、それがなく演技が自然な俳優ばかり。なのに日本の作品をみると、演技が...って、その差に落胆する。だから今回は、出演者たちの演技力は良かったのは、ポイント高い。

杏が、運営側の人間かなってのは、最初から予想してたけど、やっぱりそうだった。
運営側の人間というか、AIの可能性もあるよね。あの担々とした口調や冷静な態度とか。
最後、菅田将暉が死んでなかったのは謎過ぎる。かなりの傷を負っているんだが、なぜ生きている?治療された?ゲームを続けるらしいが、もう内容はわかっているので楽勝に脱出できるよね...
彼の過去は悲しいし辛いし、重い。
弟の自殺を救えなかったどころか、自分の言葉が、死へ向かう弟の背中を押してしまった...
ああいう人にとって「頑張れよ」は、重い言葉というか、刃なんだよね。
自分も頑張れるから他の人も頑張れる....
そうできないのは努力が足りないからだと。

確かに、私も、色々と我慢してきたし、頑張ってきたから、だから成功しているという実績があるし、「まわりのせいばかりにする人は、どこにいっても同じ」という価値観ももっている。頭の中で、ケースバイケースなのは、わかっててもね。でも世の中、甘ったるい事ばっかりいって、親のせいや教師のせいや上司のせいや政府のせいにばっかりして、自分は特に努力しない人が一定数いる事も事実。(例:SNSで毎日、関係ないジャンルに首を突っ込んで発狂しているフェミニストとか、買われた..となぜか被害者ぶる元不倫女や売春婦のフェミニストとか)
このように、実際は、加害者の癖に被害者ぶってる汚い奴らが、一定数、世の中にいるのは事実だし、そういう奴らが、かなり強烈すぎるので、逆に本当に参っている人は、わからないかもしれない。
“狼がきたぞー現象”と同じなのかもしれない。被害者ぶって嘘つく奴のアピールが強烈すぎるので本当の被害者がわからない。けど、確実に実際にいるんだよね。今にでも死にそうな人って。
もちろん、全ての人を助ける事はできないし、ハッキリ言うが、私は助ける気もない。
そんな人の話を聞いてたら、こっちまでネガティブになるので、恋人や親友じゃない限り、距離を置くと断言できる。
ただ、親兄弟となると、そうもいかない。家族だから絶対に助けたい
大切な家族だから絶対に死んでほしくないし、立ち直ってほしいと思う。
どうしたものか。助けたいと思っても難しい。
頑張って!という言葉は追い詰める事になるし。
あの時、父親からの虐待&学校でもいじめられてた弟を、助けるには、やっぱり、菅田将暉が弟をひきとって、一緒に暮らそう、一からやり直そう!一緒に!って言えば良かったのかも。それでも弟は自殺をしたかもしれない。でも、きっと、少し希望はあったと思うんだ。悲しいな。

菅田将暉って役者さんの本名で語ってしまったが、演じているキャラは、後藤裕一。
下記、登場人物。

後藤裕一〈29〉(演 :菅田将暉)
エンジニア。

甲斐麻子〈37〉(演:杏)
団体職員。

越智真司〈31〉(演:岡田将生)
フリーター。虐げられた過去を持ち、年上や権力者を嫌う。

宇野千陽〈13〉(演 :田代輝)
中学生。過去に受けたいじめの影響で心を閉ざしている。

井手寛〈41〉(演 :斎藤工)
整備士。

安東和正〈62〉(演 : 吉田鋼太郎)
広告代理店役員。



甲斐麻子は、運営側の人間。越智真司の殺害スイッチを押したのも多分、彼女だろう。
あと後藤裕一を次のステージに行かせたのも彼女だろう。(もしくは組織側の判断)
井手寛は、おそらく、みんなと会う前までは別のチームといたが、そのチームは全滅したので、彼だけプレイしつづけている。残念な事に亡くなったけど。

ホラー要素もあった。幽霊とか、そういう系ではなく、ぞっとする描写があった。
おっさんとバラバラに進んだと思ってた越智真司が、実は、おっさんの後ろにいてニヤって笑っている場面。ゾッとした。越智真司はサイコパス系キャラだな。おそらく過去からのイジメでああなってしまったのだろうけど。

CUBEの謎は残ったままで、運営側の目的がなんなのかも不明のままだ。
確かに解明してほしい気持ちもあるが、こういう作品の場合は、運営側が誰なのか、何なのかという謎が残ったままでも良いと思う。CUBEは、かなり広い。おそらく巨大ビルだろうけど、設定が凄い。
これを、ドラマにしても面白いと思う。

このCUBEという場所は、本当に存在するのか否か。
集まった人達は、何かしらの、「罰」を受けているのか。
運営側は、閻魔大王みたいな感じで、罰しているのか?目的は?誰なのか?
それとも、ただ単に、娯楽目的で、駒を集めて、デスゲームとして楽しんでいるのか?
こういった脱出ゲーム系の作品は、運営側というのは、SVIPな人達を顧客として、その大金持ちの顧客の娯楽の為に、デスゲームを開催しているという事が多い。
今回もそうなのかどうかは不明。
もしくは、実は、生と死の狭間であり、CUBEは、この世のものではないのか。

最後、唯一の子供キャラであった、宇野千陽は、脱出に成功する事ができた
しかも、トラウマを克服して。
彼は無事に元の世界に戻る事ができたのだろうか。
描写からして、戻れたと思う。多分ね。
ただ、光の先に向かう様子が、まるで天国に向かうようだ...

もう一つの解釈としては、実際に彼が向かったのは天国という説もある。
CUBEの罠にかかって死んだら地獄。
脱出成功できたら天国。
CUBEは、閻魔大王が君臨する裁判の施設かもしれない。
だから、登場人物はみんな既に死んでいるのかもしれない。
そういう解釈もできなくはないなーと思う。

謎を残したまま終わったが、とても面白かったので、8.5点!やっぱり、こういう脱出ゲーム系の作品は面白いね。

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★Layla★
はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
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