『KINGDOM (キングダム) (2019)』
＜個人的な評価：10点中8.5点＞
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
原作漫画のファンです！
原作ファンだからこそ実写に関しては、かなり厳しい目線になるので、公開時はスルーした。私は原作漫画の実写化には、基本的に反対の姿勢。
絶対的に反対というわけではなく、基本的に反対。原作ファンがガッカリしたり、コケたりするのが大半だからだ。大成功するのは珍しい。原作漫画の実写版は、大成功するのが、2割で、普通が3割、コケるのが5割と、漫画好き＋映画好きで実写化の映画も沢山観てきた友人が言ってた。
私は、自分の感性を大切にするので人の評価や感想はあまり聞かないようにしているが、こればかりは、さすがに、原作が好きだからこそ、観て後悔したくないので、ちょっと事前に評判を調べたのだ。
ネットでも、評価は、めずらしく高いし、友人達も観た人は全員、おもしろいよ！！と言ってた。
なので、今この時期に、HULUで観賞できるので、観る事にした。
結果、個人的には面白かったと思う。
王弟反乱編を書いているもので、まさに、KINGDOMの原作でいうと一番最初のストーリー。漫画が原作だからか、漫画チック（非リアル的）な場面もあったけど、漫画キャラにキャラをよく似せたと思う。
漂の場面は、泣いた。
死んでしまったけど、彼は彼なりに精一杯、悔いなく生きたんじゃないかな。
もちろん彼だって長生きして本物の将軍になりたかったけど、でも彼の生き様は立派だった。
一瞬だったけど、彼は将軍、いや王そのものだった。
短いが、太く濃く生きるってこういう事なんだなと。
そして彼の夢は、信に託された...
政は、原作を知っているからこそ、彼の辛い生い立ちも知っているんだけど、本当に若いのに立派な王だ。
実在する人物をモデルにしている。
信は、これから、飛信隊百人将→三百人将→千人将→三千人将→四千人将→五千人将、そして将軍になるんだなー。
それにしても、沢山の人が死んだけど、王族の兄弟喧嘩というのはヤバいね。
王弟反乱編は、すごい大きぼな兄弟喧嘩だ。
Game of Thronesでも、兄弟喧嘩や家族喧嘩の規模が超デカいけど。
ふりまわされる兵や民は毎回、とても大変だな笑。
弟の成蟜っていうキャラ、実は原作を読んでいる身としては、好きなキャラ。
この映画では、クズな場面しか書かれてないけど、彼も今後、成長する。
あと、こんなクズでも、妻の事は愛しているんだよ、というギャップがある。
瑠衣っていう、超かわいいお姫様のお嫁さんがいる。
もし、次回、映画2があったら、出てくるのかな？
漫画では好きなキャラだ。
政の嫁より、瑠衣の方が頭よくて上品で可愛いから好き。
この映画観たら、漫画読みたくなってきた。
