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2018年07月18日

京都42★ 『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜F

国内旅行・京都編

京都42

『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜F



去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1410/0 の続きです。



最初に運ばれてきたお料理。


★ 食前酒、千付、八寸
IMG_6647.JPG


IMG_6626 - コピー.JPG


食前酒はすみれ酒。飲みやすいお酒です。
京都らしい繊細な飾りつけが食欲をそそります。まさに京会席とはこの事!
野菜や乾物、大豆加工食品を中心とした素材の味を活かす洗練された薄味料理。
味だけでなく、見た目や雰囲気を含めて五感で愉しむ料理ですね。
薄味料理が好きな母は、関東の食事は濃すぎるといつも言っているので京料理はお気に入りです。
湯葉も、八寸にある食材も、全て美味しかったです。


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https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1412/0

京都41★ 『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜E

国内旅行・京都編

京都41

『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜E



去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1409/0 の続きです。

幾松での夕食。
夕食を待っている間にお茶

1.JPG

こういう所にもこだわりがみせます。箸置きに幾松のマークが。

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こちらが本日の献立

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さて次のページではひとつひとつ食事の紹介をします。

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https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1411/0

京都40★ 『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜D

国内旅行・京都編

京都40

『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜D


去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1408/0 の続きです。

******************
幾松
〒604-0923 京都市中京区木屋町通御池上る
電話:(075)231-1234(代表)
FAX:(075)231-4192
******************


明治維新で活躍された桂小五郎ゆかりの屋敷で現在は料理旅館。
語り部のおじいさんによる幾松の間の案内も終わり、予約をした個室に戻り夕食の時間。
こちらの個室も凄い独特で・・・さすが古い建物です。
個室から外の鴨川の景色がよく見えるのですが、ちょうど6月、鴨川納涼床の時期に行ったのですが、この日は大雨で、鴨川納涼床もキャンセルになってしまったようで、外は誰もいない。
私達は元々個室で予約をしたので大丈夫ですが、キャンセルになった人達かわいそうだな。
その日は雨のせいか、ヒヤっとする日でした。古いお屋敷の部屋の雰囲気と外の雨模様もあってか、母は背筋がヒヤヒヤするといってました。決して寒いという意味ではなく笑。
まあ、とても古い場所なので、昔の人たちの念を感じるのかもしれませんね。

幾松さんが実際に着たらしい着物もかざってあるのですから・・・

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どうでしょうか。雰囲気抜群の部屋でしょう。とても古く歴史が感じられますね。できるだけ、当時の状態で保存したかったのでしょうね。国の登録有形文化財(建造物)でもありますしね。

鴨川・・・外は雨。

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プライバシー保護の為に加工済ですが母。
部屋の雰囲気わかりますでしょうか。

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次の記事では食事をひとつひとつ紹介していきます。
個人的には、量が少なかったと思うのですが、京懐石でお腹いっぱいになった事はあまりないので笑。
でも、この季節らしくハモとかも出てきて、美味しかったですね。

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https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1410/0

京都39★ 『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜C

国内旅行・京都編

京都39

『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜C



去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1407/0 の続きです。

母とはここ毎年、京都に足を運んでいますが去年2017年に京都にいったさいには、『幾松』という料亭で食事をしました。前の記事でも色々書いたのですが、こちらの料亭がある建物は国の登録有形文化財(建造物)として登録されているのです。
実はあの明治維新で活躍された桂小五郎ゆかりの屋敷なんですよね。
維新の三傑の一人である桂小五郎(のち木戸孝允)と三本木の芸妓幾松(のちの松子夫人)の木屋町寓居跡です。

そのこの屋敷の中でも、歴史が深いのが、幾松の間という部屋・・・
この屋敷には実は、部屋の説明や昔の話をしてくれる語り部のおじいさんがいらっしゃいます。
夕食の予約と一緒に、そちらの予約もお願いしましたので、色々と案内してもらいました。

とても古いお部屋です。何かを感じる人は感じるかもしれませんね・・・ヒヤッって。
母はけっこう感じたようですね。私は霊感などはないのですが、昔の人の念みたいな重いものを感じました。特に悪い念ではないと思いますがね。しかし、夜に一人でこの屋敷にいたら、この部屋から三味線の音とかしそうだな笑。そんな雰囲気です。きてよかった〜!!でも中々、凄い歴史を感じる場所ですよ。こちらは、ただ古いだけではなく手入れはしっかりされていますが、やはり歴史を感じさせる家具や写真が置いてあるので、まるで別空間にタイムリープしたみたいです。



幾松の部屋


さて、この部屋で一番目をひいたのはこちら・・・

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どどん!!!なんと昔、桂小五郎が新撰組から逃れるために隠れていたというデカイ箱!!!!!!本物です。いや、こんなのがあったら怪しすぎるだろっていう突っ込みどころ満載なんですが・・・幾松さんがここの前に座って、三味線をひいていたとか。
新撰組局長・近藤勇がこの前まできたけど、ギリギリだったけれど、なんとか幾松さんの説得で引き返したとか。攘夷派の桂小五郎は、よくこの屋敷で秘密の会合などをしていたようですが、新撰組がかぎつけてくる事もあったんでしょうね。でも、一度もこの屋敷では捕まった事がないとか。
いざという事は、ベランダから外の鴨川に逃げて、乞食に変装をして、やりすごしていたらしいですよ。そういえば、桂小五郎という偉人は、変装が得意らしかったですね。

こちらの屋敷、幕末当時、幾度となく当時の長州藩の尊王攘夷派の反勢力により詮議を受けたと伝えられています。事実は、この屋敷、色々秘密があるようで・・・
今も尚、抜け穴、飛び穴、のぞき穴、つり天井など出来る限り当時に近い状態で保存いるのだとか。
当時は、不意の敵にそなえて、幾松の間の天井には大きな石が仕掛けられてあるんだそうです。
すごいですね・・・この屋敷で、良い推理サスペンスができますね・・・

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1.JPG
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右に桂小五郎。左に幾松さん。写真が飾られてあります。

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ここで肝試ししたら楽しいだろうな・・・と不謹慎な事を考えていた私ですが、母はけっこう何かがいると感じたそうで寒気がしたそうです。私は霊感やらとがないので特に怖いと思わなかったし、むしろワクワクして楽しかったし、ぶっちゃけ、作り物のDISNEYLANDよりこういう歴史的な場所の方がワクワクするので・・・
でも、人ではない何かがいるとかいないとかより、私は歴史を感じさせる家具や写真やこの不思議な空間をみて、本当にまるで別空間にタイムリープしたように感じたんですね。
それもそうです。私達は、個室で食事の予約をしていたわけで、京都らしく、個別サービスみたいで、この時間帯でこの部屋に案内されたのは私と母のみでした。まわりに他の人がいないと、もっとその空気にどっぷりはまりますよね。
私みたいな現代人は観光気分なんでしょうが、昔の人の事を思うと、彼らは命がけで必死で日本の為に一生懸命尽くしていたんだろうな。立場が違えど、新撰組も必死に国の為に働いていたんだろうな。私の尊敬する歴史的偉人は高杉晋作ですが、桂小五郎と高杉晋作は同じ長州藩で友人の間柄で協力しあう間柄だったそうですね。この屋敷ではみかけませんでしやが、高杉晋作亡きあとに、高杉晋作の妻が産んだ一人息子と、幾松さんが映っている写真があります。桂夫妻は子供がいなかったみたいだから、その息子の事を可愛がっていたのかな〜と思うと微笑ましいですね。桂小五郎と幾松さんですが、当時、反勢力より、常に命を狙われていた桂小五郎を助けた人々は沢山いました。奥さんの幾松さんもその一人。機転を利かせ、桂小五郎を護ったそうです。中々に勇敢な女性だったそうですね。のちに、幾松さんは山口藩士の岡部富太郎の養女となり松子と改名、正式に桂小五郎(木戸孝允)の妻となりました。この屋敷は夫婦の思い出深い場所でしょうね。そのような場所で食事ができるのは光栄です。

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https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1409/0


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京都38★ 『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜B

国内旅行・京都編

京都38

『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜B



去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1406/0 の続きです。

食事の前に、国の登録有形文化財(建造物)でもあるこの建物を見学・・・
維新の三傑の一人である桂小五郎(のち木戸孝允)と三本木の芸妓幾松(のちの松子夫人)の木屋町寓居跡・・・150年以上前、この屋敷の廊下を歩いていたのかぁ・・・桂さん
こちらの奥の間はあかずの間・・・ではなくって、幾松の間という部屋です。後ほどの記事で紹介します。

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風情漂う中庭。鯉が泳いでいます。
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https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1408/0


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京都37★ 『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜A

国内旅行・京都編

京都37

『桂小五郎ゆかりの屋敷・料理旅館 上木屋町 幾松 』で夕食〜A


去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1405/0 の続きです。

鴨川納涼床の時期でしたが、この日は雨。
室内の個室を予約してて良かったです。
こちらの料理旅館「幾松」さんは、幕末の頃倒幕運動に大きな役割を果たした維新の三傑の一人である桂小五郎(のち木戸孝允)と三本木の芸妓幾松(のちの松子夫人)の木屋町寓居跡です。木戸孝允が没した翌日、松子夫人は剃髪染衣し翠香院と号し、二人の想い出に溢れた当屋敷で余生をお過ごしになったそうです。日本の歴史的景観に寄与しているものとして、国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。歴史的な建物にいるんだなーとひしひしと感じました。

赤い絨毯は敷き詰められた床・・・
狭い場所だけれど、雰囲気が凄く出ていて、歴史的な建物にいるんだなと感じました。

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私達は個室でしたが、宴会の部屋なども見せてもらいました。
中を見学して写真も撮りたいと伝えてあったので、早めに行き仲居さんに案内してもらいました。

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とても古い建物ですが、所々に繊細な和の美を感じました。

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https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1407/0


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はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
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