重い展開・・・
さて、本編の感想の前に前回の復習・・・
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★ 週間少年ジャンプ47号（ONE PIECE〜ワンピース 843話：『ヴィンスモーク・サンジ』）感想
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/519/0
★ 週間少年ジャンプ45号（ONE PIECE〜ワンピース 842話：『満腹の力』）感想
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/509/0
★ 週間少年ジャンプ44号（ONE PIECE〜ワンピース 841話：『東の海へ』）
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/494/0
★ 週間少年ジャンプ43号（ONE PIECE〜ワンピース 840話：『鉄仮面』）
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/493/0
では、早速以下、今週号の内容と感想になります。原作内容は全て太文字。
（ ）の部分は、私の感想や意見や考察もあれば関係ない話も入ってますので、内容しか興味ない人はスルー！
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ONE PIECE 〜 ワンピース 844話
タイトル： ルフィvsサンジ
扉絵リクエスト：「シュガーがオオカミとグレープジャムを作っているところ」
可愛いです！そういえば、この時期はハロウィーン。シュガーって、ペローナ同様ハロウィーンっぽいキャラしてますよね。この時期に、この扉絵は可愛いし狙ってたのかな？しかし扉絵は癒しなのですが、本編が重い・・・涙
早速本編の内容、感想に入ります。
★ せっかくきたルフィ達を追い払うサンジ。サンジは酷い暴言をルフィ達に吐きつづける。ナミの事も睨む。以下、台詞。（←読者も嘘だってわかるし、ルフィもそれは気づいているだろうけど、ナミは吃驚、ショックって感じですね。）
★ ルフィ： 「追い払うって何だよサンジ！！」
★ 猫車から降りていくサンジ。
★ サンジ： 「帰れ、他に意味なんかねェよ…！！何の気まぐれか知らねェが…わざわざ迎えに来てくれた事はありがてェ…だが本当におれを想うなら行動が逆じゃねェか？貧乏でちっぽけなお前らといるより、強大で金のある “ビッグ・マム海賊団” に属した方がおれは “幸せ” だ」
★ ルフィ： 「！！」
★ サンジ： 「お前が “海賊王” になれるかどうかも…疑わしいってのが本音だよ。乗るなら勝ち馬を選ぶのが人情だ」
★ ナミ： 「冗談やめてよサンジ君！！何言ってんの！？さっきから！！」
★ ギロ…とナミを睨むサンジ
★ ゾク…とするナミ…
★ ナミ： 「え」（←ナミの驕りなのかな。今までサンジに冷たくされた事なんて一度もなかったから、演技でもサンジが、この自分にこんな事をするはずがないって思っているのかな。ナミは女王様気質なところあるし、男を手玉にとるような部分があるし、過去にも幸せパンチとか自分の美貌に多大な自信があるし、実際、散々サンジには甘やかされてきたし、サンジだけじゃなくルフィやゾロや一味はナミに甘いし、特にサンジはナミに甘かったから、自分の事を睨むなんてありえない、あっていいわけないと思ってるんだろうね。だから、サンジの言葉は本心なんだって思い込んじゃってるのかも。だから普段は常識人なナミより、今回の件に限っては、ルフィの方が状況を冷静にみているのかも。）
★ ルフィ： 「じゃあ…ずっとおれをダマしてた事になる…！！」
★ サンジ： 「…ああそうだ！！腹の中で見下してた 急な事で現実を受け入れ難ェだろ ”体現” してやるよ、構えろ！！」
★ 右足に炎をまとわせるサンジ。
★ サンジの炎を見て驚き動揺するジェルマの兵士達。
★ ルフィとサンジの対決が始まる。
★ サンジのほほ肉シュートがルフィの顔面にヒット。
★ 派手に吹っ飛ばされるも何とか踏み止まるルフィ。
★ 攻撃を受けたルフィだが仁王立ちのまま動こうとしない。ルフィは反撃しない。（←サンジの本心じゃないとはいえ、こういう暴力はみていて辛い。）
★ サンジとは戦わないというルフィ。この場から立ち去る事も拒否するルフィ。サンジはイライラする。そんなナミがサンジの一方的な暴力を止めようとするが、ルフィに制される。
★ ルフィ： 「口出しするな…これは決闘だ」
★ ルフィを一方的に蹴り続けるサンジ。ルフィはボコボコだ。歯も欠けている。顔も血だらけ。（←ちょっとやりすぎですよ。悪いけど、サンジの事情を知っていても、これはやり過ぎ。顔をそこまで蹴る必要があったのか。他の方法で気絶させる事もできただろうに。漫画的の演出なんだろうけど、いくら演技でも、敵の女さえ蹴れない癖に、サンジは船長を、仲間をここまで蹴れるっていうのも何だかな。どんな事情があるにせよ、やりすぎだし、ルフィが追っかけてくるのを止めたいのなら、もっと別の方法で気絶させておくべきだったんじゃないかな〜！うーん、サンジ自身もいっぱい、いっぱい、ストレス溜まっているんだろうね。本当はこんな事をしたくないってのは、とてもわかるんだけど。でも、なんだかな。これを見ていたナミが、怒るのも無理はない。）
★ トドメにサンジはルフィの頭を思い切り強く蹴る。さすがに、そのサンジの攻撃を受け力尽きるルフィ。倒れる。
★ その場を立ち去ろうとしたサンジをナミが・・・
★ ナミがサンジを全力でビンタする！！！（←ナミが怒るのも無理はないけど、行動が一々、スイーツ脳の女性みたいで女々しい。コメントで他にも指摘してた人がいたけど、ふられた元恋人みたいな感じ。てか、ナミはもっと男勝りでかっこいいはず。ビンタとかね。なんだかな〜 ナミが怒る気持ちはわかるんだけど、下手な三流恋愛漫画の演出にありそうな雰囲気がワンピースらしくない。これもコメント欄で他の方からの指摘が何件かあったけど、作者が、一部の恋愛大好きスイーツ脳の若い女性がはまっている変な恋愛ドラマにはまっているらしい。明らかにワンピースとは違う世界観。女性、しかもスイーツ恋愛脳に媚びているような展開にしていいのか？はっきりいって、今回のビンタはナミらしくない。ナミは、良い意味で女らしい部分ももっているけど、実際は男らしくてかっこいい女性なのだ。しかも海賊です。ナミは一般の女性ではなく海賊。そのナミに、ありきたりな恋愛ドラマに出てくるような凡人女のような行動をさせていいのか？？怒るのはいいけど、ビンタとかはないんじゃないか。てか、やるならビンタじゃなく、海賊らしく殴れ！！）
★ ナミ： 「さよなら…ごめんね余計な事して…」（←作者、大丈夫か？何んですか、その台詞は。ナミらしくないよ。ナミが怒るのは凄くわかるけど、ビンタとか、その台詞とか、全然ナミらしくないしワンピースらしくないし、大丈夫？？？やっぱり、少女マンガとか、変な恋愛ドラマの影響受けてるの？ワンピースを、そんなドラマで汚さないで！！！少女マンガ？ナミの気持ちもわかるけど、何かここらへん、凄く違和感なんですよ。ナミが怒るのはいいけど、もっと違う怒り方があったと思う。ワンピースではなく、他の少女漫画を読んでいるみたい。ありきたりなワンパターンの恋愛漫画を描いている女性の作者が描いているみたい。ナミも辛いんだろうけど、作者自身の“今の萌え”に動かされている感がして不自然でした。同じ事を言うけど、ナミは一般の女性ではなく海賊。そのナミに、流行の恋愛ドラマに出てくるような凡人女のような行動をさせていいのか？尾田さんは、ワンピースは、果たして、どこに向かっているのだろうか・・・先が気になる展開だが少々不安もあります。）
★ ナミにビンタされて、さよなら、と言われたサンジ。ナミの顔を見ようとはしない。サンジは、そのまま、猫車に戻る。
★ サンジを乗せた猫車が城へと向かう。しかし、立ち上がったルフィ！！（←ナミの場面と打って変わって、ここからの演出は、いつものワンピースらしく、かっこよくて、熱い！できれば、ナミもこのカッコいい仲に入れてほしかった！）
★ ルフィ： 「待てサンジィーー!」
★ ルフィ： 「こんなもんでおれを追い払えると思ってんのか!?おれの事蹴るだけ蹴っても痛ェのはお前だろ!」（←熱い展開。ここ泣けますね・・・）
★ ルフィを蹴ったサンジの脚がズキって痛む。（←ルフィとサンジの間には、とても深い絆があった！！ルフィの器は本当にデカイ。そして、サンジもサンジで、ルフィが全て察しているのを知ってて、さらにもっともっと辛い！！ナミが蚊帳の外で残念。ナミも本来ならば、わかる子なのに・・・そこらへんの恋愛ドラマに出てくるバカな女じゃないんだから。）
★ ルフィの言葉を受け涙を流すサンジ。（←このサンジの泣き顔が本当に悲しい、辛い、重い・・・顔を隠して泣いている・・・距離的にルフィやナミには見えない泣き顔だけど、ルフィなら、サンジが辛い事も泣いている事もお見通しなんだろうね。）
★ ナミ： 「…ルフィ！！何で！？どんな理由があれ、あんたをこんな目に…」（←うん、ナミの言い分もわかる。どんな事情があれど、やり過ぎだよね、サンジの一方的な蹴りは。でも、やっぱり、ナミは、サンジの心の涙が聞こえないんだろうなぁ・・・ルフィには聞こえるサンジの心の叫びと涙が・・・）
★ ルフィ： 「うるせェ！！」
★ レイジュ： 「止める？サンジ」（←レイジュ姉さま、やっぱり素敵）
★ サンジ： 「進め」（←顔を隠して泣きながら、進め、というサンジ・・・辛い）
★ もう追いかけはしないが、ひたすら、その場にたって、サンジに向かって、叫ぶルフィ。
★ ルフィ： 「旅はまだ途中だぞ。おれはここで待ってるからな! お前が戻って来ねェならおれはここで餓死してやる!」（←ルフィ、そこまで言うとは！）
★ ルフィ： 「お前はおれの船のコックだから! おれはお前の作ったメシしか食わねェ!」（←泣いた・・・名台詞です。）
★ それを聞いて、さらに涙が止まらないサンジ。ボロボロ泣いている。ニジ、ヨンジたちは、ゲラゲラ笑っている。
★ ルフィ： 「必ず戻って来い! サンジ…お前がいねェと…おれは海賊王になれねェ!!」
ルフィの台詞、痺れますね。
この先、どうなるんでしょうか。
ゾロ達がこの場にいたらどうなっていたのか。
色々、気になる展開です。ナミの部分だけ、ワンピースっぽくないと思ったのですがね。
ナミの言い分も凄くわかるんですけどね、実際、客観的に見たら、サンジはやってはいけない事をしてますからね。
無抵抗の仲間の顔を何度の何度も蹴るなんてね・・・
うーん、でも、サンジを批判するにしても、ちょっと、ビンタとかさよならとか、凄く女々しくて、そこらへんの安っぽい恋愛漫画に出てくる頭の悪い凡人女のような感じがするんです。ナミは海賊だし、もっともっと、別の演出があったと思う、怒るにしてもね。私は男前なナミが好きだから、一味が好きだから、ナミに蚊帳の外にいってほしくないから、一味や海賊に男女の違いとかないと思っているから、だからこそ、ナミには、私が大嫌いな女々しいタイプの行動をしてほしくなかった。私という一読者の主観的なナミ像を外れてしまって残念です。あくまでも私の主観的な意見ですので、あしからず。
でも、まあ・・・ルフィにはルフィの、ナミにはナミの、サンジにはサンジの・・・それぞれの気持ちが伝わってくるお話でしたね。この場にゾロ達もいたら、どうなるんだろう。ゾロは船長の威厳とかケジメとかに厳しい人だから、サンジのルフィへの一方的な暴力をみて、刀は抜くかもしれないけど、ルフィに制されたら、黙って見守るタイプかなと。サンジの事はわかっているはずだから、サンジがこんな状況を望んでいないのもわかるはずで、ゾロもゾロで何か察するかもしれない。それとも、ゾロは厳しいから、一味への暴言は許しそうにもない？うーん、ゾロがいないから、そんな反応、予想してもしょうがないけどね。それにしても、ルフィ、器が広すぎる。
