『銀魂2（原作・真選組動乱編）』
ついに、実写版の銀魂2をみてきました！
＞＞＞下記、原作ネタバレ含みますので注意＜＜＜
＞＞＞鬼兵隊贔屓なので注意＜＜＜
前から観るかどうか迷ってたんですが、友人が面白かったっていってたので、ついに観ました！
原作の真選組動乱編は、銀魂の中でも私がトップ3に入れるほど大好きな話です！
原作は2ヶ月ぐらい読んでないけど・・・なんかあまり面白くないから・・・（最後にいっきに読むけど）
でも、実写は観てきました。
実写で動乱編をチョイスするなんて最高じゃないですか～！
心配してたキャバクラ編との融合も、あ～、あの将軍回かって事で納得、面白かった。
床屋回も入ってたし、将軍かよおおおおお！！！って感じで面白かったです。
キャバ神楽ちゃん、あのメイク・・・笑。夢に出てくるよ恐いよ！！！ビックリしちゃったよ。面白かったよ。
橋本環奈ちゃん面白いな～。
可愛いアイドルなのに凄い役やるな笑。いや、そこが彼女の魅力の一つかもしれませんが。
そして桂さん、原作でも女装美人だけど、リアルでも意外と顔が美人でした笑。
そして、さっちゃん＆将軍も良かったですよ！
将軍はもう哀れで哀れで・・・
あ、原作でも大好きなキャラです、本当に好き。
特に床屋回・・・やめたげて～！！将ちゃんかわいそすぎる涙。
あれ原作でもすごかったけどリアルでみると、もう顔が・・・グロい。実写でグロさUP。
目玉が飛び出るのかと思ったよ！！
将ちゃん懐かしいな・・・
原作ではお亡くなりになって、あの時、私もショックで。
まさかあの将ちゃんが本当に亡くなってしまうなんて・・・
将軍暗殺編、これも銀魂の中でトップ3に入る私の好きな話なんですがね・・・
もう将軍の最後に本当に涙。
思えばあれが私の中の銀魂のピークだったかな・・・
まあ、それは置いといて・・・
今回の実写版の銀魂2！！
私の一番の目当ては、河上万斉役の窪田正孝さんですね！
私の一番の目当ては、河上万斉役の窪田正孝さんですね！
空知英秋／集英社 2018 映画「銀魂２」製作委員会特に窪田正孝さんファンではないんですけど、私は原作の河上万斉ファンです。大好きです。原作でもイケメンです。性格も見た目も超男前です。高杉とは、上司と部下というより、パートナーで親友という感じで、高杉も彼を一目置いてます。お互いを、万斉、晋助って、下の名前で呼び捨てにしています。萌える。超萌える。
私は男同士の恋愛やホモには一切興味ないですが（そういう趣味を否定はしませんが）、私はブロマンスが好きなんです。男同士の友情以上の繋がり。そんなのが好き。だから真選組も好きなんだけどね。
そして、原作だけど、この万斉さん、実はまた子の事が好きだったかもしれないんですね。
高杉晋助はそれを知っているっぽいです・・・
また子が仲間として大事なのはわかるんだけど、どうやらそれ以上の感情もあるようです。
原作で、何度もかっこよく彼女を守っているし、不眠が続いた時も彼女の事を気にかけてたし、彼女が高杉の事を話すと少し残念そうにしてたし。なんていうか、もどかしい。
彼はまた子に対しては、晋助は俺が守るから大丈夫だよ心配するな、みたいな態度で、
晋助に対しては、また子は俺が守るからお前は前だけをみて走れ、みたいな態度で・・・マジで良い奴！男の中の男！
そんな万斉だけど、実は、高杉のかわりに、また子を守ってしまい大怪我・・・その後、二人を逃がして、超かっこよく敵と戦って・・・そして死んでしまいました。実はまだ私は立ち直れてません。まだ悲しいし、実は生きてたとかやってほしいけど無理だろうな。そして、高杉自身もその後、瀕死になった時に、今度は武市にまた子を守るようにいいます。
その時、高杉は・・・また子に何かあったらあの世で万斉にドヤされるぜ・・・って言ってました。
高杉と万斉が、上司と部下ではなく、対等な立場でお互いの想いを知っているとわかる台詞ですね。
そして、それは、あの冷酷な高杉も実は、心を許せる人間、大切な人間がいたという事ですね。
世界をぶっこわしたい、どうでもいい人間は民間人でさえ死んでもいいというテロ行動をしているにも関わらず、自分の大切な女は死んでほしくないというエゴ。挙句の果てテロ行為に加担させておいて、また子は悪くない汚れてないと彼女を美化。高杉の中ではまた子は天使ちゃんなのかもしれないけどね笑。そして、今原作では、松陽先生を復活させようとしている。未だに先生に囚われている先生ラブの男。まあ、この点、叩かれてもしょうがないですね。でも最高に萌える点でもありまーす！！！！私も別に盲目的な信者でもないので、そういう意味で叩かれても、しょうがないとは思うし、叩く人に怒ったりもしないよ！そんなの人それぞれだからね！！アンチいてもいいよ！でも個人的に萌えるんです。個人的にね。彼もただのダメ人間だったって事です。正しいとか悪いとか以前に、完璧な人間なんていない。それでいいじゃん。それで私は萌えるんだよ！
さて映画の話に戻ります。で、高杉と万斉にとって、また子はとても大事な存在ですが・・・
鬼兵隊のキッカケになった少女ですが・・・
残念ながら、また子は今回は出てきませんでした。
銀魂1の菜々緒さん演じるまた子は本当に美人で再現度バッチリで、まさにまた子！！！
実際、本当にすっごーく評価いいですよ！！私も感動。
また子ファンとして嬉しかったです。
だから今回、出てほしかったな。オリジナル要素でもいいから出てほしかった～
菜々緒さんのまた子効果で、集客増えるよ！本当に評判良かったんですから。
でもまあ、原作の動乱編はまた子いなかったから、しょうがないといえばしょうがないけど・・・
さて、実写の河上万斉ですが、はい、ビジュアルは完璧。かっこいいです。
あのニヒルな笑みもかっこいいよ・・・
声もGOOD。
ただね・・・笑。これは俳優さんのせいではないし、映画全体にいえる事なんだけど・・・
銀さんVS万斉
マトリックスかよおおお！
マトリックスかよおおお！
原作ではシリアスな戦いなんですけどね・・・
いや、映画でもシリアスなんだけどさ。
でも・・・なんか、ちょっと映画では笑っちゃいました笑。
しかも、三味線の弦。
なんであんなに太くて黄色いんだよ。まるでゴムじゃん！！
ちょっとアクションはかっこいい部分もあるんだけど、突っ込みどころも満載で、ちょっと突っ込みきれない笑。
それも含めて、銀魂実写版の良さでしょうか？うーん。
あと、原作ファンはわかるけど、けっこう改変されてるね。色々と。
まず、はじめから、土方がトッシーになった元凶が変えられてるね。
妖刀出てこないね。
変わりに体内埋め込みチップが出てきたね笑。なんか、原作よりさらにSFになってるね！！
銀さんVS万斉の戦いの舞台も変更。原作では荒野で戦ってたと思うけど、実写では江戸城のSF的な舞台。
このSF舞台、なかなかカッコいいんですけどね。
凄く近未来的な感じで綺麗。
まあ、それでも万斉カッコいいんだけどね！
さて、私が今回の映画でもう一人注目したのは・・・
伊東鴨太郎役の三浦春馬さん！！
伊東鴨太郎役の三浦春馬さん！！
空知英秋／集英社 2018 映画「銀魂２」製作委員会彼も特に好きな俳優とか応援しているとかそういうわけではないんですけど、この役はピッタリだと思いました。実際、ビジュアルも伊東鴨太郎でしたね、はい！！完璧！！
原作でも、まあ、裏切り者であって・・・でも悲しい生い立ちがあって・・・悪役だけど、でも可哀想なキャラ。
そんなイメージ。上手く演じてくれましたね。はい、完璧でした！！
伊東鴨太郎は、『ハンマーソングと痛みの塔（Bump of Chicken）』という曲が凄く似合います。
気になる人はぜひ聞いてみてください。
ちなみに、銀魂キャラは実在した史実の人物をモデルにしていますが、モデルは一人ではなく二人の場合も多いです。
伊東鴨太郎のモデルは、芹沢鴨と伊東甲子太郎。
史実の人物も知る事で、銀魂もより一層深くなると思います。
そして、一般的に知られるヅラ、こと桂小太郎のモデルですが、桂小五郎とは別に、桂太郎という、実在の日本の総理大臣もモデルといわれています。実際に、ヅラは原作でも総理大臣になってますしね。
そして余談ですが、高杉や万斉に大切にされているまた子も、モデルは、オッサンの来島又兵衛とは別に、史実高杉晋作の正妻（そして幼な妻）のまさ子をもモデルにしているとも言われています。確かに性格は史実高杉と仲悪かった又兵衛オッサンより、萩一番の美少女で寂しがりやで可愛らしいイメージがある嫁のまさ子さんに似ているかもしれませんね。漫画の高杉とまた子も年が離れていますし。なにより、また子は高杉を心底愛してますからね。まあ、史実の嫁は可哀想な事に、20歳そこらで未亡人になってしまった奥様ですが・・・もちろん再婚はしてません。
ちなみに、これも余談ですが、息子が一人いて、子孫が今も続いています。
さて、映画の話に戻ります。
銀魂1でも思ったけど・・・
沖田総悟役の吉沢亮くん、最高にいい！！！
すっごくイケメンなのはわかるんだけど、なにより沖田総悟にピッタリ。
本当に最高です。
再現率では、この実写の中ではトップ1といっていいでしょう！
原作の総悟も本当にイケメンキャラなんですよね。
可愛らしいベビーフェイスのくせにクールでドSで意地悪なキャラ。そして強い！！！
うん、吉沢亮くんが完璧に再現してくれた～！！
あと金髪似合うね。かっこいい。
ちなみに、インタビューで吉沢亮くんが可愛いと思う銀魂女性キャラは？という質問に
菜々緒さんが演じている『また子』はキャラとして好きです！って答えてました。
また子お気に入りらしいです。萌える。
てか、原作では絡みないけど、敵同士の沖田とまた子が絡んだらエロいなと思いました。
また子ってけっこうM気質っぽいからな。さっちゃんのような堂々としたプレイ的なドMじゃなくて、なんか雰囲気的にMっぽいのがまた子。ドS沖田に虐められてほしい。
まあ、銀魂終わるからそういうのはないだろうけど笑。
ちなみに、原作で、また子と新八が、銀さんによって熱愛ネタにされてました・・・まあ、実写のアレの事ね笑。
でも、原作のまた子はもちろん晋助様一筋です。
あー、それにしても、吉沢亮くんカッコよかったな。
神楽ちゃんとの絡みと共闘も良かった。
原作でも神楽ちゃんのいいところは、強い事だよね。男顔負けの強さ。可愛いのに強くて面白。下品だけど、そこがいい笑。映画だから時間的にしょうがないけど、吉沢亮くんと、橋本環奈ちゃんの、共闘と絡みはもっとみたかった！良かったです！
空知英秋／集英社 2018 映画「銀魂２」製作委員会左から土方十四郎役の柳楽優弥、近藤勲役の中村勘九郎、沖田総悟役の吉沢亮
真選組最高！！！
さて、実写銀魂、配役は本当にすごくいいと思うんですよね。
ただ一つ、配役で不満があるとすれば、高杉かな・・・
堂本剛はむしろ昔から好きなんですが、高杉も大好きなんですが、うーん・・・
これはちょっとあってないと思うんだよな～。
剛君、すごくうまくやってるのはわかるんだけど・・・剛君のせいじゃないんだけど。
ただ単に、高杉ではないんですよね・・・
ビジュアルも・・・オーラも・・・声も・・・
高杉ではない。
個人的な意見ですが、私はそう思いました。
妖艶ではあるんですが・・・なーんか違う。
宣伝ポスターだけは、けっこう高杉感はあったと思うんですけどね。
なんだかんだで装具的にみて、実写銀魂は、他の実写版アニメと比べればかなり当たりかと思います！
公式↓
http://wwws.warnerbros.co.jp/gintama-film/news/index.html
でも、原作もあと2週で終わるし・・・
もう映画3はないんだろうな。
もし、あったら、将軍暗殺編やってほしいな～
実写見るかどうかは、内容にもよるのでね。
私も原作は一通り把握はしているけど、ぶっちゃけよんでない（読みたくない）話もありますしね。
ガイドブックも購入！
