トルコ冒険記⑰ ～ 『ブルーモスク ～ スルタンアフメト・モスク』
魅惑の街イスタンブールで一番有名な観光スポットが、神秘的なブルーモスク！！
ブルーモスクは通称で、本当の名前は「スルタンアフメット・モスク」といいます。
オスマン建築の傑作や世界一美しいモスクとも謡われておりますね。
壮大で神秘的ですね・・・
このモスクは、トルコのイスタンブールを代表するモスクです。
1609年から1616年の7年の歳月をかけて建造されたとの事。設計はメフメト・アー。
私たちが行った時は、本当に青空が綺麗な天気の良い日でした・・・
世界で唯一優美な6本の尖塔と直径27.5mの大ドームをもっています。
内部の壁、天井、柱を覆う模様が少し青みを帯びていることからブルーモスクと呼ばれ始めたそうですが・・・
うーん、実際にいってみて、そこまで青いとは感じなかったのですが、昔はもっと青かったとの事です。
さて、内部にも入ったのですが、現役のモスクでもあるので、お祈りの時間には、イスラム教信者の方がお祈りをしています。祈りは見世物ではないし、私は仏教徒ですが、自分がお祈りしている姿を観光客なんかにみられたくないですね。ムカつくし空気が汚される。このブルーモスクでは、1日5回お祈りの時間に、イスラム教信者の方が真剣にお祈りをしております。外観の写真からもわかるように、モスクに付随するように細長い塔が見えましょね。この6本の尖塔から、礼拝時刻の詠唱が大音量で街中に流れます。お祈りの時間は、見学を控えるのがマナーです。
このモスクに入るには、絨毯を汚さないために靴を脱ぎます。
そして、観光客であっても、女性は頭に布かスカーフをかぶります。
スカーフは貸出もあります。しかし、できれば自分のものを持参しましょう。私は持参しました。
どこの宗教施設でもそうですが、露出が激しい服装はNGです。
ちなみに、日本の女子高生が制服ではくようなミニスカートは完全にアウトです。
非常識ですので、制服であってもスカートの丈に注意をして日本の恥にならないようにやめましょう。
校則通りの着方だったら、よっぽどの事がない限り、まず問題ないでしょうけどね。
日本人だけではなく、欧米人とか、とくに露出が激しい女性観光客がいますが、入り口で注意されてましたね。
普通は来る前に、少しは調べるべきでしょう・・・特に、女性は気をつけてください。
注意事項がちゃんと、入り口にも書いてあるので、観光スポットの前に、神聖な場所だという事を忘れずに・・・
いくら魅惑的イスタンブール、アラビアンナイトの世界だからといって、くれぐれも、アラディンのジャスミンみたいな格好をしてはいけませんよ。当たり前だけど。
内部は天上からして、隅々まで凄かったです。
このように内部は数万枚のイズニク製の青い装飾タイルやステンドグラスで彩られいます。
息を呑むほど神秘的で美しかったですね。
ドームには、260余りもの窓があります。どの窓にもステンドグラスの装飾がなされ、2万枚以上の青を主体としたイズニックタイルで覆われているから迫力がすごいです！
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