会津の旅情報

2017年12月03日

猪苗代湖は、日本で4番目に広い湖で、会津地方を代表する観光スポットです。

日本百景にも選定されており、夏は湖水浴やキャンプなどで賑わい、長浜を発着する観光遊覧船も運行され年間を通して家族連れなどの観光客が多く訪れています。

冬は、白鳥の飛来地としても知られており、200羽以上の白鳥が毎年羽を休めます。天神浜では、強い季節風によって水しぶきが木などに付着してできる天然の造形美「しぶき氷」を見ることができます。

天神浜にできる自然の造形美「しぶき氷」

【このカテゴリーの最新記事】

茅葺き屋根がどこか懐かしい「湯野上温泉駅」は、大内宿の最寄り駅で、多くの観光客に利用されています。駅横にある広場には足湯もあり、待ち時間の間、
くつろぐこともできます。
川沿いには、温泉宿が点在し秘湯の雰囲気をかもしだしています。

東山温泉の歴史は古く、開湯は、天平年間に行基によってなされたと伝えられています。
江戸時代には会津藩の湯治場として栄え、会津若松の奥座敷として発展しました。
民謡・会津磐梯山に登場する小原庄助ゆかりの温泉でもあります。

泉質は、硫酸塩泉（カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉）で、効能はリウマチ性疾患・運動器障害・慢性皮膚疾患など。

幕末の戊辰戦争時、新撰組副長・土方歳三が戦傷を癒したことでも有名です

。

毎年お盆には（8月13～８月15日）、東山温泉盆踊りが実施され多くの観光客や見物客で賑わいます。

西会津町にある鳥追観音如法寺は、仏都会津の祖・徳一大師が、千二百年前の平安初期大同２年（８０７）に、会津の西方浄土として御開創なされた屈指の観音霊場です。

御本尊鳥追聖観音は、僧・行基御作と伝えられ、衆生を導いてこの世の寿命を全うさせ、あの世は西方浄土の阿弥陀仏の世界へ安楽往生させるという御誓願と、子授け・安産・子育て・厄除け・健康・長寿の広大無辺なご利益から、老若男女の厚い信仰を集めています。

また、会津ころり三観音の一つとしても知られます。観音堂の欄間の彫刻は左甚五郎作といわれ、隠れ三猿が有名です。