昨日は、新聞・テレビで韓国のGSOMIAの破棄で話題騒然だった。
日本が韓国のホワイト国の除名による報復が韓国の判断である。
これにより、一段とウォン安が進むだろう。
ウォン安になると輸出する時に、企業の儲けが上がるので、それはメリットだが、
それと同時に、対外債務があるとそれは大きなデメリットになる。
韓国が他国からいくらお金を借りているか、調べてみた。
データーは、BIS（国際決済銀行）の2018.12末のデーター
１， 米国 83,725
２， 英国 80,772
３， 日本 56,269
４， フランス 23,124
５，ドイツ 15,743
６，スイス 9,069
７，台湾 8,051
８，豪州 5,327
９，その他 37,653
韓国対外債務残高総額 310,214 百万ドル
円換算105円2019.8.24のレート 32兆5724億円
ウォン換算 1,213ウォン 2019.8.24のレート 376兆2895億ウォン
これだけの韓国対外債務があるから、ウォン安は、韓国政府や企業には、危機的である。
韓国対外債務は、1年以内の返済は、107,129百万ドル（11兆2485億円、129兆9474億ウォン）
昨年のドル、決済の多い8月末のウォンレートは。
2018.8.31時点 1,114ウォンであり、
現在2019.8.24の時点、 1,213ウォンである。
昨年と比べて 8.8％アップである。
つまり、ウォン安で総額
昨年345兆5783億ウォンの債務が
今年376兆2895億円ウォンになり
30兆7112ウォンがウォン安で債務増加になる。
円換算で2兆6682億円増加である。
前年対比8.8％アップになる。
金利とは別に為替リスクで返済が大きくなる。
しかし、8月の決済がいくらかわかならないが、この調子でいくとウォン安の傾向が続くだろう。
韓国の造船や車両販売は、良くなっているみたいが、
主力の半導体、スマートフォン、家電などは、昨年割れのままであり、
航空業界は日本不買運動で、壊滅的になっている。
最低賃金引き上げで、失業者が増えている。
そして、日本のホワイト国の除名の施工は、8月28日からである。
GSOMIAに対する米国の批判は、ポンペイ国務長官や国防省も韓国を批判をしている。
安保の失墜は、通貨レートに反映する。
8月末頃には、1,200ウォンでもレッドラインと言われているが、もっといく可能性がある。
ウォン安の材料がありすぎるのである。
1,400〜1,600ウォン安ぐらいの予想もある。
通貨危機の危険性も現実味が出てきた。
韓国ムン・ジェイン政権では、マイナス成長以外ないです。
もう、ムン・ジェイン大統領の弾劾か、クーデター以外ないですね。
もう、日本政府、日本企業は、しばらく韓国から離れたほうがいいですね。
丁寧な無視と、
最悪の想定で、本格的な輸出規制、ビザの制限、邦人企業の韓国撤退、邦人の保護を
次々と手を打たない駄目ですね。
押して頂くと、励みになります。
人気ブログランキング
スポンサーリンク
