フランスでは、マクロン大統領と大阪G20で、電子商取引やWTO改革を話し合った。2国間では、フランス軍との共同訓練や経済、原子力関連技術の会合を行った。北朝鮮情勢では、安保理決議の連携を確認し、フランス軍の哨戒機及び船舶の派遣が示された。
イタリアでは、コンテ首相と阪G20で、電子商取引やWTO改革を話し合った。2国間では、コンテ首相から「自由で開かれたインド太平洋」に対する支持が表明された。北朝鮮情勢では、安保理決議の連携を確認した。
スロバキアでは、プレグリニ・スロバキア首相、バビシュ・チェコ首相、モラヴィエツキ・ポーランド首相、ヴァルカ・ハンガリー財務大臣の4カ国の首脳会談をし、経済協力・WTO改革・北朝鮮情勢について会合された。
ベルギーでは、ドナルド・トゥスク欧州理事会議長と電子商取引やWTO改革を話し合った。北朝鮮情勢では、安保理決議の連携を確認した。
アメリカでは、トランプ大統領と首脳会談で、北朝鮮情勢では、非核化・日米韓の連携を確認し、拉致問題では、全面協力の言葉を頂いた。貿易交渉では、早期の成果達成をさせることに一致した。大阪G20では、貿易、デジタル経済,海洋プラスチックごみ,インフラ投資,女性のエンパワーメントを始め,主要論点の合意形成に日米で緊密に連携していくことを確認しました。
トランプ大統領の来月の国賓としての訪日で、新天皇皇后両陛下の初の会見と宮中晩餐になります。
会談の後に、一緒にゴルフをやり両首脳の親密さがわかる。ムンジェインとは大違いであります。
カナダでは、トルドー首相と会談し、欧州の訪問と同じ内容で、会談する予定です。
今回の外遊は3点のことが一貫していまうす。
1, 大阪G20サミットの下地づくり。
特に電子商取引に関しては、各国とも危機感があるようである。
GAFAと言われる グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルは一国のGDPに匹敵する売上と様々な情報まで牛耳る企業になっている。各国政府は、経済だけでなく脅威にもなっており、ネット企業から税金の徴収ルールの統一もこれから不可欠になことになるでしょう。
2,WTO改革には、中国や韓国のやりたい放題が現状になっているが各国の足並みを揃えての準備ができたような気配ですね。
3,北朝鮮情勢では、先に北朝鮮ロシアが会談をし、六カ国協議の復活など話がでましたが、今回の安倍総理の外遊は、一貫して、国連決議による非核化の路線をすべての国と確認をした。中国、韓国、ロシアの制裁の部分解除に楔を入れたような感じですね。
来月の令和の新元号スタートに向けての安倍総理の外遊は、素晴らしいと感じる次第であります。
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