品格を身につける

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毎回個人的な内容で申し訳ございません。（←何度目？）
臨月なもので、そのことで頭がいっぱいなのです。


妊娠・出産はお金がかかりますね。
今年は「不妊外来→産婦人科」への転院から始まり、ず〜っと病院にお世話になりっぱなしの日々でした。
不妊外来ではこれでもか！というほどお金がかかり、産婦人科でも「補助券」があるとはいえ、検診に毎回何千円もの出費となるのでとても大変でした。


そして出産費用。
出産一時金（42万円）が出るとはいえ、病院から「出産費用は約50万円ご用意ください」と言われているため、
もはやありがたみがあるのかないのかわからなくなっているという・・・。（←いや、ありがたいでしょう！）
感覚がマヒしているような感じです（苦笑）。

高額療養費制度（申請済み）があるので、とりあえず不安はないのですが・・・。



それにしても、
この妊娠期間中は「我慢」の連続でした。

つわり期間中の吐き気の我慢、妊娠糖尿病で食事制限の我慢、体力的な我慢、
大好きなカフェインの我慢、お菓子の我慢・・・・

人間にとって我慢はとても辛い事ですよね。


しかし、こんな私でもなんとか乗り越えることができました。
ありがちかもしれませんが、

「お腹の子供に悪影響があったら後々絶対に後悔するはず！」

この考えを持つだけで、なんとか我慢をすることができました。


この世で最も大好きかもしれないチョコレートも半年くらいは食べていません。

だいぶ前にブログで記事にしましたが、
「砂糖をやめて3キロ痩せました」という内容の時期にもチョコレート（お菓子）を絶つことができていました。
もともとは「甘い物をやめれば妊娠しやすくなるかもしれない」という期待もこめて始めたことでした。
（砂糖のとりすぎで妊娠できないのかもしれないという個人的な思い込みがあったからです）

妊娠前は、砂糖（お菓子）をやめたり、白湯を飲んだり、野菜をたくさん食べたり、生活を改善させたりと頑張っていたものでした。それからすぐに妊娠することができて、頑張ってきて本当に良かったと思います。

（しかし妊娠後は「つわり」が始まり、ひどい偏食の日々となってしまいました。なんとか食べられるものを必死で探し、体に悪そうなお菓子も食べていたので妊娠糖尿病になってしまったのかもしれません。それだけが原因ではないようですが）



若い頃は「妊婦の自分」が全く想像できませんでした。
お腹の中に別の命が宿り、つわりが始まり、どんどんお腹はふくらんで、重くなって、動きにくくなって、
そして死ぬほどの痛みで出産する。
本当に自分にそんなことができるのだろうか、と不思議でなりませんでした。
そもそも、自分の体内に子供が宿るのだろうか？とも。

不思議すぎる話ですよね。妊娠って一体・・・・なんなんだろう！？（笑）　未だに謎ですよ。


最近は、まるくて大きなお腹を見ていると、不思議と「かわいいなぁ」という感情が湧き出てくるようになりました。

若かった頃は、「もし自分が妊娠したら、みっともない大きなお腹と体になっちゃうんだろうなぁ」と思ったものでした。
（つくづく若い頃の自分は性格がひねくれてますね。最悪です・・・）

でも今ではこのお腹がとても愛しいです。
無事に出産したら、妊娠中のお腹が恋しくなるかもしれませんね。



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この妊娠もとうとう臨月に入りました。
思い起こせば妊娠が発覚した今年の１月から色々なことがありました。

１月〜５月ごろまで　→　つわりでほぼ寝たきり（外出は病院のみ）。
６月　→　逆子で不安な日々。　痔になり、日々の生活が苦痛に。　毎日胃もたれ。
７月　→　妊娠糖尿病で入院。毎日の血糖値測定（めんどくさいです）。　毎日胃もたれ。
８月　→　お腹が重い。外出がしんどい。日々の生活が重苦しくてしんどい。　毎日何を食べても後味が苦い。


血糖値の測定は10月まで義務付けられています。
出産予定日は9月ですが、出産後の病院のベッドの上でも測り続けなくてはいけません。

出産したら怒涛の「授乳」が待っているわけですが、そんなときにそんなことをやっている暇があるのでしょうか？
絶対に測定するのを忘れるだろうと思います！（力説）

（そもそも血糖値の測定とは、指先に針を刺し血をとる方法です。あまり痛くはありませんが１日３回厳守なのでめんどうなのです）


最近は血糖値が正常値なので、安心しています。
結局自宅での測定を開始してからは、ほとんど基準値を超えることはありませんでした！
先日、病院の先生に褒められました（笑）。インスリンの注射は打たなくてもいいみたいです。

しかし、恐ろしいことに、昨日「そうめん」を食べたら・・・
久しぶりに基準値をオーバーしてしまいました（涙）

そうめんって意外と、ヤバイですね・・・。
あんなにあっさりとした食べ物なのに（＞＜）

やはり炭水化物は要注意です。


あと、野菜をほとんど食べないときも血糖値が高かったです。
結局人間は、野菜をしっかり食べていれば健康になれるんだと思います。
しかし野菜「だけ」ではなく、ご飯と野菜は必ずセットにするべきです。
ご飯と野菜と、肉や魚。
全てバランスよく、食べ過ぎずに。
これだけで健康になれるような気がしてきました。

そうめんを食べる時も野菜を一緒に食べれば良かったのかもしれません。
今度実践してみたいと思います。



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先日の記事で「妊娠糖尿病になってしまった」と書かせていただきましたが、その後不思議な変化がありました。

現在、自分で血糖値測定というものを行っているのですが（食前・食後に測定）、
なぜか、血糖値が正常値になっているのです。

かなりの血糖値の高さで入院までした私ですが、
食事管理をしっかりとさせていただいたところ、あっけないくらいの変化でしたのでとても驚いています。
食前食後と10回ほど測定していますが、全て正常値です。
たまたまなのでしょうか。これからが勝負？なのでしょうか。
それとも自分の測り方が間違っているのでしょうか・・・。
まぁ、１日２回だけだった食事回数が突然６回に増えたのだから、それなりの効果はあったのかもしれません。


食事管理もそうですが、もっと大切なことを忘れていました。
それは「運動」です。
運動をしなければいけないというのは糖尿病に関する情報で有名なことだと思います。
しかし現在私は妊娠中ですので、あまり激しい運動は禁止されています。

なので、できることといったら簡単なストレッチと、散歩（ウォーキング）くらいでしょうか。


私は基本的に引きこもりなので、散歩といっても、この人生で数えるほどしか経験がなく（爆笑）、
「自由気ままに散歩をしてみよう！」などといった経験は皆無のままこの歳まで生きてきてしまいました。

「用事があるから出かける」
これが私の基本的なスタイルです（苦笑）。

そんな私の性格を知っている主人がついにこう切り出しました。
「一緒に散歩に行こう。俺もつきあうから。毎日続けて、お腹の子供のためにも体力をつけよう」
と言ってくれました。

主人の本音は
「夫婦二人で一緒に散歩をするということは、後々素晴らしい想い出になるに違いない」から、とのことでした。

少し感動してしまいました（笑）。
（そういえば主人との初デートは、川沿いにある桜並木を二人で手をつないで歩く、というものでした。
なつかしい！）

散歩に素敵な想い出などなかった自分ですが、
この世で最も大切な人と「散歩」の想い出を作ることができて、
私は幸せ者だなと思いました。

現在は妊娠中なので「三人」で、ということになるのでしょうか。


主人とならたとえどんな貧乏だったとしても乗り越えていける。
そう思って結婚した気持ちを思い出しました。

いつも感謝の気持ちを忘れてはいけませんね。
反省しています。いつもありがとう。



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